変化の年
皆さん、こんにちは!!
今週私は、首都圏のお客様の挨拶廻りもあり東京にいます。
それにしても月曜日、成人の日の天候は異常でした。
首都圏では昼前から雪が降り始め、暫くすると大雪に替わり、あれよあれよという間に数センチの雪が辺り一面を覆いました。
私も午前中、買い物があり、雨だったので車で出掛けることにしました。
用事が済んで帰る頃には、一面雪景色で大吹雪という有り様です。
この急激な変化には、流石に驚きましたが…。
まぁ、家まで近かったので、何とかなるだろうと安易に考え、車で帰ることにしましたが、その道中の坂道で1時位、立ち往生になり、大変な思いをしました。
幸い大事に至らず、普通なら20分位の所を3時間位掛けて、自力で家まで帰ることが出来ましたが……。
やっぱり、舐めて懸かってはダメですね。
天気予報でも注意を促していましたので、対応をしておくべきでした。
火曜日以降は、所々雪は残っているものの、比較的穏やかな気候が続いて月曜日の異常気象が嘘の様な感じです。
さて、上述の様に私は今週、挨拶廻りをしていましたが、安倍政権以降、俄な高揚感が出始めていますが、東京においても実態経済は芳しくないのが実情だろうと感じました。
しかし、この2013年、間違いなく潮目が変わったことは事実です。
株価の上昇、急激な円安、大型補正予算など……。
時代、市場という川を大きくするのも、小さくするのも、水量を豊富にするのも、減らすのも、水流を早くするのも、遅くするのも、そして……川を無くすのも、作るのも、全て政治主導によって成されます。
政治は、今の世界動向を鑑み、私達が仕事を委ねる市場経済の環境を、どの様に整え、民間活力を生み出すか?が大きな役割の1つです。
私達は潮目が変わったことを認識し、自身が携わる仕事の環境がどの様に変化するのかを見極める必要があります。
そしてそれに呼応する対策を速やかに実行し、その環境に順応出来る形を整えておかなければならないと考えています。
遅ければ意味がありません。
潮目が変わった今、「形に替える」スピードが最も重要です。
巳年は、変化の年と言われています。
12年前はアメリカ同時多発テロ、24年前は日本において、昭和天皇が崩御され、平成の世に替わりました。
今年は、前々回のブログでも記述しました通り、日本も含め各国主要国の指導者が替わり、新たな枠組みが出来る年です。
皆さん、私の月曜日の様に対応が遅くれたら大変ですよ。
この変化をチャンスとして捉え、いち早く順応出来る体制を構築し、更なる飛躍へと結びつけて行きましょう。