【第31弾】 消費者がココロと財布を開くポイント⁈

生まれた時から様々なモノがある事が当り前な時代に育った私達にとって、モノがなかった時代は想像が出来ません。

しかし……70年ほど前、戦後、日本にはモノがほとんどありませんでした。

そんな時代からバブル崩壊の2000年頃まで約50年間、日本の中小企業を中心とするモノづくり企業は、「モノ」という物質的価値を追い求め作り続けて参りました。

その結果、モノは国内隅々まで行き渡り、過剰品質、消費低迷、人口減少などの要因により飽和状態というのが現状です。

従って現代においては、ただ安いだけ……ただ品質がいいだけ……のモノでは消費者のココロに届かず、財布の紐は閉められたままです。

急いで買わなくても取り敢えずモノはある………
安くても趣味に合わないモノは要らない………

断捨離という言葉が取り沙汰されるように、今では如何にモノを極力持たないで生活をする事ができるのか?を考えている人達も少なくはありません。

時代は確実に変わったのです。

では、一体、消費者のココロと財布を開くポイントは何か?

それは、共感できる「コト」です。

所謂、情緒的価値と言われるもので、その商品やサービスを購入する事により、自身が味わう事のできる感情…………これを如何に共有し、商品を作り上げる事ができるのか?がポイントとなります。

例えば、コーヒーの場合……

物質的価値という視点で考えると、如何にして美味しいコーヒーを作るのか?がポイントです。

この価値観を追い求め、メーカーは歩み続けて来ました。

これはメーカーの本質として重要な事です。

一方で飽和状態になった今、情緒的価値という視点から考えると……………

何故?人はコーヒーを飲むのか?
美味しいコーヒーを飲みたい………それもあるだろう……しかし、真の理由は???

コーヒーを飲む事によって寛ぎたい…リラックスしたい…ココロ安らぐ時間を持ちたい………これらが真の理由ではないでしょうか?

であれば、そのような情緒的価値を提供し、そしてコーヒーを飲んで頂く………「コト」から発想した場合、上記のような仮説に辿り着きます。

それを展開しているのが、スターバックスという訳です。

私達の会社におきましても現在ノベルティグッズの企画開発を手掛けています。

一番の強みは完全オリジナルグッズを制作をする……という所にあります。

これは勿論、「コト」作りをし、そして「モノ」作りをするという事になります。

それに加え、現在、オリジナル定番も2月までには作り上げる予定です。

これは既存の商品に情緒的価値を加え、リ・デザインをする事により、消費者のココロに届くノベルティグッズを制作しようという試みです。

2月7日からの展示会にて発表をする予定ですので楽しみにしておいてください!