【自治体・官公庁向け】人気のノベルティ5選!選び方や注意点についても徹底解説

本記事は、ノベルティ制作会社「コシオカ産業株式会社 MONOCOTO Design Lab事業部」が執筆しております。
「どんなノベルティを選べばいいの?」「制作するときの注意点は?」と疑問を抱えていませんか?
自治体や官公庁では、地域PRやイベント、防災啓発、環境キャンペーンなど、市民や観光客と直接関わる機会が多くあります。
そんな中で注目されているのが、「ノベルティ」の活用です。
地域のロゴが入ったアイテムやSDGsを意識したエコアイテムなど、ノベルティは地域の想いを伝えるコミュニケーションツールになっています。
本記事では、自治体・官公庁向けに人気ノベルティ5選をご紹介します。
ノベルティを活用する目的や選び方、注意点についても解説しているため、ノベルティ制作をお考えの自治体・官公庁の担当の方はぜひ参考にしてください。
自治体・官公庁がノベルティを活用する主な目的3つ

ノベルティは、自治体や官公庁が市民や地域、企業との関係を築く上で欠かせない広報ツールです。
単なる配布物ではなく、「行政メッセージを伝える手段」や「地域ブランディングの一部」として活用されています。
ここでは、自治体・官公庁がノベルティを導入する主な目的を紹介します。
・【目的①】地域PR・観光促進のため
・【目的②】防災・環境キャンペーンでの啓発活動のため
・【目的③】ふるさと納税・イベント・来庁者へ配布するため
【目的①】地域PR・観光促進のため
自治体・官公庁ノベルティの活用目的として最も多いのが、地域の魅力を伝える”PRツール”としての利用です。
観光客への配布やイベント出展時に、地元らしさを感じさせるデザインのグッズを配ることで、印象に残る地域ブランディングが可能になります。
たとえば、観光地の名所やキャラクターをデザインしたエコバッグや、名産品をモチーフにしたステーショナリーなどが人気です。
SNSに写真を投稿してもらうことで、認知拡大にもつながります。
「持ち歩かれるノベルティ」は、広告費をかけずに地域を宣伝できる優秀なツールといえるでしょう。
【目的②】防災・環境キャンペーンでの啓発活動のため
自治体や官公庁が力を入れる防災・環境関連の啓発活動では、ノベルティは”意識を形にするツール”として活用されています。
防災週間の非常用グッズ配布や環境月間のマイボトルキャンペーンなど、住民一人ひとりの行動変化を促す目的で配られるケースが多いです。
アイテムとしては、懐中電灯・ホイッスル・エコバッグ・再生素材の文具など、長く使えて実用的なものが好まれます。
配布後も手元に残るグッズであれば、日常的に行政メッセージを思い出してもらえるため、啓発効果が持続します。
環境配慮や防災意識の定着に、ノベルティは欠かせない存在です。
【目的③】ふるさと納税・イベント・来庁者へ配布するため
ノベルティは、感謝や歓迎の気持ちを形にして伝える目的でも活用されています。
たとえば、ふるさと納税の返礼品に添える小物や移住促進イベントの参加記念、庁舎訪問時の記念品などがあります。
こうしたアイテムは、地域への好感度や信頼感を高める“心をつなぐきっかけ”になります。
人気があるのは、名入れペン・紙製メモ帳・マイボトルなど、実用的で気軽に使える日用品系ノベルティです。
特に、環境に配慮した素材や地元デザインを取り入れたグッズは、持続可能な地域ブランドづくりにもつながります。
小さな記念品が人と地域の関係性を深める架け橋になるのです。
自治体・官公庁向けノベルティの選び方3つ

