0745-78-8855

(営業時間 9:00 - 18:00)

越岡晃司の飛耳長目録

第45代ドナルド・トランプ誕生!

皆さん、こんにちは‼

今週大阪は、比較的、秋らしい天気に恵まれた感じがします。

当社、本社工場(奈良県香芝市)の目前にある二上山では紅葉も始まりました。

こちらは11月末あたりが見頃だろうと思います。

大阪・東京を仕事の中心にしていると、中々、季節の移ろいを感じる事も少ない訳ですが、本社工場におりますと、田植え、稲刈り、紅葉‥‥‥‥‥‥と季節を感じる事が出来ます。

時が経つのは早いものですが、そういった自然を感じながら、「ゆとり」を持ち、地に足がついた形で時を過ごして行きたいものですね。

さて、話は変わりますが、先週のブログでも書かせて頂きましたように、今日は米大統領選について話を進めさせて頂きたいと思います。

ご存知の通り、トランプ氏が当初の予想を覆し、第45代大統領に就任する事が決定しました。

世界には衝撃が走り、選挙最中も、その想定外の動向に、株・為替が乱高下するという異常事態となりました。

現在はトランプ氏への期待感が上回り、株高・円安基調にあるようです。

こちらも当初予想とは間逆の動きですが‥‥‥‥‥。

では、何故?トランプ氏が勝ったのでしょうか?

また、トランプ氏が大統領になればアメリカは‥‥そして世界はどのようになるのでしょうか?

トランプ氏が勝った事実は変わる事はありませんので、その結果を受け止め、何故?そうなったのか?という検証と、これからどうなるのだろうか?という仮説をしっかり踏まえ、今後の対応をして行かなければならないと思います。

これは仕事も全く同じですね。

起こってしまった結果への検証‥‥‥それを踏まえ、今後どうして行くのか?‥‥が重要です。

時間は後戻り出来ません。

私達に出来る事は、結果を踏まえ、未来を創る為の活動だけなのです。

①トランプ氏当選の検証

表面的なところで言うと5つ理由があると言われていますが、最も大きな理由は中西部の票田を抑えた事です。

かつて中西部地域は、工業地帯として栄えた地域でした。

現在では製造業者が、時代背景に伴い、安い労働力を求め、メキシコをはじめアメリカ以外へ生産工場を移転した為、製造業は衰退をし、その労働者達は職を失っていきました。

一般的にラストベルトと呼ばれている地域です。

これは日本においても製造の空洞化は加速的に進んでいますので、同じ事が言えます。

その中西部の労働者達は、中西部工業地域を保護しない今までの政策に不満や怒りを抱えていました。

そんな中で、ヒラリー氏は北米貿易自由協定を支持しています。

これは、その地域にとって一層の空洞化を招く結果になります。

一方でトランプ氏は次のような演説を行っています。

「もし、フォードが工場を閉鎖し、メキシコへ移転するのであれば、メキシコから輸入される自動車には35%の関税をかける」

「Appleは中国ではなく、ミシガン州の工場でiPhoneを製造するべきである」

「Appleが実行するのなら、私が大統領になった暁には、優遇策をもって雇用を増やす」‥‥‥‥‥と。

その結果、ミシガン、オハイオ、ペンシルバニア、ウィスコンシン4つの州で大勝利を収め、選挙人48人を獲得しました。

表面的に見ると、この48人がヒラリー氏に流れればヒラリー氏の勝利でした。

これはトランプ氏の戦術が勝ったという事だろうと思います。

しかし‥‥‥‥‥‥果たしてトランプ氏が勝ったのは顕在的な理由だけでしょうか?

私は、どうも潜在的な‥‥‥人々に内在している本質的な理由が潜んでいる感じがしてなりません。

この大統領選、「もしかすると、トランプ氏が勝つのではないか?下手すると圧勝まであるのではないか?」と考えていました。

それは前述の表面的な理由とは別に、慢性的に抱える潜在的なマインドが全世界‥‥‥特に先進国の人々にあると感じていたからです。

その昔、先進国も発展途上の時代、世界に先駆けて、工業を強くし、経済力を高め、資金力を身につけ、軍事力に力を注ぎ、その背景から政治的圧力をかけ、確固たる地位を築きました。

豊かになった国の国民は平和と安定的な暮らしを謳歌して来ました。

しかし、全てにおいて有限であり、永劫未来において伸び続ける事はあり得ません。

加えて、国内外の道徳や倫理も向上し、力をもって治める事も困難な時代です。

豊かになった国民は、「昔はもっと良かった」「将来の不安もなく生活できた」「作業をすれば、した分だけ給料が増えたのに、今は上がらない」‥‥‥‥こんな思いがあるのではないでしょうか?

一般に言われるように「一度いい生活をしたら、生活レベルを落とせない‥‥‥」‥‥私達庶民においても抱く感情です。

「今のままでは何も変わらない」「この現状を変えて欲しい」‥‥‥こんな潜在的なマインドです。

人間は元来、我慢強く保守的な動物だと思います。

(日本は特にそうですが‥‥‥‥)

「出来れば、現状を変えずに済むのなら変えたくない‥‥‥‥‥‥‥」

これが人間本来の感情だと思います。

しかし‥‥‥‥‥‥‥「最早このままでは何も変わらない」「良くならない」‥‥‥‥‥‥我慢の限界‥‥‥‥こんなところまで、先進国の人々の感情は来ているのではないか?と思うのです。

キーワードは『現状からの打破』です。

記憶に新しいところではイギリスのEU離脱‥‥‥これも予想とは違った結果でした。

超保守的な日本においても数年前、「自民党では最早限界だ‥‥‥何も変わらない‥‥‥このままでは良くならない‥‥‥‥現状を変えて欲しい‥‥」‥‥‥こんなマインドが働き、政権運営をした事もない当時の民主党に国民の大多数がなびきました。

今回のアメリカ大統領選も、イギリスのEU離脱も、日本の民主党政権樹立も、先進国において、全て共通した国民の感情が働いているように思うのです。

従って、今回のアメリカ大統領選は、現代において、その先進国国民が抱く共通マインドにより、いわゆる「隠れトランプ」の動向から、トランプ氏が勝ったのだろう考えています。

これらの原因は全て「経済力」から来るものです。

従って、先進国世界経済は鈍化している‥‥‥‥‥こう言う事です。

先進国といえども永劫未来、伸び続ける事はありません。

であれば、小さな政府で統治を出来る体制に変え、会社で言うところの損益分岐点を下げてあげなくてはなりません。

そうすれば、経済成長が鈍化し、税収が上がらない先進国にあっても、現経済力でバッファが出て来ます。

それを国民サービスに回してあげれば良いのです。

それを可能にするのは最早既存の政治家では駄目で経営能力がある人‥‥‥そしてそれを言うだけではなく『実行』してくれる可能性のある人‥‥それが、すなわち、ドナルド・トランプ氏という事だったのでしょう。

これは、何も先進国に限った訳ではありません。

一般企業において、創業何十何百年続いている会社では、常にその繰り返しを行って来ています。

現状では駄目だ‥‥‥経費を削減し、新たな成長戦略を作り、新たな顧客の創造を『実行』せねば‥‥‥‥‥‥それにより経済力を高め、ステークホルダーや社員達の生活を安定的に守らねば‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥この繰り返しなのです。

「経済力を高めなければ、してあげたい事もしてあげられない」‥‥‥こんな事は、トランプ氏は成功された経営者ですので、当たり前に分かっているはずです。

②トランプ大統領になって

では、彼が大統領になれば、アメリカは‥‥世界はどうなるのでしょう?

私は今の日本における中小零細企業と全く同じだと考えています。

今までは、親会社があり、その注文によって生産をし、納品する‥‥‥‥‥日本における多くの中小零細企業はその位置づけだったと思います。

しかし、頼みの親会社も、時代背景から、自分達の事で精一杯、とてもじゃないが、そんな「ゆとり」はない‥‥‥‥‥‥これが現状です。

では、中小零細企業は‥‥‥‥‥‥‥‥‥「どうすれば自らの足で前へと進む事が出来るのか?」自立した経営‥‥‥‥会社の在り方を模索しなければ、今後立ちいかなくなり、成長は望めません。

国々も全く同じだと考えます。

今までは、何だかんだと言っても経済力豊かなアメリカに発展途上国は資金援助をしてもらい、豊かなアメリカ国民に多くの商品を買ってもらい、何かあれば、世界の警察として軍事力を発揮してもらい‥‥‥‥‥‥‥‥‥いわば、親会社、アメリカの恩恵を受けて来ました。

しかし、その親会社も、トランプ社長になり、自社を‥‥社員を守る為に、「自社優先」「自社利益優先」を鮮明に打ち出しています。

となれば、それぞれの国は、親会社に過度な依存は出来ない為、親会社に依存しない国の在り方、自立を模索しなければならないと思います。

変化はチャンス‥‥‥‥ある意味、「国として、どうしたら良いのか?」を考える良い機会ではあります。

アメリカが親会社から1歩退くとなると、親会社を目指す国も出てくるでしょう?それ以外にも、「親会社があまり五月蝿く言わないから、ちょっと無茶をやっても大丈夫だろう」という国も現れるかもしれません。

自立は考えなくてはなりませんが、それが進むと中華思想、自国主義になってしまいます。

となると、極論で言うと衝突も起こってしまうかもしれません。

国も、企業も、そして私達人間も、原則「総論賛成各論反対」です。

「総論賛成各論賛成」を実現するキーワードは「ゆとり」です。

そして、その「ゆとり」を生み出すのは、国も企業も経済力です。

「ゆとり」があるから、周りの面倒を見てあげる事が出来る‥‥‥‥ゆとりがあるから、家族を好きにさせてあげられる‥‥‥‥ゆとりがあるから季節の移ろいや趣味に目を向ける事が出来る‥‥‥‥‥‥‥。

「ゆとり」がないと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥どうでしょう、皆さん!

やはり、自分が優先になるのではないでしょうか?

周りの面倒を見てあげたい‥‥‥「総論ではその通りだが、自分にゆとりがないから各論では残念ながら無理」‥‥‥‥‥‥。

だから、国も企業も、「総論賛成各論賛成」この状態を常に続けられるように努力をしなければならないのです。

経済力が切羽詰まってからでは、どうしても「総論賛成各論反対」になるのがオチです。

先進国国民の多くは、そのようなマインドに向かっています。

そう成らない為に、国や企業は成長戦略を描き、それを『実行』し、常に「ゆとり」を持っておかなければならないと言えます。

大親会社であるアメリカの社長にトランプ氏が就任する事で、アメリカ会社は良くなる可能性は大いにありますが、周りとの衝突‥‥‥そして、アメリカの子会社達は、自立を求められる事になりそうです。

実行の4つの規律

皆さん、こんにちは‼

今週、大阪は雨以降、一段と寒さが進んだ感じがします。

一雨毎に寒くなっていく‥‥‥‥そんな感じです。

私も薄手のセーターを着るようになりました。

ただ週末は気温が上がり行楽日和となる見通しです。

今週の寒さで各地、紅葉も進んだと思いますので、ちょっとお出掛けになり、短い秋をどうぞ楽しんでください。

さて、話は変わりますが、こちらは打って変わって、熱い熱い戦いでした。

そうです‥‥‥‥全世界が注目をした米次期大統領選において当初の予想を覆し、共和党のドナルド・トランプ氏が第45代大統領に決定したのでした。

トランプ氏に関しては次週のブログでお話しをします。

トランプ氏もそうですが、目標を‥‥‥言った事を「実行」しなくては意味がありません。

目標を立てる事は簡単‥‥‥言う事は容易い訳ですが、実行が伴わない‥‥‥‥‥‥こんな事はよくあります。

戦略目標が重要だとわかっていても、常に日常業務があり、加えて予期せぬ緊急対応が襲ってくる‥‥‥‥日々の仕事において、中々戦略を実行に移す事が難しい‥‥従って思い描く結果が出ない‥‥‥こんな状態が多いのではないか?と考えます。

先般、ある雑誌を読んでいました。

そこに「実行の4つの規律」というものがありました。

参考までにご紹介します。

多くの優良企業は、組織の現状打破‥‥又は、組織の将来に向け、重要な戦略目標を立てます。

しかし、何故か?現状の延長線で中々結果が出ない‥‥‥‥これは戦略の「実行」が為されていないからです。

効果的な実行を可能にするのが、「実行の4つの規律」です。

① 重要目標にフォーカスする

多過ぎる目標ではなく、最重要目標を1つか2つに絞り、何よりも重要な目標である事をチームにはっきりと示す。

② 先行指標に基づいて行動をする

先行指標とは、目標を達成する為にチームが実行しなければならない最もインパクトの強い活動の指標である。

例えば減量をするという目標の場合、遅行指標は「減らしたい体重」‥‥‥先行指標は「1日の具体的なカロリー摂取」や「1日の運動時間」‥‥‥。

簡潔に言うと、目標に対して、具体的な行動として何をすれば達成出来るのか?という実行手段の事です。

③ 行動を促すスコアボードをつける

具体的実行手段を行っているか?どうか?‥‥‥‥また、実行しているものの目標数値に達しているか?どうか?を全員がわかるように、常にスコアボードをつける規律が必要。

上述で言うならば、「1日の運動はしているか?どうか?」また、「決められた時間、運動をしているか?どうか?」を全員、見える化しなさい‥‥という事です。

④アカウンタビリティーのリズムを生み出す

アカウンタビリティーとは説明責任という事です。

定期的に実績を報告し、スコアを動かす計画を立てる循環的なプロセスを定着させる。

1.先週のコミットについて報告する
2.スコアボードを確認する
3.今週に行う活動をコミットする

この「実行の4つの規律」をチームリーダーはシステムとして活用しなければならない‥‥‥とされています。

チームリーダーの多くは「部下のスキルアップが必要」「実行できないのは部下に問題がある」と思っていると考えます。

しかし、問題は人ではなく、チームリーダーのシステム(やり方)にあります。

絵に描いた餅‥‥‥では描く時間が徒労に終わってしまいます。

立てた目標に対して実行をしてもらわなくてはなりません‥‥‥その為にはチームリーダー達は、この「実行の4つの規律」を理解し、システムとして活用しては如何でしょうか?

次期米大統領にも是非言うだけではなく、世界平和と安定秩序の為、実行をしてもらいたいものです。

検証

皆さん、こんにちは‼

今週は天候こそ良かったものの、一段と季節が進んだ感じがします。

ただ、最早11月ですので、これ位の気候が寧ろ普通なのかもしれません。

身体を慣らす間もなく、季節が進んで行く感じは否めませんが、体調管理には気をつけて参りましょう。

さて、話は変わりますが、仕事を進めて行く上での重要なプロセスの1つに「検証」があります。

 

仕事の出来る人は総体的に、この「検証」というプロセスを非常に大事にされています。

 

仕事を進めて行く場合、失敗は付き物です。

 

しかし、失敗をした場合、一度立ち止まって「何故?失敗したのだろう」→「どうすれば失敗しなかったのだろう?」という検証作業が必要です。

 

または、上司やお客様から叱責された場合、「何故?怒られたのだろう」→「どう対処すれば良かったのだろう?」‥‥‥これも立派な検証です。

 

日々、様々な仕事において、そこを意識し、検証プロセスをその都度される方は、徐々にスキルアップがなされて行き、二度同じ過ちは繰り返す事をしませんし、仕事が出来る人になって行く訳です。

 

逆にそこを、自身の仕事の検証ではなく、他人のセイにしてしまったり、流してしまったりすると、仕事や人間関係において、同じ過ちを繰り返してしまう事になり、スキルアップは遅く、中々、仕事の結果もままならない‥‥‥‥なんて言う事になってしまいます。

 

まずは、これら日々の仕事における「検証」を繰り返し、仕事の結果を出せる人物になって行かなくてはなりません。

 

従って、私自身、この「検証」というプロセスを何よりも重要に考えています。

 

チームリーダーは勿論の事、各人においても、「問題発覚の時→都度検証」「目標管理の場合→PDCA月1度検証」は自発的に実施しなくてはなりません。

 

このような言葉があります。

 

「平凡な経営者ほど慎重に決断して、雑に検証する」

 

裏を返せば、「優秀な経営者は大胆に決断をして、慎重に検証をする」という事です。

 

これは何も経営者だけではなく、仕事をする全ての人達に共通しています。

 

仕事は日々刻々と変化をします‥‥‥‥

 

現在は時代の変化は急激です‥‥‥‥‥

 

従って、定期的に立ち止まり、現状を分析、把握し「今のままの政策でいいのか?」「次善策で行くのか?」を検証して、進まなくてはならないのです。

 

過ぎ去ってしまった時間は取り戻す事は出来ません。

 

しかし、現状の数値や出た結果は、過去に自分達がして来た活動の証です。

 

「どのような方針に基づき、どのような政策・戦術を打ち出し、具体的にどのような活動をして来たのか?」‥‥‥‥‥‥‥‥‥現状の数値は、これらの結果なのです。

 

従って、これらを検証せずに進むという事は、現状政策の延長線という事になり、それで結果が伴っていれば問題は無い訳ですが、結果が出ていない場合、検証せず、そのまま進めても結果は同じ事になってしまうのがオチなのです。

 

かの楽天の創業時の経営理念は「確認→検証」だったと思います。

 

その当時から三木谷さんは仕事において、一番重要なのは「検証」であるという事が分かっていた訳です。

 

検証なくして改善なし

検証なくして自己成長なし

検証なくして企業成長なし

 

現在の楽天の成功コンセプトは‥‥‥‥‥‥‥

 

①仮説→実行→検証→仕組化

属人的ではなく、検証し、良いものは、マニュアル化・仕組化して、業務として誰もが出来るようにならなくてはならない。

 

②スピード‼スピード‼スピード‼

重要なのは他社が1年掛かる事を1ケ月でやり遂げるスピードである。

2年も3年も掛かっては意味がない!

成し遂げる期限が重要である。

 

全く以ってその通りです。

 

検証をし、改善策を講じれば、いち早く具現化をしなければ意味がありません。

 

何年も結果が出ない‥‥‥‥‥という事は「検証」が出来ていないという事です。

 

PDCAと一般に言われますが、目標設定、目標管理の場合、私自身、以下のプロセスで行わなければならないと考えています。

 

①検証

これは現状把握をする為の検証です。

②課題抽出

売上はどうか?個別にはどうか?時系列ではどうか?利益率はどうか?品質管理はどうか?納期管理はどうか?生産管理はどうか?などなど、数多あります‥‥‥‥

③目標設定

課題における各々の目標設定です。

④課題解決、目標達成の為の具体的戦術

⑤P(期限付き.デッドライン付き計画)

⑥D(期限付き.デッドライン付き実行)

⑦C(検証‥④が上手く機能しているかの検証)

⑧A(改善策‥④のブラシュアップか?戦術変更)

 

まず、目標設定をする前に、徹底した現状把握‥‥検証が不可欠です。

 

これを取り間違えると、課題も戦術も的はずれになってしまいます。

 

目標に向かって仕事を進める時、現状把握の「検証」、戦術の「検証」‥‥この2つの検証が成否のポイントだと考えます。

 

多くの中小企業の人達は、この検証プロセスを重要視していない感じがします。

 

それでは、自己の成長もなく、結果も伴いません、

 

チームリーダーは、戦術立案者でなければなりませんので、検証は当たり前にしなくてはなりませんが、個々においても、自発的に自身の仕事の検証をするようにしてください。

 

それを続けると必ずスキルアップしている自分に逢える事でしょう‼

組織的経営⁉︎

皆さん、こんにちは‼

今週は比較的、快適な天候に恵まれた感じでしたね。

若干、気温は高めな感じでしたが、秋らしい陽気だったのではないでしょうか。

しかし、今年も振り返えりますと、あと約2ケ月を残すのみとなりました。

いつもながら、年々、時の過ぎる早さを感じてしまいます。

一方で企業の成長となると、時の早さとは裏腹に、その遅さを感じ、時間対成長のギャップの大きさに踠いている感が否めません。

これは中小企業の経営者であれば誰しもが抱えている課題なのかもしれません。

まぁ〜これは永遠の悩み‥‥‥という事なのでしょうか?

そんな多くの企業がどのような課題を抱えているかについて、大きな示唆を与えてくれる考え方があります。

アメリカの経営学者、ラリー・E・ダレイナーが考えた、企業成長モデルというものです。

企業の成長段階は5段階あるとし、其々の段階における定義・課題・対応策が明記されています。

そういった考え方、課題対策を基に、企業を成長させていく‥‥‥というのも1つの道筋にはなるかと思いますので、ご参考にして頂ければと考え、掻い摘んでご紹介します。

第3段階、第4段階、第5段階は定義の1つとして従業員が500人以上、1000人以上となっています。

どちらかと言うと中堅企業以上になるかと思いますので、今日は、まず第1段階、第2段階をご紹介します。

第1段階‥‥創業者によるワンマン経営

    (定義)
  • ●従業員数は1〜30人程度
  • ●組織の形はなく、意思決定はワンマンによるトップダウン
  • ●組織の階層は実質的になく、管理はあまりなされていない
  • ●業務分担もあまりなく、ほぼ全員が何の仕事でもする状態
    (課題)
  • ●組織がない(あっても名前ばかりで、その役割がなされていない)
  • ●社内で月次損益が出せない
  • ●社内ルールがほぼない(あったとしても、それを実行できていない)
    (対応策)
  • ●意味のある組織図の作成
  • ●管理者(管理職)の育成
  • ●管理職(部長クラス)の外部招聘・採用

 

第2段階‥‥経営陣によるトップダウン経営

    (定義)
  • ●従業員数は概ね20、30人〜500人程度のライン型組織
  • ●意思決定は経営陣のトップダウン
  • ●単純な組織で表層的なもの
  • ●同族者か古参者の一部が管理職についている
  • ●管理者の経験に基づく属人的な管理
  • ●大まかな業務分担はあるが、まだ1人3役である
    (課題)
  • ●直属の上司以外から命令や指示があり、業務が混乱している
  • ●責任だけあって権限がない
  • ●各数値責任が希薄
  • ●特定の人にしか分からない業務が多い
  • ●経営に必要なデータの処理が遅い
  • ●情報システムに不備がある
  • ●不正が散見される
  • ●人事制度がなく、お手盛りである
  • ●PDCAサイクルが確立されていない
  • ●管理職の管理能力が不十分
    (対応策)
  • ●実力主義による登用
  • ●幹部の採用
  • ●権限の委譲
  • ●業務分析、業務分担の整理と情報システム整備(人と業務の分離)
  • ●人事制度の策定と公開
  • ●予実(予算と実績)数値管理、PDCAの徹底
  • ●専門家の採用

第1段階〜第2段階は以上の通りです。

おそらく、定義からすると、日本企業の大半が上記に属しているのではないでしょうか?

その中で、現段階で出来ている所、出来ていない所があるというのは致し方ない事です。

それを踏まえ、出来ていない所は上記の対応策を参考に解決を図り、企業を次の段階へと押し上げていかないと成長はありません。

上記の第1段階から第2段階へのキーポイントは、「ワンマン経営」から「組織的経営」へ‥‥‥という所です。

第1段階は創業期も絡みますので、最初から組織があるはずもなく、当然、ワンマン経営で、企業を率いて行く事になります。

その後、それなりに組織が形成されていく訳ですが、それでも創業社長の意向・指示のもとに行動する組織にしか過ぎません。

そのままの体制では、仮に創業者がいなくなった場合、企業として立ちいかなくなってしまうのが必定です。

上記の事だけを考えても、ワンマン経営には限界があり、真の企業成長を考えた時、経営理念や目標のもと、其々の組織が自発的にPDCAサイクルを回す事の出来る「組織的経営」へと徐々に移行をして行かなくてはならないのです。

この組織的経営は第3段階以降においても重要な要素となります。

極端に言えば、「組織的経営なくして、企業成長なし!」と言えます。

第2段階における組織的経営‥‥‥まだ従業員数が少数の時に、組織的経営を構築しておく‥‥‥‥‥ここが企業成長のポイントのようです。

その為には、右腕左腕になる管理者を教育・育成‥‥‥或いは外部招聘・採用が最重要課題となります。

 

また、組織的経営の構築に向けた考え方のポイントとして‥‥‥‥‥‥‥

  • ●自立的に動く組織になっているか?
  • (社長が喧しく言わなければ動かない組織では意味がありません)
  • ●経営の方向性を認識し行動しているか?
  • ●情報の共有はなされているか?
  • ●人材の自己成長を促し、フォロー出来る組織になっているか?
  • ●予実(数値管理)、PDCAサイクルを自発的に出来る組織になっているか?

 

この上記5項目が出来ていれば、最早、表層的な形だけの組織ではなくなっています。

これは、稲盛和夫さんの提唱する「アメーバ経営」と考え方は同様です。

まず、第2段階において、上記の組織を構築する事が出来れば、第3段階への成長は容易なものです。

これらを構築するには、トップ主導のもと、自ら意識を変えて行く事の出来る管理職が中心となり、全社一丸となった取り組みを実施して行く必要があります。

第1、第2段階で企業成長が思ったように進まない‥‥‥‥‥そのような時は、一度「組織的経営」を考えてみてはどうでしょうか?

新しい事より違う事‥‥

皆さん、こんにちは‼

 

今週は比較的、天気は良かったですね。

ただ、寒くなったり、異常に暑くなったり‥‥‥‥また、着る服装も半袖にしたり、長袖にしたりと、対応に苦慮する感じでした。

 

昨日は、関東では真夏を思わせる陽気かと思えば、北海道では雪‥‥‥考えられない気候ですよね。

 

これだけ寒暖が激しいと体調を崩される方々も多い事と思います。

 

どうぞお身体をご自愛ください。

 

さて、話は変わりますが、中小企業の成長戦略を考えた時、どの方向に向かって進んで行けば良いのか?‥‥‥特に混沌とした閉塞感がある現代にあっては、その方向性すら見えて来ない事がしばしばあります。

 

「今のままでは駄目だ‥‥‥」という事は誰しも分かっているのに、何をしていいのか?分からない‥‥‥このような感じです。

 

その時の考え方のヒントとして、「新しい事をするより違う事をする」‥‥これを念頭に置いて方向性を見出す‥‥中小企業にとってはこの戦略の方が良いと言われています。

 

鈴木信行さんの「成功の法則」を引用させて頂き、話を進めさせて頂きます。

 

ビジネスで成功する近道は、手垢のついていない「新しい事」をする事である‥‥‥‥一般的にはこのように考えられています。

 

しかし、そもそも「新しい事」は、そう簡単には発見できません。

 

有望なニュービジネスは往々にして、バイオや環境など、先端分野に偏っています。

 

また、「新しい事」は世の中にとっても、「新しい事」ですので、万一発見・発明できたとしても、それを世に知らしめる為の広報に莫大な時間と費用が必要になります。

 

中小企業の研究開発と資金力では困難だと言わざるを得ません。

 

従って、新しいイノベーションを生み出し、競争相手が少ない市場を創出して成長を目指す‥‥‥‥これは中小企業向きの考えではなく、大手企業向きの考えなのです。

 

中小企業に向いている戦略は、他人と同じ土俵で「違う事」をする‥‥‥この考え方です。

 

画期的な技術や並外れた先見性を持つ一部の中小ベンチャーは別として、私達のような普通の中小企業が飛躍をするには、競争相手が多い既存の市場で、且つそこにおられる多くの顧客が抱える不満を解消する‥‥‥既存市場において「違う事」をする‥‥この考え方が中小企業向きの成長戦略であるといえます。

 

一例を挙げますと、ハーバードの必修教材になった「7分間の奇跡」があります。

 

これは新幹線の車両清掃の話ですが、7分間で車両清掃を終える模様が「7分間の奇跡」として国内外のメイディアで話題となり、これが「スタッフの意欲を高める経営例」としてハーバードビジネススクールの必修教材になったのです。

 

清掃というビジネスは何も「新しい事」ではありませんよね。

 

清掃という言葉だけを考えると、誰もができる仕事です。

 

従って、競争相手が多い既存市場ともいえます。

 

では、その中でどのようにして「違い」を演出されたのでしょう?

