目的そして行動、継続

みなさん、こんにちは!

今週は秋らしい穏やかな日が続く様です。 週末は気温も少し高い様ですので、最高の行楽日和になるのではないでしょうか?

11月の第1週は比較的この様な気候が続きますので、以前のブログでもご紹介しましたが、例年この時期に関係者の方々と会社のゴルフコンペを年1回開催します。

今年は一昨日の文化の日に第16回KSK会ゴルフコンペを開催しました。 昨今の経済状況ですので、自粛と云うことも考慮しましたが、関係者の方々から催促の言葉も有り、又私自身も年に1度しかお会い出来ない方々も多く、お顔を見たいと云うこともあって、やはり「継続」することが重要であるとの判断から開催に踏み切りました。

この様な時期にも係わらず、大勢の方々にご参集賜り、又府議会議員の先生にもご同席をして頂き、賑々しくゴルフコンペを終えることが出来ました。

反面この様な時節ですので、私達に対する期待感も大きく、改めてその責任を痛感した次第です。

私の成績はと言いますと、44*50でまぁまぁのスコアでしたが、私自身は納得していません。

天候にも恵まれ、五十肩も治りましたので、何の言い訳は出来ません。

今までは、その昔 人一倍練習をした時期があり、その後 ほぼ毎月定期的にコースに出ていましたので、手前味噌ですが、練習に行かなくても良くて70台、悪くても90までのスコアは出ていたものです。

それが昨年 五十肩により一年間ゴルフが出来ない状態になり、やっと今年の4月頃からコースに出れる様になったのですが、上記の様な結果です。 一年間何もしなかったブランクは大きい様です。

もう昔の財産だけでは、結果は出ない感じです。 これは仕事においても同様の事が言えますよね!

従来の財産であった考え方、やり方、お客様だけでは結果が伴わなくなって来ていると誰もが感じているはずです。

まずは仕事に対する本質的な考え方、現代のやり方を学ばなくてはなりません。 そしてそれを基に定期的、定量的に行動を「継続」して行くのです。 人によってその理解度や素質に差はあり、結果が出て来る時間が異なります。 又当然のごとく今日や明日で結果が出るものではなく、一年二年が経過し、ふと振り返って見ると結果が伴っていることに気づくはずです。

結果が出たからと云って、その行動を止めブランクを作ってしまうと一緒です。この行動を「継続」し、習慣にしなければ意味がないのです。

それともう一つは、それを行うきっかけです。 ゴルフなどは、興味がある、楽しいと云うきっかけで始める方々が多いと思います。 始めれば、これだけのスコアでプレイしたい、誰々に負けたくないなどの目的によって行動が継続されて行きます。

果たして仕事の場合どうでしょうか?

私自身もまだ仕事が趣味だと云う領域には入っていません。 仕事が趣味だと云う人には勝てないとつくづく感じます。

ある学者がこの様な言葉を残されています。 「多くの成功者は、自分の嫌だと云う感情を、その目的の高さによって服従させ行動をしているのだ」と。

従って本当の仕事をするきっかけは、自主的に目的、目標、使命感、責任感を高く持たなければ、何も始まらないと云うことです。

仕事もゴルフも、本質を学び、行動、練習を定期的、定量的に繰り返して行くことしか道は無い様です。

今回のゴルフで、自分自身に納得がいかない部分と元来の負けず嫌いの性分から誰々に負けたくないと云う目的によって、再びゴルフに対してスイッチが入りました。

これから、少し定期的、定量的に練習をして、来年のこの時期に良いご報告が出来る様 頑張ります。