ノベルティを制作する際は、目的や配布対象、デザインの方向性を明確にしておくことが大切です。
ここでは、自治体・官公庁が失敗しないためのノベルティ選びのポイントを紹介します。
・【ポイント①】目的に合ったノベルティを選ぶ
・【ポイント②】デザインは地域らしさと信頼感が大切である
・【ポイント③】SDGsを意識して環境配慮素材を取り入れる
【ポイント①】目的に合ったノベルティを選ぶ
ノベルティ制作において最も大切なのは、「何のために配布するのか」を明確にすることです。
地域PR、防災啓発、来庁者記念など目的によって最適なアイテムは異なります。
たとえば、防災関連のイベントであれば非常用ライトやホイッスルなどの実用品、観光PRであればデザイン性の高いトートバッグやクリアファイルなどが効果的です。
また、配布対象者の年齢層や性別、利用シーンを想定することも重要です。
学生やファミリー層にはカジュアルで親しみやすいグッズを、行政関連イベントでは信頼感を意識した落ち着いたデザインを選ぶと良いでしょう。
目的を整理して選ぶことで、配布の意義がより明確になり、費用対効果の高いノベルティになります。
【ポイント②】デザインは地域らしさと信頼感が大切である
自治体や官公庁のノベルティに求められるのは、派手さよりも「信頼性」と「上品さ」です。
行政が配布するアイテムは、公的な印象を損なわず、清潔感のあるデザインであることが基本となります。
ロゴやマークは控えめに配置し、配色も白・青・緑など落ち着いたトーンが好まれます。
その上で、地元の名所やキャラクター、特産品モチーフを取り入れることで“地域らしさ”を演出できます。
たとえば、観光地のシルエットやご当地キャラクターをワンポイントで入れると、堅くなりすぎず親しみやすい印象になるでしょう。
デザインの方向性を決める際は、「地域をどう見せたいか」を基準に考えると、長く愛されるノベルティになります。
【ポイント③】SDGsを意識して環境配慮素材を取り入れる
近年、自治体や官公庁では「持続可能性」への取り組みが重視されており、ノベルティもその流れを反映しています。
再生PET素材のトートバッグ、竹製歯ブラシ、紙製ファイルなど環境配慮型のアイテムが注目を集めています。
素材だけでなく、パッケージを簡素化したり、長く使える設計にしたりすることで、エコ意識を具体的に伝えることができます。
また、環境イベント以外でも、「SDGsへの配慮がある自治体」という印象は、住民からの信頼や共感を高める要素になります。
ノベルティを通して、行政が率先して行動する姿勢を示すことが地域全体の意識向上につながるのです。
自治体・官公庁向け!人気ノベルティ5選

ノベルティの効果を高めるには、目的や配布シーンに合ったアイテム選びが欠かせません。
ここでは、自治体や官公庁で特に人気の高いノベルティを、最新トレンドを交えながら紹介します。
1、エコバッグ・トートバッグ
2、防災グッズ
3、文房具
4、環境配慮グッズ
5、ご当地キャラクターグッズ
1、エコバッグ・トートバッグ
自治体・官公庁のノベルティでは、幅広いシーンに対応できるエコバッグやトートバッグが定番で人気です。
軽くて実用的なうえ、ロゴやスローガンを印刷するだけで、地域PRやキャンペーンの広報ツールとして活用できます。
素材も多様で、コットン・不織布・再生PETなど、予算や目的に合わせて選択が可能です。
最近では環境意識の高まりから、折りたたみ式のエコバッグや、サステナブル素材を使用したトートバッグが人気を集めています。
イベント来場者や観光客に配布すれば、“持ち歩かれる広告”として長期的なPR効果を発揮できるでしょう。
コストパフォーマンスとデザイン性を両立できるアイテムです。
2、防災グッズ
防災・減災をテーマにした行政イベントでは、防災グッズが定番のノベルティです。
非常時に役立つアイテムとして、懐中電灯、ホイッスル、携帯用ブランケット、簡易トイレなどがよく選ばれます。
配布することで住民の防災意識を高め、行政としての防災姿勢を発信する効果もあります。
また、コンパクトサイズやセット化された防災ポーチなど、携帯性に優れたアイテムが人気です。
防災関連は「保管されるノベルティ」であり、使う頻度は少なくても必要なときに頼りになる存在となります。
長期保存が可能で品質が安定しているものを選ぶと安心です。
啓発活動に加え、住民への安心提供という観点でも高い評価を得ています。
3、文房具
説明会や窓口対応など、日常的なシーンで配布しやすいのが文房具系ノベルティとなります。
ボールペン、メモ帳、付箋、クリアファイルなど実用性が高く、受け取る側に喜ばれやすいのが特徴です。
小ロット・低単価で制作できるため、年度ごとのイベントや学校向け配布にも適しています。
また、紙素材や木軸ペンなど環境に配慮して選ぶことで、行政の姿勢をアピールすることも可能です。
名入れやメッセージ印刷を施せば、日常的に使用されながら自然と自治体の名前を覚えてもらえる効果もあります。
目にする頻度の高いノベルティとして、長期的な認知向上に貢献します。
4、環境配慮グッズ
SDGsや脱プラスチックの流れを受け、環境配慮型ノベルティは自治体・官公庁で急速に広がっています。
再生素材を使用したマイボトル、紙ストロー、竹製カトラリー、再生PETのファイルなど、素材選びに環境意識を込める動きが増えています。
これらのアイテムは環境イベントだけでなく、広報物や記念品としても人気です。
また、「エコ素材+デザイン性」を両立させたグッズは、住民や企業への好印象にもつながります。
単に配布するだけでなく、行政として環境を考えている姿勢を発信できることが最大の価値です。
見た目のトレンドと公共性を兼ね備えたカテゴリーといえます。
5、ご当地キャラクターグッズ
観光課や広報課などで特に人気が高いのが、ご当地キャラクターをモチーフにしたノベルティです。
地元のマスコットを活かしたデザインは、市民に親しまれやすく、観光客にも深く印象を残すでしょう。
缶バッジ、キーホルダー、アクリルスタンドなどの定番アイテムは、若年層やファミリー層に好評です。
SNSでの拡散効果も高く、地域ブランディングにも貢献します。
近年では、推し活文化の影響を受け、キャラクターグッズのコレクション性も注目されています。
デザインの自由度が高く、地元クリエイターとのコラボなど、地域活性化のきっかけにもなるでしょう。
自治体・官公庁向けノベルティを制作するときの注意点3つ