 

これを実現されたのは「テッセイ」という会社です。

 

元来、車両清掃時間を短縮したい‥‥‥このような課題を慢性的にJRは持っていました。

 

しかし、その課題をクリアしてくれる清掃会社が現れない‥‥‥どうしても10分位は掛かってしまう‥‥‥‥こんな背景がありました。

 

そこでテッセイはまず、社内意識の改革をしました。

 

清掃現場は3Kの職場で、「所詮は清掃員‥‥‥」こんな意識が蔓延していたといいます。

 

これはどこの清掃会社でも少なからず同様の意識ではないか?と思います。

 

この意識では、やらされている感が満載で時短などできる訳ありません。

 

そこで、テッセイでは、単なる清掃会社による車両清掃ではなく、車両清掃をスタッフの技量を見せる「新幹線劇場」と銘打って新企画を練る事にしました。

 

いわば、演劇俳優がお客様に喜んで頂く為、自身のスキルを身につけ、稽古に稽古を重ね、そして舞台に立つ‥‥‥‥こんな感じです。

 

新幹線劇場‥‥‥この概念によりスタッフ達の意識が変わり、どうすれば新幹線劇場を楽しんでもらえるのか?を各々が考え始めました。

 

まず、新幹線には数多くの車両や座席クラスがあります。

 

それぞれの構造を徹底的に勉強し分析して行きます。

 

そして、どうすれば効率よく、短時間に清掃を終える事ができるのか?を導き出します。

 

また、清掃衣装はこんな感じにしよう‥‥‥‥清掃道具はオシャレなものにしよう‥‥‥

 

舞台を作り上げるストーリーができあがって行きました。

 

その結果、他社には無い、新幹線清掃に特化した清掃技量と高度なオペレーションシステムが完成しました。

 

これが他社との「違い」を顕著なものにし、いわゆる「7分間の奇跡」を実現したのでした。

 

これによりJR側も新幹線の本数を増やす事にも繋がり、収益性が向上し、その信頼関係は揺るぎないものとなりました。

 

現在も「新幹線劇場」は開演中です‥‥‥‥

 

私達、中小企業の目指すべき方向はここではないか?と考えます。

 

これであれば「新しい事」とは異なり、莫大な投資費用も発生しません。

 

簡単には真似のできない「違う事」をしていれば、後から大手企業が参入をしてきても怖くありません。

 

「違う事」とはノウハウや仕組みですので、資本力があるからといって一朝一夕ではできません。

 

誰もいない遠い未知の世界に宝の山はありません。

 

チャンスは、多くのライバルがひしめく目の前の市場にあるのです。

継続的な釣果⁈

皆さん、こんにちは‼

今週は比較的、天気に恵まれ、清々しい陽気となりました。

ただ、先週からは一転して、大阪では、朝晩は肌寒く、一気に秋本番といった感じです。

急激に気候が変わりましたので、朝は暖房‥‥‥昼間はクーラーという日もあったぐらいです。

この様な時期が一番、体調を崩しやすいと思いますので、どうぞお身体にはご自愛をしてください。

さて、話は変わりますが、「社長のための成功の法則」という本があります。

幾つか格言が載ってあり、その説明文‥‥‥こんな感じの本です。

これは何も社長だけに限らず、働く人、全てに当てはまる原理が書かれています。

今日はその中から幾つかご紹介させて頂きますので是非参考にしてみてください!

企業は30年‥‥‥その昔、よく耳にした言葉です。

1つの会社や事業というものは30年ぐらいで衰退をする‥‥‥簡潔に言うとこういう事です。

しかし、市場変化の激しい現代にあって、今や企業・事業寿命は10年といわれています。

そんな時代においても企業経営者・会社スタッフ達は暗中模索しながらも成長戦略を描き、日々努力をしている‥‥‥‥こんな事ではないか?と思います。

その中において、社長の考えも変えなくてはならないという事は勿論の事、会社スタッフ達も考え方を変え、社長と一丸となって進んで行かなければ、この時代を乗り切り、突き進む事は困難です。

この「社長のための成功の法則」が、社長も含め、会社スタッフ達の考え方の参考になればと思います。

著書のまま引用をさせて頂きます。

①「平凡な社長ほど魚が何匹いるか数えずに釣りをする」

釣り人は大抵、そこに魚がいるか?どうか?事前に調べてから釣りをする。

思う様な釣果が上がらなければ、途中で周りの人から情報を入手したり、魚群探知機を使ったりして魚影を確認する。

釣れもしないのに、目の前のポイントに魚がいるか?どうか?調べることすらせず、同じ場所で日々当たりを待ち続ける人はいない。

ところが、経営の世界では、こんな人が少なからずいる。

経営環境が変わって既に儲けを出せる商売ではなくなったのに、親から受け継いだ家業を同じやり方のまま何となく続けている。

こんなことをしていては、当然、会社はジリ貧に陥っていく。

魚を数えない人は2種類に分かれる。

1つは魚がいなくなった事に気付いていないタイプ。

もう1つは、いなくなったことに気付いてはいるが、数えようとしないタイプ。

会社を伸ばす経営者は、目の前の魚を数え、いなくなったら釣り場所を変える。

名経営者は、情勢を見極め、周りの情報を収集し、いなくなる時期を見定め、その期限までに、釣り場所を探し始めている。

平凡な経営者は、魚がいなくなった場所でいつまでも釣り糸を垂らし続ける。

⑵「平凡な社長は売り上げを増やし利益を伸ばそうとする」

会社の利益を増やすには、ビジネスの仕組みを見直して利益を上げるか?現状の商売を続けながら力技で売り上げを伸ばすしかない。

収益力が低下してきた時、名経営者は前者を、平凡な経営者は後者で回復を図ろうとする。

そもそも従来のビジネスの収益力が低下してきた時、従来のビジネスで回復を図るということは論理的に矛盾をしている。

売れにくい状況で、社長号令の下、強引にモノを売ろうとすれば、無理な値引きや安売りが横行する。

その結果、多少売り上げが増えても、利益率は減少し、一過性のものとなり、会社も社員も負のスパイラルに陥っていく。

そのような平凡な経営者は益々ジリ貧に悩む。

それに対し、名経営者は、利益率を上げる、価値を高めることに注力をし、収益力の回復を図る。

ビジネスモデルの再構築や商売のやり方を改めることが必要になる。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

上述の内容は「社長のための成功の法則」から抜粋したものです。

しかし、上述を実践しただけでは成功はありえません。

社長も含め、それを実行するスタッフ達も同様の考えを持ち、事に当たらなければ成功はないのです。

織田信長、豊臣秀吉、松下幸之助、本田宗一郎‥‥‥‥‥‥‥‥などなど、彼らも1人で成し得たのではありません。

仮に彼らのような大成功・高望みをしないまでも、今の時代、トップ1人だけで、企業が成り立つほど甘い世の中では最早なくなりました。

従って、上述の考えは何も社長だけのものではではなく、社員の方々1人1人が理解し、1人でも2人でも変化に順応出来る方々が増加していく様な社風にしていく事が肝要ではないか?と思います。

上述を教訓として、本日のまとめとしますと、以下の様ではないか?と考えます。

今や事業は10年‥‥変化なくして成長なし(個々の意識改革が何より重要)

❶ 経営者は、時代の変化を察知し、収益力が低下する前に、新たな成長戦略を描かなくてはならない。

その場合、従来のビジネスの延長線ではなく、利益率・価値の創造という観点からビジネスモデルを再構築するか?商売のやり方を改めなければならない。

❷ 社員達は時代の急激な変化を常に認識し、会社の成長戦略が変更されれば、速やかに理解をする努力をし、そのやり方を速やかにマスターし、実行しなければならない。

‥‥‥‥‥‥こういう事です。

魚が減った場所に幾ら釣り糸を垂らしていても、最早、以前の様な釣果は上がりません。

また、新たに釣果が上がるであろう成長戦略・ビジネスモデルが構築出来たのなら、どの様な餌で‥‥‥どの様な竿で‥‥‥どの様な釣り糸で‥‥‥‥どの様な重りで‥‥‥‥など、従来とは異なる「仕掛け」の方法を速やかにマスターしなければなりません。

折角の成長戦略・ビジネスモデルも、従来のお客様とは異なりますので、当然従来の方法・仕掛けでは釣果は上がらりません。

この様な話があります。

貧しい国に魚をプレゼントします‥‥‥‥

それはそれで、素晴らしい事です。

しかし、これは食べ終わると、また貧しい国に逆戻りです。

本当にその国の将来を考えるなら、多少時間は掛かりますが「魚の取り方」を教える事です。

そうすれば、お腹が減れば自ら魚を取って食べる事が出来、貧しさから逃れる事が出来るのです。

『どの様にして魚を取るのか?』

『魚が減った時、どうしたら良いのか?』

この2つを理解し、実行出来る人達が、ある一定以上いれば、国であれ、企業であれ、衰退する事はあり得ません。

一流のシェフといえども、魚が取れなければ料理のしようもありません。

まずは‥‥‥

①魚が減った時の対処

②新たな魚の取り方の伝授と実行

③取った魚の料理方法

企業もこんな順番ですね。

努力の質

皆さん、こんにちは‼

10月になりました。

 

しかし、今週も1〜2日晴れ間はあったものの、台風の影響もあり愚図ついた天気でしたね。

 

被害は無かったでしょうか?

 

ただ、来週は秋らしい天気が続くとの予報です。

 

私も50肩が漸く完治し、今年からゴルフを本格再開しましたので、この時期のゴルフを満喫したいと考えているところです。

 

皆さんも、少ししかない秋を大いに楽しんでください!

 

さて、話しは変わりますが、時の経つのは本当に早いもので、今年も残す所、あと4ケ月です。

 

時の早さで言いますと、人生においてもやはり同じ事がいえるのではないか?と思います。

 

今年で私も齢56歳になります。

 

56年といいますと、年月はそれなりに長いものだとは思いますが、ふと振り返ってみると、やはり、アッという間の出来事のように感じます。

 

そして‥‥‥‥‥今まで何をして来たのだろう?と自責の念を持つ事もしばしばあります。

 

先般、次のような言葉を目にしました。

 

「コツコツやっても上手く行かない‥‥‥そんなふうに感じた時は、自分は努力を積み重ねているのではなく、妥協を積み重ねていないか?と疑ってみる必要がある」

 

コツコツと努力を積み重ねて行けば、いつかはゴールにたどり着く‥‥‥学校でも家庭でも努力を積み重ねる大切さを繰り返し説かれてきた事と思います。

 

しかし、長年、1つの事に取り組んでも、結果を出せない人もいます。

 

結果を出せない人の特徴として‥‥‥‥‥

 

①仕事に対する考え方が定まっていない。

自身のポジションとして、何が重要で、何が重要ではないのか。

その中で、自身として何をしなければならないのか?‥‥‥‥これらの事が把握出来ていない人が案外多いように思います。

 

全てを完璧にする‥‥‥この意識は大事ですが、社長とて物理的には不可能な事です。

 

しかし、社長は社長として、または、責任者や社員として、それぞれの仕事において、絶対、外しては駄目な重要ポイントというものがあります。

 

そのポジションで「そこをミスする‥‥‥?」

「その大事なポイントにおいて、そんな考え方をする‥‥‥‥?」‥‥言葉でいうとこんな事ですが、それを外してしまうと、そのポジションにおいて、結果は出ません。

 

このような方は、何が重要で何が重要でないか?が把握出来ておらず、仕事をされていますので、「作業者」という域を出ないのです。

 

会社には様々な役割がありますので、当然、作業をされる方々も、大事なスタッフには変わりありません。

 

しかし、一方で会社も成長をして行かなければスタッフ達も守れませんので、大半が作業者的な考えで仕事をされる方々ばかりでは困ってしまいます。

 

②期限付き目標を設定出来ない

冒頭お話ししましたように、時間は有限です。

「いつまでに目標を設定するのか?」‥‥‥‥いつまでに‥‥結果の出せる方は必ず、期限を意識されています。

 

上述でいう所の重要ポイントです!

 

そして、その為の戦術を立案し、自らPDCAを回し期限までの達成を目指すものです。

 

③努力の質

よく、「一生懸命頑張っている‥‥‥」という言葉を耳にします。

 

作業者の方々が言うのなら、まだ理解は出来ますが、仕事を任される人達が言う台詞ではありません。

 

この考え方では結果は付いて来ません。

 

一生懸命は確かに尊い行為ですし、頭が下がる思いです。

 

しかし、考えて見てください‥‥‥‥

 

一生懸命で結果が出るのなら、小さな町工場で働く人、内職仕事をされている人、私達よりも遥かに一生懸命されているように思います。

 

現代においては、それでも中々、思い描いた結果は得られないのではないでしょうか?

 

一生懸命は、仕事をしている以上、当たり前の事です。

 

結果の出せる人は「一生懸命頑張っている‥‥」とは決して言いません。

 

このような人達は「努力の質」に問題のある事が多いように思います。

 

コツコツ努力を積み重ね、一生懸命やっていれば大抵の場合、物事は目的地に向けて進んで行くものです。

 

しかし、結果の出せる方は、全力で努力をしても必ずしも満足のいく成果が上がらない‥‥‥特に現代の経済・経営環境において、万全を尽くしても前年並みの業績に届かない事態もある‥‥‥この事を重要ポイントとして理解しています。

 

それを想定内として、努力の質を高める事をされているのです。

 

「一生懸命やったから仕方ない‥‥‥」

「大体、出来たから、これぐらいでいいだろう‥‥‥」

 

このような妥協的な考えを続けていると、確実に目標から遠ざかる事を、分かっているのです。

 

だから、尊い行為であったとしても、それは黙して飲み込み、ほんの僅かな妥協的な言葉はあえて言わず、努力の質を高める事に全力を尽くしています。

 

 

真のリーダーは、この「妥協の怖さ」をよく知っています。

 

だから、彼らの多くはどんな事でも「最後までやり切る事」「取りこぼしをしない事」に細心の注意を注ぎます。

 

それは、目標達成計画だけに留まりません。

 

社内の清掃、整理整頓、部下の育成、社内・顧客・関係者とのコミュニケーションに至るまで手を緩める事の努力を惜しみません。

 

何事においても、「小さな詰めの甘さ」が取り返しのつかない差になる事を重要ポイントとして分かっているのです。

 

コツコツやっても上手く行かない‥‥‥‥一生懸命やっても上手く行かない‥‥‥‥そんな風に感じた時、努力の質を疑って見てはどうでしょうか?

 

最後にマザーテレサの言葉を紹介させて頂きます。

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

 

                                          マザー・テレサ

 

平均IQ120以上⁈

皆さん、こんにちは‼

今週もすっきりとした天気ではなかったですね。

9月に入ってから、晴れ間は殆ど数えるぐらいしかなかったのではないでしょうか?

ちょっと異常な感じがします‥‥‥‥

これだけ長く天気が悪いと消費にも悪影響を及ぼしかねません。

来週も予報によりますと、愚図ついた天気が続くそうです。

行楽シーズンの10月でもありますので、天候の方も早く回復してもらいものですね。

さて‥‥ところで皆さん、園児のほぼ全員がIQ120超を誇る幼稚園があるのをご存知でしょうか?

その幼稚園は「東京いずみ幼稚園」と言います。

人を教える‥‥人を育てる‥‥という事は並大抵の事ではありません。

学校であっても、企業であっても、教育・育成は永遠のテーマです。

特に企業は「人は金なり」と言われるように、企業成長には、人の成長は欠かす事が出来ません。

人財に対する教育・育成システムがあり、そして全員がある一定期間までに、ある一定の基準以上に育ってくれる‥‥‥‥言わば全員が80点以上の成績で、その中から90点100点を取る人達が現れてくれる‥‥‥‥‥これが理想であろうと思います。

しかし、現実は学校であれ、企業であれ、30点の人もいれば、50点70点100点の人も存在する‥‥‥‥‥バラバラです。

学校で言えば、勉強を自らする人は100点近い点数を取り、そうでない人は点数が低い‥‥‥‥企業で言えば仕事意識の高い人は100点近い点数を取り、そうでない人は点数が低い‥‥‥‥‥乱暴な言い方をすれば、こういう事です。

実際のところ、こういう事であれば、これは最早、それぞれの人の資質・意識によるところ‥‥‥という事になってしまいます。

これでは教育・育成とは呼べませんね。

上述の幼稚園は、何も優秀な子たちのみが入るエリート幼稚園ではありません。

極々一般の幼稚園で、園児達もその地域に住まわれている下町育ちのお子さん達ばかりだそうです。

言わば、人の資質ではなく、教育の方法によって、IQの凸凹をなくし、ほぼ全員の園児達をIQ120以上にしているというから驚きです。

では‥‥‥‥どのような方法で教育を行っているのでしょう?

例えば国語の場合、教育学博士の石井勲さんが提唱する「石井式国語教育」を取り入れ、漢字に力を入れられています。

石井式国語教育のコンセプトは、幼児にとって、漢字はカナより易しい‥‥‥というもので、漢字は平仮名よりも直線が多い為、幼児達には絵を見るのと同じように認識されるという事です。

従って、まず単語や熟語をカードに記して子ども達に見せ、絵として認識をさせます。

次に「論語」「源氏物語」「百人一首」などを題材に、文脈の中で漢字の形や意味を覚えさせるそうです。

文脈や漢字の意味を学ぶ事で、思考力や理解力の土台になると言われています。

やはり文脈を理解する‥‥ただ読むだけではなく、意味を理解しながら文章を読む‥‥という事は大事なんですね。

スキルの高い人に読書家が多いのが頷けます。

こんな事から「東京いずみ幼稚園」では、当たり前のように、教室の掲示板は全て漢字‥‥‥子ども達のスモックや体操服についている名札も全て漢字で書かれているそうです。

算数においても九九を取り入れていて、園児達のほぼ全員が出来るとの事です。

国語、算数において共通する事は、まず視覚に訴える‥‥‥次に言葉を用いて聴覚に訴えかけ伝える‥‥‥そして、例えば2×9は何故18になるのか?のように、国語も算数も丸暗記をさせるのではなく考えさせる‥‥‥‥このような教育方法です。

視覚と聴覚で‥‥‥これは私達も様々な場面で「伝える」という事をしなくてはならない訳ですが、より相手に理解をしてもらう時、応用が利く感じがします。

他に、園児達全員がIQ120以上という事だけではなく、ほぼ全員が絶対音感を持っていると言います。

この絶対音感も私達の認識は、持って生まれた特殊な才能‥‥‥‥と考えているのではないでしょうか?

従って教育だけでは、どうにもならない‥‥‥‥‥まず才能が無いと‥‥‥‥と思っています。

しかし、東京いずみ幼稚園では「ミュージックステップ」という教育方法で、全員に絶対音感を身に付けさせています。

その方法は、園児達にアイマスクを装着させ、先生が弾いたピアノの音を「ド」は膝に手を‥‥「レ」は腰に手を‥‥といったように、音1つ1つに対して決まったポーズを連続して答えていきます。

目を瞑らせると、目を瞑る事に集中してしまうので駄目だそうです。

アイマスクをする事で聴覚がより研ぎ澄まされるという訳です。

これを繰り返す事で、ほぼ全員の園児達は絶対音感を身に付けるのだそうです。

また、昨今、身体能力の低下が言われていますが、「東京いずみ幼稚園」では、毎朝2分、相撲の四股をするそうです。

足腰を鍛える事で身体能力や走力が見違えるように改善されたという事です。

これ以外でも独自の教育方法に基づき、園児達の成長を後押しされています。

当初、このような教育方法は幼稚園児からすると行き過ぎとの批判が親御さん達からあったそうですが、暫くすると園児達の成長が目に見える形で現れ、今では親御さん達も全面バックアップしているのだそうです。

こう考えると改めて教育の重要性を思い知らされます。

企業としても、誰であれ、ある一定期間までに平均80点以上へと全員が成長出来る‥‥‥それを全社でバックアップしてあげる‥‥‥そんな教育・育成方法を作れないものか?

そんな事が可能ではないか?

改めて考えさせられる今日この頃です。

不満男⁉︎

皆さん、こんにちは‼

今週も愚図ついた天気が続きましたね。

気温も随分と低くなり朝晩は寒い感じさえします。

ただ、今週末からは秋雨前線の活動も和らぎ、天気も回復する見通しとの事です。

9月の各週末は雨や台風に見舞われましたが、この土曜日曜は行楽日和ではないか?と思います。

9月最後の連休をどうぞお楽しみください!

さて、話は変わりますが、田中角栄という人物をご存知でしょうか?

恐らく、若い方々であっても一度は名前を聞いた事があるのではないか?と思います。

田中角栄はご周知の通り、日本が生んだ希代の政治家です。

私も最も好きな政治家です。

没後25年を経過した現代においても、ロッキード事件により失脚したとはいえ、その功績は色褪せる事なく、根強い人気があります。

少し生い立ちをご紹介しますと、1918年新潟にて生を受けます。

父の度重なる事業の失敗から極貧生活を余儀なくされ、高校進学はままならず、中学を卒業後、土木工事の現場で働きます。

紆余曲折を繰り返しながら建築事務所を開設‥‥‥1942年結婚‥‥奥さんの実家の土木業を引き継ぎ、「田中土建工業」を設立‥‥業績を伸ばす中で会社顧問であった進歩党代議士への献金を切っ掛けに政治の世界へ‥‥‥初出馬は落選するも、第23回総選挙において見事当選を果す‥‥時に田中角栄29歳。

その後、自民党幹事長、郵政大臣、大蔵大臣、通商産業大臣を歴任し、第64.65代内閣総理大臣に就任‥‥日本列島改造論を旗印に高度経済成長の牽引を果たすも、ロッキード事件により失脚‥‥‥1993年75歳の生涯を閉じる。

掻い摘んで言うとこの様な生涯で、波瀾万丈の人生です。

しかし、高学歴、そしてエリートで庶民感覚離れした政治家と違って、中卒で極貧生活をされ、常に庶民、国民目線を持ち合わせておられたから、今も尚、「平民宰相」として国民に人気があるのかもしれません。

その田中角栄は仕事に対する心情として、常に次の事を心掛けていたと言います。

「愚痴は飲み込み、黙して働く‥‥‥‥‥

不満男は、どこにいても不満の種を探す。

愚痴は飲み込め‥‥黙々と汗してみる事だ。

誰かが必ず見ている。

人生は努力と運で決まる。」

苦労を重ね首相まで登り詰められた方からして、重みのある言葉です。

ビジネス社会でも、文句とイライラがスーツを着ている様な不満男がいます。

上司と部下の関係、仕事の質や量、人事などなど‥‥‥あらゆる事が気に入らず不満や愚痴を言う人達です。

田中角栄はこうした人間を最も嫌い、自身もそうして来た様に、黙って仕事に汗をかく人物を抜擢、登用したと言います。

若き日の小沢一郎を買っていたのも、そのあたりが大きな理由です。

会社であっても上司はまず、様々な仕事の場を与え、その様な点を観察し、取り上げるべきか?否か?の判断をしているはずです。

また、田中角栄が幹事長時代、早稲田大学の学生達にこの様な事を言われています。

「君達ね、自分の置かれている立場に有難いと思わんとダメですよ。

不平や不満、愚痴ばかり言っているヤツは、人生終わるまで不満を抱き続ける人間になるぞ。

社会が悪い、会社が悪い、他人が悪い、政治が悪いなんて言って、一体てめぇに何があるんだ。

人、社会、会社に貢献出来る様になってから言うべしじゃ。

それまでは、愚痴は飲み込み、黙して働く事じゃ」‥‥‥と。

今現在の立場を有り難く思いなさい‥‥‥‥これを心底思えれば不満や愚痴は出て来ないものです。

もう1つ、言葉を引用しますと、政治家で高橋是清という人物がいました。

この方もまた、田中角栄同様、波瀾万丈、不遇の前半生を跳ね返し、逆境から総理大臣まで登り詰められた方です。

大正から昭和初期の資本主義をリードされた方で、総理大臣を務めたのち大蔵大臣に就任された事でも有名です。

田中角栄と酷似している感があります。

高橋是清は「仕事を本位とすれば、その仕事がどうであろうが、いかに簡単で取るに足りないものであろうが、ただ一心に務めるばかりである。

こうすれば、どこに不平の起こるべき原因がない。

不平とは自分本位から来るものと心得るべし。

栄枯盛衰は世の常‥‥順境はいつまでも続くものではない。

いずれ訪れる逆境の時でも、この心構え1つで順境ならしめる事が出来る」‥‥と。

逆境な時ほど、不満や愚痴は多くなるものです。

しかし、人生も仕事も順風満帆な時ばかりではありません。

逆境な時こそ、「愚痴は飲み込み、黙して働く」‥‥この事が肝要で、その心構えを貫く事で、運も味方し、再び順境の道を歩む事が出来ると言われています。

田中角栄も高橋是清も、前半生ご苦労をされた分、考え方においても、地に足がついている感じがします。

自らがそういう考えで、且つ自らの行動で背中を見せて来られたので、人々の心に今も尚、残っているのでしょう。

自戒も含め、是非見習いたいものです。

最後に田中角栄さんの言葉をご紹介します。

「不満男は不満が解消されると、すぐまた、次のネタを探す達人だ。

これでは人が寄って来ない。

ストレスを溜めるだけで、身体にもいい訳がない。

得する事は何もないと知るべしじゃ」

                                               田中 角栄

全社員は経営者

皆さん、こんにちは‼

今週はすっきりしない天気が続きましたね。

何やら秋雨前線が影響しているとの事らしいです。

暑い日が続いていましたので、急に秋雨前線と言われても何か違和感がある感じもしますが‥‥‥‥。

しかし、振り返ると、はや9月の中旬‥‥‥‥昼間も少し前まではPM 8時近くまで明るかった訳ですが、今やPM 6時半頃には真っ暗です。

そして‥‥‥来週は最早、お彼岸です。

「暑さ寒さも彼岸まで‥‥」先人達からして、もう秋なのしれません。

さて、読書の秋ではないですが、先般、本田宗一郎さんの本を読んでいました。

私は、何か?心に靄(もや)がある時、気持ちが萎えそうな時、経営者の先人達の本を読むようにしています。

今までも数々の書物によって随分と救われてきたものです。

日々の仕事では様々な課題や上手く行かない事が山積していますが、これらの本を読む事で、勇気が湧き、明日からの活力となるものです。

ある方が書かれた「一流の育て方」という著書の中に、このようなくだりがあります。

「一流の人は、ほぼ例外なく凄まじい読書家である。読書をする習慣はその人の知識や考え方、視野を広げ、知性及びリーダーシップの成長に、決定的な影響を与えるものだ」‥と。

