【推し活】Z世代アニメ・二次元推し女性166名に聞いた!推し活の実態に関する調査レポートを公表~好きなモノを自分らしく、日常に取り入れる時代~

ノベルティ制作会社として企業のセールスプロモーションを支援するコシオカ産業株式会社(奈良県香芝市、代表取締役:越岡 晃司、以下弊社)は、アニメ・二次元を推しているZ世代女性166名を対象としたアンケート調査を行い、Z世代女性の推し活について調査しました。その結果をレポートします。

調査概要

本調査は、Z世代アニメ・二次元推し女性に関する実態を明らかにすることを目的に実施しました。

推し活の内容や支出額、休日の過ごし方などを調査し、Z世代アニメ・二次元推し女性のライフスタイルと推し活の関係性を浮き彫りにしました。

  • 調査概要:アニメ・二次元推しZ世代女性166名の推し活に関する実態調査
  • 調査方法:アンケート(インターネットリサーチ)
  • 調査期間:2024年5月下旬
  • 調査対象:アニメ・二次元推しのZ世代女性166名

※ 本アンケート調査結果のデータを引用する場合は、出典として「コシオカ産業株式会社調べ」と明記のうえ、本ページのリンク(下記URL)を引用元としてください。
https://www.koshioka.co.jp/whitepaper/2025_oshikatsu_anime/

調査結果の要約

  • 推し活は”買って楽しむ”が主流である
  • 推し活への支出は“無理せず楽しむ”が基本である
  • 「X」が推し活情報の入り口になっている
  • お出かけファッションテイストはシンプル・カジュアルが定番である
  • お買い物はショッピングモールが主流である
  • 休日はリフレッシュしながら自分らしく過ごす傾向にある

調査結果の詳細

推し活は”買って楽しむ”が主流である

最も多かったのは「商品・グッズの購入」(86.7%)、次いで「SNSでの情報発信・拡散」(40.4%)、「コラボカフェへの参加」(39.8%)という結果でした。

モノを買って終わりではなく、“推しと過ごす時間”や“好きという気持ち”を誰かと共有することが推し活の中心となっています。

まず「グッズ購入」は、推しを身近に感じるための代表的な行動で、日常の癒しやモチベーションの源です。

そして「SNSでの発信」では、“推しを好きな気持ち”を発信することで、同じ推しを持つ仲間とつながり、共感し合う文化が根付いています。

また「コラボカフェへの参加」は、リアルな体験を通じて推しとの時間を楽しむ特別な場です。

これらの結果から、アニメ・二次元推しZ世代の推し活は「モノ×体験×発信」がセットとなっていることがわかりました。

推し活市場に参入する場合には、“推しを想う気持ち”に寄り添った商品やプロモーションが重要になります。

推し活への支出は“無理せず楽しむ”が基本である

推し活にかける1カ月あたりの費用として、最も多かったのは「5,000円未満」53.6%、次いで「5,000円〜10,000円未満」(30.1%)でした。

全体の約8割以上が「1万円未満」に収まっており、無理のない範囲で推し活を楽しんでいる層が中心であることがわかります。

また「20,000円以上」と答えた人はわずか4.8%で、高額な費用をかける人はごく一部に限られることも明らかになりました。

Z世代にとって、推し活は生活の中で“無理せず続けられる楽しみ”として位置づけられており、価格や頻度のバランスをとりながら活動を続けている様子が伺えます。

気軽に手に取りやすい価格帯の商品や継続的に買い足せる設計が、Z世代の推し活層にマッチするアプローチと言えるでしょう。

「X」が推し活情報の入り口になっている

推し活情報の収集源として最も多かったのは、「X(旧Twitter)で、次いで「YouTube」、「Instagram」という結果になりました。

「雑誌」や「テレビ」といった従来のマスメディアではなく、SNS中心の情報収集スタイルが主流であることが明らかになりました。

とくに「X」は圧倒的な情報源となっており、リアルタイム性の高さが支持されていると考えられます。

また、「YouTube」や「Instagram」は、視覚的に推しを楽しんだり、グッズ紹介や現地レポをチェックしたりする場として活用されています。

アニメ・二次元推しZ世代女性へのアプローチには、XやInstagram、YouTubeといった日常的に使っているSNS上での情報発信や話題化を意識したアプローチが効果的でしょう。

