ノベルティと粗品の違いとは?粗品の利用シーンやマナーをご紹介

本記事は、ノベルティ制作会社「コシオカ産業株式会社 MONOCOTO Design Lab事業部」が執筆しております。

「ノベルティと粗品の違いとは何か?」「粗品を配布するときの注意点は何か?」と疑問を抱えていませんか?

ベルティと粗品はよく同一視されがちですが、意味合いや配布目的が異なります。

粗品は感謝の意味合いが強く、ノベルティは商業目的で利用することが多いでしょう。

また粗品は日本の贈り物の文化の1つですので、マナーにも気を配る必要があります。

そこでこの記事では、ノベルティと粗品との違い、また粗品の利用シーンやマナー、粗品の人気アイテムをご紹介します。

粗品を送ろうと考えられている方は、本記事を読んでぜひ参考にしてください。

ノベルティと粗品の違い2つ

ノベルティと粗品は、よく同じ意味として捉えられがちですが、意味や配布目的が異なります。

ノベルティと粗品の意味と目的を理解し、用途に応じて使い分けましょう。

  • ノベルティと粗品の意味
  • ノベルティと粗品の配布目的

    ノベルティと粗品の意味

    ノベルティとは、企業が商品やサービスの認知度向上やイメージアップのために無償で配布するグッズのことです。

    無償で配布することで、誰でも気軽に受け取れるため、効率よく宣伝ができ販売促進に繋がります。
    受け取った側に自社の印象を残すため、ノベルティには企業名や企業のロゴを印字したグッズを制作し配布するケースがほとんどです。

    一方、粗品とはご挨拶のときや感謝の気持ちを表したいときに贈る品物のことです。

    本来の意味は文字通り「粗末な品物」ですが、一般的には「自分の贈り物はたいしたものではないです」と謙遜する意味を込めて使われます。
    粗品として贈る品物は様々ですが、高価な品物は当てはまりません。

    粗品はちょっとした贈りものに対して使うので、詰め合わせの品物ではなく単品の品物で、おおよそ3,000円までが相場とされています。

    ノベルティと粗品の配布目的

    ノベルティと粗品では配布目的が異なります。

    ノベルティの配布目的は、より多くの人に企業やサービスを知ってもらうこと
    です。

    また、認知向上だけでなく、企業のイメージアップ、イベントの集客力アップ、新規顧客の開拓など販売促進の1つの手段として使われます。
    受け取った側に自社の印象を残すために、配布するグッズには企業名や企業ロゴが入っていることがほとんどです。

    一方、粗品の配布目的は、取引先やお客様への感謝の気持ちや今後もよろしくお願いしますという気持ちを表すことです。

    粗品は商業的な場面だけでなく、ご近所への挨拶回りなど個人的な場面でも活用されます。

    粗品を配布すると、気持ちがダイレクトに伝わるので、円滑にコミュニケーションを取りたい場合では非常に有効的です。

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    粗品の利用シーン3つ

    粗品が利用される主なシーンは次の3つです。

    • 【シーン①】取引先への営業活動
    • 【シーン②】展示会やイベント
    • 【シーン③】ご近所付き合い

    【シーン①】取引先への営業活動

    粗品は取引先への挨拶回りや契約のお礼などでよく活用されます。

    粗品には企業名や企業ロゴ、サービス名などを印字して、宣伝を兼ねて配ることが多いです。
    品物はボールペンやメモ帳など実用性のあるものであれば、企業名を身近に感じてもらえ、次のビジネスにつながるかもれません。

    また、季節に合わせた品物を用意すると、細やかな配慮ができる企業だと印象付けられます。

    例えば、夏にはうちわやハンディファン、年末年始にはタオルやカレンダーなど顧客の必要に応じた品物を用意すると好印象間違いなしです。
    粗品は日頃のお礼を伝えるだけでなく、顧客と会話するきっかけ作りにもなるので、営業活動をするときは粗品を持っていくことをおすすめします