秋の夜長‥‥‥読書の秋もいいものかもしれませんね。

話は戻りますが、今日は先般読みました本田宗一郎さんの「考え方」を少しご紹介させて頂きたいと思います。

松下幸之助さん、稲盛和夫さん、そして本田宗一郎さん‥‥‥‥現代において尊敬する経営者として必ずと言っていいほど名前が挙がってきます。

もうひと世代前であればトヨタ自動車の創業者 豊田佐吉さん‥‥という事でしょう。

勿論、その実績も去る事ながら、ゼロから起業をし、紆余曲折・暗中模索しながら、それを成し得た創業者の「苦悩からの考え方」に皆さんが共感し、目指すべき指標として尊敬をされているのだと思います。

正しく深い考え方を学び、そして成果を上げていく事で、自信が得られ、人間力も増幅していくものではないでしょうか。

本田宗一郎さんの基本的な考えは「自由」と「平等」です。

彼は学閥や故郷閥など全ての閥を否定されています。

笑い話として、唯一、閥を容認しているのが「小学校卒閥」だと言います。

まぁ〜大概の人は小学校を卒業していると思いますので、これでは弊害が及ぶ閥には成り得ませんよね。

また、自身の自宅には一度も社員の方々を呼んだ事がないと言います。

かの懐刀と言われた斎藤さんでさえ、一度も呼ばれた事はないそうです。

これもまた、えこひいきを避け、平等を貫くぬく為に行ってきたケジメだと言われています。

このように、会社内の身分による差別やえこひいき、そして閥を嫌い、自身の親族さえも一切入社させる事なく、徹底して平等を重視しました。

全ての人達が平等で働ける環境‥‥‥これが本田宗一郎さんの考え方の原点であると言えます。

「全社員もまた経営者である」‥‥常々彼が言われている事ですが、これも「平等」からくる考え方の一貫です。

従って、全社員は経営に参加する権利と義務があるとしています。

経営に参加する権利‥‥‥新入社員であろうが、中堅社員であろうが、誰もが垣根なく「自由」に経営に対して建設的な発言ができる環境を構築し与えています。

ここまで聞けば「何と素晴らしい会社だ」と思われる事と思います。

私も間違いなく、素晴らしい考えだと共感します。

しかし、一方で、経営に参加する義務‥‥‥と言われています。

即ち、全社員は経営者‥‥‥会社をどうすれば良いのか?どうすれば成長するのか?どうすれば発展するのか?どうすれば優れた商品を作る事ができるのか?どうすればより良い職場環境ができるのか?どうすれば時短ができるのか?などなど、経営者であれば義務と言われずとも、当たり前に考え行動している事を、全社員も当たり前に考えて行動をしなさい‥‥‥という事を求めているのです。

平等な職場環境、そして誰もが自由に、経営に参加できる権利を与える‥‥‥故に、全社員は会社発展の為の義務を負ってもらいたい‥‥‥‥‥こういう事です。

至極、当然の事だと思いますが、懐が深くもあり、優しくもあり、そして厳しくもある考え方ではないでしょうか。

平等で自由を社風としたホンダにおける上下の序列は、学歴や年功序列ではなく、又、えこひいきやコネでもありません。

純粋に「アイデアの質と結果」と言う事だそうです。

本田宗一郎さんは「私自身、アイデアの質が低下し、抜かされたと明らかになれば、いつでも社長を辞める」‥‥このように言われています。

全社員が経営者‥‥‥会社発展の為のアイデアを全社員が考え、そして結果を出して行かなければならない‥‥‥‥‥こう言う事なのですね。

本田宗一郎さんは、最後にこのような事を言われています。

「会社を定年退職する時、大過なく過ごせて幸せだった‥‥などとは絶対言うな。色々失敗もしたけど面白かった‥‥と言えるようにしろ」‥‥と。

平等と自由‥‥そして権利と義務の中に「チャレンジする事の重要性」を説き、失敗を許容する‥‥‥現に、ホンダの幹部役員の中には、大きな失敗をした後、敗者復活によって登用された方が少なくないと言います。

経営者も又多くの失敗を重ね、それを糧として、また新たなチャレンジを行い、会社発展の道筋を描いています。

如何なる社長といえども、100%成功をするチャレンジはありませんし、100%成功するのなら、それは最早チャレンジとは呼びません。

この当たり前の事を本田宗一郎さんは許容をし、社内においても、チャレンジする人を重要視し、失敗しても、次の機会を与えて来られたのだと思います。

このような社風により、社員の方々も安心してチャレンジができるのだと考えます。

1度、大きなミスをすれば出世から遠ざかる‥‥‥という事は多くの企業で見受けられます。

それでは、誰もがチャレンジするリスクは取らないと思いますし、従来の仕事がある中で、自身に負荷が掛かるような事はしたくないはずです。

これでは、打算的になってしまうのは必然です。

以前の安定成長していた時代ならいざ知らず、現代においては「チャレンジ」をし続けなければならない時代です。

「アイデアの質を高め、そのアイデアの下、チャレンジをする‥‥そして結果を得る」‥‥これが序列の基準である‥‥‥本田宗一郎さんの考え、ホンダの社風は今の時代、大いに見習うべき点があるのではないでしょうか?

私もまだまだ反省すべき点は多々ありますが、「全社員は経営者」‥‥気持ちを一丸にして、目指すべき目標に対して全社で突き進む‥‥‥こんな会社が理想です。

「失敗とは何もしない事」‥‥‥‥全員参画のもと、どんどんチャレンジをして行きたいものです。

最後にホンダの経営方針をご紹介しますので、是非ご参考に‥‥‥‥‥‥。

経営方針

① 常に夢と若さを保つこと

② 理論とアイデアと時間を尊重すること

③ 仕事を愛し職場を明るくすること

④ 調和のとれた仕事の流れを作り上げること

⑤ 不断の研究と努力を忘れないこと

本田宗一郎

広島東洋カープ優勝

皆さん、こんにちは‼

朝晩は本当、涼しくなってきましたね。

昼間も気温は高いものの一時の暑さは峠を越えたのではないでしょうか。

 

私事で恐縮ですが、50肩により休んでいたゴルフを今年から本格的に再開をしています。

 

まだまだ以前のように上手くいきませんが、昨日(10日土曜日)も会社関係者の方々とゴルフを楽しんできました。

 

これからの季節、自然の中でするスポーツは気持ちが良く、日頃のストレスも解消されるように思います。

 

スポーツと言いますと、同じく10日土曜日、プロ野球においては、広島東洋カープが25年振りの優勝を果たしました。

 

おめでとうございます!

 

今年の開幕は、絶対的エース前田健太選手のメジャー移籍もあり、下馬評は決して高くありませんでした。

 

確かに、10勝以上確実にあげてくれるピッチャーの穴をどう埋めるのか?など、数字から見ると、かなり厳しいと言わざるを得ません。

 

そんな中で何故?優勝ができたのか私なりに考えて見ました。

 

会社においてもチームプレーに変わりはありませんので、下馬評の低かった広島の優勝を分析する事で何か?ヒントになるかもしれません。

 

最大の要因‥‥‥黒田投手・新井選手の存在

 

まず黒田投手、ご存知の通り、昨年メジャーからの高額オファーを断り、古巣広島東洋カープに戻ってきました。

 

打算的に走らない黒田投手の男気には広島ファンならずとも心を打ったのではないでしょうか?

 

広島選手達も同様だったはずです。

 

「何とか黒田投手と一緒に‥‥黒田投手の為にも優勝をしたい‥‥」こんな気運でチームは纏まっていったはずです。

 

加えて、素晴らしい実績を残して来られた選手ですので、広島の若手選手達には実質得るものが大きかった事でしょう。

 

そして昨年オフ、新井選手の古巣復帰が決定しました。

 

こちらも黒田投手と同様に素晴らしい実績の持ち主ですので、若手の方々にとっては様々な事を見聞きできるお手本となったはずです。

 

その昨年の秋季キャンプ、監督・コーチは広島の成績を分析し、ある戦略(方向性)と戦術(達成の為の手段)を立て、臨む事にしていました。

 

戦略として、投手は試合において四球ゼロ‥‥‥バッターは試合において三振ゼロにしようと言うものでした。

 

そして、その戦術として、秋季キャンプ‥‥次の春季キャンプにおいて、投手は投げ込み、野手は素振りを行うと言うものです。

 

言わば、有名高校野球チームが基礎として行う事を、プロ野球のチームが戦術として実行したのでした。

 

本来であれば、黒田投手や新井選手の様な実績もあるベテラン選手は、自らの身体と相談しながら練習をするのが一般的ですし、文句の一つや二つは言いたくなるものです。

 

しかし‥‥‥両選手は監督・コーチの戦略、戦術を理解し、何一つ文句を言わないで、逆に自ら率先して若手に混じり、定められた量をただひたすらに練習をしたと言います。

 

そんな両選手のひた向きな姿勢を見ると若手は勿論の事、中堅選手や中心選手も、文句を言ったり、嫌々やったり、打算的にこなす訳にはいかないようになります。

 

そうなると、やらされている練習では無くなり、一球一球、一振一振、黙々と実戦を頭に浮かべながら、真の身に付く練習ができたのではないか?と思います。

 

この練習により、基礎力‥‥チームとしての地力を付ける事に繋がったのではないでしょうか?

 

これにより、今年は若手から結果を残して、急成長をされた選手も何人か現れました。

 

田中選手、鈴木選手‥‥‥‥など、特に鈴木選手は、今年の結果からして、新井選手の後を任せて余りあるぐらいの選手になるかもしれません。

 

実績があり、しかも打算的ではない‥‥‥そして自身の率先した行動をもって野球との向き合う姿勢を示してくれる存在‥‥‥投手陣、野手陣において両選手の真のリーダー的な役割は広島優勝の原動力であったと考えます。

 

加えて、今年は両選手とも成績においても実質チームを引っ張っています。

 

新井選手は打点で現在ナンバーワンです。

 

両選手とも年齢の事を考えると、結果を残し続ける事は困難だと思いますが、今年においては成績で‥‥‥そしてその背中で文字通りチームを引っ張っていきました。

 

今後は両選手が示してくれた「野球との向き合い方」がチームとして根付いていけば、広島東洋カープの伝統となる事でしょう。

 

広島東洋カープの下馬評を覆す優勝‥‥‥‥監督・コーチの戦略、戦術の成功‥‥‥‥‥それを成功に導いた黒田投手・新井選手の「ひた向きな姿勢」、その基礎力に裏付けされた若手の急成長‥‥‥‥‥‥ベテラン、若手が見事に融合をした優勝だったと思います。

 

広島には、誰一人として突出した選手はいません。

 

この様な事例は私達、中小企業においても大いに参考になるのではないか?と思います。

 

中小企業の多くは、社長も含め、大手企業とは異なり有名大学出身は少なく、ポテンシャルが高い訳ではないかもしれません。

 

しかし、戦略、戦術、ベテランの向き合う姿勢、有名、若手の成長‥‥‥‥こんな事により、圧倒的な強さで優勝はできる‥‥という事を証明してくれました。

 

大いに参考にしたいものです。

60点主義

皆さん、こんにちは‼

大阪におきましては、朝晩、随分と涼しくなって来たように思います。

日の入りに関しましても、一時の事を思うと1時間ぐらいは早くなっている感じがします。

はや9月‥‥‥確実に季節は秋へと進んでいるようです。

一方‥‥‥‥今週、台風10号が東北を直撃し、亡くなられた方々もおられ、甚大な被害となってしまいました。

心よりお悔やみを申し上げますと共に、被害に遭われた方々へお見舞いを申し上げます。

さて‥‥‥‥‥‥話は変わりますが、「土光敏夫」‥‥50歳以上の方であれば記憶にあるのではないでしょうか?

若い方々におかれましても、ビジネス経済を勉強しておられれば知っておられるかもしれません。

私のイメージは「土光敏夫=経団連会長」です。

「行革の鬼」「ミスター合理化」と呼ばれていた方です。

少しプロフィールを簡単にご紹介しますと、1920年東京石川島造船所に入社。

1950年石川島重工業・石川島播磨重工業社長に就任。

経営の危機に直面していた本社を徹底した合理化で再建。

その後、やはり経営の危機に直面していた東芝の再建を依頼され1965年東芝社長に就任。

ここでも辣腕を振るい再建に成功。

そして、1974年第4代経団連会長に就任。

その後、橘学苑の創設者である母から引き継ぎ理事長・校長に就任。

質素倹約な生活から「メザシの土光さん」としても親しまれた。

簡単ですがこのような方です。

彼の名言に「スピード重視」「60点主義で速決・断行・実現せよ」‥‥というものがあります。

土光さんのスピード重視は徹底していたと言います。

「完璧を求めて時間を掛けて勝機を逸すれば、いくら100点の答案であったとしても0点になってしまう。

仮に60点の出来でも自信と情熱を持って速やかに動けば80点100点の結果を生む。

そんな時、運が向いてくるものだ。」‥‥‥このように言われています。

私もよく会社でこのような話をします。

「ビジネス社会に100点はない!

何故なら、100点というものがあれば、誰もがビジネスをし、成功を収めるからだ。」‥と。

会社の進むべき方向性が定まれば、「どうすればそれが達成出来るのか?」戦術を徹底的に考えなくてなりません。

その時、①方向性に沿って考えも行動もしない‥‥‥‥0点

②適当に考え場当たりに行動をする‥‥‥‥スピードは早いかもしれませんが、一か八かの行動です。

一か八かですので50点というところでしょう。

ビジネスは博打ではありませんので、一か八か50点では駄目です。

③戦術を完璧にしようとして、中々、行動に移らない。

これも0点。

「過ぎたるは及ばざる如し」です。

土光さんの言われる通り、時期を逸してしまうと全てが台無しです。

④目標達成の期限を設け、その戦術立案の期限を設け、あとは情報を積み上げ戦術を策定する‥‥‥これも絶対に成功するという100点の保証はあり得ません。「これで行けるだろう」の戦術を2〜3つ用意し、60点〜70点ぐらいを持って速やかに行動する‥‥。

あとは、その人の自信と情熱が100点にしてくれる‥‥こう言う事です。

100点というのは飽くまで自己満足です。

例えば資料作成する場合、100点というのは相手が決める事で自身が決める事ではありません。

そこまで拘るとスピードも遅く、処理量も少なくなってしまいます。

この場合、60点の出来でも、70点の出来でもスピードを持って相手に渡す事が重要です。

その出来映えでOKかもしれませんし、万一不具合があれば相手が100点にしてくれます。

このようなキャッチボールをしながらスピードと成果を合わして行くのです。

目標も同様で、今期は無理だったが5年先に達成した‥‥‥‥‥これは誰が聞いてもおかしい事です。

決められた期限に達成するから意味があるのであって、5年先に達成しても意味を持ちません。

60点を持って速やかに行動し成果が現れなければ、また次の策へ60点を以って行動に移す‥‥‥‥‥このキャッチボールです。

「60点主義で速決・断行・実現」

「スピードを持って期限までに達成」

今、混沌とした時代だからこそ、経団連会長としてオイルショックを乗り越えた土光さんの60点主義が重要であると思います。

最後に土光さんの名言をご紹介します。

「自分と他者を比較するな。

比較は自分自身とだけやればよい。

肩書きは人間の時価にしか過ぎず、真価は自分が納得をした生き方をしたかどうかだ。

つまり、人間の真価は自分で気づき、自分で磨くしかないという事だ」‥‥‥土光敏夫

戦略と戦術

 皆さん、こんにちは‼

早いもので、もう8月も終わりですね。

一時のうだるような暑さも峠を過ぎたのか?朝晩は幾分かマシになってきたように思います。

そして、来週末からは、はや9月‥‥‥‥。

バタバタしていると時間ばかりが経って、ふと顧みると、思い描いた結果が得られておらず「何をしてきたのだろう」と思う事もしばしばあります。

‥‥‥‥‥‥‥‥何故そうなるのか?と考えますと、やはり受動的な‥‥受け身的な業務や作業に翻弄しているからだと気付かされる事が多々あります。

戦略と戦術‥‥‥‥これは戦争用語でもありますが、今や一般的にビジネス社会では使われる言葉です。

ビジネス社会も戦争という事なのでしょうね。

仮に、戦争という事で考えると、相手が急に何の前触れもなく攻めてきた‥‥‥‥‥これはもはや完全に受け身に立たされ、何の準備をする間もなく、バタバタとその場を対処するしかなくなります。

そしてこの様な対処を余儀なくされると、多くの犠牲も伴ってしまう事になります。

しかし‥‥‥‥事前の情報収集や偵察を行い、この時期に相手が攻めてくるかもしれない‥‥‥と把握できれば、その迎え撃つ準備をする時間を設ける事が可能になります。

これにより被害もある程度、未然に防げる所もでてきます。

また、逆にこちらから攻める場合、更にその準備期間に余裕ができ、じっくりと戦略と戦術を練り行動に移す事ができます。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」‥‥です。

この孫子の兵法にも、主体的な戦略と戦術の重要性を読み解く事ができます。

当然ながら、思い描いた結果‥‥‥という事になれば、受け身ではなく、自らが戦略・戦術に基づいて、こちらから攻めて行く‥‥‥‥この方が目的を果たす確率は断然高くなる事は言うまでもありません。

まずこれらの違いを十二分に理解し、事象を全て同じレベルで考え行動するのではなく、区別をして対処する事が求められます。

仕事に置き換えますと、冒頭の『バタバタしていて時間だけが過ぎ去り何の結果も得られていない』‥‥‥‥‥‥‥という事は、何の前触れもなく相手の言われた事に対して、受動的に対処しているだけという事に他なりません。

この対処には犠牲が付き物で、その最大の犠牲は「主体的な時間」となります!

これを繰り返していたのでは、その起こった事案に対処はできていても、自分達の目的を果たせる事はありません。

企業の場合、何の前触れもなく‥‥‥の対象になるのは、殆どの場合、既存顧客や上司です。

新しい顧客や見知らぬ人から、急に何の前触れもなく対処しなければならない事案が発生する事は、まず考えられません!

であれば‥‥‥既存顧客であっても、上司であっても、日頃からのコミュニケーションが重要で、情報収集を怠らなければ良い訳です。

ルートセールスにおいては「いつ注文が入るのか?在庫はどんな状況か?」「商品開発状況は?」「納品商品に不具合はないのか?」「相手の要望や真意はどこにあるのか?」などなど‥‥‥‥‥‥急に言われて困る事案の情報収集をして、そうならない様に実質準備や理論武装をしておく‥‥‥‥‥‥これが肝要なのです。

仕事の出来る人は、コミュニケーション力に優れ、情報収集が万全で、まず起こるのであろう事案に対して、しっかりとした準備が整っていますので慌てる事はありません。

起こってから対処する人‥‥‥‥起こる前に対処をしておく人‥‥‥‥‥‥‥これが仕事においては雲泥の差となるのです。

これらの考え方、時間の使い方の区別をして行動をすれば、行動=結果となる確率が上がり、「何をしてきたのかわからない?」という時間の使い方にはならないはならないのだろうと思います。

自戒も含め、時には立ち止まり、これらの考えに立ち返る事も必要なのかもしれません。

戦略と戦術の違い‥‥‥‥‥をおさらいしますと、戦略とは、「将来進むべき方向性」という意味合いで、将来何をすれば良いのか?将来何をする事で利益を得るのか?‥‥‥‥この様な事を主眼に描くものです。

原則として中小企業の場合は社長マターだと考えます。

例えば、「今後は新しいビジネスモデルで将来利益を得る」‥‥将来この事業は利益が出ないから「この事業は徹底」‥‥‥又は「この事業は拡大」など‥‥‥‥‥‥いわゆる『将来、何をする事で利益を上げていくのか?』の方向性を明確に描く事‥‥これが戦略という位置づけです。

一般的に戦略の考え方として、「切り捨てるものを明確にする」‥‥「ビジネスモデルを構築する」「利益を上げる仕組みを構築する」‥‥‥と言われています。

戦術とは、その方向性(戦略)に基づいて、如何にすればその目的を果たす事ができるのか?‥‥‥従って手段ややり方を考える事なのです。

いわゆるPDCAは戦術に対する計画・実行・検証・改善という事だと理解すれば良いかと思います。

方向性(戦略)に基づく目標設定をし、その達成の為の手段・やり方(戦術)考え、計画(期限)をもって実行する‥‥‥立ち止まり、検証し、問題があれば戦術を見直し、再び計画の下、実行する‥‥‥‥この繰り返しです。

PDCAに戦術が無ければ‥‥‥または、戦術があっても実行しなければ、最早それは絵に描いた餅‥‥‥希望的観測で100%目的を果たす事はないでしょう。

現代において中小企業の停滞や衰退の多くは、戦略が無かった事が原因であると考えられています。

その昔、高度経済成長やバブルの頃、中小零細企業も全盛でした。

戦略‥‥何をもって利益を得るのか?

アメリカ型の大量生産・大量消費‥‥‥モノが無い時代、内需の拡大と共に、このビジネスモデルは日本全体を席巻し、中小零細企業に及ぶまで、その利益を上げる仕組みにより恩恵を受けていました。

バブル崩壊以降、大量生産・大量消費のビジネスモデルに陰りが見え、モノが売れない時代へと突入し、そのビジネスモデルでは将来利益を上げ続ける事が困難な状況になりました。

そこで、本来は各企業共、戦略の転換を図る必要があったのです。

しかし、多くの中小零細企業は戦略の転換を図る事なく、今までの戦略を固辞し、その延長線上での戦術論を躍起になって展開していた為、衰退して行ったのだ‥‥‥‥と言われています。

いわば、戦略と戦術の違いを取り間違えていた‥‥‥又は分かっていなかった事‥‥‥‥これが原因だという事です。

現代のビジネス社会は、経済成長やバブル時と違って戦国時代の様相を呈しています。

以前の様に市場が拡大し続けているならいざ知らず、市場が縮小していく現代にあって、企業はその市場の取り合いです。

正に戦争と言っても過言ではありません。

そこで勝ち続けるには、戦略と戦術がなければ、太刀打ちできないのは明白です。

『戦略無き企業に成長なし、戦術無き企業に成功なし』‥‥‥‥‥‥‥。

組織として、社長が戦略を‥‥‥管理職は戦術を展開し目的を果たす‥‥‥‥戦略と戦術の両軸とそれらを遂行する人物‥‥‥これらが不可欠です。

これからの時代、こういう企業でなければ成長は難しいのではないでしょうか?

夢持ち続け日々精進

皆さん、こんにちは‼

毎日暑い日が続きますね。

盆休みは如何でしたか?

私はというと、それなりにゆっくりさせて頂きましたが、毎晩のオリンピック観戦で昼夜逆転した日々を過ごしていました。

休み明け‥‥‥身体を戻すのが大変です‥‥‥。

さて、話は変わりますが、盆休みに本や雑誌を読んでいた所、ジャパネットたかたの前社長高田明さんの記事を目にしました。

少し掻い摘んで高田さんの歩んで来られた過程を辿りますと‥‥‥‥‥高田さんは25歳で家業のカメラ店を手伝い、27歳の時、月額売上55万円の小さな店舗を任されます。

目標を月額売上300万円とし、何社もの建設業者さんと契約をし、目標を達成‥‥‥30歳になると佐世保に進出し、温泉ホテル・タバコ屋さん・お米屋さんなど300軒ほど取次店を開拓し7〜8年後には年間売上2.7億ほどになったと言います。

その後、カメラだけではなく、小型ビデオやレーザーカラオケなど、販売商品を拡大し、電波の世界に入って行きます。

まずはコストの安いラジオショッピングへ‥‥‥‥‥‥5分で2万円のカメラが50台売れた事に大きな可能性を感じ、長崎から九州全域、四国、近畿とラジオショッピングの輪を広げ、1994年にはテレビショッピングに参入‥‥‥‥‥‥時に高田さん46歳‥‥‥それからの快進撃は皆さんの知る所です。

このような過程において、高田さんが大事にされて来た考え方があると言われていますので、ご紹介させて頂きます。

①ボトルネック(問題の本質)の解決

不安というものは過去にはなく、未来からくるものです。

あるべき姿(未来)から今を考えた時、そのギャップの大きさに人は不安を覚えるのです。

過去は変えられませんが未来は変える事ができます‥‥‥‥。

それには、あるべき姿‥‥目標から逆算した「今」と真剣に向き合う事が重要だと言われています。

そのような俯瞰的な見地から「今」と向き合っていれば、どんな問題にぶつかっても必ずボトルネックは見えてきます。

ボトルネックを見つけては潰し、また見つけては潰す‥‥‥‥‥この繰り返しをして行く事で企業も人も成長していくのです。

②「できる」という信念

27歳の時、自分なりに目標を立て、様々な活動の結果、55万円の店舗を300万円にしました。

小さな成功事例かもしれませんが、「できる」という信念によって切り拓いた喜びは今も忘れられません。

企業成長のターニングポイントとなった番組作りの内製化‥‥‥‥‥‥ノウハウも専門スタッフもいない中、皆の反対を押し切って成し得たのは、「できる」という信念だけでした。

あの時、「できる」と信じて進まなければ、今のジャパネットは無かったでしょう‥‥‥と。

この考え方は稲盛和夫さんの「未来進行形」という考え方と同様だと思います。

今は出来ないかもしれない‥‥‥しかし、近い将来必ず出来るはずだ‥‥‥‥‥その為に今は為すべき事をしよう‥‥‥‥‥こういう考えです。

できない‥‥‥‥と考えた瞬間に、その人の思考も成長もストップしてしまいます。

皆さん、自分自身には期待しましょう‼

勝手に自分自身で限界を設けるのではなく、リミッターを取り除き、「自分なら必ずできる」‥‥‥‥このような信念が不可能と思われた事も可能にして行くのではないでしょうか。

③情報を売る

ジャパネットは当初、モノを売っていました。

ラジオやテレビショッピングに参入してからは、「モノを売るのではなく、情報を売る」という発想の転換をしたのが功を奏しました。

商品の魅力を丁寧に伝え、それを使う事での利便性や豊かさ‥‥‥情報を売る事により、いわゆる「コト」を視聴者の方々と共感する事が出来たのではないか?と考えています。

モノが溢れる時代‥‥‥‥「情報を売る」この視点はとても大事だと思います。

④不易流行

不易流行とは、いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れる事‥‥‥‥こんな意味です。

変化をさせない本質と変えて行かなければならない事‥‥‥‥‥この2つが重要だと言われています。

不易は企業ミッションであり、社会の公器としての在り方‥‥‥一般的には企業理念や創業精神といった所でしょう。

あとは固執するのではなく、柔軟な発想力から、時代の変化と共に新しいものを取り入れながら変わって行かなくてはならないという事です。

以上4つが高田さんの基本的な考え方です。

是非ご参考にしてみてください。

最後に、次のような言葉で記事は締め括られていました。

高田さん曰く‥‥‥‥

「仕事あるいは人生には、大切な3つの『ション』があります。

1つはミッション(理念)、2つ目はパッション(情熱)、そして3つ目はアクション(行動)です。

これらを大事にしながら、1日1日を真剣に、大切に生きてください。

今日が変われば明日が変わります‥‥‥‥明日が変われば1年後が変わります‥‥‥‥それを続ける事で未来は必ず変わります‥‥‥‥。

そして、いつの時代においても、人と人の営みは不易のものです。

人との出会い、縁に感謝しながら、ボトルネックを探し求める旅を続けてほしいと思います。」‥‥‥‥‥‥と。

インティグリティ

皆さん、こんにちは‼

うだる様な暑さが続いていますね。

お変わりないでしょうか?