ノベルティの制作では、デザインやコストだけでなく、自治体・官公庁ならではのルールや手続きへの配慮が欠かせません。
ここでは、発注や制作時にトラブルを防ぐための注意点を紹介します。
・【注意点①】公費対応・請求書払いに対応できるか確認する
・【注意点②】実績・信頼性のある制作会社を選ぶ
・【注意点③】見積もり依頼時に確認しておくべきポイントをおさえる
【注意点①】公費対応・請求書払いに対応できるか確認する
自治体や官公庁では、支払い方法が民間企業とは異なり、公費による後払い(請求書払い)が基本です。
そのため、見積書・納品書・請求書などの発行や提出形式に柔軟に対応できる業者を選ぶことが大切でしょう。
多くの自治体では、書類に押印が必要だったり、電子データでの提出を求められたりと、細かい条件が異なります。
発注前に「どの形式に対応できるか」「どのタイミングで請求できるか」を確認しておくと、支払い処理がスムーズに進みます。
特に初めて取引する場合は、見積書や仕様書のテンプレートを事前に共有しておくと安心です。
【注意点②】実績・信頼性のある制作会社を選ぶ
ノベルティ制作では、価格の安さよりも実績と信頼性を重視することが成功の鍵です。
官公庁との取引経験がある会社は、発注手続きや納期管理、品質基準を熟知しており、スムーズに進行できます。
確認すべきポイントは、「過去の官公庁案件実績」「納品までの体制」「不良品対応のルール」などです。
また、担当者との連絡スピードや提案力も重要です。
発注から納品までの流れが明確な会社を選べば、ミスや認識違いを防げます。
特にイベントや広報物など期日が厳守される案件では、信頼できる制作パートナーの存在が成果を左右します。
事前に数社を比較し、対応力や丁寧さを見極めましょう。
【注意点③】見積もり依頼時に確認しておくべきポイントをおさえる
ノベルティ制作のトラブルの多くは、見積もり段階の認識ズレから生じます。
特に自治体や官公庁の場合、内部決裁を通すための根拠資料が必要になるため、明確で正確な見積書が欠かせません。
依頼時には、数量・納期・納品先の条件に加え、印刷費・版代・送料などの付帯コストが含まれているかを確認しましょう。
また、初めて依頼する場合は、サンプル確認やデザイン校正が可能かもチェックしましょう。
納品後の修正や再制作を防ぐ上で重要なポイントです。
透明性の高い見積もりを出してもらうことで、内部承認も得やすくなり、制作プロセス全体がスムーズになります。
自治体・官公庁向けノベルティで地域ブランドを高めよう
この記事では、自治体・官公庁向けに人気ノベルティ5選をご紹介し、ノベルティの目的や選び方、注意点について解説しました。
自治体・官公庁にとって、ノベルティは単なる配布物ではなく、地域の魅力や行政の姿勢を伝えるメッセージツールです。
地域PR、防災啓発、環境活動、イベント運営など、目的に合わせて企画・デザインを工夫することで、市民との信頼関係を深めることができます。
特に近年は、環境配慮やSDGsを意識した素材選びが求められており、持続可能な取り組みを体現するノベルティが注目されています。
発注時には、目的の明確化や書類対応、納期管理など基本的なポイントを押さえ、信頼できる制作パートナーと連携することが重要です。
想いのこもったノベルティが地域のブランド価値を高め、住民と行政をつなぐ架け橋となるでしょう。
自治体・官公庁向け!ノベルティ制作をするならコシオカ産業
弊社・コシオカ産業はさまざまなノベルティを手掛けております。
弊社は、選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携し、お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインを提供しております。
また、商品企画からデザイン、設計、生産までを一貫して行っているのも弊社の強みの一つです。
お客様の気持ちに寄り添った提案を心がけておりますので、初めて制作する方でも大丈夫です。
ノベルティ制作を考えている方は、ぜひ一度ホームページからお問い合わせください。
\ノベルティの制作実績多数!/










0120-577-665




