★2分コラム★ プロモーション戦略でよく耳にする“4P”って??

 

マーケティングにおける「プロモーション」とは、一言でいえば「販売促進活動」です。

自社商品やサービスを広く顧客に知ってもらうことで売り上げや利益UPにつなげていきます。

 

4Pとは

プロモーション戦略において、4Pとは、売り手側の視点で、Product(商品)Price(価格)Place(物流)・Promotion(販売促進)のそれぞれ頭文字をとったものです。
※逆に買い手側の視点の場合は“4C”になります。

今回はその4Pとはどういうものかみていきましょう。

商品(Product

製品の特徴や、ブランド、パッケージ、品質や保証などの総括です。

顧客に提供する商品やサービスをどう作り出すか。について考えます。例えば「お餅をもっとたくさん売りたいと考え、中に餡子を詰めて大福として売り出す」のように、どういった商品・サービスを提供すれば売れるのかを考えるものです。

「どんな商品が顧客ニーズを満たすか」「メリットを提供できる商品とは」という根本的な観点も忘れないようにしましょう。

 

価格(Price

多くは原価・需要・競合状況の3つの要素を踏まえたうえで価格を決めていきますが、絶対的な設定方法はありません。しかし、価格はユーザーの購買行動に強く影響しますので、「購入してもらえる価格か」「製品やサービスの価値に見合っているか」など、価格設定をどうするかは、プロダクト戦略のコンセプト作りにも大きく関わるもので、重要な要素の一つです。

流通(Place

ネット通販時代の今、物流は欠かすことのできないものです。例えば同じ商品でも販売する場所が異なれば消費者は違った印象を持ちますので、チャンネル戦略や物流戦略など、他社との差をつけるためには慎重に検討を重ね判断が必要になります。

 

 

プロモーション(Promotion

自社商品・サービスの存在、特徴、競合と比べた際の優位点などを顧客にどうやって告知し、認知してもらうかを考えるものです。

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の四大メディアやネットを活用した広告や自社Webサイト、ブログ、SNSからの情報発信、さらには店頭でのキャンペーン、POP、チラシ、DM、ノベルティなど、どういった方法を使い、どのように広めるかを決めるのがプロモーション戦略です。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

1つ1つ掘り下げると、どれも奥が深く戦略方法も数多くあります。

そこから企業の特色、顧客のニーズに合わせて最善のプロモーションができれば、売り上げや利益UPにつながる高いプロモーション効果を得られます。

 

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