リオ五輪も甲子園も、この暑さの中、熱戦が繰り広げられています。

そのひた向きさ、真摯な姿勢に、只々、感動の連続です。

やっぱり、スポーツはいいですね!

リオも甲子園も一生に一度、選ばれし人達の集い‥‥‥‥長き苦労・苦しみを乗り越え辿り着いた夢の舞台では、勝っても負けても、誰もが、干渉や批評する予知などありません。

暑さに負けず‥‥プレッシャーに負けず‥‥周りの言動に惑わされず‥‥今まで培ってきた技術を遺憾なく発揮し、とにかく自分自身にとって納得のする戦いをして頂き、大舞台を是非楽しんで頂きたいと思います。

さて、本日はそのスポーツ繋がりで話を進めさせて頂きます。

「インティグリティ」という言葉があります。

この言葉の意味を直訳すると、“一生懸命”という事です。

かのドラッカーや「7つの習慣」で有名なコヴィーも、1つの目標に向かって進む為には、この「インティグリティ」が必要不可欠であると言われています。

ただ、彼らの言う「インティグリティ」は、“一生懸命”とは少しニュアンスが違い、日本語で言う所の“ひた向きさ”“真摯さ”という言葉が一番しっくりきます。

この「インティグリティ」を持ち合わせる事で、そのひた向きさや真摯さに周りの人達は共感・共鳴をし、協力や応援をしてくれるものです。

時にガムシャラに行動をする事で、周りから反感を買う事も少なくありません。

ガムシャラに行動をする事は、前向きな姿勢で決して悪い事ではない訳ですが、それで反感を買う場合、周りへの「真摯さ」に欠けている所があるものです。

冒頭のリオや甲子園の選手達は「インティグリティ」を持ち合わせている為、私達は素直に共感し、感動を覚えるのだと思います。

そして、その「インティグリティ」を自然な形で身に付けさせてくれるのが、スポーツだと言われています。

何故なら、スポーツマンシップは、自身の目標だけでなく、戦う相手や観客、関係者‥‥‥全てに対して真摯である事を求めています。

従って、真のスポーツ選手には、自己中心的な考えや打算的な発想などは存在しません。

その「インティグリティ」が周りを巻き込み、仲間やライバルと切磋琢磨しながら、自らも高い目標へと向かわせてくれるものだと言われているのです。

スターバックスコーヒージャパンのCEOを務める岩田松雄さんという方がおられます。

彼は社内でよく「インティグリティ」の重要性を言われているそうですが、彼もまたスポーツにより「インティグリティ」を身に付けたと言っておられます。

岩田さんの話によりますと、元々、グイグイ人を引っ張るタイプでも、人並み以上に能力があった訳でもないそうです。

どちらかというと落ちこぼれだと‥‥‥‥。

ただ、能力や資質が足りないからこそ“ひた向きに”努力はしたと言われています。

そして、その姿勢がメンバーに伝わり、組織の意識と行動が自然に変わっていった経験があり、それを今日まで続けているのだ‥‥‥という事です。

その経験は高校野球部の時だそうです。

中学まで野球経験がなかった岩田さんは、能力や資質の足りなさを実感し、自らに高い目標を課し、人一倍練習をし、そしてチームの為に黙々と球拾いをし、練習が終われば又人一倍練習をする‥‥‥‥こんな繰り返しで徐々に実力をつけ、新チームになった時、そのひた向きな姿勢を見てきた、同年代や後輩から推薦される形で主将になったと言います。

キャプテンに抜擢されてからも、より高い目標を自らに課せ、それをコミットし、再び、その目標に向け“ひた向き”に努力をする‥‥‥‥‥‥‥これを見ていたチームメイトも自然と自らに高い目標を掲げ、コミットし、努力するようになり、チームの意識と行動が変わっていったという事でした。

こんな経験から「インティグリティ」の重要性を説かれている訳です。

岩田さんは次のように言われています。

「高い目標を設定し公言する事‥‥‥そしてそれに向かって、ただひた向きに努力をする事‥‥‥‥‥これが重要である」‥‥と。

岩田さんの経験談で私なりに思う重要な事は、まず、能力や資質が劣る‥‥‥この事を素直に認めるという点です。

「私は出来ている‥‥‥」こういう人も多いと思いますが、評価は元来、他人がする事で、自分がするものではありません。

このように考えている人ほど、他人からの評価は低く成長は乏しいものです。

いくら高い能力を備えていても、自身では「まだまだ‥‥‥‥」と考えている人の方が、より以上に成長をするものです。

次に自分自身との競争‥‥‥‥こういう点です。

岩田さんもそうですが、他人と比較するのではなく、昨日の自分自身と比較する‥‥‥いわば、自分自身との戦い‥‥‥‥こういう事だろうと思います。

よく体育会系のクラブで「インティグリティ」を持ち合わせていない人達は、他人と比較をし、自らの能力を上げる努力をせず、伸びてくる人の足を引っ張る‥‥‥いわゆる“しごき”“いじめ”は、残念ながら、私達の時代には日常茶飯事でした。

こんな事により、自身のポジションを守ろうという打算や保身です。

これでは自身の成長もありませんし、チームとしても強くなる筈はありません。

先日、リオ五輪の体操団体において、日本は金メダルを獲得しました。

互いを尊重し、切磋琢磨し、自身の能力を高める努力を各々が重ね、誰かが失敗したら互いをカバーする‥‥‥これが、個人として‥‥チームとしての「あるべき姿」ではないかと思います。

まずは謙虚に自分を見つめる‥‥‥‥‥足らないと自身が感じれば、そこを“ひた向きに”努力する‥‥‥‥‥‥‥これだけです。

この切磋琢磨の連鎖が自身を成長させ、チームを強くする事に繋がるのだと思います。

最後に岩田流「ゴールを達成する為のリーダーの5条件」をご紹介します。

①高い志を持ち、それを発信し続ける

②自分自身の徳を高める努力をする

③チームの為にという無私の心を保ち続ける

④常に謙虚で素直な心を持つ

⑤苦しい時こそ、自ら模範を示す

以上です。

「インティグリティ」‥‥‥自身としての“ひた向きさ”を追求しましょう!

その姿勢が周りの人に良い影響を与え、共感を呼ぶ事に繋がるはずです!

ゴールを目指す力

皆さん、こんにちは‼

いよいよ8月に入り、夏真っ盛りという感じになってきました。

暑い日が続きますが、皆様、ご自愛の程を‥‥‥‥‥。

さて、話は変わりますが、先週、全国の注目を集めた東京都知事選が行なわれました。

結果はご存知の通り、小池百合子さんの圧勝でした。

正直、ここまでの差がつくとは思っていませんでしたが、その認知度、政治経験、行政に対する博識、「待機児童問題」に対する女性目線としての期待感、「金と政治」に対する女性ならではのクリーンさ、全体像を俯瞰する目線、または、消去法?‥‥‥‥そして‥‥‥有権者参加型の選挙活動‥‥‥‥‥‥こんな事が有権者に届き圧勝したのではないか?と思います。

与党推薦の増田さんは、全体像を見る目も、課題着眼点も、行政経験からくる処方箋も納得のいくものが多かったように思いましたが、やはり、その認知度の低さと既存政党との強い結びつき、そして、実務型ではあるものの、高い志や目標といったダイナミックさの欠如‥‥という観点から、票が伸びなかったように思います。

鳥越さんに至っては、準備不足は否めないものの、全体像を見る目、課題着眼点が都民の優先順位から掛け離れていて、的はずれだったように思いますし、ビジョンやスローガンに対する具体的な処方箋がなく‥‥‥また、演説回数も少なかった事から、健康面も含めリーダーとしての実力不足を露呈した格好になってしまったのではないか?と考えています。

いずれにせよ、「金と政治」「待機児童」「介護」「防災」「オリンピック」などなど、課題は山積ですが、小池百合子新都知事には、日本の首都東京のリーダーとして、高い志の下、目標を達成すべく、是非、頑張って頂きたいと思います。

目標達成と言いますと、先日ある雑誌に以下の様な記事が載っていました。

「スポーツから学ぶ目標達成術〜ゴールを目指す力」というものです。

結論から言いますと、目標と戦略はシンプルに‥‥‥‥そしてそれを選手、自らに考えさせなければならない‥‥‥こういう事でした。

確かに、スポーツは複雑ではなく、目指すべき目標はハッキリとしていますね。

現代は政治の世界も、ビジネスの世界も変化が激しい時代です。

いわば、そのトップの舵取りが、より複雑で困難な時代‥‥‥とも言えます。

だからこそ、スポーツ様に単純明快な目標設定と戦略が「伝える」「チームを1つにまとめる」という観点からして重要であると言われています。

今の時代、強い競争力を誇る企業ほど、シンプルな目標設定をしているとの事でした。

これは私も大いに共感出来る所です。

現代のトップは、高度経済成長やバブルの様な時代とは比較にならないほど、考慮するべき変数が圧倒的に多く複雑です。

また‥‥‥順風満帆ならまだしも、少し雲行きがおかしくなると、その変数は増幅され、複雑さがより増す事になってしまいます。

そんな中、トップは常にアンテナを張り巡らせ、情報を収集し、感性を研ぎ澄ませて先を見、いち早く課題を見つけ、企業としての進む方向やあるべき姿を、日夜考えているので、様々な変数に対しても消化するスピードが断然早く、スタッフ達とは自ずと違うものだと思います。

この複雑怪奇な変数に対して、それぞれ目標設定をしてしまうと、恐らく、スタッフ達は消化出来ず、理解に時間がかかり、考えも行動も分散してしまい、その結果、何一つ目標が達成されない‥‥‥という事になるのだろうと思います。

ただ、金融機関の営業目標は、何項目も多岐に渡り、その優先順位はあるものの、各営業マンは全ての目標項目を熟知し、自ら描いた戦略の下、行動されています。

これが出来るのであれば、それはそれで素晴らしく、成長スピードも上がる訳ですが、中小企業の場合は、私の経験からも、やはり消化不良になってしまうケースが多いのだろうと思います。

従って目標と戦略は出来るだけシンプルに‥‥‥‥複雑怪奇な時代だからこそ、そうあるべきだと常に考えています。

何を目標に、そしてその目標を達成する為の戦略は何にすべきか?‥‥‥‥‥‥会社のあるべき姿から鑑み、どの目標、どの戦略にするのがベストなのか?が、様々な方針を打ち出す中で、私が最も頭を悩ましている点です。

因みに私達の会社では「next  50 years」という5ケ年計画を実施しています。

次の50年は、今からの5年間が全て‥‥‥こんな覚悟で取り組んでいる5ケ年計画です。

その目標設定と戦略は至ってシンプルなものです。

5年後目標は「売上30億 粗利益10億」

戦略は 「コア顧客10社の創造」「新商品開発60点」

これだけです。

戦略が達成されれば、自ずと目標は達成されるだろうという図式です。

目標をシンプルにするのは、第一に全社員への刷り込みが早いからです。

こんなデータがあります。

「目標について話す頻度が高い人ほど、目標達成の為の行動をしている」‥‥‥というものです。

①週に1回目標について話す人が、それを達成する為の行動をしている‥‥92%

②半月に1回の場合‥‥85%

③月に1回の場合‥‥80%

④2〜3月に1回の場合‥‥64%

⑤半年に1回の場合‥‥49%

⑥年に1回の場合‥‥29%

⑦話題にしていない場合‥‥14%

こんなデータです。

上記データから、目標について自ら頻繁に話す様にならないと、目標達成の為の行動がなされない‥‥‥‥‥という事が言えます。

当たり前ですが、何も活動しなくて、目標は達成されるはずはなく、目標を達成するには、その為の的の得た活動を最低限行なわなければなりませんよね。

因みに、上記のデータは目標を覚えているというのが大前提のデータです。

目標を覚えていない‥‥‥‥または、漠然と覚えている‥‥‥この様な人もおられるかもしれませんが、その様な人が目標達成をする為の行動をしている比率は3%弱だそうです。

従って、これでは業務的な行動に終始し、ほぼ100%目標は達成されません。

何はともあれ、まずは目標を覚えている→そして自ら目標について頻繁に話をする‥‥‥これが重要だと分かります。

よって、会社側としては、目標をシンプルにして、誰でも覚えているものにする努力をしなければなりません。

そして次は自身に考えさせる‥‥‥これがポイントです。

「全社の目標はこれだから、それに対して自分としてどれ位を目標にするの?」

「その為には戦略に基づいてどの様な行動をするの?」

「本当にその行動で目標を達成出来るの?」

「こんな場合は目標達成出来るの?」

などなど、まずは全社目標から、自らの目標を自らコミットしてもらう‥‥‥‥これが大事だと思います。

自ら立てた目標‥‥‥であれば覚えていない事はないのだろうと考えます。

そして自ら、その目標に対して、戦略行動の道筋を考えさせる‥‥‥‥‥。

そしてそのフォローをしてあげる‥‥‥‥。

自らが高い目標を掲げ、自らが考え行動をする‥‥‥‥そして自らが、いわゆるPDCAを回せる優秀な人物であれば、ホウレンソウだけで充分な訳ですが、会社には若手も含め、PDCAを自ら回せない人達も多くおられる事実がある事と思います。

その様な人達の為にも、責任者、管理職、社長は、忍耐のいる事ですが、上述のフォローをしながら、自らが目標に向かった行動をとれる様に導いてやらねばならないと考えています。

「ゴールを目指す力」‥‥‥‥‥‥目標をシンプルにして全員のベクトルを合わせる→目標や目標達成の為の戦略・道筋を自ら考えさせる‥‥‥‥‥‥そして日々フォローを惜しまない‥‥‥‥複雑怪奇な時代だからこそシンプルに‥‥これが重要です。

皆さん!自らの目標を‥‥そして、どうすればその目標が達成されるのか?を大いに語らいましょう‼‼‼

ブレイクスルー

皆さん、こんにちは‼

蒸し暑い日が続きますね。

ただ‥‥まだ真夏と比較すると、朝晩は若干涼しい感じがします。

これであれば8月も乗り越えられるのですが‥‥‥‥‥‥‥。

さて、話は変わりますが、先般、会計事務所の先生から興味深い資料を頂きました。

「年商50億円を目指す企業の条件」というものです。

私達も「挑戦的5ケ年計画」を2016年7月から実施しており、その50億という数字を目指すにあたり大変参考になる資料でした。

優良企業はどのような経営、行動特性によって、優良たる企業と成り得たのか?を研究・分析する事により、その答えを導き出すというもので、産能大学の宮田教授の研究成果「収益結晶化論」に関する資料でした。

その研究のベースになる情報は、TKCコンピューターシステムを利用する全国の税理士や会計士が精密監査した全国の中小企業の財務データが基になっています。

従って、私達と同じ中小企業ですので、その研究成果も私達にとって参考になるのではないか?と思っている所です。

今日はその中から「ブレイクスルー条件」をご紹介させて頂きます。

1. 年商10億 経常利益1億への条件

「製品開発」

  • ヒット商品(サービス)あり
  • 開発途上商品(サービス)あり
  • 複数商品(サービス)や事業あり

「組織管理」

  • ピラミッド型

「人事・教育」

  • 高いモラル

「財務管理」

  • 部門別業績管理実施
  • 部門別貢献利益の把握
  • 利益計画の策定

「経営者」

  • 信条を保有
  • リーダーシップバランス型

2. 年商30億 経常利益3億への条件

「マーケティング」

  • 市場規模1000億円以上
  • 対象市場は全国・世界
  • 指名買いあり

「組織管理」

  • 事業部制採用
  • 利益貢献度測定指標あり

「財務管理」

  • 中長期経営計画あり

「経営者」

  • 高製品(サービス)の認識
  • 戦略策定型
  • 創業経過20年超

研究成果によると、10億円を超える企業では、複数の製品(サービス)種類や事業種別があり、ヒット商品(サービス)の存在が条件になると言われています。

また、同時並行として、現在進行形の複数製品(サービス)や事業の案件を常にリアルタイムで持っている‥‥‥と。

財務管理に関しては、部門別業績管理、利益貢献管理、利益計画は当たり前の事として実施しており、興味深い点は、人事教育の条件において、「高いモラル」を挙げている点で、私も大いに共感できる所です。

いわば、ここが肝かもしれません。

昨今、私も考えている事で、特に、部門の上に立つ人達が、打算や自己顕示欲、又は優しさだけに支配をされているようでは、ある一定の所までは行ってもそれ以上は突破しない‥‥‥これが現実です。

今期私達の会社でも改めて、経営方針に「人間力」と「能力主義」を明記しました。

能力や実力は勿論、まず第1に備わらなければならないのですが、そのうえで「人間力」も備わっている人達が、各部門のトップに立つような組織でなければならないと考え、改めて方針に明記したのです。

また、年商30億円を突破するには、市場規模がまず問題との事です。

ニッチな市場に参入をした所で、30億円を突破するのは困難で、市場規模1000億以上は必要との事でした。

そして、その販売網も全国・世界に販路を持ち、「指名買い」されるものがなければ困難だそうです。

いわば「ブランド化」が必要という事です。

その組織管理において、5ケ年計画のような中長期経営計画をグランドデザインし、そのゴールからの逆算により、今を遂行する‥‥‥‥こんな管理手法が不可欠との事で、財務管理においては、事業部制の採用が必要との事でした。

部門別や次期利益計画という財務管理では10億を超えるまでが限度だそうです。

では‥‥‥‥‥‥30億円を突破すると、次なる高見はどのようになっているのでしょう?

上述のように中小企業のデータがベースになっており、その性格上、100億円以上の企業は除外されています。

その為、30億円をブレイクスルーした後は「高収益企業」の条件という定義付けになっていました。

因みに、高収益企業への条件として‥‥‥

「製品開発」

  • 特許保有
  • 開発専門チーム(社内外)
  • 開発費用の予算化

「組織管理」

  • 能力重視
  • 役員合議型

「取引銀行」

  • メインバンクなし

「株式公開」

  • 公開の意思あり

「経営者」

  • 苦労体験あり
  • コンサルタント型
  • 社会貢献の意思
  • 創業経過年数40年超
  • 経営理念・価値観を重視

ここで目を引くのは、やはり製品(サービス)開発という点です。

このレベルの企業では、特許保有や開発専門チームの設置というように、独創性創出へのアプローチがきっちりと行われ、その結果、価値の提供がなされ、高い収益性を生み出しているとされています。

10億、30億‥‥‥‥‥高収益企業と企業の成長には上述のように様々な条件は最低限必要だと思われます。

そして、何よりも経営者自らが、上述の条件を満たして余りある成長をして行かなければ、ブレイクスルーは成し得ないと言う事だろうと考えます。

自戒も含め、企業成長や社員達‥‥そして全てのステークホルダーの為、社長自らがブレイクスルーして行きましょう‼

優秀な人材????

皆さん、こんにちは‼

先日、まだ梅雨明けのしていない、涼しい東京から大阪へ戻って来ましたが、まぁ〜大阪は暑いですね。

東京との寒暖差は7〜8℃ぐらいあるのではないでしょうか?

今週、近畿も含め東海地方まで梅雨が明けたとの事でした。

そして大阪において、来週、25日は天神祭です。

例年このあたりから本格的な暑さがやって来ます。

これから夏本番を迎え、益々、暑さも厳しくなって行くと思われますので、皆様方におかれましては、どうぞお身体にご自愛ください。

さて、話は変わりますが、先般、中小企業の社長達、数人で食事をしていました。

一様に景気が思わしくないとの話もありながら、今、一番の課題は何か?という話になったところ‥‥‥‥‥皆さんの答えは「人材」との事でした。

恐らく、中小企業のどなたにお聞きしても、現在の経済・経営環境から考えると、このような答えが返ってくるのではないか?と思います。

「とにかく優秀な人が欲しい」とか

「優秀な人材を獲得する為にはどうすればよいのか?」とか‥‥‥‥‥‥やはり中小企業にとって、大手企業とは異なり、経営資源にも限界がある為、どこの会社においても切実な課題という事なのでしょう。

しかしながら、中々、その効果的な課題解決策が見つからずジレンマがある‥‥‥これが現状という感じでした。

幸い当社においては、人によってその成長度合いは異なるものの、優秀な人財に成長をしてくれた人達も現れて来て、今は頼もしく、心強く感じています。

ん‥‥‥‥‥優秀????

「優秀な人材」という言葉は、社長や人事に携わる人達はよく使う言葉です。

その言葉をもって皆んな納得する訳ですが、実のところ、非常に抽象的で曖昧な表現ですよね。

上述の会合においても「優秀な人材」という共通の言葉で話をしていましたが、それぞれの社長が思うところの「優秀」というのは違うはずです。

様々なスキルを持っているから優秀‥‥‥社長が指示すれば即、行動してくれるから優秀‥‥‥業務処理能力が高いから優秀‥‥‥‥など考え方は千差万別です。

従って、上記の解決策としましては、まず自社における「優秀な人材」とは、どういう人の事をいうのか?を具体的に定義し、それに基づく、採用・発掘・育成をすれば、その社長が考える「優秀な人材」に近づける事は可能ではないかと考えています。

その昔、高度経済成長やバブル期の経営課題において人材不足という課題はあっても、「優秀な人材不足」‥‥‥という課題はなかったように思います。

要は、知らず知らずのうちに、時代の変化と共に、当の社長も意識をしないうちに、自分自身が「優秀な人材」の定義を変えてしまっていた為に、ギャップが生じている‥‥‥‥こういう事が原因かもしれません。

当時は売手市場だった為、お客様は活発な新規活動をしなくても自然に増加し、注文はどんどん入ってくる‥‥‥‥少し乱暴ですが、極論としましては、このような時代でした。

その時代において「優秀な人材」の定義は、業務処理能力の高い人‥‥‥お客様から言われた事をどんどん処理していく‥‥‥こういう人ではなかったのか?と思います。

それをこなすだけで、ある種、経営目標は達成されていたので特に問題はなかった‥‥‥課題にならなかった‥‥こういう事なんだろうと考えています。

しかし、現代において、それだけでは経営目標等を達成されない‥‥‥‥こんな事から求める「優秀な人材」の定義が自ずと変わり、それぞれの社長が考える「優秀な人材」と現社員達とのギャップが、課題として顕在化して来ていると言う事なのではないでしょうか?

因みに私が考える「優秀な人材」の定義は、「ビジネスドクター」です。

会社としての重要度の高い仕事は3つしかありません。

「経営目標の達成」「経営課題の解決」「経営方針の具現化」‥‥‥これだけです。

現代のビジネス社会において、社長だけで、これら全てを行う事は、最早、不可能です。

「優秀な人材」に成れば成るほど、この3つの重要な仕事に対して、大きく貢献をしてくれるものです。

「ビジネスドクター」を具体的に言うと次の通りです。

①まずは、経営目標・経営課題・経営方針の具現化に対して、受身ではなく、自ら手を挙げコミットをしてくれる。

②次に、自らが主体的に目標や課題・方針の具現化に対して、的確で裏付けのある‥‥社長も納得する「処方箋」を描く事が出来る。

③次にその「処方箋」を実行し、処方箋が間違っていた場合、速やかに別の「処方箋」を描き実行出来る。

④そして、最後に、決められた期限までに結果を出す事が出来る。

これらが社長から言われなくとも、自ら主体的に出来るようになれば「優秀な人材」と考えています。

お医者さんは、患者さんを診て、誰に言われる事なく、まず自ら処方箋を書きます。

それで治らなければ、また違う処方箋を用います。

この繰り返しを経て、無用な時間を掛けず、当初、自身が描いた期限までに完治してくれる訳です。

会社において、3つの重要な仕事を遂行する考え方は、正に「お医者さん」と一緒なので「優秀な人材=ビジネスドクター」と私の中では定義をしています。

この考え方‥‥‥‥(目標設定→PDCA→期限までに結果)が出来ていれば、最初は小さな結果でも、やがて成長をして行けば、経営目標・課題・方針の具現化に対して、大きく貢献してくれる「優秀な人財」になってくれるはずです。

上記の考え方やそれに伴う活動は、社長であれば当たり前で、誰に言われるまでもなく、常に主体的に行っている事です。

管理範囲や結果の大小はあっても、考え方や進め方は、仕事をする者として同じではないか?と思います。

ここに乖離が存在するから課題となってしまう訳です。

このような目線や考えを持ち、裏付けのある処方箋を描き、そして期限までに結果を得る‥‥‥‥このような人財がどこの会社においても望まれているのかもしれませんね。

「企業は人なり」

「人は城、人は石垣、人は堀」‥‥武田信玄

企業にとって人が大事だという事は言うまでもありません。

様々な人達がいて、そして、それぞれの役割があり、会社は成り立っています。

目的を共有し、目指す方向に向かって進んで行く仲間であれば、誰1人として、必要のない人は存在しません。

いわゆる「必要人材」なのです。

そして、その中から出来るだけ「優秀な人材」に育ててあげたいと考えています。

現代企業にあっては「優秀な人材」「必要人材」‥‥‥このバランスが成長の為には重要で、「必要人材」の中から20%ぐらいは「優秀な人材」に成長する‥‥‥こんな事が最低の理想としてはあります。

「優秀な人材」が多ければ多いほど会社が成長するのは勿論の事、逆に「必要人材」ばかりで「優秀な人材」ゼロでは会社の成長は怪しくなってしまいます。

やはり要はバランスですね。

優秀な人材‥‥‥‥曖昧です。

一度、定義するところから始めて見てはどうでしょうか?

