「イスラム国」テロ集団

皆さん、こんにちは!

寒くなったり、少し暖かくなったりと天候の不純な時期が続いていますね。

私も先日、体調を壊しついにインフルエンザにかかってしまいました。

予防接種は受けていたのですが‥‥。

成りたくてなる人はいない訳ですが、周りにも迷惑を掛けますし、何より本人が一番しんどい思いをします。

体調を壊し易い時期でもあると思いますので、皆様方におかれましては、予防に努めて頂き、呉々も体調管理にはご留意をして下さい。

さて、話しは変わりますが、少し前、「イスラム国」によって日本人の人質が殺害をされてしまいました。

あまりの残酷さに言葉を失うと共に、その腹立たしさから、その事をブログに書く気にもなりませんでした。

それから、暫く時間が経過し、少しは冷静になれましたし、避けては通れない出来事でもあります。

今日はそれに対する私なりの考えを書かせて頂こうと思います。

まず、私が危惧しているのは、「イスラム国」に行かれた日本人に対して、「行くのが悪いんだ」「自業自得だ」と云う声を聞く事です。

その様な考え方もある事は否定はしませんが、「誰が悪い」と云う議論をするならば、憎むべきは「イスラム国」で、この凶悪なテロ集団が私達の仲間である日本人を人質に取り殺害をしたと云う事実です。

従って、誰が悪いと云うならば「イスラム国」以外に悪者はいないのです。

理論の摺り替えをして、誰かのせいにしても、それは「イスラム国」の思うツボです。

この様な時こそ私達は一致団結をし、毅然とした態度を持って臨まなければならないのではないでしょうか!

前段で云うならば、親は子どもに対して、「やってはいけない事」や「それをしては危険だ」と云う注意喚起をするものです。

しかし、それでも子ども達は親の意に反し行動に出てしまう場合があります。

その時、親は、自業自得だと云う事で、自分の子どもを放ったらかしにするでしょうか?

恐らく、多くの良識ある親達は、放ったらかしにせず、行った事の批判よりも、まずは子どもに寄り添う気持ちと行動をとると考えます。

今回の後藤さんも危険な場所である事は私達以上に理解をされていた筈です。

仲間の湯川さんを救出する為、また、紛争地での子ども達の現状や暮らしを伝える為、その使命感から出向いたと聞きます。

また、欧米のジャーナリスト達もその様な志を持って現地に赴き、多くの方々が捕らわれの身となっている事実もあります。

見ぬ振りや対岸の火事と、どこか他人事に捉えてしまうのは簡単な事かもしれませんが、それではあまりにも無責任な感じもします。

仕事でも良くある事ですが、自分以外の事には無関心であったり、チーム以外の事にはどこか他人事と云う風潮も見かけます。

煩わしかったり、邪魔くさかったりするのかもしれません。

互いが情報を共有し、会社としての課題があれば皆んなで知恵を出し合い解決をして行くと云う事でなくてはなりません。

「イスラム国」の事も、誰かが現状を世界に伝えてくれなければ、「イスラム国」の一方的なプロパガンダによって情報は操作され、気が付けばその脅威は拡大し、世界と云う会社にとって取り返しのつかない事になってしまうかもしれません。

私達日本の会社にとってももはや対岸の火事ではない所に来ています。

私達から見ると無謀な行動と映るかもしれませんが、彼らの使命感、志は決して無謀だけでは語れないのではないでしょうか?

しかし‥‥残念でならないのが、どうして救出が出来なかったのか?と云う点です。

政治の最大の目的は、国民の生命と財産を守る事にあります。

何故?生命を守れなかったのか?

これについては検証と反省は必要かもしれません。

何故なら、いつどこでまたこの様な脅威に私達が晒されるかもしれないからです。

今回、安倍総理、政府関係者は現状出来る最大の努力をされたとは思います。

ただ、私見として、遅きに失した点と他力本願であった点は否めないのではないか?と考えます。

確かに、表面化されてからの政府の対応は必死さが伝わるモノでした。

しかし、拘束の情報は、安倍総理が中東を歴訪されている時には既に、政府はキャッチしていたと聞きます。

それならば、その段階からそれ相応の対応は取れなかったのだろうか?と云う疑念が残ります。

行っていたのかもしれませんが、やはり表面化してからバタバタと慌てて行動をしたとの印象を持ちます。

仕事も何事も早め早めに不測の事態を想定し、その段階から主体的に対応をする事が重要です。

まだ時間的な余裕があるとか‥まだそんなに深刻ではないとか‥考えがちですが‥‥‥。

その時ならば、相手主導ではなく、コチラ主導で交渉を進められたのではないか?と思ってしまいます。

また、他力本願と云う点について、現状では日本国政府は、テロとの直接交渉をしない、直接パイプがないとの事ですので、どうしても他力本願になってしまいます。

今後もその様な事で日本人の生命を守れるのか?

これらに関しては、与党内で議論になりつつあると聞きます。

どの様な議論かと云いますと、自国邦人の生命を守る為に、他力本願だけではなく、情報機関と云うモノが日本においても必要なのではないか?と云う議論です。

「イスラム国」には、世界各国の方々が人質として拘束されています。

しかし、その中でも無事救出に成功した国々がある事も事実です。

特にトルコの場合、救出に成功していますが、その背景にはトルコの情報機関が動いたと云われています。

アメリカで云う所のCIAの様なモノです。

今まで日本は平和国家として歩み、議論すらならなかったモノが今回の事を契機に、議論の対象となっているそうです。

一足飛びに情報機関をと云うのは早計で飛躍し過ぎている感はありますが、他力本願だけではなく自国の様々なルートは構築をしておく必要があるのだろうと思います。

もはや対岸の火事ではありません。

日本人特有の曖昧な考えでは世界に通用しません。

今一度、1人1人の自覚と責任、国家としての在り方、世界における立ち位置を認識しなおさなければならないと思うのです。

そして、二度この様な惨劇を起こさせない。

日本であっても、どこの国であってもです。

世界が一致団結をして参りましょう!