9つのブランド戦略①

皆さん、こんにちは‼

いい天気が続きますね。

昼間などは少し汗ばむ位の陽気です。

この10月は秋祭りという所も多い事と思います。

私の住む地域でも、秋祭りには2週に渡り毎年地車の曳行がありますが、どちらも晴天に恵まれ無事祭りを終える事が出来ました。

やはり秋天下での行事は気持ちのいいものですね。

さて、話は変わりますが、このブログでも度々ご紹介しています「ブランディング」について、本日は深堀した内容で進めて行きたいと思います。

このブランディングは、今や第5の経営資源と言われているという事も以前記述させて頂きました。

「人」「モノ」「金」「情報」そして「ブランディング」です。

これからの時代、価格競争に飲み込まれ易い中小企業は特に、このブランド戦略に力を入れ、他社との差別化を明確に図って行かなくてはならないと考えています。

そしてこれこそが、中小企業が生き残り、成長戦略を描ける唯一の道ではないかとも思っている次第です。

そのブランド戦略について、先般講演を聞いた内容を基に数回に分けてご紹介をさせて頂こうと思います。

経営には「売りものをつくる力(商品開発力)」、「管理する力(マネジメント力)」、「売りものを売る力(伝達力)」の3つの力が必要だと言われています。

ブランド戦略とは、上記3つの内、「売りものを売る力(伝達力)」の強化であると言えます。

そしてブランディングを進めるにあたり、ブランド戦略は9つあると言います。

それを順次行っていけば、自社にしかない「ブランド」が構築出来るという訳です。

自社にしかない‥‥‥オンリーワン‥‥‥。

現代におけるビジネスとしては、強い武器になる事は間違いありません‼

これらの手法を数回に分けてご紹介して行きたいと思いますので是非ご参考にして頂ければと思います。

ブランド戦略①

「まずブランド戦略は言葉から始める」

いわゆるブランドビジョンと呼ばれるものです。

ブランドと聞くと、印刷物やロゴのデザインを連想したり、会社をお洒落にしたりして行く事をイメージされる方が殆どではないでしょうか?

その様な側面も要素として必要な部分は確かにあります。

しかし、それが本質ではありません。

単にデザイン画だけを強化するだけならば、優秀なデザイナーと知り合いさえすれば、どんな会社でも簡単に地域や業界のブランド会社になれると講演者は言われています。

実際にはそんなに上手く行きませんし、それだけでブランドには成り得ません。

ブランディングとは、表面を取り繕うのではなく、全社挙げて、そして全社員が作り上げるものなのです。

例えば、「シャネル」‥‥店構え、印刷物、ロゴ、商品‥‥なるほど洗練されています。

しかし、「シャネル」というブランドを作り上げているのは、そこで働く全社員です。

商品企画、生産現場、販売員‥‥シャネルに携わる全ての人達の意識や方向性、立ち居振る舞いが「シャネル」を「シャネル」たるものに仕上げているのです。

こちらが、ブランドの本質です。

店構え、商品はシャネル‥‥しかし、販売員によっての身なりや立ち居振る舞い、サービスの差がある‥‥これではシャネルにはならない訳です。

これらを踏まえブランディングを考えた時、まず自社の方向性や特徴を表すビジョンを、「企業の言葉」として明文化し、全社員で共有し、フィロソフィーとする事だと言います。