    【シーン②】展示会やイベント

    粗品は企業やお店の展示会やイベントを開催するときにも活用されます。

    たとえば、企業やお店が主催した展示会やイベントに参加した方やアンケートに協力してくれた方などに、お礼の気持ちを込めて粗品を配ります。

    また、展示会では集客力をあげるために粗品を利用する企業も多いでしょう。
    展示会やイベントなどで配布する粗品も多くの場合、企業名や企業ロゴを印字した品物を用意します。

    日常で活用できる品物もいいですが、このような催しではその場ですぐに使える品物を粗品として用意するのがおすすめです。

    例えば、マスクやボールペン、また資料が入れられるトートバッグが人気です。
    粗品とはいえ、相手のことを考えないものは企業やお店の印象を悪くします。

    品物選びでは、受け取った側に喜んでもらい、企業やお店のイメージアップが期待できるようなものを選ぶのが大事です。

    【シーン③】ご近所付き合い

    ご近所付き合いはビジネス、プライベートにおいてとても大事な要素です。

    良好なご近所付き合いをスタートさせるためにも、粗品の配布がおすすめです。

    一般的に、粗品はビジネスでは開業や開店のときに、プライベートでは引っ越しをしてきたときに近隣の方へ挨拶を兼ねて配ります。

    またビジネス、プライベートともに工事を行うときには、近隣の方へ事前報告として粗品を持参して挨拶すると気遣いができる人だと良い印象を与えられるでしょう。

    良好なご近所付き合いは仕事のしやすさ、暮らしやすさに影響をもたらします。
    気遣いが感じられる粗品を渡せば、相手からの印象も良くなり、良好な関係へと導いてくれるでしょう。

    なお、ご近所付き合いで粗品を配る場合には、粗品をもらった相手に気をつかわせないような品物を選ぶことをおすすめします。

    粗品に関するマナー3つ

    粗品に関する3つのマナーは以下のとおりです。

    • 【マナー①】表引き
    • 【マナー②】水引
    • 【マナー③】品物選び

    【マナー①】表書き

    表書きとは、贈り物の目的を記載するのし紙の上段のことです。

    基本のし紙に「粗品」という表現は使わないようにしましょう。
    商用目的の場合、粗品と書いても問題ありませんが、大切な方への贈り物なら粗品と表現するのはふさわしくありません。

    一般的に、表書きには「御挨拶」や「松の葉」といった表現を使います。

    このほかに、年始の挨拶なら「御年賀」、開業や開店の記念に渡す品物なら「記念品」など、用途によって書き分けましょう。

    表書きの下に書く「名入れ」には、企業であれば社名を書きます。

    個人の場合には、一般的に名字のみで構いません。
    防犯の観点から名前を記載したくない方は、全く書かなくても失礼にはあたりません。

    【マナー②】水引

    水引とは、のし紙にかける飾り紐のことです。

    水引の種類は「蝶結び」「結び切り」「あわじ結び」「梅結び」の全部で4つあり、どんな結び方をするかによって意味合いが異なります。

    粗品の場合は、基本的に蝶結びを使用します。

    蝶結びは最もポピュラーな水引で、出産祝いや入学祝い、お中元やお歳暮など、幅広いお祝い事に使用されます。
    ただし、婚礼関係や快気祝いなど、一度であってほしい慶事では使いません。

