2016年元旦~前向き志向への転換~

皆さん、新年明けましておめでとうございます‼

2016年1月1日‥‥新しい年の幕開けです。

気持ちの切り替えをするには、丁度いい吉祥ですね。

新たな気持ちで本年に臨みたいものです‼

さて、新しい年を迎えるにあたり、先般「2016年の経済動向」について、私自身、色々と調べていました。

今日はそのあたりの話をさせて頂きたいと思います。

情報元は、日本3大シンクタンクと言われる、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほ総合研究所、野村総合研究所によるものです。

結論から言いますと、「日本経済は前向き志向に転換する」‥‥‥という事でした。

前向き志向に転換する⁇‥‥何とも他力本願的な言い回しですね。

その真意は次の通りです。

アベノミクスが2012年にスタートをして、2016年で4年目になります。

それまで私達は、「デフレだから景気が良くならない」「円高だから輸出が増えない」「日銀が思い切った金融緩和をしないから経済が回らない」‥‥‥など、自身としてどうするのか?より、政治や経済の問題として責任転嫁をして来たのだと言われています。

そして、安倍首相の登場により、アベノミクスが展開され、いわゆる3本の矢によって、株価は上昇し、急激な円安になり、大手輸出関連企業を中心に景気浮揚の兆しと、国民マインドに明るさが戻りつつありました。

しかし、ここに来て原油価格の急落という事象は発生したものの、実態経済は政府のいう様な「緩やかな回復基調を維持している」‥‥とは言えない状況にある様です。

シンクタンクによりますと、輸出を見ましても、円安の影響により、確かに輸出関連企業は大きく利益を拠出していますが、しかしその実態は輸出量が増加していないと言います。

従って、その下請け企業は円安の恩恵は無く、売上だけが下がっているのが実態の様です。

また、大型金融緩和を断行すると、物価が上昇し、インフレ期待から買い控えが少なくなるというのが、今までの常識であり定説です。

その実態はというと、物価は確かに、大型金融緩和から上昇をしました。

日銀目標は2%です。

しかし、国内約90%、そして労働人口約70%を占める中小企業では、上述にもあります様に、全体的に業績が良くなっている訳ではありません。

従って、物価は上昇したものの、実質賃金は上がっておらず、消費の低迷を助長している格好になってしまっていると言います。

また、物価が上昇し、金利が低下すれば、設備投資が増える‥‥‥それにより生産性、雇用が上昇し経済が好転する‥‥‥これも今までの定説だった訳ですが、現代の成熟経済にあっては、投資に見合うリターンが無ければ、実質金利がマイナスでも投資をしない‥‥‥これが現代の経営判断です。

従って、設備投資においても、大型金融緩和を断行したものの、今まで通りにとは行かず、予測に到達していないのが現状だそうです。

これら国の政策とその結果を鑑みた時、政府の言う「緩やかな回復基調を維持」‥‥というのには、いささか無理があり、今の実態経済は、若干、下降基調‥‥心許ない状況だと言わざるを得ない状況だそうです。

そんな状況を踏まえて、2016年の経済動向として「前向き志向に転換する‥‥」とは一体どういう事なのでしょう?

これは、今までの定説的な政策を断行しても、時代の変遷、経済環境の変化により、上述の様に思い描く結果はえられていません。

今まで私達は、「デフレだから‥‥」「円高だから‥‥‥」「金融緩和をしないから‥‥‥」この様に他人の責任にして来ました。

しかし‥‥‥それを断行しても、「もはや今まで通りには行かないんだ」‥‥「他力本願では駄目なんだ」という事に気付く企業が増えて来るはずだと言います。

そんな状況下において‥‥では自分達として何をしなければならないのか?という事に対して、主体的・自立的になり、前向き志向で物事を捉える企業が多く現れて来るのだと言われています。

そして、それらに気付いた企業が今後、経済成長を押し上げて行く原動力になるのだと‥‥‥だから2016年は「(企業は)前向き志向に転換する」という事なのです。

もはやこの論説からすると、経済動向でも、論説でもありませんね。

コンサルの様な論説になっている感じが否めません。

裏を返せば、これからの経済動向は、国の政策を踏まえ、その上で主体性の持った企業の発信次第だと言われているのに等しいのです。

例年の経済動向は、様々な国の政策、指標やトレンドという裏付けから、「来年は‥‥‥こうなる‥‥‥‥」「こんな年になる‥‥‥」この様な論説が主流ですが、企業の気付きや自覚を促す論説は初めてだと思います。

それだけ時代は混沌とし、もはや国の政策だけでは思い描く結果にはならない時代となっている為、各企業はそれを自覚し、それを踏まえ、各々の企業として、何をして行くのか?が経済成長にまで影響を及ぼす事になる‥‥‥‥これに気付き、実行し、結果を得られる企業が増加すれば経済成長を押し上げると言われているのです。

この様な事は、企業では早くからやらなければならない時代になっていると考えます。

私達の会社でも早くから、この様な事は言い続けています。

社長の政策(国の政策)だけでは、昔と違って思い描く会社の結果は得られない時代で、それを踏まえ、各部署、各個人が主体性を持って何をしなければならないのか?‥‥それを自発的に追っ掛け、その結果が成されて初めて、会社としての目標も達成される‥‥‥‥もはやこんな時代です。

この自覚を促し、実行させる事‥‥‥これは非常に困難であると私自身は痛切に感じている所ではありますが、いよいよ、シンクタンク自ら、その様な事を言う時代に突入したのか‥‥‥と危機感を持たずにはいられません。

奇しくも、2016年は丙申です。

この丙申も又、今までの事を精査し、自身として何をしなければならないのか?

それを愚直に行う事で花が咲く‥‥‥この様な年回りだと言われています。

丙申の年回り‥‥‥シンクタンクの見解‥‥双方、相通ずる所があります。

今年は、腹を据えて、コントロール出来ない事に振り回されるのでは無く、自身として何をすべきか?企業としてどうするのか?

自分達しかコントロール出来ない事に集中をして邁進しなければならない様です!

兎に角、やる人にとっては面白い1年となりそうです。

「前向き志向への転換」‥‥企業にとっても、個人にとっても今年のキーワードになって来るのは必然です!

逃げず‥‥愚痴らず‥‥諦めず‥‥自分達の夢や目標‥‥‥そして成すべき事に集中し、ひたすらそれを追いかける年にしましょう‼

そうすれば、結果は自ずと付いて来る‥‥‥そんな年回りの様です。

末筆になりますが、本年におきます皆様方のご健勝‥‥そしてご活躍を心より御祈念申し上げ、2016年最初のブログとさせて頂きます!

 

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