これにより全社‥‥全社員のブレない方向性‥‥全社員として進んで行かなくてはならない方向を指し示す事が出来るのです。

これがブランド戦略①のブランドビジョンというものです。

例えば、こんな感じです。

「日本で一番敷居の低いインターナショナル保育園(を目指す)」

「介護の世界で最もスタッフが楽しそうに働いている会社(を目指す)」‥‥など。

この様に言葉として明文化する事で、全社‥‥全社員の意識や方向性を1つに向けるのです。

因みに、私達の会社のブランドビジョンは、「無限の発想と新しいものづくりで日本を変える」というものです。

次にブランド戦略②

「ストーリーを発信し、ファンを作る」

いわゆる「ストーリー戦略」と呼ばれるものです。

このストーリー(想い)はブランド戦略では欠かす事の出来ない重要な要素であると認識をしておかなくてはなりません。

講演者はこのファンの定義を明確に述べられています。

ファンとは、商品やサービスのみならず、会社自体の事を理解し、その姿勢や哲学によって購入を決定する人‥‥‥‥‥。

対して、お客様とは、商品やサービスの価格とスペックだけを気にして他と比べ、より安い方で購入を決定する人‥‥‥。

この様な定義と違いがあると言われています。

ここに大きな大きな違いがあるという事をまず以って認識を新たにしておかなくてはならないのです。

上述の定義からすると、お客様では安さだけの過当競争に飲み込まれてしまう事になります。

従って、ブランド戦略②として、ストーリー、背景、考えなどを発信し、自分達の姿勢や哲学を理解して頂き、ファンになって頂けるべく努めなければならないという事です。

その為には、まず、会社名やブランド名、創業時の想いやブランド構築に至る想いなどなど、ホームページ、ブログ、SNSなどで発信をし続ける事が重要であると言われています。

尚、その時の文字数は250文字以下がベターで、長いと現代では読んでもらえないので注意が必要だと言います。

まずはどんどん自社の事や想いを発信しファンを獲得して行きましょう‼

これがブランド戦略②です。

 

因みに私達の会社では、現段階において、想いの発信は提携していますブランディング会社の社長にお任せをしていて随時発信を続けて頂いています。

 

しかし、ブランドビジョンも、想いの発信も、ある特定の人だけが理解し実行している‥‥というのでは、実はブランドとは呼べません。

 

何故なら、それでは個々に意識や理解、認識の違いが生じ、人によってサービスのバラつきが出て来てしまいます。

これではまだブランドとは呼べないのです。

 

上述のシャネルを思い出して頂いたら理解して頂けると思います。

人によってサービスのバラつきはないですよね。

スタッフが同じ方向性、意識と想いの下、ブランドを作り上げる‥‥又は維持して行く為に努力を積み重ねているのが分かります。

だからブランドなのです。

だからファンがつくのです。

私達の会社では少し前、私達のブランドであるmonocotoのテストを繰り返し行いました。

そしてそこには実務だけではなく、想いや背景も出題されています。

かくいう私達もまだまだブランディングの途中で、残念ながら個々の理解や認識の差があり、早急に、全社員をまずある一定のレベルにする必要があると痛感した為、行ったものです。

ここに差がある様では、上述の様に人によってサービスのバラつきが生じてしまい、ブランドには成り得ないのです。

 

また、社内に「シンキングテーブル」を設け、そこで情報の共有とブランドに沿った判断を行い、各々のスキルに応じたプロセスとタスクの振り分けをし、人によってサービスのバラつきが出ない様にしています。

全社員がブランドビジョンを認識し、その姿勢、考え、立ち居振る舞いがそれに沿っていなくてはなりませんし、想いの発信にしても全社員が理解し実行して初めて、ブランド戦略①②が形になったと言えるのです。

 

今日はここまでにしておきましょう‥‥。

次回はブランド戦略③〜をご紹介します。

本日のお浚いとして、

ブランディングの最初はビジョンの構築と言葉の明文化‥‥

これをフィロソフィーとして全社員で共有する‥‥

そして、想いの発信によるファンの拡大‥‥

それを全社員が理解し実行出来ている‥‥

ブランド構築の為に、まずこれらから実現しましょう‼

 

私達のビジネスブランド:「monocoto」

ブランドビジョン:「無限の発想と新しいものづくりで日本を変える」

ブランドコンセプト:「誰かを幸せにする歓びを共に」

www.monocoto.life