費用対効果

皆さん、こんにちは‼

先般7月10日、第24回参議院議員通常選挙が行われました。

これからの少子化・高齢社会を鑑み、負担が大きくなる若い方々の意見も吸い上げようとの考えにより、今回から選挙年齢を18歳に引き下げて、初めての選挙となりました。

その様な事もあり、注目を集めた選挙であった訳ですが、全体では前回より2ポイントほど上がったものの、18歳以上20未満の方々の投票率は45%ほどで、政治家達が思った以上には投票行動に移らなかった様です。

若い方々の政治離れは根が深いのかもしれません。

しかし、イギリスEU離脱でも分かります様に、自分達の1票1票が、今後の国の方向性に大きく関わる事になります。

イギリスの場合、2%足らずの差で決着し、国の方向性が大きく変わってしまいました。

丁度、日本において、18歳以上20未満の方々の人口は、総有権者数の2%に相当するそうです。

この人達が投票行動に出れば時代が大きく変わる事もあるかもしれないですね。

まずは政治家達が襟を正し、真摯に国民に向き合い、信頼を取り戻す‥‥‥という事をしなければならない訳ですが、若い方々におかれましても、自分達の未来を決める大事な選挙ですので、これからでも、少しずつ政治に興味を持って頂いて、投票には行ってもらいたいものですね。

参院選の結果は、ご存知の通り、自民党は単独過半数には1議席、届かなかったものの、与党で過半数を超え、改憲勢力を併せると3分の2に達し、憲法改正が現実味を帯びてきた感じがします。

1人区での野党1本化も、それなりの結果は出た様に思いますが、表向き与党の圧勝というところでしょうか。

また、それ以上に注目を集めているのが東京都知事選ですが、漸く、役者が揃った感じです。

どなたが知事になられるにせよ、2020年のオリンピックも控え、首都東京の顔として、私利私欲なく、都民‥‥そして国の為に力を尽くして頂きたいものです。

それにしても、金と政治の問題‥‥‥‥‥。

なかなか、無くなりませんね。

いつの時代でも言われている問題です。

国民や都民を無視した私利私欲、党利党略‥‥‥これでは政治離れするのも仕方ないかもしれません。

当然、税金ですので、私的に使用する事は、断じて許される事ではありません。

しかし、税金を公的に使用する場合、少し、うがった見方をすると、高度経済成長やバブルの様な好景気の時であれば、多少羽目を外した使い方であっても、私達国民も、お金が潤沢に回っていたので、そんなに喧しくは言わなかったのではないでしょうか?

それが、情報も入手し易い時代になり、私達も少し政治の知識が増し、そして‥‥‥‥‥好況感が無くなってくると、「私達はこれだけ苦しい思いをし、切り詰めて生活をしているのに、知事、政治家は何をしているんだ!」となってしまうのではないでしょうか?

ここで皆さんに質問です!

例えば、知事や政治家が、私達が思う以上に公的目的の為に税金を使用したとします。

全くもって「けしからん!」‥‥事です。

しかし、その結果として、使った以上に、私達国民に対して、行政サービス・医療サービス・教育サービスなどの向上や待機児童・高齢者などの課題解決、減税などなど‥‥‥目に見える形で結果を出して頂ければ、皆さん納得をされるのではないでしょうか?

要は、その時代時代に合わせた「費用対効果」と「国民目線に立った適正使用限度額」‥‥‥‥‥これが費用を使う上では、常に念頭において、行動をしなければならないという事だと思います。

私達の仕事においても同様です。

「費用対効果」という言葉はよく耳にします。

特に、好況感が低下している現在においては、「費用対効果」はトップからも喧しく言われているのではないでしょうか?

現代の政治を見る国民目線と同じですね。

ここで言う費用とは、人件費・経費そして時間の事です。

それだけの費用を掛けて、効果や結果はどうなのか?‥‥‥という事なのです。

好景気の時には、費用を掛けた分、その結果は、時代背景から概ね期待以上に上がっていました。

従って、会社としても何ら問題はなく、ある種、経費も潤沢に出ていたはずです。

しかし、好況感が低下している現在では、同じやり方、同じ費用を掛けた所で、その結果は好景気時の様には遠く及ばず、費用を掛けている割には、逆に期待を大きく下回っている‥‥‥‥こんな事が多いのが現状ではないでしょうか?

例えて言うならば、好景気の時には、ある顧客に対して、月1000万円の売上(結果)があったとします。

しかし、今や月100万円の売上(結果)になっている‥‥‥‥‥。

しかし、掛けている費用(人件費・経費・時間)は変わらない‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

これでは「費用対効果」は歴然と低下している事になる訳です。

100万円を売るのも、1000万円を売るのも、掛ける費用としては、そんなに大きく変わるものではないのです。

要は、如何にして最小の費用で、如何にして最大の効果を発揮するのか‥‥‥‥‥‥政治家も私達民間企業も、それを問われる時代になってしまったと言えます。

では‥‥‥‥‥「費用対効果」を良くするには、どうすればいいのでしょうか?

私達は政治家ではありませんので、抽象論や理想論だけでは済まされません。

具対的な行動に移せる施策を練り、遂行し、結果を得る事で「費用対効果」を改善して行かなければならないのです。

その具対的行動が無いと、政治家同様、言い訳に終始し、絵に描いた餅になってしまい、いつまで経っても目的や目標に辿り着けません。

「費用対効果」の側面は2つだけです。

業務効率が悪化している為「費用対効果」が悪くなっている側面。

業務とは、基本、受動的な事象により発生するものです。

仕事が時代と共に変化して行く中、何故か?業務は以前のまま惰性で行っている‥‥という事は意外に多いものです。

まずは、業務の仕分けを行う必要があります。

「その業務は本当にいるのか?いらないのか?‥‥やらなければならない業務なのか?やらなくてもいい業務なのか?」‥‥‥この視点に立って、業務仕分け‥‥取捨選択を行うのです。

やらなくてもいい業務‥‥‥という事になれば、その業務を行わない分、「費用対効果」は改善されます。

しかし、会社には最低限の業務は不可欠です。

やらなければならない業務‥‥という判断をした場合、「今まで1時間掛かっていた業務を30分で行う‥‥‥‥2人で掛かっていたものを1人で行う‥‥‥‥」などなど、「2分の1‥‥3分の1‥‥‥の時間削減」という発想を持って、その業務改善に取り組む訳です。

そして、その結果を得られれば、自ずと効率は改善されている事になり、「費用対効果」は高まっているという事になります。

②次に主体的活動をしているにも関わらず、「費用対効果」が悪い‥‥‥‥。

こんな側面もあります。

会社としての目的達成・目標達成‥‥‥また、個人的な目標達成におきましても、この主体的活動は当然、必要不可欠ですし、この活動を行って行く事が、会社としても、個人としても本来の「あるべき姿」ではあります。

この主体的活動は、1日2件訪問していたものを4件に出来ないだろうか?‥‥という様に2倍‥3倍の発想を持って行動する事が大事です。

ただ‥‥‥‥‥ここで問題なのは、やみくもに2倍‥3倍の行動をしても結果が伴わなければ、「費用対効果」は悪くなってしまいます。

ん‥‥‥‥‥?

どういう事かと言いますと、1日に2件で100の結果‥‥‥1日4件、6件でも100の結果‥‥‥確かに行動量だけを見ると、同じ時間で2倍、3倍行っている訳ですから、一見、良くなっている様にみえます。

しかし‥‥‥‥ここが落とし穴です!

同じ時間で倍の行動が出来ていますので、「時間対量」は良くなっていますよね。

一方で、2倍、3倍行動しているにも関わらず、結果が一緒ということ事は、「費用対効果」から見るとマイナス‥‥‥‥‥こういう事になるのです。

この様な行動をしていても、バタバタしているだけで、結果は伴わない‥‥‥‥という事になってしまいます。

この主体的活動を効果的にする為に必要な事は、「的を得た戦略と質」です。

主体的活動量が増加し、加えて「的を得た戦略と質」を持って行動をすれば、費用に対する精度が上がり、行動をすればするだけ、結果も伴う様になるものです。

戦略に関しましては、全てが成功する訳ではありませんので、戦略の検証と改善を繰り返し、精度を上げて行くしかありません。

的外れな戦略を何の疑問も持たず、幾ら進めていても結果がでません。

次に「質」ですが、これはモノの質も去る事ながら、「人的質」が圧倒的に問題です。

実は、モノの質も、辿って行けば、それらに携わる「人の質」が問題であるがわかります。

この様に、全ての仕事において、質を高めるという事は、社長も含め、そのポジションに携わる方々の「人的質」を高めて行かなければならないという事が言えるのです。

従って、それぞれのポジションに携わる人の属人化やスキルの差‥‥‥これが質の低下やバラツキを招き、無駄な作業を増やし、「費用対効果」を損ねる最大の原因です。

誰にどんな仕事をどの範囲で任せるのか?‥‥という適材適所を常に上位者は心掛け、指示をしなくてはなりません。

そして、会社としては、戦略の効果をチェックする仕組み‥‥‥質を担保出来る仕組み‥‥‥を構築しておかなければならないと思います。

因みに私達の会社では、戦略は、ほぼ私が立案し、月末土曜日には、「戦略の効果」を確認しています。

そして、「質の担保」につきましては、毎朝15分〜30分MTG(私達はthinking tableと呼んでいます)において、

①主体的活動(アクションプラン)の進捗確認

②現案件の進捗確認

③緊急事案

などの情報を共有し、報告の中で何か?私自身、問題や疑問、腑に落ちなければ、それについて、話をし、間違っていれば指導をし、具対的な進め方や伝え方までを伝授する様にしています。

このMTGにより、業務や案件の取捨選択を行い、属人化を防ぎ、情報を共有化し、会社として、ある一定の質をお客様に届けられる様に心掛けていると同時に、質の低さから発生する無駄な作業も出来るだけ起さない様にしているつもりです。

但し、社員からのホウレンソウが無いものは抜け落ちもあり、まだまだ不十分な点は多々ありますが、特に会社として、属人化しない‥‥人によってバラツキのない「質の担保」は、お客様に安心感を与える事にも繋がりますので、最も重要であると考え、今現在は、社員教育も含め、私自身が座長として毎朝行っている訳です。

「費用対効果」を良くする‥‥‥‥‥‥長くなり恐縮ですが、このテーマのまとめとして、まず現状、受動的な業務の取捨選択‥‥必要業務は行動を2分の1‥‥3分の1にする発想を持って取り組む‥‥‥‥‥‥そして次に効率化によって生じた時間を、成長戦略の為に、2倍‥‥3倍の発想を持って行動をし、有効に使う‥‥但し、その戦略と質を間違えれば「費用対効果」の低下を招くので、ガバナンスとして会社内での戦略チェック、質の担保が出来る仕組みを構築しておく‥‥‥‥‥こういう事だと考えます。

チームワーク ~機を見るに敏~

皆さん、こんにちは‼

しかし暑いですね。

7月に入った途端、大阪では梅雨明けをしたかの様な暑さが続いています。

特に今週は35℃を超える猛暑日が何日かありました。

この調子ですと、気象庁がいう様に、今年は酷暑になるかもしれませんね。

そして‥‥‥‥‥‥今週は、辛く、やるせなく、腹立たしいニュースが入ってきました。

バングラデシュ、ダッカでのテロ事件です。

多くの人達が、またもやテロの犠牲となってしまいました。

この様な報道を聞くに連れ、「世の為人の為」に頑張っている方々が何故?犠牲にならなくてはならないのか?‥‥‥とテロに対する憤りと世の無常を感じてしまいます。

亡くなられた方々の無念さを思うと、悔しくてなりません。

衷心よりお悔やみ申し上げます。

 

テロの脅威は世界に拡散していっている感は否めませんが、テロに屈する事なく、二度とこの様な悲惨な事件が起こらない様、早期撲滅に向け、国際協調をして行かなければならないですね。

 

さて、話は変わりますが、先週のブログでも書かせて頂きましたが、やはり円高圧力が強まっている感じがします。

市場において、目利きのある企業などは、早くも円高還元セールを実施している所もある様です。

実質賃金が上がらない今、還元セールは私達が生活をする上で、僅かでも楽になり、そして個人消費の伸びに繋がるかもしれません。

そう考えると、現代の日本経済にあって、円高はデメリットだけではないのです。

賛否両論あるとは思いますが、寧ろプラス要因の方が多いのかもしれません。

いずれにせよ、このタイミングで円高還元セールを行うという事は、正に「機を見るに敏」‥‥‥という感じがします。

この言葉の意味は、好機を見極めるのが早く、行動がすばやい‥‥‥‥という事です。

好機は、そうそう何回もやって来るものではありません。

「ここぞ!」というタイミングの時に、チーム一丸となって、一気呵成に攻めて行かなければならないのです。

私達の会社においても、正に今、その時です。

従って、各々の考え方や行動において、属人化やバラつきがあっては駄目です。

会社の方針・方向性に沿って、チームワークの下、最短の時間最短の道程で、目的地に駆け上がらなければなりません。

チームワークを害する属人化の特徴として、情報の共有が出来ていない(報告・連絡・相談)‥‥‥前後工程への配慮が足りない‥‥‥‥という事が挙げられます。

 

要は、周りへの情報共有が成されていない‥‥‥又は会社方針や方向性と違う為、何故か?自身だけバタバタしている‥‥‥‥こういう事はよくある訳ですが、その原因の多くは、前後工程への情報共有不足や自身が行う成果物の質の低さからきている‥‥‥‥こういう事です。

仕事を形成している概念は2つです。

 

①自身のパートを完璧にする事

②チームワーク

 

この2つです。

 

まずは、自身が受け持っている仕事を完璧にしなければなりません。

その質が低いと前後工程への方々に迷惑を掛け、その後始末に誰かが、時間と労力を割かなければならない事になります。

これでは、「その仕事を任せられない」という事になり、中々、相互の信頼関係を構築する事は難しく、チームワークは築けません。

例えば、野球において、各々のポジションは、それぞれが責任をもって守っています。

1度や2度のエラーならまだしも、そのポジションにボールが飛べばエラーをする‥‥‥‥‥こんな事ではチームワークもあったものではないですよね。

従って、まずは自身が与えられたポジション、守らなければならないポジション‥‥‥これはしっかりとその責任を果たす事‥‥‥これが仕事の基本です。

そして、何か問題が発生してからの相談ではなく、ある程度、課題を予想して、エラーする前に「事前相談」をしておく‥‥‥これも自身のポジションを守る上では、基本的な情報発信の考えとなります。

野球においても、野手はボールが飛んで来てから動くのではありません。

キャッチャーのサイン、構える位置などの事前情報を配慮して、野手達はピッチャーが投げる前に、守る準備を始め、動き出します。

仕事も同様で、自身に来てからではなく、前後工程に配慮する事で仕事がスムーズに流れるのです。

前工程の人が、自分に仕事をし易い様に、精度の高い成果物と情報を渡してくれる‥‥‥‥そして自分もまた、後工程の人に精度の高い成果物と情報を渡す‥‥‥‥‥‥この様に、前後工程への配慮をする‥‥‥‥‥各々がこの様な仕事を心掛ける事で、短時間で質の高い成果物を作り上げる事ができ、相互の信頼関係も構築され、チームワークが形成されて行くのです。

仕事は人対人が生み出すものです。

そして自分1人では、 全ての工程や関節業務、財務、総務、人事に至るまで行う事は不可能です。

これは社長といえども同様です。

だから、属人化しないチームワークが大切なのです。

前後工程が忙しければ、一緒に手伝う‥‥‥自分の仕事が忙しければ、素直に感謝して手伝ってもらう‥‥‥‥この協働意識がチームワークの基礎になります。

その為には日常のコミュニケーションも大切という事は言うまでもありません。

真のチームワークとは、各々が持ち分のポジションをまずしっかりと守る‥‥‥‥そして前後工程への情報共有と配慮により、機を見るに敏に行動し、質の高い成果物を提供する‥‥‥‥‥それが相乗効果を生み、連帯感・一体感を生み、そして、短時間で且つ短い道程で、自分達を目的地まで連れて行ってくれるものなのです。

EU離脱 第2弾‥‥当面のポイント

皆さん、こんにちは‼

今週も大阪は雨が多かったですね。

 

今年の梅雨はしっかり降っている印象ですが、それでもまだ関東方面は水不足だそうです‥‥‥‥。

 

一方、九州や熊本においては、もうこれ以上の局地的な雨は、二次災害・三次災害を引き起こす事にも繋がり兼ねません‥‥‥‥‥‥。

 

本当に心配です‥‥‥‥。

 

振り返って見ますと、今年もはや半年が過ぎ、今日から7月です。

 

早いですね‥‥‥‥‥‥‥。

 

時は待ってくれません。

 

良くも悪くも、もう暫くすると、この梅雨も明ける時期となります。

 

‥‥‥‥‥‥‥悲喜こもごもです。

 

7月と言いますと、今日、7月1日は、私達の会社において、第50期スタートの日です!

 

いよいよ始まると考えると、身が引き締まる思いです。

 

苦しい事ばかりだった49期が終わり、今日からまた新たな高い目標に向かって突き進まなければなりません!

 

先般ブログでも書かせて頂きましたが、これからの50年に思いを馳せ、この50期から挑戦的な5ヶ年計画を作成し、世の中が如何様に変化しようとも、決められた計画に基づき邁進するだけです。

 

その為には、今日から始まる第50期がまず、当面のポイントです!

 

ここで思い描いた結果を出さなくてはなりません!

 

幸い、この50期を迎えるあたりから、私達にとってはフォローの風が吹き始めました。

 

これも丁度、良いタイミングです!

 

チャンスというものは、何回も何回も訪れるものではありません。

 

この機を逃さず、一気呵成に攻めたてるだけです!

 

結果を2倍に‥‥‥‥時間・経費・業務・原価を2分の1に‥‥‥‥‥こんな発想を持って「行動あるのみ!!!」‥‥です。

 

さて、話は変わりますが、今週もイギリスEU離脱の続報という形で話を進めさせて頂きます。

 

イギリスEU離脱‥‥‥このショッキングなニュースが世界を席巻して丁度一週間が経ちました。

 

混乱をした日本の金融市場も、株安円高は変わらないものの、当初の急激な乱高下はなくなり、15000円を割り込んだ株価も現在は15000円半ば‥‥‥100円を割り込んだ為替も102円前後‥‥あたりで推移をしています。

 

少し落ち着きを取り戻した感はあります。

 

当初の乱高下は、投票開始直後に発表された「残留優勢」との世論調査を受け、残留を前提に動き出した金融市場が、開票の進行と共に、発表とは真逆の「離脱優勢」が明らかになるに連れ、投資家達が、慌ててリスクヘッジに動き出した為、起こった現象です。

 

いわば、離脱ショックではなく、情報が錯綜する中、短期的に起こった政治ショックの意味合いが大きいと思います。

 

その結果、一週間が経ち、日本金融市場では、一応、上述の様な株価・為替で落ち着き、様子を見ているという事なのでしょう。

 

今後は、各国の政治的な動きにより、金融市場はその都度、反応をしてくる事になるのだろうと思います。

 

では、今後、どの様な政治的な動きがあるのでしょう?

 

イギリスはまだEUを離脱した訳ではありません。

 

従って、これから、イギリスとEUとの離脱に向けての政治的な駆け引き‥‥話し合いが始まるのです。

 

イギリスの基本的な思惑は、移民・難民の受け入れ拒否‥‥しかし、経済は今までと同様に‥‥‥これが交渉の本筋だろうと考えます。

 

経済を今までと同様に‥‥‥という事は、離脱しても関税はなく、EU約5億人・約1600兆円市場に向けて、「人・モノ・金」を自由に流通させたい‥‥‥こんな思惑です。

 

都合の良い話だとは思いますが、交渉事なので、どの様に推移するかは未知数です。

 

イギリス企業や進出企業は、EU離脱交渉の動向を見守りながら、各社対応を迫られる事になります。

 

イギリス政府や主要各国の政府も、その交渉の動向により、都度、政策対応を打ち出して行く事でしょう。

 

そして‥‥‥その結果を受け、金融市場もまた、都度、反応をする事になるのだろうと考えます。

 

よって、上述の様なシナリオから、現在一応に落ち着いた金融市場が、今直ぐ再び、一連のイギリスEU離脱問題によって、急激に乱高下する事はないのではないか?と思います。

 

ただ、今、政治的な動きがあるとするならば、上述の政治ショックにより、短期的に起こってしまった株価下落などの金融市場に対する処置という事になります。

 

現在、主要国政府がその処置として、ドル資金緊急供給を検討している事が報じられています。

 

問題は、国際協調の中で、日本政府はどの様な形で参入するのか?という事です。

 

この短期的な緊急処置に対して、一番、頭を悩ませているのは、実はイギリス政府でもなく、日本政府かもしれません。

 

当然ながら、ドルを市場に流すとなると、円高圧力は一層高まります。

 

しかし‥‥日本政府としましては、国際協調をしなければならない‥‥‥。

 

こんな狭間で日本政府は対応を迫られる事になるのだろうと思います。

 

イギリスのEU離脱は、これからの事なので、その交渉に注視をして行かなければなりませんが、現在起こってしまった短期的な金融リスク‥‥‥そしてその対処として考えた場合、円高圧力は避けられないかもしれませんね。

 

そしてそれによる輸出産業を中心にした日本株価の下落‥‥‥‥。

 

当面は主要国政府が、短期的なリスクヘッジの為に、ドル売りという市場介入をするのか?しないのか?‥‥‥する場合、どれ位の規模で、どの様に行うのか?‥‥‥これが当面のポイントになるのではないでしょうか?

天下分け目の‥‥‥

皆さん、こんにちは‼

今週は全国的に雨模様でしたね。

 

九州熊本では、地震により地盤が緩んでいる所に、今週の豪雨という事で、甚大な被害となってしまいました。

 

地震の上に、この災害という事で、誠にもって痛ましい限りです。

 

心よりお悔みとお見舞いを申し上げます。

 

一方、関東方面は、水不足との事でしたが、こちらは今週の雨で少しでも解消されればいいのですが‥‥‥‥‥‥。

 

降って欲しい所には降らず‥‥降って欲しくない所には降る‥‥‥自然が相手ですので、当たり前なのですが、思う様には行かないものですね。

 

思う様に行かないというと、今週金曜日、イギリスにおいて、国民を二分する国民投票が行われました。

 

全世界が注目をした‥‥EU残留か?離脱か?の是非を問う国民投票です。

 

正に、天下分け目の戦いでした。

 

結果は、当初の予想を覆し、EU離脱というショッキングな決着となり、世界に衝撃が走りました。

 

しかし、そもそも何故、イギリスは経済的メリットのあるEUから離脱をしようとしたのでしょう?

 

その最大の理由は、移民・難民の問題と言われています。

 

現在、シリアやイラク、北アフリカなどから多数の移民・難民がEUへと流れ込んでいます。

 

困っている人達を受け入れるという事は、人道上、当たり前の事とはいえ、これがある意味、深刻な問題なのです。

 

EUの法律として、加盟国は、原則的に移民・難民は無条件で受け入れをしなければならないという項目があります。

 

拒否は出来ないのです。

 

移民・難民の流入は、安い労働力を意味し、自国民の仕事環境を脅かす事に繋がり、自国民の失業者が増加してしまいます。

 

また、そうなれば社会保障の観点から、増税という事にもなってしまうかもしれません。

 

そして、今後も移民・難民は「イスラム」などのテロの関係から、増加して行く傾向にあります。

 

その彼らにとって、「揺籠から墓場まで」と言われる手厚い社会保障のイギリスは人気国なのです。

 

例えば、福祉手当という金銭が与えられたり、医療が無償であったり、そして確実に住居も与えられます。

 

移民・難民にとっては、イギリスは天国という訳です。

 

従って、EUに加盟していると、その法律上、移民・難民を受けなければならない‥‥‥‥そしてその多くは、イギリスを目指す為、増税や自身達の仕事環境に及ぼす影響を考え、EUを離脱したいという訳です。

 

また、イギリスはプライドの高い国でもあります。

 

アメリカ、中国、日本に経済力は追い抜かれたとは言え、その礎はイギリスの産業革命にあると自負している国です。

 

現に、産業をはじめ、スポーツにおいてもイギリス発祥は多いですし、都市交通のインフラ‥‥‥信号機もイギリス発祥です。

 

極端に言えば、現世界はイギリスが作った‥‥‥ぐらいのプライドを持っています。

 

そんな自尊心からか?EUからの方針には、相入れない部分も多くある様です。

 

通常EUの通貨はユーロですが、EU加盟国にも関わらず自国通貨のポンドを使用している事からも、イギリスのプライドが垣間見られます。

 

自国の主権を取り戻す‥‥‥‥‥そんなプライド高き紳士の国、大英帝国としてのマインドも、EU離脱へと傾いた要因かもしれません。

 

いずれにせよ、EU離脱は確実となりましたので、今後、イギリス経済が‥‥‥EU経済が‥‥‥世界経済が、どの様に進むのか?に関心が集まります。

 

イギリス経済におきましては、EU離脱により、移民・難民の流入を防ぐ事になると思いますので、増税や安い労働力に仕事を失う事も少なくなり、労働者達にとっては、この離脱は良い方向なのかもしれません。

 

一方、輸出はポンド安に動くと思われますので、輸出にとっても良いのではないか?と考えがちですが、EU向け輸出が50%を占めるイギリスにとって、離脱によりEU向けは関税が掛かる事になりますので、そのあたりを考えると、輸出は鈍化する傾向‥‥‥。

 

また、EU圏、1660兆円と言われる経済圏にあって、今まで、人、モノ、金が自由に行き来できていたものに制約が掛かる事への懸念‥‥‥‥。

 

EU向けの生産拠点として、イギリスに投資をしていた企業の撤退‥‥‥‥。

 

イギリス経済は当面、不安定な状況で、どの様に考えても、経済成長はマイナスに推移すると思います。

 

当然、イギリスが離脱したEUも経済はマイナスへと進むでしょう。

 

アメリカ経済はイギリス経済とその昔から緊密な状況にあり、シンクロする傾向にあります。

 

イギリス経済の悪化は、即ちアメリカ経済の悪化を招く事になり兼ねません。

 

日本経済にとりましても、円高株安に進み、過度の円高株安は、大手や輸出企業の業績に悪影響を及ぼし兼ねません。

 

2008年のリーマンショクは、一企業が引き金でした。

 

しかし、今回は、一国‥‥しかもイギリスの話です。

 

不透明な部分も多分にありますが、イギリス経済が予想以上に悪化した場合、世界経済にとっては、リーマンショクでは済まされない事態も予想されます。

 

今後の推移を注意深く見守って行かなければならないと思います。

 

しかし‥‥‥‥現代社会において、その変化は、いつどこで何が起こるか?わかりません。

 

そして、その変化が私達のビジネス社会を直撃する時代です。

 

今までであれば、お客様や市場の変化だけを見ていればビジネスの方向性は、ある程度示せたと思います。

 

もはや、今の時代は、自社の位置から3つ4つ上の位置を見なければならないと改めて痛感します。

 

自社の位置より、3つ4つ上の位置‥‥‥‥‥自社の1つ上はお客様、2つ上は市場、3つ上は政治動向による日本経済、そして、4つ上は、世界の指導者の政治動向による世界経済‥‥‥‥‥もはや、お客様だけの事を考えてビジネスをしていたのでは、大きなウネリに飲み込まれてしまいます。

 

世界経済→日本経済→市場の変化→お客様‥‥‥4つ上を常に注視し、その上で、変化をいち早く察知し、速やかに、方向性を示し、速やかに、全社として行動をしなければならない‥‥‥‥‥これが遅れれば、遅れる程、危機的状況に陥る‥‥‥‥こんな時代ですね。

創業事業 完全撤退‼︎

皆さん、こんにちは‼

蒸し暑い日が続きますね。

 

今年の梅雨は、降ったり止んだりという印象がありましたが、関東方面では雨があまり降っていないのか?水不足との事です。

 

心配ですね。

 

関東では木曜あたりが雨予報ですので、水不足も少し解消されれば良いのですが‥‥‥‥‥。

 

さて、話は変わりますが、以前ブログでもお話ししました様に、この6月、私達の会社は年度末で、創業以来(昭和38年8月11日創業)半世紀強‥‥会社設立以来(昭和43年5月1日設立)49期目の決算を無事、終えようとしています。

 

約50年経過しました‥‥‥‥‥‥。

 

振り返りますと、まだ何一つ、成し得ていない感は否めませんが、会社寿命は30年‥‥今や10年といわれる時代にあって、50年もの長きに渡り、継続させて頂いていますことは、感慨深いものがあると同時に、これまでお世話になりました、数多くのお客様、仕入先様、関係者の皆様‥‥そして、これまで、会社を支えて頂き、現在にまで至る多くの社員の方々のお陰であると、改めて、心より感謝を申し上げる次第です。

 

私達の会社の経営理念は「百年の大計」です。

企業はGoing Concernと言われる様に、継続成長が目的である為、それを経営理念にしたものです。

 

今期49期を終え、「Next 50 Years」〜次の50年に向けて〜をコンセプトに、来期からの5年間を最重要期間と位置付け、挑戦的な5ヶ年計画を現在作成中です。

 

次の50年に繋がる事業の爆速的推進を図りながら、繋がらない事業の見切りも同時に行う予定です。

 

見切りを行う事業としては、誠に不本意ながら創業事業を切る予定にしています。

 

この5年の間には、お客様方にご迷惑の及ばない形を取りながら、完全撤退をしなければならないと考えています。

 

私としましては、父が始めた事業でもあり、誰よりも断腸の思いであります。

 

中国の故事に「泣いて馬謖を斬る」という諺があります。

 

意味は、全体の規律を守る為、例え愛する者であっても私情を捨て、涙をのんで処分をするということです。

 

全体を勢いよく前へと進めなくてはならない時、足かせになる様なモノがあると、全体を守る為には、事業であれ、人であれ、それを切り捨ててでも前へと進まなければならない時があります。

 

その苦渋の選択は、やはり当代社長がしなくてはならないものです。

 

この話で、もう1つ、分かりやすい例を挙げますと、「瓶割り柴田」の話が有名です。

 

織田信長の家臣、柴田勝家が長光寺城の城主だった頃、六角氏に攻め込まれ、城の四方を囲まれた挙句、水路も断たれます。

 

多勢に無勢‥‥‥‥勝ち目は限りなく低いものでした。

 

籠城か?野戦か?