    【マナー③】品物選び

    粗品の品物選びは、相手のことを考えた上で選ぶのが大前提のマナーです。

    高価なものではなく、日常であっても困らない消耗品が定番で喜ばれるでしょう。

    たとえば、タオルやボールペン、日持ちするお菓子などが人気です。
    ラップや洗剤など生活に必要な品物を用意するのもよいでしょう。

    ただし、引っ越しや工事などで挨拶するときの粗品は特に注意が必要です。
    ライターやアロマキャンドルなどは火事を連想させる品物になるのでやめましょう。

    また火事を連想させる赤色の品物は避けた方がベターです。

    粗品の品物選びでは、注意点を踏まえた上で、相手に喜んでもらえるものは何か考えることが大切です。

    粗品を渡す際の例文

    粗品を手渡しするときに伝える言葉とメッセージを添えるときの例文をご紹介します。

    • 粗品を手渡しするとき
    • 粗品にメッセージを添えるとき

    粗品を手渡しするとき

    粗品を手渡しするときに、「粗品ですが」「つまらないものですが」と言葉を添えて渡すことはマナー違反ではありません。

    ただし、高い品物を贈るときに「粗品ですが」と言って渡すと、嫌味にとられてしまうこともあるでしょう。

    粗品とは言わずに、「ご挨拶の品ですが」と言葉を言い換えて渡すと良い印象を与えられます。

    「粗品ですが」という言葉にこだわらず、渡す品物や相手によって添える言葉を変えるとより気持ちよく受け取ってもらえるでしょう。

    例文

    • 「粗品ではございますが、どうぞお受け取りください。」
    • 「心ばかりの品ですが、お受け取りください。」
    • 「ご挨拶の品です。どうぞお使いください。」

    粗品にメッセージを添えるとき

    粗品に必ずメッセージを添えなければいけないという決まりはありません。

    しかし、メッセージを添えることで感謝の気持ちをダイレクトに伝えられ、相手により良い印象を与えられます。

    メッセージを添えたい場合は、以下のような例文を参考にするといいでしょう。

    例文

    • 「ささやかではございますが、粗品をお送りさせていただきます。ご笑納くださいますようお願い申し上げます。」
    • 「感謝の気持ちを込めまして、心ばかりの品をお送りしました。お気に召していただければ幸いに存じます。」
    • 「粗末ではございますが、御礼の品をお送りさせていただきました。ご受納くだされば幸いです。」

    粗品におすすめ人気アイテム5選

    粗品

    粗品におすすめの人気アイテムは、次の4つです。

    • タオル
    • 文房具
    • エコバッグやトートバッグ
    • マスク
    • ポーチ

    タオル

    「タオル」は粗品として定番の人気があります。

    さまざまな場面で活用でき、何枚あっても困らないため、誰が貰っても嬉しいアイテムです。

    タオルは比較的1枚の単価が安いので、多くの方にあげたい場合でも予算的に負担が少なく配布できます。

    また、贈る相手にも気を使わせにくい品物なのでおすすめです。
    ビジネスで配布する場合、企業名や企業ロゴをタオルに印字して渡すことが多いです。

    タオルのサイズや質、デザインにこだわり、贈る相手に長く使ってもらえれば、企業名を上手くアピールできるでしょう。

    文房具

    ボールペンやメモ帳、ふせんなどの文房具も粗品として人気があります。

    文房具はビジネスだけでなく、プライベートでも使用頻度が高いため、相手から喜ばれるアイテムのひとつです。

    比較的安価のため大量に用意でき、配布するときもコンパクトで配りやすいといったメリットがあります。

    企業名や企業ロゴを印字し、自社ブランドのイメージに合ったデザインやカラーを選べば、顧客に強い印象を与えられるでしょう。

    エコバックやトートバック

    エコバッグやトートバッグは特に企業の粗品としておすすめです。

    企業が開催する展示会やイベントで配布すれば、資料一式入れられるため、気が利く企業だと好印象を与えられます。

    また、エコバックやトートバックに企業名や企業ロゴを印字することで、多くの人に見られる機会が増え、宣伝効果が期待できます。

    デザインや素材に気を配り、普段使いできるものであれば、期待以上の宣伝効果を発揮することもあるでしょう。

    マスク

    マスクはあって困るものではないので粗品として人気です。

    マスクの着用義務はなくなったものの、展示会やイベントなどの人混みの中ではマスクの着用は有効的です。

    マスクは非常にコンパクトなので、配布する側も貰う側も困らないところがメリットといえるでしょう。

    近年、マスクはおしゃれなものが多くなってきました。
    マスクを配布するときは、実用性とデザイン性を兼ね備えたものにすると、受け取った側に喜んでもらえるものになるでしょう。

