【第15弾】SP(セールスプロモーション) 市場動向

今やSP(セールスプロモーション)市場は、マスメディアやコンテンツまで含めると、約10兆円規模になると推定されています。

企業が販売活動をする際に発生する広告費(販促費)が10兆円あるという訳です。

その企業が行う販売活動の打ち手と比率は概ね以下の通りです。

1. テレビ……………………………………….31.8%
2. インターネット広告……………………17.1%
3. 新聞広告……………………………………..9.8%
4. 折込チラシ………………………………….8.0%
5. DM……………………………………………. 6.4%
6. 屋外広告・展示会・イベント ‥‥‥5.1%
7. 雑誌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4.1%
8. フリーペーパー・マガジン………….  3.8%
9. 交通機関広告……………………………….3.3%
10.POP…………………………………………. 3.2%
11.ラジオ……………………………………….2.1%
12.電話帳……………………………………… 0.7%
13.その他???……………………………..4.6%

企業が販売活動に対する具体的な打ち手(手法)とそれに掛けるコストは上記の通りです。

テレビCM広告などに掛ける販促費は約3兆2000億もあるんですね。

 

その昔、SP(セールスプロモーション)はマスコミ4媒体が主流でした。

マスコミ4媒体とは、テレビ、新聞、雑誌、ラジオの4つで、ここに広告宣伝を載せる事で、企業は訴求を図っていました。

しかし‥‥‥‥現在ではマスコミ4媒体はテレビも含め減少傾向にあります。

 

何故か?

ラジオでの訴求は経済の発展と共に激減し、加えて活字離れ、媒体の多様化‥‥‥これらがマスコミ4媒体での販促費が減少している主な原因です。

そして‥‥‥‥媒体の多様化という事で、マスコミ4媒体に替わってて急成長をしている市場がインターネット広告市場です。

このインターネットの普及により、SP(セールスプロモーション)に対する打ち手に劇的な変化が見られるようになりました。

上記でもお分かりのように、今やテレビに急迫する勢いです。

更に、上記打ち手において「その他」が4.6%あり、この手法も今や急激な勢いで伸びています。

「その他」とは‥‥‥‥『ノベルティ』です。

数年前まで3000億市場だったものが、現在は4.6%‥‥約5000億の市場になって来ています。

SP(セールスプロモーション)市場において伸びている市場は、インターネット広告市場とノベルティ市場だけです。

 

そのノベルティにおいても、単純に廉価な商品に名入れをするという物質的価値からキャラクターやストーリー性をもった情緒的価値のノベルティに変化をして来ています。

そして‥‥情緒的価値を持つノベルティはSNSで拡散され、テレビCMをも凌ぐ効果があります。

 

今後のSP(セールスプロモーション)の新たな打ち手として、
【インターネット×ノベルティ】‥‥‥‥これが1つのポイントになると考えます。
http://www.koshioka.co.jp/novelty/index.html