 

家臣達は勝ち目の無い戦から、籠城を支持‥‥‥‥。

 

城に残った水はあと僅か‥‥‥‥。

 

籠城していても、水が枯渇し、死を待つのみ‥‥‥‥。

 

そこで勝家は、家臣達に一杯の水を飲ませた後、水の入った瓶を全て叩き割ります。

 

家臣達は唖然とします。

 

しかし、もはや、退路を断たれ、座して死を待つか?

打って出るか?の二者択一です。

 

万が一生き延びる可能性があるとしたら、打って出る野戦しかありません。

 

気持ちがバラバラだった家臣団は一つに纏まり、翌日、勝家達は城から打って出て奇跡的な勝利を手にするのです。

 

これが「瓶割り柴田」の概要です。

 

上述の真意は、今のまま、残り少なくなる一方の僅かな水にしがみ付いていても、いずれ間違いなく水は枯渇し、多くの犠牲者を出す事は明白です。

 

僅かな水にしがみ付き、死を待つより、今、可能性がある方向に向かって、皆んな一丸となって活路を見出す‥‥‥この方がいいに決まっています。

 

しかし、いざ僅かな水があると、それにすがりつきたくなるのも人の真理です。

 

出て行って戦うんだという勝家にとっては、心強い人達も居れば、出て行って戦う事の怖さ、億劫さ、邪魔臭さ‥‥‥もう少し待っていたら何とかなるんじゃないか?という裏付けの無い楽観さ‥‥‥‥こんな思いを持っている人達も大勢おられます。

 

戦う人数が圧倒的に少ない上に、全員の気持ちが1つに固まらない状況では、到底勝ち目はありません。

 

家臣達が可能性のある方向に向かって一丸となる‥‥‥これしか窮地を凌ぐ道は無いと考えに、勝家は水瓶を叩き割ったのでした。

 

これにより、家臣達も、もはや、やるしかないという気持ちで一つになり、勝ち目の無い戦に見事勝利を収め、大きく道が開けたのでした。

 

企業においても同様で、同じ事が、事業においても、人事においても言えるのだと思います。

 

創業事業は、ピーク時に7億強あった売上が今では約80%ダウンしていて、今も尚、目減りが続いている状況です。

 

次の50年を考えた時、間違いなく繋がらない事業であり、今、そこに無用の時間を割く訳には行きません。

 

「選択と集中」‥‥‥分散しては駄目なのです。

 

それよりも、繋げていかなくてはならない事業‥‥‥今、経営資源を集中し、進めなくてはならない事業‥‥‥そして、今後、大きく成長するであろう事業の新規開拓活動に時間の多くを割き、新規開拓活動の量を増やし、短期間で多くの新規顧客の創造をしなければならない時期だと考えています。

 

これまで随分と猶予期間を設けてあった訳ですが、思う様に進まなく、等々タイムリミットが来てしまったという感じです。

 

もうこの活動を引き延ばす訳には行かず、今まで遅れた分を一気に取り戻さなければならないのです。

 

その活動をする事の出来ない理由として、創業事業があるとするならば、もはや、退路を断つしかないという事での決断でした。

 

少し私達の創業事業を振り返りますと、コシオカ産業の創業は、洗濯バサミに使われる小さな小さなリングバネ‥‥‥これの製造販売でした。

 

いわゆるバネ屋さんです。

創業時は越岡製作所と名乗っていました。

 

創業社長である父が、老舗バネ会社からの独立を機に、来る日も来る日も飛び込み営業を繰り返し、漸く、石切にある雑貨メーカー様より受注を頂いたのが最初でした。

 

残念ながら、そのお客様は早くに倒産されてしまいましたが‥‥‥‥。

 

当時は勿論、パソコンもネット環境も無い時代ですから、電話帳頼りの飛び込み営業です。

 

新規開拓と言っても、今とは苦労が全然違うという事は容易に想像出来ます。

 

機械設備が無い状況の下、「機械は発注済みです‥‥注文を頂かなければ困るのです」とのハッタリから、無理矢理受注をしたと聞いています。

 

社員や家族を守る為、必死だったのでしょう。

 

その熱意・必死さが伝わったのか?受注を頂く事になったのでした。

 

通常、数ヶ月、機械設備に時間を要する所、1ヶ月で機械を作らせスタートをしたとの事でした。

 

当時、バネ業界でいうと、大阪にあっては家電メーカーが隆盛の頃で、その市場・顧客を狙うというのが王道であったと思います。

 

しかしながら、それには多額の設備資金と技術者を要する事になります。

 

かといって、設備や技術者を雇って万全の準備をした所で、確実に注文が入るという保証はありません。

 

従って、資金面や技術面、品質面を考えた時、低額の設備費用で且つ作業者によって成り立つ、雑貨バネ市場への参入は当然だったと言えるかもしれません。

 

その後、父は、持ち前の営業力とバイタリティー・コミュニケーション能力により、販路を拡大して行きます。

 

当時主力部品だったリングも販路拡大には一役を担ってくれました。

 

家庭日用品という市場にあって、そのまた、ニッチなランドリー業界では、洗濯バサミを生産している会社が多く、1つの汎用部品によって販路が広がり、顧客とのコミュニケーション・信頼関係を構築しながら、顧客毎の受注生産による部品を受注し、提供していく事になります。

 

また、その後、これもニッチな市場であるハンガー業界の汎用部品‥‥ハンガーフックも手掛ける事になり、これもリングと同様に販路拡大には一役を担ってくれました。

 

ピーク時でリングは年間約1.8億個、フックは年間約3600万個を生産して、各々の市場占有率は70%を誇っていたものです。

 

その後、1990年頃から、時代の潮目が変わり、ニッチなニッチな市場だった為、転がる様に、その生産量は激減して行ったのでした。

 

創業事業は、目減りをして行く一方で、もはや今後の復活は困難な所まで来ています。

 

私達の会社の歴史・創業は、そんな小さな小さなリング‥‥‥‥そこから始まったのでした。

 

また、会社設立当時を考えますと、父は、バネ会社には珍しく、「産業」という社名を付けました。

 

バネ会社であれば、○○発条、○○バネ、○○スプリング‥‥というのが一般的なのです。

 

特に、その事業を永続的に行うという意志があれば、間違いなく○○発条としたはずです。

 

私も疑問に思い父に聞いた事がありました。

 

その答えは「産業としたのは、どんな事業でも出来るからだ」との事でした。

 

今、思うと、上述の様に、バネ業界にあっては王道ではないとの思い‥‥‥ニッチな市場でのビジネス‥‥‥そんな事業がいつまで続くのだろうか?という不安‥‥‥しかし、今、使える経営資源の限界‥‥‥‥その中で社員と家族を守って行かなければならない現実‥‥‥‥こんな葛藤からの船出だったと思いますが、社名だけには、未来に向けた期待のメッセージを含んで付けておこう‥‥‥そんな創業社長である父の思いが、「産業」という社名に込められているのだと思っています。

 

半世紀に渡る長い社歴において、創業事業のお客様の多くは縮小・廃業・倒産されている中、いみじくも、私達は「産業」という名の下、事業転換を繰り返しながら、今なお、成長過程を歩む事が出来、私達の生活を支えてくれる場所として現存しています。

 

どの市場も縮小傾向にあり、何をすれば良いのか?分からない時代において、今後50年続くであろう事業を見出し、突き進む事が出来る事の喜びと感謝‥‥‥‥‥これは父が「産業」という名を付けた時から、今の未来を予測していたのかもしれません。

 

この5年の間に私達は、創業事業からは完全撤退をしますが、創業社長の思いや言動・仕事に対する考え方は、無くなるものではありません。

 

どんなビジネスにおいても、何よりも大事な事は「新規顧客の創造」の重要性‥‥これは継続的に行なわなければならない!

 

特に、そのスタート時は、期限を設け、量を求め、遮二無二に新規開拓に邁進しなければならない‥‥‥そのスピードが重要!

 

原則的な順序として、投資や効率や営利から考えた時、顧客獲得→確度の高い案件獲得→そして企画購買活動‥‥‥‥このプロセスで行なわなければならない‥‥‥そしてスピードが重要!

 

汎用出来る商品やサービスが販路拡大・市場の拡大に繋がる!

 

これら、創業社長が行ってきた言動や考え方は、いつの時代においても不変の考え方であり、ビジネスを成功させる基本的な思考だと思います。

 

私達は、創業事業から撤退はしますが、この創業社長の考え方は、各々がしっかりと引き継ぎ、これからの会社の成長に繋げてくれるものと信じています。

 

そして、私も創業事業を完全撤退すると決断した以上、現ビジネスモデル「monocoto事業」‥‥次に続く「VPB事業」は、一命を賭して、何が何でも成功させなくてはならない‥‥‥‥‥そうしなければ、いつの日か親父と再会をした時、顔向けが出来ない‥‥‥‥‥そんな覚悟を持って、まず、これからの5年間をフルスロットルで駆け抜けたいと思っています。

 

コシオカ産業のこれからの5年間‥‥そしてこれからの50年に大いに期待をしてください‼

 

 

 

monocoto事業‥‥‥‥商品開発サポート事業及びモノづくりソリューション事業

事業コンセプト‥‥‥‥「誰かを幸せにする喜びを共に」

www.monocoto.life

 

 

VPB事業‥‥‥‥共同購入型PB商品開発

事業コンセプト‥‥‥‥「3D×時間」

稼ぐ社員‼︎

皆さん、こんにちは‼

今週あたりから、ほぼ全国的に梅雨入りですね‥‥‥‥。

本社工場眼下にある田んぼでは、水を張り、田植えの準備も進んでいる様です。

 

何か、ここ数年には無く、久しぶりに梅雨らしい天候が続いている感じがします。

どんよりしていて、雨が降ったり、止んだり‥‥‥。

 

ジメジメと憂鬱な感じもしますが、この時期に雨が降らないと困る方々も多いと思いますので、日本においては、なくてはならない時期なのかもしれません。

 

今‥‥‥政治・経済・市場の変化は目まぐるしい時代です。

気候の変化も、また、地球温暖化により確実に変わりつつあるものの、未だに、悠久より決められた季節の移ろいを、決まったタイミングで私達に見せてくれる‥‥‥‥‥‥これには、今の時代と反比例して、自然の変わらない力強ささえ感じる事があります。

 

時代が変わろうが、変えては駄目なモノ‥‥‥そして時代の変化と共に、変えなくては駄目なモノ‥‥‥‥‥こんな事を紡ぎながら全ての歴史があるのだと、改めて考えさせられる今日この頃です。

 

さて、話は変わりますが、あるデータによりますと、現在、日本の企業の70%が赤字に陥っているという事です。

 

時代の変化に対応出来ず、ジリ貧になっている企業が多く、赤字企業は増え続けているのだそうです。

 

答えは、至ってシンプルで、少子化というマクロ的な観点から、これからも市場は縮小傾向にあるという事は、紛れも無い事実な訳ですので、そのままのやり方を放置し続ければ、当然、ジリ貧になって行く‥‥‥‥これは道理です。

 

経営環境が急激に変化をする時代ではありますが、やはり、上記の問題は、厳しい様ですが、経営者に問題があると言わざるを得ません。

 

自戒も含め、改めて、そう思います。

 

どの様な時代になったとしても、経営者は方向を示し、原則、短期(1年間)で結果を出さなくてはなりません。

 

問題を先送りにしたところで、何も解決しませんし、誰も助けてくれません。

 

逆に、その様な立ち居振る舞いを、社長自ら行っていたとするならば、周りからの信用がなくなるのは必然です。

 

時代が変わっても、変えてはならないモノ‥‥‥時代の変化と共に、変えなくてはならないモノ‥‥‥この取捨選択を決断し、進むべき道を示し、社内外、賛否両論、理解度の差があろうとも、決断した道を信じて貫いて行かなければなりません。

 

社長とは、孤独なものですが、それだけの責任と覚悟と使命感を持って、しかも結果を出さなくてはならない‥‥‥言い訳の効かない職種なのです。

 

ただ、かくゆうものの、社長1人では、なかなか結果が出にくい時代になっているのも事実です。

 

社長の考えや方向性を理解し、力強く、押し進めてくれる人財を、社内外共に、増やす努力も一方ではして行かねばならないと考えます。

 

先般、「稼ぐ社員」という小冊子を読んでいました。

 

これは手法論では無い為、「気付く人」と「流す人」に分かれてしまうと思いますが、参考になればと思い、一部ご紹介をさせて頂きます。

 

『良い会社と悪い会社の違いは、ただ1つ‥‥‥‥良い会社は、自分達1人1人が作り上げるものと全社員が自覚し、「稼ぐ為の活動」を各々が行っている‥‥‥‥‥‥。

 

どんな社員でも、自分の会社が良い会社である事を願っているはずだ。

 

しかし、長年、良い会社と言われてきた会社が突然倒産したり、リストラを強いられたりするのは何故だろう?

 

それは、時代の変化はあるにせよ‥‥経営者の責任はあるにせよ‥‥各々が、目先の仕事に流され、時間に流され、本来の「稼ぐ為の活動」をしなくなり、良い会社を作ろうという緊張感が失われた結果だ。

 

例え、今は業績の悪い会社であったとしても、社員1人1人が良い会社を作ろうという強い意欲があれば変わる事は可能である。

 

元気な会社を観察してみると、どん底から這い上がってきた会社ばかりだ。

 

社員1人1人の思いが結実した証しだ。

 

良い会社を作る核となるのは、社長や上層部ではなく、課長と中堅社員でなくてはならない。

 

何故なら、社長や上層部は、年齢も上で、毎日、檄を飛ばしている‥‥‥。

 

そういう人種だ。

 

従って、社員達にとっては極当たり前の光景で真剣味に欠ける。

 

課長や中堅社員がその気になり、率先垂範し、稼ぐ姿勢を見せる様になると、上層部では出来得ない気運が社内に高まり、その言動に説得力が増すものである。

 

この課長や中堅社員の巻き込み力が強いのが、良い会社の特徴である。

 

稼ぐ意識の希薄な人達に言いたい‥‥‥‥‥。

 

あなたは、会社に甘えていないだろうか?

 

会社は、1人1人が稼ぐ活動をし、結果を出さなくてはならない。

 

その会社目標にどれだけ貢献したか?が評価であり、対価となるのである。

 

あなたが稼がないと、誰かが変わって稼いでくれ、その尻拭いをしてくれている事に気付かなければならない。

 

扶養家族では駄目なのである。

 

大なり小なり、自らが世帯主とならねばならない。

 

世帯主が稼がないと「家族は飯が食えない」‥‥‥この危機意識と自覚・覚悟・使命感を持たねばならないのだ。

 

また、仕事の基準を高くするプライドも必要だ。

 

どんぐりの背比べで、自分より下がいるから‥‥‥周りもこのレベルだから‥‥‥‥‥これ位で大丈夫‥‥‥‥しかし、上はしっかりと見ている‥‥‥会社目標との貢献度合いを‥‥‥全てがリストラ対象者だと‥‥‥‥。

 

少なくとも、周りはどうであれ、昨日の自分より勝る仕事をするプライドを持て‥‥‥。

 

大きな商いを顧客・仕入先とするプライドを持て‥‥。

 

そして、稼ぎに繋がらない価値のない仕事はするな‥‥‥。

 

ビジネスはボランティアではなく、価値の創造‥‥真剣勝負だ。

 

稼ぎの出来ない、いい人だけでは、もう失格だ。

 

一生懸命は、もはや死語である。

 

綺麗事や泣き言は言わず、稼ぐ!‥‥‥‥その意識と活動、そして結果が問われているのである』

 

ちょっと過激な言葉もありますが、現代においては、泥臭く「稼ぐ」という生々しい言葉の表現の方が、よりビジネスの本質を意識でき、胸に刺さるかもしれません。

 

私も良く管理職達に、結果を求め‥‥仕事以外でも、飲みニケーションの奨励をしています。

 

監督がいくら喧しく言っても限界があるのです。

 

チーム力というものは、監督も去る事ながら、チームキャプテンが‥‥‥‥また、チームの核となる人間が、結果を出し、チームを巻き込みながら引っ張って行く‥‥‥‥この様な組織になれば、チームは強くなると考えています。

 

だから、管理職達に結果を求めますし、また同時に結果が出し易い様な環境作りや、最大のフォローもします。

 

そして、監督抜きでの、飲みニケーション‥‥ガス抜きを奨励しているという訳です。

 

会社を支える土台となるのは、社長や上層部だけではありません。

 

そんな会社は強くないのです。

 

社長が転けたら、皆んな転けてしまいます。

 

会社を支える土台は、城の石垣と一緒です。

 

大きな石もあれば、中ぐらいの石もあれば、小さな石もある‥‥‥‥‥。

 

小さな石だけでは、当たり前ですが、到底、城を支える事は出来ません。

 

しかし、大きな石だけでも土台には成り得ません。

 

城を支える絶対的な大きな石があり、中ぐらいの石があり、その隙間を埋める様に小さな石がある‥‥‥このバランスによって城が支えられているのです。

 

そして、城を支えるという目的は、どの石にも共通しています。

 

無駄な石は存在しないのです。

 

どの石にも意味があるのです。

 

上述の言いたい事は、会社においても同様で、まずは全社員が、作業や業務や御用聞き、指示待ち‥‥相手主導の受け身ではなく、「稼ぐ」という主体的な意識を共有し、営利目的に向かって活動をする軍団でなくてはならないと言われているのです。

 

上述の論理からすると、この意識が無いと無駄な石‥‥会社にとっては、いらない石になってしまうという事です。

 

加えて、小さな結果を出す人ばかりの集まりでも、到底、会社という城は支えきれません。

 

どんぐりの背比べ‥‥‥‥烏合の衆です。

 

会社を支える為には、城と同様に、会社目標に大きく貢献でき、絶対的な結果を出す大きな石、そして中ぐらいの石、その脇を固める小さな石‥‥‥‥このバランスが必要で、大でも、中でも、小でも‥‥‥良い会社を作る‥‥稼ぐ‥‥という共有の意識があれば、必要な人財ばかりです。

 

繰り返しになりますが、会社も城も、土台を支える大きな石‥‥‥‥これは必要不可欠です。

 

この大きな石が、集まれば集まるほど、大きな城が立つ‥‥‥‥‥会社で言うと、会社目標に大きく貢献する人財が、増えれば増えるほど、会社は成長する‥‥‥‥こういう事です。

 

その会社を支える大きな石‥‥‥これに、課長や中堅社員がなれば、その会社は強いと言われているのです。

 

その上で、大きな石は大きな石なりに、中ぐらいの石は中ぐらいの石なりに、小さな石は小さな石なりに、その目的の為に何をしなければならないのか?

 

そして、どの様な結果を出さなくてはならないのか?を追求し、実行して行かなければならないという事です。

 

稼ぐ‥‥‥‥‥‥一度、泥臭く、考えてみませんか?

 

自分自身が一皮剥けるかもしれないですよ。

50年‥‥‥

皆さん、こんにちは‼

早いものですね。

もう‥‥‥6月です。

 

今週は暑さも幾分かはマシな感じがしましたが、その分、朝晩の寒暖差が激しく体調を壊しやすいようです。

 

私も風邪を引き、ちょっと熱っぽい感じがします。

 

皆様、体調には十分なケアをされてください。

 

さて、話は変わりますが、6月といいますと、私達の会社の年度末でもあります。

 

昭和43年に会社設立をし、今年49年目の決算を終え、次年度はいよいよ50期という節目の年を迎えるという事になります。

 

日本の多くの企業は、昭和40年代(1965年〜)創業が一番多いといわれています。

 

そこから日本経済の躍進が始まったとするならば、2015年をもって約50年が経過した事になります。

 

躍進‥‥そして変動の50年を振り返ってみましょう!

 

昭和40年代‥‥折しも時代は高度経済成長(1954年〜の約20年間)のど真ん中‥‥‥その時代の波に乗り、若い20代〜40ぐらいまでの方々が中心に企業を興す‥‥‥そこに団塊の世代の方々が入社し、高度経済成長という大きなフォローの風の中、各企業共、順調に業績を伸ばす‥‥‥そして日本という会社もまた、ドイツを抜き、世界第2の経済大国へ‥‥‥‥‥しかし、1970年代に入り、2回の原油の価格高騰に端を発し、オイルショックが発生‥‥‥経済成長は止まり、フォローの風が無くなるも、ただこれは一過性で、1980年代半ばからは、再び空前絶後のバブル経済に突入‥‥‥‥‥1990年前半にバブル崩壊‥‥‥‥‥‥‥‥1990年後半〜2000年代に入り‥‥‥今までのインフレ経済からデフレ経済へ‥‥‥‥完全に潮目が逆転‥‥‥2008年アメリカ金融不安に端を発したリーマンショック‥‥‥‥‥‥‥そして現在‥‥‥‥‥‥少し粗っぽいですが、時代の転換に焦点を当てると、上記の時代変遷の中で、各企業とも、この50年を歩んできたといえます。

 

私達の会社も約50年になりますので、正に、上述の時代の中でビジネスを展開してきた事になります。

 

いわば、1960年1970年代〜約2000年までの約、30〜40年は、10%を超える経済成長と、バブル経済に支えられ、少なくとも、真面目に一生懸命、目の前の事、目の前のお客様を見てさえいれば、ある程度、企業業績は問題なかったといえます。

 

しかし、2000年代からの時代背景はそれまでとは間逆です。

 

従って、間逆という事は、目の前の事を一生懸命やっているだけ‥‥‥お客様を見ているだけ‥‥‥では業績に反映せず、淘汰をされる時代になってしまった事を意味します。

 

先般も「事業転換」「ビジネスモデルの取組み」というテーマでの講演依頼があり、行ってきました。

 

そのような、依頼がある事自体、特に、この2010年代に入り、皆さんの時代認識が明確になり、「今までのままでは駄目だ」という危機感が増してきた証拠だろうと思います。

 

1970年代には、華やかでなかったソリューション事業‥‥‥‥営業支援ツール会社などの急激な成長をみても、今の危機を物語っていると思います。

 

これは、モノが売れた上述の時代では、考えられない事です。

 

時代における今のビジネス環境では、そのようなソリューション事業に対する要望が高いという事なのです。

 

これからの世界経済→そして日本経済を考えた時、高度経済成長やバブルのような夢物語な時代はやってきません。

 

経済は限りなく低い成長になって行きます。

 

となれば、企業として、時代時代に合った事業の推進‥‥‥‥改めて感じます。

 

私が会社に戻ってきたのは、1985年、丁度バブルが始まる頃でした。

 

従って、目の前の事、目の前のお客様だけをみて、一生懸命仕事に打ち込んでいました。

 

そして、結果も伴っていました。

 

しかし‥‥‥1990年代に入り、様相が変わってきたと感じました。

 

1991年4月‥‥売上が前年比2%落ちたのです。

 

当時、私は営業の責任者でした。

 

営業の責任者は、当然、決められた目標数値に責任があります。

 

毎月の売上推移を月末には必ず検証していましたので、「おかしい」と即座に思ったのでした。

 

戦後の日本経済、政治、産業構造から考えると4月に売上が落ちた事はなく、また、上述のように時代はバブル期でした。

 

そんな背景から、落ち込む事は考えにくく、「おかしい」と感じたのでした。

 

営業責任者として、数字に対する責任があり、毎月検証を重ねる中で、いち早く、異変に気付く事が出来ました。

 

その翌年から、バブルが崩壊しだし、上述の2000年代に突入して行く訳です。

 

従って、1990年代からの約25年間、私の仕事人生は事業転換の連続でした。

 

潮目が変わった事が最大の理由ですが、最早、従来の延長線上では、数字責任が果たせないと考え、構造改革が必要との判断からです。

 

創業事業は受注生産型の金属部品の製造販売→百均事業→モノづくりのソリューション事業→共同購入型ソリューション事業‥‥‥‥と時代に合った事業転換を繰り返しながら、進むべき道を、今もなお歩んでいるところです。

 

そして‥‥‥‥次年度、50期を迎える事になりました。

 

事業は30年‥‥‥今や18年とも10年ともいわれる時代です。

 

このような変遷、会社の歴史を考えた時、感慨深いものがあります。

 

今、私は2020年までの「5ヶ年計画」を作成中です。

 

49年を1つの区切りとし、50期から、また、新たなスタートラインに立って、そこからの5ヶ年が、仕事人生の集大成‥‥‥このような気持ちで臨む覚悟です。

 

その為に、現在進行中のビジネスモデルを中心に、飛躍的な未来進行形の5ヶ年計画を作るつもりです!

