ばらまき用ノベルティとは?配布するメリット・作成時の注意点について解説
この記事では、販促・集客効果が得られるとして様々な企業が力を入れている“ばらまき用のノベルティグッズ”についてご紹介!配布するメリットや、作成時に気を付けるべき注意点について解説します。「ノベルティを配布したいと考えている」という方はもちろん、「新たなマーケティング手法に挑戦したい」「より効果的なノベルティを作りたい」と考えている方も必見です!
1.ノベルティグッズの人気の秘密
販売促進や集客、認知度の向上など様々な効果が得られることで、多くの企業が手掛けている“ノベルティグッズの製作・配布”。企業・店舗のロゴや、企業名・店舗名を入れたオリジナルグッズは消費者の関心・興味を惹くのに効果的です。
特に日本人は「限定」「特別」「プレミアム」などといった言葉に弱いため、ただ商品を購入するのではなく“購入者限定でノベルティを配布”・“今回は特別にノベルティも配布!”などといったプラス要素を加えると、より販促や集客効果が得られるとされています。
2.そもそもノベルティの始まりは?
日本でノベルティの製作・配布が行われるようになったのは、江戸時代と言われています。
当時は「引き札」と呼ばれており、商店を開店する際や大売出しの宣伝として配られた版画による印刷物が“ノベルティ”として喜ばれていました。
今でいうとチラシのようなものですが、当時は印刷物が貴重品であったため捨てずにコレクションしていた人も多かったといいます。
引き札が普及し始めた当初、版画による引き札は木版の単色刷りが一般的でしたが、時代と共に刷り方やデザインも工夫されるように。多色刷りでの浮世絵や風景画など、消費者に喜ばれるよう工夫を凝らすようになりました。
工夫を凝らした引き札は当時の消費者にも好評で、引き札を目当てに商品を購入する人も少なくなかったのだとか!
こうしてノベルティ文化は日本で栄えていくようになったのです。
3.ノベルティ配布のメリット
続いて、ノベルティを配布するメリットについてご紹介します。
3-1.企業名やブランドを知ってもらえる
ノベルティに自社名やブランドロゴを印字しておけば、名刺代わりとして役立つことも!多くの人に名前を憶えてもらうキッカケとなるでしょう。
3-2.商品そのものを購入してもらうキッカケになる
ノベルティは購買意欲を刺激するのにも効果的です。ただ商品を売り出すよりも、ノベルティを付加価値として付ければ、より販売を促進させることができます。
3-3.少ないコストで宣伝ができる
テレビCMなどといった大々的に広告を打ちだすのに比べて、ノベルティグッズの製作・配布は低コストで宣伝ができます。多数あるマーケティング方法の中でも、比較的コストパフォーマンスが高い手法といえるでしょう。
4.ノベルティを配布するシーン
ノベルティは様々なイベント・場所で配布されていますが、特に配られることが多いのは以下のシーンです。
■展示会
■会社説明会・セミナー
■店舗(キャンペーン・オープン記念など)
■周年・創立記念
■イベント(ライブ・スポーツなど)
■街頭などのばらまき用
上記のようなシーンでノベルティを受け取った経験があるという方も多いのではないでしょうか?
ノベルティは展示会や会社説明会などで集客・販促目的として配られることもあれば、周年・創立記念などで記念品として配られることもあります。
5.ばらまき用のノベルティ作成時に気を付けるべき5つの注意点
最後に、街頭やイベントなどで配るばらまき用のノベルティを作成する際に気を付けるべき注意点について解説します。
5-1.社名・ロゴが大き過ぎて、目立つため普段使用できない
ノベルティには社名やロゴの印字が必須!しかし、あまりに社名やロゴが大きすぎると、目立ってしまい普段使いしにくくなってしまいます。せっかくノベルティを配っても使う機会が少ないものだと相手の印象には残りにくいです。
社名やロゴのサイズやデザインに気を付けましょう。
5-2.メッセージ性が強すぎて、目立つため普段使用できない
上記と同じ理由で、メッセージ性が強すぎるのも避けた方がベター。どんなにおしゃれなデザインのノベルティだとしても、会社のスローガンやメッセージが大きく目立つように印字されていると少し使いづらいものです。
もしメッセージ性を込めたノベルティを製作したいのであれば、デザインを考える際に“受け取った側にとって使いやすいか”という点も考慮しましょう。
5-3.うちうちのネタなどに走りすぎない
ノベルティは“お客様目線に立って”商品選びやデザインを考慮する必要があります。
幅広い層に喜んでもらうためにも、内輪でのネタに走りすぎないよう注意が必要です。
5-4.シャレがききすぎているものは思わぬ落とし穴も!
パロディアイテムなどユニークなノベルティは注目されやすいですが、著作権や肖像権、商標権を侵害してしまう可能性もあるので要注意!
ノベルティを作る際は、大前提として法的にクリアできないものを作らないよう気を付けましょう。
5-5.大き過ぎてかさばり、持って帰ってもらえない
あまりに大き過ぎるサイズのノベルティは、かさばってしまうため持って帰ってもらえないこともあります。ノベルティは見た目だけでなく、大きさにも配慮しましょう。
6.ばらまき用のノベルティ製作なら“コシオカ産業”にお任せください!
ひとくちにノベルティといっても種類や配布するシーンは様々。例えば、コロナ禍前までは街でよくみられていたティッシュ配りもノベルティ配布の一つです。
ティッシュ配りも少ないコストで自社やブランドを印象付けることができますし、購入意欲を刺激して商品の販売を促進させることができるため、これまで多くの企業が取り組んでいました。
しかし、コロナ禍によりティッシュ配りの機会が激減。その他でもECの普及により対面での機会が減っている昨今では、商品に付加価値を付けられるオリジナルグッズが注目されています。
しかし、記事内でもご紹介したように商品選びやデザインには注意が必要です。
ノベルティを受け取った側にマイナスなイメージを与えないためにも、“法的にクリアできないもの”や“受け取ってもらえないようなもの”を製作しないよう心掛けましょう。
ちなみに、弊社・コシオカ産業ではばらまき用に使えるノベルティ・オリジナルグッズの製作も承っています。
弊社・コシオカ産業では様々なニーズに対応できるように、選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携。ただ商品に名入れすれだけでなく、お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインを提供しております。