お出かけファッションテイストはシンプル・カジュアルが定番である



お出かけファッションテイストとして、最も多かったのは「シンプル」、次いで「カジュアル」、「キレイ目」、「ガーリー」と続きました。

「淡色女子」「韓国系」などのトレンド寄りのスタイルも一部見られたものの、全体としては日常に馴染むナチュラルなスタイルが好まれていることがわかります。

特に「シンプル」が圧倒的に支持されていることから、派手すぎず、合わせやすい服装を好む傾向が強く、推し活グッズにおいても普段のファッションに馴染むデザインが好まれる可能性が高いと言えるでしょう。

また、「ガーリー」「キレイ目」など少しフェミニンさを取り入れたスタイルも支持されており、甘すぎない程よいかわいさが理想像として表れているとも考えられます。

このような傾向を踏まえると、推し活グッズはファッションとの調和を意識したものが、日常使いしやすく支持されやすいと考えられます。

お買い物はショッピングモールが主流である

お買い物先として最も多かったのは「ショッピングモール」で、圧倒的多数となりました。

次いで「インターネットショップ」、「アウトレットモール」と続いています。

この結果から、Z世代アニメ・二次元推し女性は身近で気軽に立ち寄れる実店舗をメインにしつつ、ネットショッピングも併用していることがわかります。

特にショッピングモールは店舗数や価格帯の幅広さ、アクセスの良さが魅力と考えられます。

一方で、ネットショップも高スコアを獲得しており、推し活用のアイテムや限定アイテムの購入先として一定のニーズがあると見られます。

Z世代アニメ・二次元推し女性の消費行動は、実店舗とオンラインを柔軟に使い分けるハイブリッド型であることが特徴です。

休日はリフレッシュしながら自分らしく過ごす傾向にある

休日の過ごし方として最も多かったのは「のんびり家で過ごす」で、次いで「買い物」、「映画や演劇鑑賞」(34.3%)、「ネットサーフィン」(33.7%)が続きました。

これらの結果から、休日は無理をせず、気楽に過ごす“自分時間”を大切にしている傾向がうかがえます。

「のんびり過ごす」が圧倒的に多い点からも、Z世代アニメ・二次元推し女性はオン・オフの切り替えを重視しており、平日の忙しさを癒すリセットの時間として休日を捉えていると考えられます。

また、買い物などちょっとした外出も多く、日常の延長で楽しめるライトな非日常が心にフィットしていることが読み取れます。

このように休日は、自分を整える時間と“好き”に没頭する時間の両立であり、その中に「推し活」が自然に入り込んでいる様子がうかがえました。

本調査のレポートはこちらからダウンロードしてご覧ください

ダウンロード資料には、上記で紹介した調査結果を記載しています。

「Z世代アイドル推しの推し活の実態が知りたい!」「Z世代向けのマーケティングのヒントは?」などのお悩みを抱えている場合は、ぜひ参考にしてください。

※調査レポートのダウンロードフォームはこちら

<コシオカ産業株式会社について>

弊社はプロモーションに役立つノベルティ専門の制作会社です。モノづくり一筋60年の経験を活かし、商品の企画・製造・販売・流通をワンストップで行う体制で、プロモーションに悩む企業を支援しております。
配布後の効果測定が行えるため、ノベルティの効果を数値として把握できる点も弊社の強みです。
1からデザインを考え、廉価で良質なノベルティ制作を検討している企業担当者様は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

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創業昭和39年(1964年)8月11日
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代表取締役社長越岡 晃司
資本金3,000万円
売上24.7億円 ※2024年6月期
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