お披露目会

皆さん、こんにちは

今週末は穏やかな気候のようです。 私は東京にいますが、こちらも3月初旬といった気温で過ごしやすい感じがします。

つかの間の、春の陽気といったところてしょうか?

春といえば、先日 友人の娘の結婚お披露目会がありました。

友人と言いましても、私より4歳上ですので、よき先輩であり、よき兄貴というところです。

今までは友人の娘の結婚というのは記憶になく、私も年頃の娘をもつ父としては、何か心中複雑なものがありました。

しかし、内々のお披露目会で、本当に祝福したいという人達があつまり、又堅苦しくない雰囲気でしたので、和やかな、和気あいあいとした最高のお披露目だったと思います。

私は恋愛と結婚の大きな違いをこのように考えています。

まず恋愛は二人だけのことを考えていたら、それでいいのだと思います。

しかし結婚は、当然二人が中心であることにはかわりないと思いますが、結婚をすることによって、お互いの両親、親戚、友人、知人達との結び付きができ、そしてそこには責任が生まれます。

その昔、私の結婚並び披露宴は多くの人達に足を運んで頂きました。

ただ、そこに至るまでは、父と散々喧嘩をしました。

私は「結婚も披露宴も友人達を呼んで、自分で全て行う」と、突っぱねていました。

父は、「絶対アカン、結婚とはそんなもんやない」と。

あれから25年の年月が過ぎましたが、今でも その時に来て頂いた多くの方々に支えられていると感じます。

こんなことは当たり前のことですが、若い頃はなかなか理解できません。

同時の父の心中を察すると、申し訳ない思いです。

この度の結婚お披露目会は、12月に親族だけで結婚式を行い、半ば強引に、友人が今後 世話になるであろう人達を呼んでお披露目という形になりました。

親の思いとは、この様なものです。

若い二人にも、やがて子どもができ、人生を歩む上で、様々な人達のお世話になることでしょう。

その時にきっと、親の思いがわかるのだろうと思います。

若い二人がなかむつまじく、幸せな家庭を築いてくれることを願うばかりです。