【推し活】Z世代K-POPアイドル推し女性166名に聞いた!推し活の実態に関する調査レポート~推しを軸に自分らしいライフスタイルを楽しむZ世代の今~

ノベルティ制作会社として企業のセールスプロモーションを支援するコシオカ産業株式会社(奈良県香芝市、代表取締役:越岡 晃司、以下弊社)は、K-POPアイドルを推しているZ世代女性166名を対象としたアンケート調査を行い、Z世代女性の推し活について調査しました。その結果をレポートします。

調査概要

本調査は、K-POPアイドル推しZ世代女性に関する実態を明らかにすることを目的に実施しました。

推し活の内容や支出額、休日の過ごし方などを調査し、K-POPアイドル推しZ世代女性のライフスタイルと推し活の関係性を浮き彫りにしました。

  • 調査概要:K-POPアイドル推しZ世代女性166名の推し活に関する実態調査
  • 調査方法:アンケート(インターネットリサーチ)
  • 調査期間:2024年5月下旬
  • 調査対象:K-POPアイドル推しのZ世代女性166名

※ 本アンケート調査結果のデータを引用する場合は、出典として「コシオカ産業株式会社調べ」と明記のうえ、本ページのリンク(下記URL)を引用元としてください。
https://www.koshioka.co.jp/whitepaper/2025_oshikatsu_k-pop/

調査結果の要約

  • 推し活はグッズ購入だけではなく、体験やつながりへと広がっている
  • 推し活は少額から高額まで、幅広い支出スタイルが見られる
  • 推し活情報の主流はSNS、リアルタイム性と使いやすさがカギである
  • 日常ファッションでもさりげなく推しを意識したスタイルが好まれる
  • 買い物はショッピングモールが最多!価格と利便性のバランスが重要である
  • 休暇は癒しと気分転換がポイントである

調査結果の詳細

推し活はグッズ購入だけではなく、体験やつながりへと広がっている

最も多かった推し活は「商品・グッズの購入」(59.0%)で、購入することでファン自身のアイデンティティやコミュニティ意識を高める手段となっていることがわかりました。

次いで多かったのは「イベント・ライブへの参加」(51.8%)で、リアルな接点を通じて推しとの距離を縮めたいというニーズがうかがえます。

「ファンクラブへの入会」(44.6%)も高い割合を占めており、限定コンテンツや優先情報へのアクセスといった特典に価値を見出す層が多いと考えられます。

これらの結果から、K-POPアイドル推しZ世代女性の推し活は、所有欲と体験価値の両面で展開されており、消費行動を踏まえたマーケティング戦略の構築が求められます。

推し活は少額から高額まで、幅広い支出スタイルが見られる

最も多かった回答は、「5,000円未満」で42.2%を占めており、比較的ライトな支出層が多いことが分かります。

次いで「5,000円以上10,000円未満」(29.5%)で、全体の7割以上が1万円未満で推し活を楽しんでいる実態も見えてきました。

また、「20,000円以上」の支出層も7.2%存在しており、高い購買力のあるファン層も無視できません。

これらの結果から、K-POPアイドルの推し活における消費行動は二極化の傾向があり、少額でも継続的に消費する層と、高額を投入する熱量の高い層が共存していると言えます。

K-POPアイドル推しZ世代女性へ商品サービスを提供する場合、価格帯や提供価値の異なるサービス設計が求められるでしょう。

推し活情報の主流はSNS、リアルタイム性と使いやすさがカギである

最も回答が多かったのは「Instagramから」(スコア59)で、次いで「X(旧Twitter)から」(スコア54)、「TikTokから」(スコア36)でした。

この回答結果により、K-POPアイドル推しZ世代女性の情報収集の主な手段は、SNSであることが明らかになりました。

特にInstagramやXは、即時性・拡散力・ビジュアル訴求力を兼ね備えており、K-POPアイドル推しにとって日常的に使いやすいプラットフォームとなっていることがうかがえます。

また、「友人や家族から」(スコア31)と個人的な情報源も上位に位置しており、SNS以外からも信頼できる情報を得ていると考えられます。

一方で、「雑誌」や「テレビ」などの従来型メディアは利用が少なく、若年層にとってはリアルタイムで情報が得られ、双方向にやりとりできるSNSのような媒体のほうが重視されていることが明らかになりました。

マーケティングを行う際には、SNS主導の情報流通構造を理解し、各プラットフォーム特性に合わせた最適な情報発信が求められます。

日常ファッションでもさりげなく推しを意識したスタイルが好まれる

最も支持を集めたのは「カジュアル系」(スコア45)、次いで「シンプル系」(スコア43)、「韓国系」(スコア35)、「キレイ目」(スコア24)という結果となりました。

この回答結果から、K-POPアイドル推し女性の日常ファッションは、気軽に取り入れやすく、清潔感や程よいトレンド感のあるスタイルが好まれていることが分かります。

特に「韓国系」が3番目に支持されている点は、推し活の影響が私生活の装いにも波及していることがうかがえるでしょう。

全体的には派手さよりもナチュラルさ・実用性を重視したスタイルを好む傾向が見られ、日常生活にもなじみやすいファッションが選ばれていることがわかります。

買い物はショッピングモールが最多!価格と利便性のバランスが重要である

最も多かったのは「ショッピングモール」(スコア55)で、次いで「インターネットショップ」(スコア46)、「アウトレットモール」(スコア32)という結果となりました。

リアル店舗で商品を手に取りながら買い物をするニーズと、オンラインで手軽に購入したいというニーズの両方が重視されていることが分かります。

また「ブランドショップ」「百貨店」など、やや価格帯の高い業態は相対的に利用が低く、コストパフォーマンスや日常性を重視する傾向が強いことも特徴です。

K-POPアイドル推し女性には、オンライン・オフラインを問わず、利便性と価格のバランスに優れた販売チャネルが選ばれるでしょう。

休暇は癒しと気分転換がポイントである

最も多かった回答は「映画や演劇鑑賞」(53.0%)と「買い物」(52.4%)でした。趣味と実用を兼ねたアクティビティが重視されていることが分かります。

次いで「のんびり家で過ごす」(34.3%)や「掃除などの家事」(28.3%)が続き、自宅でリラックスしながら過ごす“ゆる消費”傾向も顕著に見られました。

この結果から、K-POPアイドル推し女性の休日は、“癒し”や“趣味”をキーワードに構成されており、リラックスしながら自分の好きなことに時間を使うスタイルが主流であると考えられます。

マーケティング施策では、こうした余暇時間の過ごし方に寄り添った提案が有効です。

本調査のレポートはこちらからダウンロードしてご覧ください

ダウンロード資料には、上記で紹介した調査結果を記載しています。

「Z世代アイドル推しの推し活の実態が知りたい!」「Z世代向けのマーケティングのヒントは?」などのお悩みを抱えている場合は、ぜひ参考にしてください。

※調査レポートのダウンロードフォームはこちら

<コシオカ産業株式会社について>

弊社はプロモーションに役立つノベルティ専門の制作会社です。モノづくり一筋60年の経験を活かし、商品の企画・製造・販売・流通をワンストップで行う体制で、プロモーションに悩む企業を支援しております。
配布後の効果測定が行えるため、ノベルティの効果を数値として把握できる点も弊社の強みです。
1からデザインを考え、廉価で良質なノベルティ制作を検討している企業担当者様は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

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代表取締役社長越岡 晃司
資本金3,000万円
売上24.7億円 ※2024年6月期
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