    ポーチ

    ポーチはいくつあっても困らない実用的な粗品として人気があります。

    化粧品を入れたり、薬を入れたりするなど小物を整理するのに使い勝手が良いため、万人に受けるアイテムといっても過言ではありません。

    ただし、粗品を配布する方によってデザインは気を配りましょう。

    名入れする位置や大きさ、ポーチの色などによってポーチの雰囲気は良くも悪くもなります。

    粗品を配布する相手の好みに合うようなデザインにすれば、長く愛用してもらえ、相手に良い印象を与えられるでしょう。

    粗品の制作方法

    粗品の制作方法をご紹介します。

    1. 制作したいアイテムや個数を決める
    2. 制作会社を決める
    3. 制作会社と打ち合わせを重ねてアイテムを制作する

    1、制作したいアイテムや個数を決める

    粗品を制作するときは、制作したいアイテムと配布する個数を決めましょう。

    アイテムは粗品を贈りたいターゲットを明確にすると、ある程度のニーズが想定できるため決めやすくなります。

    選んだアイテム次第では、制作費用やロットの上限などから希望通りにいかないこともあるため、配布する個数も把握しておきましょう。

    アイテムと配布する個数を決めておけば、大まかな制作費用を算出できるため、スムーズに粗品制作について検討できます。

    2、制作会社を決める

    制作したいアイテムや個数が決まったら、制作会社を選びましょう。

    制作会社にも個々に得意不得意があります。

    制作したいアイテムによっては、価格やロットなど各社異なってくるでしょう。

    制作会社を決める場合は、何社か比較できるように見積もりを依頼して検討するのをおすすめします。

    その際、費用はいつ納めるのか、納期までどれくらいかかるのかなど制作会社の対応範囲をチェックしておくとトラブル防止につながります。

    3、制作会社と打ち合わせを重ねてアイテムを制作する

    制作会社を決めたら、打ち合わせを重ねてアイテムの制作に移ります。

    打ち合わせは、進めていく前にあらかじめ希望納期を制作会社と共有しておくことが大切です。

    納期の時期を共有しておくことで、全体のスケジュールが調整しやすくなり、円滑に制作を進められます。

    自社の希望するデザインイメージや要望があれば、早い段階で制作会社に相談するようにしましょう。

    粗品は貰う側の気持ちを考えたオリジナルグッズを制作しよう

    この記事では、ノベルティと粗品の違い、また粗品の利用シーンやマナー、粗品の人気アイテムについてご紹介しました。

    粗品は日本の贈り物文化の一つです。

    「粗末なもの」という意味で相手に渡しますが、いくら粗品といえども受け取った側にマイナスのイメージを与えてしまっては意味がありません。

    粗品の品物を選ぶときは、一度受け取る側の気持ちになって細やかな配慮をするのが大事です。

    例えば、社名・ロゴが大きすぎるものやメッセージ性が強すぎるものは、受け取った側が使うのに困ってしまいます。

    安価な粗品も悪くありませんが、相手の細かいニーズまで再現できるオリジナルグッズの制作がおすすめです。

    思わず手に取りたくなるようなオリジナルグッズを制作して、受け取る側の心に残る粗品を贈りましょう。

    粗品を考えられている方はコシオカ産業がおすすめ

    弊社・コシオカ産業はさまざまなノベルティを手掛けておりますので、オリジナルの粗品を用意したいと考えられている方のお力になれます。

    弊社は、選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携し、お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインを提供しております。

    また、商品企画からデザイン、設計、生産までを一貫して行っているのも弊社の強みの一つです。

    お客様の気持ちに寄り添った提案を心がけております。

    オリジナルの粗品を考えられている方は、ぜひ一度ホームページからお問い合わせください。

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