ジャネーの法則

皆さん、こんにちは!!

また、台風が日本列島に近づいていますね。

しかも2つ………。

28号の方は、日本を離れて通過する公算が大きいとの事ですが、伊豆大島や小笠原諸島などは、その影響が心配されます。

一方、27号は、週末に掛けて日本に近づく可能性があるとの事ですので、来る前に各々が対策を講じ、備えを万全にして置きたいものです。

さて、はや10月も末に近づいて来ました。

来週のブログ更新の日は11月に入ります。

忘年会の話や紅白歌合戦の司会者決定という話などを耳にする様になり、年末に向けてのカウントダウンが始まっています。

そして………あと2ヶ月で今年も終わりです。

まぁ~本当に1年の経つのが早くなりました。

諸先輩方に話を聞くと、今よりももっと早くなって行くと言います。

では、何故、年を取ると時間の経過が早くなって行くのでしょう?

日々、充実しているから…?

日々、やる事が沢山あって、忙しいから…?

これには、諸説、色々ある様です。

その1つに、「ジャネーの法則」というものがあります。

それは、「人が感じる時間の長さは、自らの年齢に反比例する」という法則で、フランスの心理学者、ポールジャネーにより提唱された考え方だそうです。

どういう事かと言いますと、「人が感じる月日や時間の速さは、若い頃は遅く、ある時期を過ぎると、年を取るに連れ速く感じる様になる」のだそうです。

この法則で行きますと、5歳なら5分の1、50歳なら50分の1の速度で時は過ぎて行く計算になります。

という事は、感覚的には、50歳の人の1日は、5歳児の10日に匹敵するという事です。

では、何故、人はある時期から時間の経過を速いと感じるのでしょう?

これも諸説、色々とある様です。

①心拍数説 これは、大人と子どもの心拍数の違いだというもので、子どもは心拍数が多い為、行動テンポが早く、その分、1日が長く感じられる。

②経験による処理速度向上説 新鮮な経験が少ないと、時間の経過は短くなる

③インプット減少説 記憶量=時間という理論で、インプットが多い子どもの時間は長く、アウトプットが多くなる大人の時間は短くなる。

この様な説が代表的なものです。

まだ100%、その謎は顕かにされていない様です。

しかし、私も含め、回りの人達も圧倒的に時間の速さを感じているのは事実だと思います。

上述に倣って考えると、年を取っても、適度な運動と勉強(インプット)を重ね、そして新しい事にどんどんチャレンジをして行く、これが、心理的時間を長くしてくれるのかもしれませんね。