 

そして、それを全社で共有し、50期からは加速的に計画を推し進める所存です‼

 

 

モノづくり課題解決事業及び開発サポート事業

 

誰かを幸せにする歓びを共に‥‥‥‥

www.monocoto.life

自分だけの人生

皆さん、こんにちは‼

今週は暑かったですね。

30度を超える暑さの日もありました‥‥‥‥週の半ば、大阪では曇り空が多かった為、幾分、暑さはましでしたが‥‥‥‥。

それでも蒸し暑い感じでした。

人とは、本当に勝手なもので、暑くなると、少し涼しくならないものか?と思い、寒くなると、少しでも暖かくならないものかと思う‥‥‥。

全ては自身の気持ちの持ち様なのですが‥‥‥。

気持ちの持ち様というと、以前、全世界で3000万人の心の在り方を変えたといわれる大ベストセラー「自分だけの人生」という本があります。

著者は、ウェイン・W・ダイアー博士です。

私も大学4年の丁度社会に出る前に、一度読んだ事があります。

 

最近、雑誌を読んでいたところ、その「自分だけの人生」が紹介されていて、「そう言えば、社会に出る前、この本に勇気づけられたなぁ」などと懐かしさを感じながら見ていました。

 

紹介されている抜粋文を何十年か経った今読んでいると、改めて本質をついた内容であると感じました。

 

皆様方におかれましても、何かしらの参考になるところや、気づきがあるのではないか?と思い、ご紹介させて頂きます。

 

抜粋文は以下の様な内容です。

1.人生のあらゆる問題は、全て自分で選択、解決する事が出来る。

2.幸運は選択出来ないが幸福は選択出来る。

3.自分の感情を人のせいにするのは正に間違った選択で、全ての感情は自分の考え方や見方を深める事によって解決出来る。

4.強気な発言が強気な自分を創る。

5.成長心が人間の器を大きくする。

6.何かしらの学びを得たければ挑戦し失敗する事である。

7.口癖が自分の器を決める。

「私は内気である‥気難しい‥神経質である‥怖がりである‥などは、自分自身で自身の性格を選択出来るという考えを否定し、認めたくない様な特徴は、全部、仕方ないと片付けているのである。

言葉の力は大きい!

8.先延ばし人間に、夜明けはない。

やらなかった事を先に延ばした‥というよりも、単に今、やらなかっただけである。

9.徹底的に今日を大切に生きる。

明日の保証は無いのだから‥。

10.自分を誤魔化さずに生きるから強い。

‥‥などなど。

 

改めて読むと、今現在、出来ているところ、出来ていないところ、流されているところ‥‥私も多々ある感じです。

 

全ては自分で選択出来る‥‥‥‥こういう事なんですね。

 

特に仕事をしていると、上司やお客様や‥‥様々な方々からの依頼や指示がある事でしょう。

 

その場合、「邪魔臭いなぁ〜」とか「何でやらなアカンねん」とか‥‥‥‥思ったりする事もあるかもしれません。

 

しかし、その時、「断る」という選択肢もあった中で、「受け入れる」という選択を自分自身で行った訳です。

 

「あらゆる問題は自身で選択出来る‥‥‥。

自身の感情を人のせいにするのは、間違った選択である‥‥‥。

見方を深めれば解決出来る‥‥‥。」

 

正に、その通りです。

 

私自身も改めて肝に銘じておかなければ‥‥と思います。

 

例えば、断った場合(その人の立ち居振る舞いによりますが‥‥‥)、極端に言えば、自身の立場が悪くなる事もあるかもしれません。

 

それも含め自身の選択から招いた結果です。

 

受け入れたのであれば、日々発生する様々な出来事について、主体性を持って前向きに対処して臨まなければならないのですね。

 

その気持ちで取組む姿勢が、仕事の結果や充実感を得られ、幸福感に繋がるのですね。

 

そして‥‥‥‥その様な方であれば、運もやがて味方をしてくれるかもしれません。

 

何十年振りかに再び触れた「自分だけの人生」‥‥‥‥‥。

 

そのタイトルだけを聞くと、エゴ的な、自分本位な内容の様な感じもします。

 

しかし、人生も仕事も、日々、全ては自身の選択を繰り返しながら、歩んでいるのです。

 

やらされているのでは無いのです!

 

自身で選択をした‥‥‥その主体的な覚悟をしっかりと持って、その日を大切に、成長を積み重ねて行けば、やがて、充実した「自分だけの人生」を手に入れる事が出来る‥‥‥‥こういう事なんですね。

 

一瞬しかない人生‥‥辛い事も、苦しい事も、楽しい事も‥‥‥‥全ては自身の感情の選択‥‥‥辛い事も楽しいと選択すれば楽しくなる‥‥‥‥‥‥何があっても「悪い方に物事を捉えるのではなく、良い方に物事を捉える‥‥」そして、前向きに言動する‥‥‥この様にして行きたいものです。

製造業のサービス化

皆さん、こんにちは‼

暑くなりましたね。

今週は夏日を超える暑い日が続きました。

もう‥‥初夏ですね。

沖縄、奄美地方では早くも梅雨入りをしたそうです。

九州地方も間も無く梅雨入りすると思われます。

梅雨などによる二次的な災害が発生しないように、早め早めに対処をして頂きたいものです。

 

さて、話は変わりますが、ビジネスの世界におきましては、益々、混沌とした時代に突入して来たのではないか?と感じています。

 

マクロ的に見ますと、日本の人口減少は明らかな事で、それによりどの市場においても、縮小を余儀なくされます。

 

そして成熟した飽和状態の日本にあっては、モノが売れなくなっており、加えて個人消費の低迷も深刻です。

 

その様な経済環境になりますと、日本では、益々、過剰品質となり、商品の耐久性が向上し、買い替え需要‥‥‥いわゆる回転率も低下していってしまいます。

 

上記の様な負のスパイラルは、消費材を生産しておればまだしも、特に耐久消費材を生産されています、中小零細企業には大打撃を与える結果となってしまうものです。

 

簡潔に言いますと、市場は人口減少から縮小傾向‥‥‥‥それに加え、品質向上を要求され、メーカーはより品質の高い商品を作ろうとする‥‥‥しかし、それを作れば作る程、買い替え需要(回転率)はより低下し、自分で自分の首を絞める‥‥‥結果、売上・利益が上がらない(または、減少する)‥‥‥この様な図式です。

 

品質の悪いモノを作ればよい‥‥‥と言っている訳ではありません。

 

高度経済成長やバブルの時代は、売り手市場だった為、結果的に過剰品質は要求されず、極論を言えば、消費者の方々が、ある程度の使用をすれば、商品は壊れて、買い替えなくてはならない‥‥‥‥この様な状況でした。

 

個人消費が華やかな時代であった事もありますが、商品単体で見た場合、明らかに、当時は、その品質から商品寿命が短い‥‥‥こんな事も回転率を高め、結果的に消費の循環を呼んでいたといえます。

 

しかし、時代の潮目が変わった‥‥‥‥モノが売れなく、買い手市場となった日本においては、「品質の良いモノをより安価で‥‥‥」という消費者ニーズに追随しない訳には行かなく、結果、市場そのものを縮小しているという訳です。

 

このままの延長線上では、減少傾向になるのは必然で、体力勝負となってしまいます。

 

そこで1つのヒントとして、先般、日経新聞に、次の様な記事が出ていました。

 

それは「製造業のサービス化」というものです。

 

この「製造業のサービス化」は欧米企業が先行してきたものです。

 

どの様な事かと申しますと、製造業が製品の販売に留まらず、販売した製品の付加価値を高める多様なサービスも提供する事‥‥‥それにより、製品の単発売上・利益、買い替え需要の低下を補い、安定した利潤を得ようとするものです。

 

この「製造業のサービス化」を最初に取り入れたのは、米IBMです。

 

そもそもIBMの創業は、コンピューター機器の製造販売でした。

 

当初、コンピューターは、まだそんなに普及していませんでしたので、売れ行きは良く、業績は好調でした。

 

しかし、ある程度、普及した後、業績が思う様に上がりません。

 

そうです‥‥‥‥‥コンピューターは耐久消費材の為、買い替え需要が頻繁にあるものではなかったのです。

 

IBMは業績が落ち込み危機に見舞われます。

 

そこで考えた戦略が「製造業のサービス化」でした。

 

コンピューターの機器の製造販売に軸足を置くのではなく、そのソフト開発・システム販売、そしてコンサル業‥‥‥これらに軸足をシフトさせ、業績を立て直し、現在のIBMがあります。

 

先般の日経新聞においても、日立製作所が「製造業のサービス化」に力を入れる‥‥とありました。

 

日立製作所は、ご存知の通り、従来は機器・設備の販売がコア事業です。

 

そこから派生して、保守・点検業務も行う様になって行きました。

 

これも、機器・設備の販売だけでは買い替え需要が低下する一方という観点から、サービス化をし、毎月安定した利潤を獲得する為の動きでした。

 

今回、更に、今まで蓄積されたビックデータ解析などの先端技術を駆使して、顧客の経営課題を解決する‥‥‥コンサルティング型サービスの提供に、営業2万人を教育し、増加して、即時、経営の軸足を移すとの事でした。

 

日立製作所といえども、従来の延長線上でのビジネスに対する強い危機感があり、それを打破するには、今までの耐久消費材の製造販売ではなく、課題解決事業を主軸に置く‥‥この様な結論に達したのだと思います。

 

私達の会社におきましても、現在は、受注生産型のビジネスモデルから、モノづくりの課題解決事業「monocoto」に軸足を移しています。

 

その為のコンサルも2002年から、切らす事なく入ってもらい、教育・育成を続けています。

 

しかし、モノづくりの課題の多くは、小ロット‥‥品質改善‥‥低価格‥‥短納期‥‥この様な内容です。

 

確かに現代において、多くの課題は致し方ない所がありますが、企業として、買い替え需要が低下して行く中、それだけでは売上・利益の安定化に不安が伴いますし、継続成長が見込めません。

 

そこで、私達は更に1歩踏み込んで、開発サポート事業を展開して行く戦略を取り始めています。

 

いわゆるコンサルの一種ではありますが、マーケティングに軸足を置き、モノづくりの前段である、市場調査〜商品デザインまでのプロセスにおいて、全面的にフォロー・サポートするというサービスです。

 

まだまだ、教育やブラシュアップが必要な点は多々ありますが、上述からして、マクロ的な視点からも、ミクロ的な視点から言っても、企業成長を考えた時、推進して行かなければならない事業であると考えています。

 

「製造業のサービス化」‥‥‥‥これが、今後の企業成長のキーワードになると思います。

 

 

「monocoto」‥‥モノづくりの課題解決事業及び開発サポート事業

www.monocoto.life

マーケティング政策論②

 皆さん、こんにちは‼

今週の前半、大阪では数日雨模様で気温も下がり肌寒い感じさえしました。

後半は一転して夏日を記録する位、暑い陽気となりました。

このような寒暖の差が影響したのか?弊社では風邪を引かれている方々も何人かおられ、中にはインフルエンザの方もおられます。

気候の急激な変化やゴールデンウィーク明けという事などもあって、体調を壊し易い時期なのかもしれません。

どうぞ皆様方におかれましては、体調には充分ご注意をしてくださいませ。

さて、話は変わりますが、今週は先週の続きで「マーケティング」について話を進めさせて頂きます。

先週はMBAのマーケティング教育に基づき、どのようにしてマーケティングを行うのか?について、全体のフローとその手法について話をしました。

復習をしますと‥‥‥全体のフロー(流れ、手順)としましては、①市場の選択②お客様群の選択と競合他社商品のポジショニング③会社内での擦り合わせ・経営戦略との整合性④戦術の立案⑤体制の構築⑥戦術のPDCA‥‥‥このような順番でマーケティングを行うという事でした。

 

次にその手法として、「①市場の選択」においては、5C分析を活用する‥‥という事でした。

 

「②お客様群の選択と競合他社商品のポジショニング」におきましては、様々な切り口から意見出しをし、お客様群の選択(=セグメント)を行うという事でした。

そして、競合他社商品のポジショニングにつきましては、2軸を用いたフレームワークに当てはめ、その特徴を顕在化させる‥‥という事でした。

 

「③会社との擦り合わせ‥‥」につきましては、マーケティングのリーダーが、会社の上司に対して、コンセンサスを得て、経営戦略との整合性と社内間の情報の共有を図りましょう‥‥こういう事でした。

 

上述の進捗により、攻めるべき市場・お客様群・競合他社商品が明確になり、社内でのコンセンサスも得られ、いよいよ戦術を練る‥‥という事になります。

 

今日は「④戦術の立案」からです。

上記で決定したターゲットに対して、どのようにアプローチをするのか?‥‥これを導き出す訳です。

 

この時の手法としまして、一般的に4P分析(=マーケティングミックスと呼ばれています)を活用します。

 

4P分析は5C分析と同様に、その頭文字を取って4Pと呼んでいます。

 

製品(product)・流通(place)・販促(promotion)・値付け(pricing)‥‥‥この4Pです。

 

これも5C分析と同様に、この4つの項目について調査・分析を行います。

 

調査・分析を行うにあたり、「製品」においては、「顧客は製品に何を求めているのか?」‥‥‥「流通」においては、「顧客はどこで探すのか?」‥‥‥「販促」においては、「いつ、どこで、顧客にメッセージを伝えるのか?」‥‥‥「値付け」においては、「買い手にとってその商品の価値はいくらか?」‥‥‥‥‥このポイントをもって各項目の調査・分析をする事になります。

 

4P分析は、製品・流通・販促・値付けの調査・分析項目に対して、確固たる答えを導き出し、戦術立案を練る為の手法です。

 

市場選択における5C分析‥‥戦術立案を行う為の4P分析‥‥‥‥‥この2つはマーケティングにおいては基本となるものですので、是非、覚えておきましょう!

 

戦術を練り終えれば、それを実行出来る体制を構築し、その計画のPDCAを回し、目標の期限までに、目標の成果を出すという事になります。

 

このようにマーケティングのフローや手法を見てみますと、実際の作業として行わなければならない事は、①市場選択における‥5C分析②お客様群選択における‥セグメンテーション(お客様群を決定する過程)④戦術立案における‥4P分析だけです。

 

その5C分析につきましても、セグメンテーション(お客様群を選択する過程)におきましても、4P分析におきましても、調査・分析項目が異なるだけで、そのベースになるのはチームの意見出しです。

 

1. それぞれの調査・分析項目に対して、チームで意見を出し合う(=アイデアラッシュ)

2. 出された意見を様々な切り口によりグループ分けをして絞り込んで行き、チームとして納得のいく答えを導き出す

 

これだけです。

 

この意見出しをする時、一般的にブレインストリーミングのKJ法といわれる手法を用いて行えば、皆んなの意見が「見える化」できますので、絞り込み易くなります。

 

KJ法というのは、アイデアラッシュをする時、個々の意見を付箋に書き出し、ホワイトボードなどにベタベタとランダムに貼って行きます‥‥‥‥次いで、意見出しが終われば、似通った意見をグループ分けして行きます‥‥‥‥これを繰り返す事で、そのテーマの本質に迫る‥‥という手法です。

 

以上がマーケティングの基本的なHOW  TOです。

 

現代ビジネスにおきましては、マーケティングは必須となっています。

 

どのような手順でマーケティングを行い‥‥そのプロセスには、どのような手法を用いるのか?

 

また、意見出しの際にはどのような手法を用いるのか?

 

このあたりが最低限、理解できていれば、マーケティングを進めて行く事は可能だと思います。

 

付け加えるとするならば、マーケティングのどのプロセスから始めるのか?もポイントとしてあります。

 

現代において、新事業を展開する‥‥お客様群を変更したい(例えば、30代女性をターゲットとしていたが、年齢層を変更し、市場を拡大したい)‥‥となれば、1番目の市場選択から始めなければならないと思います。

 

また、市場もお客様群も現行のままで、新商品の開発を行いたい‥‥‥という事であれば、今一度、市場選択から見直す‥‥という事もあるかもしれませんが、開発スピードという観点から、2番目のプロセス、競合他社商品のポジショニングから始めてもよいかもしれません。

 

通常、現代のメーカーにおける新商品開発の場合は、ポジショニングから始めているケースが圧倒的に多い感じがします。

 

やはり現代は開発期間に長く時間を割けない‥‥という事があるかもしれません。

 

となれば、話は早く、競合他社商品のポジショニングを行い、ターゲット商品を洗い出し、4P分析(マーケティングミックス)により、戦術を組み立て実行する‥‥‥これだけでOKです。

 

マーケティング?と聞くと、取っ付きにくく、チンプンカンプンという方々も多いと思いますが、その基本や道理はさほど難しいものではありません。

 

先週、今週とマーケティングの基本‥‥そのフローとそれぞれの手法について、出来るだけ簡単に説明をさせて頂きました。

 

言葉足らずの所はあるかと思いますので、ご興味のある方は、深堀りしてみてください。

 

また‥‥一度、社内でワークショップなどをされてみれば、社内事業の見え方も変わってくると考えますので面白いと思います。

 

遊びながら、楽しみながら、現代必須のマーケティングに触れてみましょう!

マーケティング政策論

皆さん、こんにちは‼

今日は5月6日‥‥‥ゴールデンウィークの合間で仕事という方も‥‥またゴールデンウィーク真っ最中という方もおられるのではないでしょうか?

 

巷では10連休という方々もおられるようですね。

 

いずれにせよ、2日6日と平日はあったものの、29日〜今週一杯まで、何やらゴールデンウィークモードって感じですね。

 

また、このゴールデンウィークを利用して、被災地の熊本地域にボランティア活動をされる方々が多いように聞きます。

 

しかも、ボランティアの方々が多過ぎて溢れているとも‥‥‥‥‥。

 

困った時は、お互いさま‥‥‥皆んなで助け合う‥‥‥やはり日本はまだまだ、いい国です!

 

ただ、またここに来て少し地震速報が増えているようで心配ですが‥‥‥‥。

 

さて、‥‥‥‥‥‥‥‥話は変わりますが、昨今「マーケティング」という言葉をよく見聞きするようになりました。

 

マーケティングとは、「お客様に価値(商品やサービス)を提供して、それに見合った代価を頂く‥‥‥」‥‥‥その為の戦略・戦術の事です。

 

従って、モノが売れなくなった昨今、益々、マーケティングの重要性が叫ばれるようになってきているのです。

 

私も大学時代、マーケティング政策論を受講していましたが、当時は、何の事か?サッパリ分かりませんでした。社会に出て、また、実体験を積み重ねながら、現代のビジネス環境に身を置く時、その重要性を痛感すると共に、今更ながら、学生時代「もっとしっかり勉強をしておけば良かった‥‥」と反省をしている次第です。

 

今日はその古い資料を引っ張り出しながら、どのようにしてマーケティングを行うのか?を、簡単に説明させて頂きたいと思いますので、参考にして頂ければ幸いです。

 

マーケティング理論は様々ですが、そのフローや手法は、本質的に変わる事はありません。

 

その中でも、今日は、MBA(米英圏における経営学修士)で教えるマーケティングに基づき、そのフローや手法をお話しします。

 

まず、マーケティング戦略立案の流れ(フロー)です。

 

1. ターゲットとする市場の選択

2. その市場のどのお客様群(セグメント)をターゲットとするのかを決め、他社競合商品との差別化を図る(=ポジショニングと呼ばれるものです)

3. 見つけた市場やお客様群を攻めるにあたり経営戦略との整合性を図る(会社との方向性)

4. ターゲットに対して、どのようにアプローチするのか?戦術を立てる

5. 戦術が確実に実行できるような体制をつくる

6. 戦術のPDCAを回す

 

マーケティングの全体フローは上記だけです。

難しくはないですよね。

特に3.5.6については、管理職であれば当たり前の仕事です。

 

では、1.2.4についての手法をお話しします。

 

1のターゲットとする市場の選択には、一般的に、5C分析を活用します。

5Cとは、顧客(customer)・会社(company)・競合(competition)・協力者(collaborators)・背景(comtext)‥‥分析する5つの頭文字をとり、5C分析と呼ばれています。

 

例えば、

顧客‥‥対象年齢、性別などなど

会社‥‥方向性は?既存商品への影響などなど

競合‥‥競合会社は?競合商品は?などなど

協力者‥‥販売網は?サプライヤー要求は?などなど

背景‥‥内外敵要因は?政治経済動向は?などなど‥‥‥。

 

別に決まり事がある訳ではありません。

決まり事は5Cだけです。

その調査項目は、市場に投入すべき商品を想定(商品が異なれば調査項目は変わります)しながら、それぞれ、何を調査するのか?

プロジェクトチームで闊達に意見出しをして進めて行けば良いのです。

 

上述により、まず市場が決定されました。

次に2.お客様群を決め、商品のポジショニングを行う訳です。

 

お客様群(セグメント)を決定する際にも、様々な切り口が存在し、その切り口によっても、お客様群は変わってしまいます。

 

従って、ここでもチームとして、意見出しを行い、そのお客様群を明確化する必要があります。

 

例えば、「これからは高齢社会だから、高齢者向け商品を作ろう‥‥」とします。

 

確かに、お客様群として高齢者‥‥でも間違いはないですが、余りにも漠然とし過ぎていて、有効な商品になるとは思えません。

 

高齢者といっても60歳の方も80歳の方もおられます‥‥‥健常者の方やそうでない方‥‥‥男性女性‥‥‥都会暮らしや地方暮らしの方‥‥など様々です。

 

このように高齢者と一概に言っても千差万別で、その中のどのような高齢者の方々を対象とするのか?‥‥まで絞り込む必要があります。(=セグメンテーション)

 

これで、お客様群を明確化出来ました!

 

そして、次に、その方々が使用されているであろう他社競合商品群を、その方々がどのように認識しているか?という観点からポジショニングして行きます。

 

そのポジショニングの際は、縦軸と横軸に関連性が低い基準をとってマッピングして行きます。

 

例えば、現在では価格という軸は外せないと思いますので、縦軸に価格‥‥‥上に高価格、下に低価格と明記し、そして横軸は、また、切り口が様々ありますので、意見出しをして色々なポジショニングマッピングを作成するのも面白いかもしれません。

 

上述に倣い、高齢者→その中でも介護を必要とされている方々‥‥‥‥商品は車椅子‥‥‥これによりマッピングしてみます。

 

縦軸には価格‥‥‥横軸には、顧客の観点から、軽さ‥‥従って、重量を横軸にとります。

 

こうする事により、高くて重たい‥‥高くて軽い‥‥安くて重たい‥‥安くて軽いなど、競合他社商品がマッピングされて行きます。

 

また、横軸に切り口を変えてマッピングすると別の景色がみえてくるかもしれません。

 

このように繰り返す事で、市場における競合他社商品の位置付けが如実となり、自社として、「マッピングされていない空白部分を攻めるのか?」または、「競合ひしめくポジショニングにうって出るのか?」など、明確な指針が決まるという訳です。

 

これらにより、市場がまず決定しました‥‥具体的なお客様群も決定しました‥‥そして、その市場とお客様群に向けて販売されている競合他社商品が分析され、自社の方向性が明確になりました‥‥‥‥‥‥‥そしていよいよ、4.ターゲットに対してどのようにアプローチをして行くのか?という事になります。

 

‥‥‥‥‥今日は長くなってしまいましたので、この続きは次週させて頂きます。

 

冒頭お話ししましたように、現代ビジネスでは、マーケティングは欠かす事の出来ない必須科目となっているかもしれません。

 

マーケティングに携わっている方々は勿論の事、営業や購買、製造に携わる方々も、深掘りはしなくとも、マーケティングの概念や論理は理解しなくてはならないのではないでしょうか?

 

 

プロデューサーとディレクター

皆さん、こんにちは‼

もう早いもので4月も終わりですね。

4月14日から発生した熊本地域の地震も、約2週間経過してしまいました。

ここにきて漸く、余震の回数も随分と少なくなり、楽観視は出来ませんが、終息の方向へと向かっているのではないか?と思われます。

しかし、まだまだ避難されている方々が多く、予断を許さない状況に変わりはありませんが、ライフラインも徐々に復旧し、物資も何とか間に合いつつあるようで、少しずつですが、日常が戻りつつある感じもします。

家屋の修復には、まだ時間を要する事になりそうですが、一刻も早く、被災された方々が、安心して安らげる状態になるよう、国‥‥行政‥‥国民をあげて、支援をして行きたいものです!

 

さて、話は変わりますが、国という事でいいますと、先般、2020年東京オリンピック公式エンブレムが、漸く決定しました。

 

エンブレムだけではなく、国立競技場も含め、ドタバタ劇の末の決着となってしまいました。

 

しかも国立競技場の場合は、聖火台をどうするのか?の問題が残っているといいます。

 

2020年東京オリンピックに使用する目的での改築をする‥‥という事でしたので、当然、当初より、必要事項として、聖火台を含めたデザイン・設計建設でなければならなかったのではないかと思います。

 

この辺りも場当たり的な、後手後手の対応になってしまっている感は拭えません。

 

全世界から注目をされた中でのドタバタ劇は、先進国日本としては恥ずかし限りですし、国としても評価を落としてしまったのではないでしょうか?

