【保存版】ノベルティ予算に合わせたおすすめグッズ|相場を決める手順もご紹介

本記事は、ノベルティ制作会社「コシオカ産業株式会社 MONOCOTO Design Lab事業部」が執筆しております。

「予算内でおすすめのノベルティグッズを知りたい!」「ノベルティ1つあたりの相場を決めるにはどうしたらいい?」と疑問を抱えていませんか?

ノベルティ1つあたりの相場は、売上や利益の目標から逆算して算出するのが大切です。

目標から算出することで、費用対効果が高い施策が実現できます。

本記事では、1つあたりのノベルティ相場を決める手順、ノベルティ予算を決めるポイントを解説します。

予算の価格別におすすめノベルティも紹介しているため、担当者の方はぜひ参考にしてください。

ノベルティ予算から1つあたりのノベルティ相場を決める手順

ノベルティの全体予算から1つあたりのノベルティ相場を決める手順は、以下の通りです。

  • 【手順1】売上や利益の目標を決める
  • 【手順2】売上や利益目標から逆算してノベルティ予算を算出する
  • 【手順3】おおよその配布する人数を決める
  • 【手順4】1つあたりのノベルティ相場を割り出す

【手順1】売上や利益の目標を決める

ノベルティの配布によって得られる、売上や利益の目標を決めましょう。

ノベルティは販売促進の一環として無償で配布するケースが多いため、効果を見極めるためにも売上や利益目標を決めるのは大切です。

売上や利益を算出するとき、ノベルティの場合は算出する期間を定める必要があります。

たとえば、新ブランドの認知拡大目的に配布した場合は、ノベルティの効果が表れるのに時間がかかります。

配布してから1か月、3か月、半年など配布目的に合わせて、算出期間については自社でしっかりすり合わせしましょう。

【手順2】売上や利益目標から逆算してノベルティ予算を算出する

売上や利益目標が定まったら、逆算してノベルティにかける予算を決めましょう。

売上に占める宣伝費用の予算は、業種によって異なりますが、一般的なメーカーでは10%前後のケースが多いです。

たとえば、ノベルティ売上目標が100万円であれば、予算は10万円となります。

景品表示法では、取引価格に対して20%までの景品の提供が認められているため、自社の利益率を考えた上で、予算を決めていきましょう。

【手順3】おおよその配布する人数を決める

ノベルティの全体予算が算出できたら、次にノベルティを配布するおおよその人数を決めましょう。

配布する人数が正確であれば、ノベルティが多くて無駄なコストになったり、少なくて顧客の満足度が下がったりすることはありません。

自社の顧客数、イベント規模など総合的に判断して配布する人数を決めましょう。

【手順4】1つあたりのノベルティ相場を割り出す

おおよその配布する人数が決まったら、1つあたりのノベルティ予算を割り出せます。

たとえば、ノベルティ全体予算が100万円で、1万人に配布する場合は、1つあたりのノベルティ予算は100円です。

1000人に配布したい場合は、1つあたり1000円となります。

1つあたりのノベルティ予算が割り出せると、グッズが選定しやすくなり、効率よく自社に見合うノベルティグッズを選べるでしょう。

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ノベルティ予算を決めるためにおさえたいポイント3つ

ノベルティ予算を決めるためにおさえたいポイントは、以下3つです。

  • 【ポイント①】ノベルティグッズの1つあたりの相場感を把握する
  • 【ポイント②】ノベルティグッズの購入数によって価格が変わる場合がある
  • 【ポイント③】景品表示法に注意する

【ポイント①】ノベルティグッズの1つあたりの相場感を把握する

ノベルティグッズの相場感を把握しておけば、おおよその全体の費用を把握できるため、効率よくグッズを選べます。

1つあたり数十円のグッズから、数百円〜数千円するグッズなど、選ぶグッズによって価格はさまざまです。

たとえば、ポケットティッシュは数十円で制作できたり、ボールペンなどの文房具は100円台で制作できたりします。

ノベルティの制作会社によって、得意不得意があるため、同じグッズを選んでも価格が異なる場合もあるため、注意が必要です。

グッズが決まったら、いくつか制作会社を比較して、自社に見合うものを選んでいきましょう。

【ポイント②】ノベルティグッズの購入数によって価格が変わる場合がある

ノベルティグッズは、購入する個数によって1つあたりのグッズ単価が異なる場合があります。

基本的には、ロット数が多ければ多いほど、1つあたりのグッズ単価が安くなります。

「100個注文した場合は〇〇円」「1000個注文した場合は〇〇円」などと価格をHPに記載している制作会社が多いため、価格をしっかり確認した上で個数を決めましょう。

