初めてのノベルティづくりにおける注意点。より効果を得るためにはターゲット設定が重要!

ターゲット・シーンにあったノベルティセレクトを

商品の販売促進や企業の認知度アップなどといった効果が得られるとして、様々な企業が着手している“ノベルティグッズの製作・配布”。しかし、ノベルティグッズはただ配布すれば効果が得られるというわけではありません。

狙いたい“ターゲット”と、配布する“シーン”に合わせて商品やデザインを選ぶことも大切です。

 

ノベルティグッズを製作する際に、まず明確にしたいことは以下の通りです。

 

■自社名や自社商品を消費者に認知してもらうことが目的なのか

■展示会やイベントで来場者に配布するのか

■店舗販促目的で配布するのか

■リード獲得目的に営業ツールとして活用するのか

 

ひとくちにノベルティグッズといっても配布目的や配布するシーンは様々。ノベルティ製作する前には最初に「“誰に”向けて、“どんな目的”で、“どのようなシーン”で配るのか」を明確にしましょう。

 

ターゲットを明確にする

前項でもご紹介したように、より効果を得るためにはノベルティを製作する前の企画段階で“ターゲット”を明確にすることが大切です。

まずは企画段階において以下の項目を参考に“ターゲット”を明確にしましょう

 

*何を販促したいのか

*いつのイベントなのか(イベントで配布する場合)

*どこで行うイベントなのか(イベントで配布する場合)

*年齢層・性別など誰に対して訴求するのか

*何で販促したいのか

*どんな販促ツールを使うか

*予算はいくらまでなのか

 

また、以下のように狙いたいターゲットによって適しているノベルティグッズは異なります。

 

【子供向けの場合】水筒、キャラクターグッズ、パーティーグッズ、手作りキットetc

【学生向けの場合】ボールペン、付箋、ノート、トートバッグ、サコッシュetc

【ビジネスマン向けの場合】カードケース、モバイルバッテリー、PCバッグetc

【女性向けの場合】メイクポーチ、手鏡、日傘、ヘアブラシ、ハンカチetc

【主婦向けの場合】エコバッグ、食器、キッチン用品、調味料、お掃除グッズetc

【シニア向けの場合】ルーペ、湯呑、まごの手、万歩計、ヘルスケアアイテムetc

 

例えば入学式や新入生歓迎式にて学生にノベルティを配るならこれからの学生生活で使える文房具が、主婦向けの商品の購入特典としてノベルティを配るなら家庭で使える食器やキッチン用品などが喜ばれやすいです。

 

ノベルティを製作する際には、ターゲットを設定した上でニーズに合わせて商品を選びましょう。

 

ノベルティ選びにおける4つの注意点

ここまでご紹介してきたようにターゲットに合わせた商品選びももちろん大切ですが、“使いやすさ”や“季節感”を加味して選ぶことも重要です。

最後にこちらの項目では、ノベルティを選ぶ・製作する際に気を付けたい4つの注意点をご紹介します。

 

社名・ロゴの大きさやデザインに配慮する

名入りのノベルティグッズは名刺代わりにもなるため、社名やロゴの印字が必須!

しかし、あまりに社名やロゴが目立ちすぎると普段使いしにくくなってしまいます。せっかくノベルティを配っても、使う機会が少ないものだと相手の印象には残りにくいため、社名やロゴのサイズやデザインは目立ちすぎないようにしましょう。

 

メッセージ性が強すぎるものは避けた方が無難

例えターゲット層のニーズに合った商品でも、どんなにおしゃれなデザインでも、会社のスローガンやメッセージが大きく目立つように印字されていると少し使いづらいものです。

そのため、メッセージ性が強すぎるデザインにするのは避けましょう。

 

 配布時期の季節に合わせる

ノベルティの商品を決めるときには配布時期にも要注意!例えば、夏にホッカイロを配ったり、反対に冬に扇子などを配ったりするのは適切とは言えません。

季節感のある商品をノベルティとして配布するのであれば、配布時期も考慮する必要があります。

 

大き過ぎてかさばり、持って帰りにくいものは避けましょう

あまりに大き過ぎるサイズのノベルティは、どんなに魅力的な商品であったとしても、かさばってしまうため持って帰ってもらえないこともあります。

そのため、ノベルティを製作する際には商品の大きさにも配慮しましょう。

 

予算を有効的に活用するためにも、ノベルティグッズ製作は慎重に!

ノベルティグッズはいくら無料でもらえるからといって、何でも喜ばれるわけではありません。ノベルティの製作は限られた費用のなかで販促活動を行いわないといけないことも多いですが、費用対効果の観点でも、ターゲットの明確化することも大切です。

 

また、ノベルティグッズを渡した相手にマイナスなイメージを与えないためにも、一度受け取る側の気持ちにたつことも重要です。

例えば、“社名・ロゴが大き過ぎて目立つ”“メッセージ性が強すぎる”などといった普段使いしにくいデザインのノベルティはかえって相手に悪い印象を与えてしまうことも…!

受け取ってもらえないような物を製作しないよう心掛けるとともに、相手が思わず手に取りたくなるようなノベルティづくりを目指しましょう!

参照:もらって嬉しいノベルティ・ほしいと思われるノベルティとは?

   なぜ「いらない!」と思われてしまうのか。ノベルティ作成で気を付けるべき注意点

 

ちなみに、弊社・コシオカ産業 MONOCOTO Design LABでは様々なニーズに対応できるように選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携。ただ商品に名入れすれだけでなく、お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインを提供しております。

 

もしノベルティづくり悩んでしまった場合は、ぜひ企画のプロがいるコシオカ産業 MONOCOTO Design LABにお任せください!