ただし、1つあたりのグッズ単価が安いからといって、必要以上に注文するのはおすすめしません。

必要以上に注文してしまうと、在庫を抱えてしまい、費用の無駄遣いとなってしまう場合もあります。

配布するおおよその人数を把握し、コストや在庫リスクなど総合的に勘案して注文個数は決定しましょう。

【ポイント③】景品表示法に注意する

ノベルティは、景品表示法で決められた金額以内で制作しなければいけません。

景品表示法とは、消費者保護の観点から景品や賞品の提供に際して偽りのない表示を求める法律のことです。

景品表示法は、商品やサービスの品質、内容、価格等を偽って表示を行うことを厳しく規制するとともに、過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限することなどにより、消費者のみなさんがより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守ります。
引用元:消費者庁 景品表示法とは

ノベルティは無償で配布するため、高価なノベルティを制作すれば、多くの人が集まるでしょう。

そのため高価すぎるノベルティには、合理的な商品選びができなくなる可能性があります。

合理的な商品選びが出来なければ、少なからず消費者に不利益を与える可能性があるため、景品表示法にて価格の上限が決められているのです。

ノベルティの費用対効果とは

ノベルティの費用対効果は、ノベルティ制作の費用に対して、どれくらいの効果を得られたのかを数値化して効果を測ることです。

コストパフォーマンスと呼ばれることも多く、企業経営にとってコストと結果のバランスを考えるのに重要な指標だとされています。

費用対効果を数値化する際は、ROI⁽Return On Investment⁾の計算式を用いるのが一般的です。

ROIの計算式は、以下の通りです。

ROI⁽%⁾=利益⁽売上-経費⁾÷投資額×100%

費用対効果を表すROIは、数値が高ければ高い程、収益性が高いと判断できます。

ROI が0%以下の場合は、利益よりも原価や諸経費、投資額の方が大きいことになり、施策の見直しが必要となるでしょう。

費用対効果は、具体的な数値で示されるため、次の施策を打ち出す際にも説得力のある提案が可能です。

ノベルティを制作する段階から費用対効果を意識して取り組みましょう。

価格別!ノベルティ予算に合わせたおすすめグッズをご紹介

ノベルティの予算に合わせたおすすめグッズを価格別にご紹介します。

  • 【予算100円台】おすすめノベルティ3選
  • 【予算200~500円台】おすすめノベルティ3選
  • 【予算600~1000円台】おすすめノベルティ3選

【予算100円台】おすすめノベルティ3選

  1. ボールペン
  2. クリアファイル
  3. エコバッグ

予算100円台のノベルティでは、実用性が高いものがおすすめです。

ボールペンやクリアファイルなどの文房具は、誰がもらっても困らないグッズのため人気があります。

エコバッグは、近年のエコ意識の高まりから需要が増え、もらって嬉しいノベルティとしておすすめできるグッズです。

実用的なグッズを配布すれば、使うたびに企業名を目にする機会があり、長期間にわたって販促効果を得られます。

【予算200~500円台】おすすめノベルティ3選

  1. コットントートバッグ
  2. タンブラー
  3. タオル

予算200~500円台のノベルティでは、実用的でおしゃれなものを選ぶのがおすすめです。

コットントートバッグやタオルは、素材に配慮して、特別感を演出しましょう。

タンブラーは、外でも使えるようにおしゃれなデザインにすれば、さまざまなシーンで活用できて喜ばれること間違いなしです。

実用的でおしゃれなものを配布すれば、認知度向上やイメージアップの効果が得られ、多くのメリットがあります。

【予算600~1000円台】おすすめノベルティ3選

  1. 高級ボールペン
  2. 折りたたみ傘
  3. モバイルバッテリー

予算600~1000円台のノベルティでは、高級感のある実用的なグッズを選びましょう。

購入者特典や周年記念など、特別な日に配布するのがおすすめです。

高級ボールペンや折りたたみ傘、モバイルバッテリーなど日常生活であったら便利なものを意識してグッズを選ぶと喜ばれるでしょう。

高級感ある実用的なグッズは、耐久性もあり、長く愛用してもらえるため、長い販促効果が期待できます。

ノベルティは予算に合わせた最適なものを選ぼう

本記事では、1つあたりのノベルティ相場を決める手順、ノベルティ予算を決めるポイントについて解説し、予算価格別におすすめのノベルティをご紹介しました。

費用対効果を高くするためにも、ノベルティの予算は自社に見合う最適なものを選ぶ必要があります。

ノベルティ1つあたりの予算は、売上や利益の目標から逆算して割りだすため、目標をしっかり定めることが大切です。

自社で目標をすり合わせて、予算に合う最適なノベルティ選びをしましょう。

ノベルティの制作ならコシオカ産業

弊社・コシオカ産業はさまざまなノベルティを手掛けております。

弊社は、選りすぐりのデザイン事務所やプロモーション会社、ブランディング会社と提携し、お客様のニーズ・想いに合わせて最適な企画・デザインを提供しております。

商品企画からデザイン、設計、生産までを一貫して行っているのも弊社の強みです。

お客様の気持ちに寄り添った提案を心がけております。

ノベルティ制作を考えられている方は、ぜひ一度ホームページからお問い合わせください。

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