 

失敗は誰にでもある事ですが、このようなドタバタ劇は、今までも国や行政ではよく見聞きし、何度も繰り返されているように思いますが、今回の場合は、余りにもお粗末な感じがします。

 

これはまだ国や行政だから許されるのかもしれません。

 

企業として、このような失敗の連続や進め方をした場合、お客様からの信頼は失墜し、致命傷になり兼ねません。

 

最近では、三菱自動車の不祥事は記憶に新しいところでありますが、企業であれば存続の危機にまで発展し兼ねません。

 

例えば、あるプロジェクトが始まったとします。

進めていく内に、問題が次々と発生し、一からのやり直しとなる‥‥‥‥。

不良品が続出する‥‥‥‥。

そうなると、最早、お客様からは信用されなくなり、「今まで費やした経費や時間はどうしてくれるのだ」という事になってしまうのがオチです。

 

国や行政の場合、その損害は国民の税金で賄われる事となり、自分達の懐が痛む事はありません。

 

しかも、そのような事態を招いたとしても、誰も責任を取らなくて済む‥‥‥という事が多々あります。

 

企業の場合は、当然、主体企業が損害を負担する事になり、通常の場合、そのプロジェクト責任者は何らかの責任を負う事になるはずです。

 

その主体的な対処と責任の所在により、担当者の自覚とスキルアップを促し‥‥‥企業としても自浄作用を短期間の内に身に付け、同じ過ちを引き起こさない体制が構築できるのです。

 

ホントに国や行政の行う事は甘いと感じますね。

 

では、何故?このような事態が発生するのでしょうか?

 

私見として言わせて頂くと、その場の処理する作業者やその場(1つのプロセスやタスク)を取り仕切る‥ディレクターは存在しても、プロデュースという概念を持たれた人物が存在していなかった‥‥‥これが、大きな理由の一つだろうと考えています。

 

映画・テレビ業界において、プロデューサーの仕事は企画立案から予算管理・スケジュール管理・クオリティ管理・キャスティング・チーム編成など、制作全般に全責任を負い、運営管理を行う職務です。

 

因みに、ディレクターという職務もありますが、これは、現場責任者・現場演出という位置付けとなるようです。

 

いわば、プロデューサーとは、ゴール(目標)までのしっかりとしたグランドデザインを描き、関連関係者各位と連携・交渉・折衝しながら、全体像を包括的な見地から、その運営を滞りなく行う‥‥‥こういう事です。

 

さながら企業で言えば部長や課長の管理職というところで、ディレクターは主任というところでしょうか。

 

今回の場合、その場その場の現場作業や1つのプロセス・タスクを対処するディレクターのような人はおられても、包括的‥‥大局的な観点から全体を運営管理する能力のある人が居なかったという事だと考えます。

 

現場を取り仕切る能力のあるディレクター‥‥‥そしてゴールまでの期限・精度・予算を頭に入れながら、運営管理するプロデューサー‥‥‥‥事を為す場合、このような推進体制が国、行政、企業、プロジェクトには求められるのです。

 

国立競技場においても、プロデューサーが存在していれば、「デザインは出来たけど、予算が思った以上に高くなった‥‥‥‥」という事で、一からやり直し‥‥‥なんて事はなかったと思います。

 

デザインはデザイン‥‥‥予算は予算‥‥というように別々に考え、そしてそれを各々の責任者‥‥いわゆるディレクターに任せるような進め方では、やはり問題が発生しやすくなります。

 

その上に、包括的に運営管理するプロデューサーの存在があれば、また違った進め方ができたのではないか?と考える次第です。

 

当初の予算も、裏付けがあり、国民が納得した予算でなければならなかった訳ですが、プロデューサーであればその予算内で、デザイン性、建設の安全性、工期など、しっかりしたグランドデザインをまず描かれた事でしょう。

 

そして、スケジュール管理の下、デザイン性の著作権調査、建設の安全性検証、工期の検証など、専門チームを編成して、応募のあった作品を振るいにかけ、予算・著作権・安全性・工期に問題のない作品を開示し国民に委ねる‥‥‥‥本来、ここまでが、今回のプロジェクトチームの仕事だと思います。

そして、後は最終的に国民が納得したものを建設する‥‥‥こんな事で良かったのではないか?と思います。

 

これはエンブレムも同様の事が言えます。

 

日本の場合、政治・行政は特に「神輿の上」という人事が多いように思います。

 

とりあえず、ある程度「名前のある人」をトップに添えておこう‥‥‥‥こういう事です。

 

元総理がいくら上に立ったとしても、その場の取り仕切りは政治力からできたとしても、プロデュース能力がないと、全体としての仕事が前へ進みませんし、その方がおられる事で、逆に仕事の弊害になる事すらあるのです。

 

政治の世界ではその能力とは別に、当選5回を目安に大臣候補‥‥‥というのが一般的です。

 

年功序列型の人事ですね。

 

以前、企業においても同様でした。

 

企業は、国のような補填や、甘い事は言っておられませんので、早々に年功序列型を見直し、現代にあった成果型の賃金体制にシフトをしています。

 

こうする事で、全体像を把握し、グランドデザインが描け、そして結果が出せる人達が、上へと上って行く事になるのです。

 

右肩上がりの時代であれば、政治においても‥‥‥企業においても、年功序列型の人事で、然程問題がなかったと思いますが、浮き沈みの激しい時代にあっては、全体像を把握したトップのプロデュース能力というものは必須となっているのが現状です。

 

そのような人が上に立たなければ、全体が上手く回らず、ゴールへ辿り着けない時代なのです。

 

ましてや、未知の新たなプロジェクトとなると余計にプロデュース能力がないと運営管理が出来ないのは必然です。

 

これから激動の時代、政治も企業も、全体像を把握し、その運営管理の下、結果を出す‥‥このようなプロデュース能力のある人材が益々求められているのではないでしょうか!

 

 

売上?利益?

皆さん、こんにちは‼

随分と暖かくなって来ましたね。

最早、日中は暑い位の陽気です。

しかし、一方で‥‥‥‥‥‥‥‥先週のブログ更新以降、熊本地域においては、震度7を超える本震に見舞われ、更に被害が拡大し、今も尚、余震が続いている状況です。

想定を超える地震の発生に不安が募り、事態は深刻さを増している感じがします。

交通も寸断され、物資の供給もままならず、不足している状況だと聞きます。

心配ですね‥‥‥‥‥。

本当に他人事では無いと思います。

私達1人1人は微力かもしれませんが、対岸の火事では無く、自分達が出来る事を、出来る範囲で、行うように努力をしたいものです!

そして1日でも早く、安心した暮らしが出来る日々を、取り戻して欲しいと、切に願って止みません。

さて‥‥‥‥‥話は大きく変わってしまいますが、私達の会社では第4四半期に入っており、今年度のラストスパートという段階です。

日々を忙しく過ごしていますと、「ちょっと、ゆっくりしたいなぁ」との思いもよぎる訳ですが、ご苦労をされている熊本地域の方々の事を思うと、そんな甘えた、贅沢な事は言っておられず‥‥‥‥健康で働ける環境にあるだけで本当に有難く‥‥‥‥今、私達の出来る事は、一生懸命頑張って結果を出し、少しでも支援をさせてもらわなければならないと考えを新たにしているところです。

さて、多くの企業では以前より、売上重視か?利益重視か?の議論がなされて来たように思います。

企業の目的は何か?と尋ねた場合、全世界全企業が「営利目的」と言うはずです。

決して「売上目的」とは言いませんね。

ボランティア活動ではない以上、全世界全企業は、営利を目的として‥‥‥「如何にそれを高めていくのか?」を念頭に自社の事業を展開されている‥‥‥こういう事です。

その利益を上げる事で、社会貢献や福利厚生など「してあげたい事」を「出来る事」にも変えられ、加えて成長の原動力となる投資も行う事が出来るのです。

売上は利益を上げる為の1つの手段‥‥‥として捉え無くてはならない訳ですが、最前線で働いている人々は売上のみに注力をし、一番大事な利益を軸に行動している人々は意外に少ないのが現状かもしれません。

その昔は売上至上主義的な考えもありましたが、これは企業の本質からすると、明らかに間違った考え方です。

企業は営利目的である以上‥‥‥そしてビジネスを継続成長させていく為にも、利益を生み出す事は必要不可欠なのです。

であるならば‥‥‥企業に働く私達1人1人は「如何にして利益を生み出す事が出来るのか?」という利益観点から日々考え、行動しなくてはなりません。

更に言うならば、「如何に少ない資源(人・経費・時間・金など)で、如何に最大の利益を生み出せるのか?」‥‥‥‥単に利益を生み出すという漠然とした考えでは、絵に描いた餅になったり、個人行動になったりする事は必然で、上記のように一歩深く考える事で、チームとして課題が共有化出来、具体的対策の立案と、それに伴う行動に移りやすくなると考えます。

売上総利益(粗利益)の方程式をご紹介しますと以下になります。

売上総利益(粗利益)=顧客数×アイテム数×平均単価×回転数×利益率です。

粗利益を生み出す為には、顧客数を増やす‥‥アイテム数を増やす‥‥‥平均単価を上げる‥‥回転数を上げる‥‥そして利益率を上げる‥‥‥という事になります。

 ●顧客数は増加していますか?

●アイテム数は増えていますか?

●平均単価はどうでしょうか?

●回転数は上がっていますか?

●利益率は上がっていますか?

 こんな所にメスを入れ、それぞれの対策を打ち出し、実行し、結果が得られれば粗利益は増大していく‥‥‥‥こういう事です。

私が若かりし時、いわば高度経済成長の時代を上記に照らし合わせ見てみましょう!

 ●顧客数はほぼ毎年増加していました。

(新規開拓も当時は確率が高く、また、自然増もあり、毎年新規顧客数は増加していました)

●アイテム数も毎年、顧客からの依頼もあり、増加していました。

(モノを作れば売れた時代でした)

●商品の平均単価は、毎年上がるという訳ではないですが、売手市場だった為、ある程度の売価では通ったものです。

●回転数も、1回1〜2ケースだけで納品するという事もなく、1回数十ケースを月何回か納品出来たものです。

よくモノが売れた時代ですので、今年より来年‥‥来年より再来年と、その数量は毎年増加していたものです。

●利益率におきましても、当時は売手市場という事もあり、無用なコストダウン要請もあまりなく、適正な利潤を担保出来たものです。

とまぁ〜この様な状況でした。

上記の方程式に倣うと、顧客数は毎年微増、アイテム数は毎年増加、平均単価は高値維持、利益率は適正マージンを確保‥‥‥‥‥‥‥そして、回転数は、経済成長と共に、毎年、増加していったとの分析が成り立ち、当時は放っておいても顧客数・平均単価・利益率が前年を下回る事はなく、反面、アイテム数が増え、回転数がやたら増加した為、粗利益額が増大していったというのが分かります。

では、現代を鑑みると、一般的傾向は、顧客数・アイテム数・平均単価・回転数・利益率‥‥‥‥どれをとっても放って置くと、マイナスになっていく方向にあると思われます。

従って、今の時代、目の前の事象だけに振り回されると、当然、結果は出ないのが理解出来ると思います。

「利益額を増加させる‥‥‥その為の具体策を立案し活動を行う」‥‥‥このような強い目的意識をハッキリと持たなければ、御用聞き的な行動を繰り返す事になり、自身の苦労の割には、いつまでたっても、成績が良くならない‥‥‥‥こんな事になってしまうのです。

部門・部署・個人で上記の5つの事項を検証分析し、「何をどのようにすれば、最大の利益を得られるのか?」を対策として打ち出し、目標を掲げ、実行をし、結果を得る‥‥‥‥こんな思考が求められるのです。

一般的に、現代において、なかなか利益が出ない大きな理由の一つに、「アイテム数×平均単価×回転数×利益率」‥‥‥いわゆる「1社あたりの利益額」が低下している事が上げられます。

今まで、月100万利益が上がっていたお客様が半分になった‥‥‥こんな事はよくある話です。

経済成長以来、ずーっと伸び続けている企業の方が圧倒的に少ないのですから‥‥‥‥。

更に言うならば、アイテム数は変わらず、平均単価と回転数・利益率だけが低下した‥‥‥‥こんな状態もあるかと思います。

実は、この状況が一番、利益を損なう原因となります。

1のアイテム数も、10のアイテム数も、その商品にかかる営業業務や時間が大きく変わる事はありません。

このような状態を放置し、作業的な考えで対処していますと、いくら利益率が良くても「利益額」が小さくなる上に、受注コスト・運賃コスト・人件費などが掛かる為、更に利益額は縮小されてしまうのです。

個々のお客様の状況というものは、担当営業マンが一番把握していると思いますので、まず個々のお客様の利益分析をし、「何が原因でそのお客様の利益が低下しているのか?又は増加しているのか?」洗い出さなくてはなりません。

その中で「如何に少ない資源で、如何に利益を戻すのか?又は増加させるのか?」を立案し実行する訳です。

そして、最早、担当顧客数だけでは利益額の増加が困難な場合、上記方程式から、「顧客数の増加」‥‥しか無い為、その時間を捻出し、その活動に充てる‥‥‥こんな思考と活動が求められます。

時間も含め、資源は全て有限です。

そしてその中で私達は営利を目的として、日々活動をしなくてはならないのです。

自分だけが特別ではありません。

今の時代、どこも‥‥誰もが、同じ条件です。

先般、ある金融機関の担当者と話しをしていました。

ご存知の通り、日銀のマイナス金利により、金融機関は利益額が大きく損なう事になってしまいます。

為替と同様に、好むと好まざるに関わらず、自分達の努力に関係のない外的要因によって、そのような状況に追い込まれています。

「しかし、だからと言って仕方ない‥‥‥利益額が昨年より下回る‥‥では当然済まされず、その状況にあっても、マイナス金利によりどれ位の利益額が損なわれるのか?それを補填し、更に昨対以上にする為にはどうしたらよいのか?を考え対策を打ち出し、実行しているのだ」と言います。

手数料をアップして、その補填に回すという見方もありますが、それもまだ定かではありません。

4月から始まった新年度において、手数料アップの皮算用を入れる訳には行かず、現状において利益額を確保する為には如何にするべきか?

彼らが出した結論は、例年の倍の融資額を実行する‥‥‥という事だそうです。

それだけの活動と結果を出せば、昨対以上の利益額を確保出来る‥‥‥マイナス金利という現状と現顧客数を分析して導き出された答えです。

既存顧客から優良企業をピックアップし、客単価を引き上げなければなりません。

今の時代、そうそう優良企業が多くはありませんし、そういう企業は今の時代、そうそう借りてもくれないはずです。

従って、既存顧客の深耕も去る事ながら、新規開拓を例年の2倍、実行すると言います‥‥‥‥しかも、現人員で‥‥‥‥‥「今の人数で行わなければ、人件費や経費が嵩むだけで、想定の利益額は確保出来ません!」との事でした。

如何なる状況下にあっても、期限までにはキッチリと結果を出す‥‥‥そんな強い意志が感じられました。

これを課長以下は支店長にコミットをして行動し、達成するのだと言います。

支店長にとっては、なんとも心強く頼もしい限りです。

利益額にしっかりとフォーカスをしている行動ですね。

企業としての道理を理解し、限られた時間や資源の中で、上記方程式に倣い、自分達がしなければならない活動と結果にフォーカスをして邁進する‥‥‥‥こんな事がいつの時代でも企業人には求められているのです。

 

 

余剰とプラットフォーム

皆さん、こんにちは‼

今週初めは冬が逆戻りしたかの様な寒さで、その後は夏日を記録する位、気温が上がりました。

ちょっと異常な感じさえします。

そんな気候変動が影響ではないとは思いますが、昨日も熊本において震度7を記録する大地震が発生してしまいました。

再び多くの方々が被害に遭われ、犠牲者も少なからず出たとの事です。

まずもって、お見舞いとお悔みを申し上げます。

最近では、そんなに長くない期間で、大きな地震が発生している事も何か気持ちが悪い感じがします。

対岸の火事ではなく、日本においては、いつどこで発生してもおかしくない状況ですので、充分な備えを日頃からしておきたいものですね。

さて、話は変わりますが、新入社員の方々も入社され、約2週間程経過した頃だと思います。

最近その入社式において、社長訓示が劇的に変化をしているといいます。

その理由として、「現在に続く日本経済の不調は、どうやら構造的な問題にあり、その中で継続成長して行く為には、自社も改革をしなければならない‥‥‥そしてそれを具現化する為には、自立した人財を早急に育成しなくてはならない」‥‥‥と社長が気づき始め、危機感を持ちだしたからだといいます。

要は、バブルが弾け‥‥‥リーマンショクに見舞われ‥‥‥デフレが続き‥‥‥アベノミクスで良くなる兆しは見えるものの、実の所、「そうでもないぞ」‥‥‥‥‥‥‥と気づき始める。

バブルの時は、銀行やノンバンクが悪い‥‥‥リーマンショクの時は、アメリカが悪い‥‥‥デフレの時は民主党が悪い‥‥‥こんな感じで、それを作り出した人達のせいにして、それが過ぎ去れば、「また良くなるわ」‥‥こんな調子だったという訳です。

誰々が悪い‥‥‥‥会社においても、よく聞くフレーズかもしれませんが、その様な上辺だけを見ていたのでは、日本経済の本質も、会社の在り方も見失う事になり兼ねません。

日本経済は、アベノミクスで王道の経済対策を断行するも、力強い日本経済の成長は見られず、不調が続いています。

成熟をした先進国日本にあっては、政治も経済も企業も、従来の枠組み、従来の延長線だけでは、最早、力強い成長は見込めず、構造改革を断行し、新たなな成長戦略を打ち出さなくてはならないのです。

従って、冒頭の社長訓示においても、以前であれば友好的で穏和な訓示が定番だったものが、新入社員達の自立を促すべく、突き放す様な過激な発言が多くなっている傾向にあるという事だそうです。

そんな構造変化をいち早く察知して、新たな取り組みをされている企業も多くあります。

キーワードは「余剰は、そのものの価値を下げる」‥‥です。

これは経済原理でもあります。

モノは、余剰になればなる程、その価値を下げて行く‥‥‥‥こういう原理です。

政治における公共事業などの対策も、商品も、余剰になればなる程、その価値を下げ、「思った程の経済効果が出ない‥‥」「思った程の利益が上がらない‥‥」となる訳です。

例えば、住宅建設の場合、少子化を背景に、このままだと、市場規模は間違いなく小さくなって行きます。

そこに幾ら、金利を下げる‥‥住宅控除をする‥‥‥などの経済対策をしても、一時は活性化するものの、少子化という抜本的な課題を解決しない限り、是正される事はありません。

民間企業においても同様で、小さいキャパの取り合いになる為、供給側(同業他社)が極端に減少しない限り、そのものの価値を下げる方向へと進んでしまう事になります。

従来のオーソドックスな手法であれば、「土地を買って建物を建てて販売する‥‥」これが一般的で、上述の様に、そこに、政府は経済対策をし、企業もその枠組みの中でビジネスを展開されています。

そうなると、現代の日本経済においては、ものが余剰となり、そのものの価値を下げ、思った様な結果は得られない‥‥‥こんな事になってしまいます。

そこで、「余剰」という所に目を付け、新たなビジネスモデルを構築し、展開されている企業があります。

エアビーアンドビーというウェブサイトを運営されている会社です。

どの様なビジネスモデルかと言いますと、「空き家斡旋業」です。

住宅は最早、余剰となっています。

国内住宅の16%は空き家だと言われているそうです。

現在、訪日外国人は約2000万人と言われていますが、国内宿泊施設は約1500万室しかありません。

そのお陰で私達も東京や大阪においては、宿泊施設がとりにくい状況になっています。

現状の空き家も去る事ながら、「家に空いている部屋がある」「旅行で家を空ける」など、部屋を貸したい人は、住宅が余剰になっている分、逆に多くなっています。

民泊は現時点では、法的にグレーゾーンですが、上述の余剰空き部屋を貸したい人と、それを借りたい人‥‥‥‥これらを結びつけるプラットフォームをウェブ上で展開されているのです。

現在、200万室を提供されていて、世界最大のホテルチェーン、マリオットが100万室といわれていますので、その倍を供給している事になります。

しかし、エアビーアンドビーは物件を1つも所有していません。

また、Skypeは電話回線を持たずして世界最大の電話会社です。

フェイスブックやアリババ、なども同じ視点からビジネスモデルを構築し、今やその業界においては世界最大となっています。

共通している事は、最終消費者がお金を払って使うモノやサービスを直接自社で販売せず、それらを仲介するプラットプラットフォームを提供している点です。

現代は変革の時代です。

大手企業程、変革のスピードは遅いものです。

変革の時代だからこそ、中小企業にチャンスがあると考えています。

上記の紹介企業も全て新興企業です。

大手企業ではありません。

1つの切り口として、自社のビジネスを見つめ直す時、「余剰とプラットフォーム」という視点で見られても面白いのではないか?と思います。

 

 

職場の経営者

皆さん、こんにちは‼

今週大阪では、20度を超える日も多く、少し蒸し暑ささえ感じる位でした。

私事で恐縮ですが、毎年4月からゴルフを解禁にしており、今週、今年初のラウンドに行って参りました。

スコアは散々でしたが、これからの時期、ゴルフなどアウトドアには最適ですね。

冬‥‥‥閉じ籠もっていた自分を解放し、大いに春の息吹を楽しみましょう!

さて、話しは変わりますが、この4月、職場においては、転勤・移動、新入社員‥‥‥そして昇格など、組織内の変化もあったのではないでしょうか?

特に、マネージャークラスに昇格された方々は、今、気概に満ち溢れている事と思います。

このブログでも何回か?マネージャークラスの事について取り上げましたが、この時期、丁度いいタイミングでもあると考えますので、今日はマネージャーの役割についての重要ポイントをお話しさせて頂こうと思います。

以前、拝聴したMUFGリサーチ&コンサルティングの「マネージャーは職場の経営者である」という講演を参考にしながら進めさせて頂きます。

マネージャーの役割の概念を表すと「不易流行」という言葉が最も相応しいと仰っていました。

不易流行の不易とは、いつまでも変わらないもの‥‥‥流行とは、時代時代に応じて変化をする事‥‥‥従って、不易流行とは、いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れていく事だそうです。

この概念は、私も会社において、スタッフ達によく話しをするところです。

「変えては駄目な所」と「変えて行かなくてはならない所」‥‥‥例えば、会社の場合、経営理念や社是は不変のものです。

しかし、方針やスキーム・業務フロー‥‥場合によっては事業そのものさえ、変えて行かなくてはならない時もあります。

そうしないと、今を守れない‥‥又は未来がない‥‥という事になり兼ねません。

革新派は超保守派‥‥今を心底守りたい(超保守)なら、今を変えなければ(革新)、今を守れない‥‥という考えです。

悠久の歴史が示しています様に、万物は時代に適応したものだけが、今を生きています。

ダーウィンの進化論ですね。

マネージャークラスになれば、職場の経営者として、まず以って、上述の概念を頭に入れておかなければなりません。

次にマネージャーの具体的な役割について話しを進めていきたいと思います。

マネージャーの役割は、経営方針・部門方針に寄り添い、それを具現化する‥‥というのが最大の役割です。

それを実現する為には、2つのスキルが必要であると言われています。

そして、それぞれのスキルには、(機能)と(構成要素)とがありますので、区別して認識をしておかれたら頭の整理も出来ると考えます。

 

まず1つ目のスキルは「マネジメント能力」です。

マネジメント=管理と考えておられる方は多いと思いますが、管理は構成要素の一つにしか過ぎません。

では、最初に「マネジメント」の(機能)ですが、3つあります。

①機能‥‥複雑な事象を処理する

②手段‥‥「ないもの」「出来ないもの」を補う

③特徴‥‥ルール・手順・手法の枠組みを構築する

マネジメントの機能としましては、上記の3つです。

従いまして、上記はマネージャーが主体となり実行しなくてはならないという事になります。

「‥‥‥だから、出来ない‥‥」と言っていたのではマネージャーは務まりませんし、経営方針や部門方針に反することに繋がります。

私自身も諸事情から、マネージャーの仕事を一部している部署があります。

上述に倣うと、まず①方向性を決めるなど、複雑な段階は私自身が交渉をして、あとの仕事を出来るだけスムーズに運べる様にしてから、渡してあげる様にしています。

*これは大事なポイントで、変に部下に任せて進めた場合、ボタンの掛け違えによって仕事がスムーズに行かなくなる事が多にしてあります。

部下のスキルを見定めながら、自身がどこまでやるのか?どこから部下に任せるのか?は部署を機能させる上で、最も重要です。

全てが丸投げ‥‥では機能しません。

②現在「ないもの」につきましては、「全部、私のところに持って来なさい」と話しをし、「ないもの」「出来ないもの」の内、必要と判断したものは、速やかに自分自身が具現化する様にします。

③その後、上述の①②などを業務的にスムーズに進めさせる為、フォーマットの整備を行い‥‥そして必要であれば、ルールや手順・手法の構築をし、共有や指導を行います。

この様な形で、自身の部署や関連部署がスムーズに、効率良く機能をする様にマネージャーはしなくてはならないのです。

 

さて、これで‥‥まず「マネジメント」として機能する様になりました。

 

次に、「マネジメント」の(構成要素)です。

構成要素には4つあります。

①計画

ゴールを達成する為の対策と実行計画を作る

②チームづくり

計画を実行し、ゴールを達成する為のチームを作り、役割を決める

③管理

メンバーの活動プロセスと結果を定期的に管理する

④問題解決

プロセス内で発生した問題を解決する仕組みをつくる

*全ての仕事はプロセスの積み重ねです。

上述の様に、ルール・手順・手法などを「見える化」する事で、プロセスが連動している事も分かります。

従って問題は、その中にしかありません!

だから、場当たりや自身だけ分かっている仕事の進め方では駄目なのです。

これらの構成要素を用いて、実際のマネジメントに取り掛かる訳です。

 

では、2つ目のスキルとして、やはり「リーダーシップ」です。

「リーダーシップ」の(機能)ですが、これも3つです。

①機能‥‥方針を具現化する、前へと進める変革をおこす、変化に対処する

②手段‥‥「あるもの」「出来る事」を未来に活かす

③特徴‥‥メンバーの主体性が必要

リーダーシップを機能させる為には、前へと推進する力、旗振りの役目が必要です。

そして、実は‥‥‥メンバーの主体性が伴わなければ、リーダーシップは機能しないのです。

これは、中小企業の限られた経営資源の中では、難しい事だとは思いますが、可能であれば、方針を理解し、主体性のある人財を見出し、自身の右腕(フォロワー)とする事をお勧めします。

そうすれば、リーダーシップは機能すると考えます。

 

これで、リーダーシップも発揮出来る状態になりました。

次に「リーダーシップ」の(構成要素)ですが、これも4つあります。

①方針の決定

ゴールを決める。旗振り役。

②コミュニケーション

方針やゴールをメンバーに伝え、理解させる。

③動機づけ

社会的意義(ビジョン)や使命(ミッション)などを用い、自主性を促し、後押しをする。

④統合

組織をまとめ、相乗効果を最大限に発揮させる。

この様な構成要素を基に具体的なリーダーシップを発揮して行く訳です。

マネージャーに必要な2つのスキル「マネジメント」と「リーダーシップ」は異なるものですが、相互補完関係にありますので、この2つのスキルは身につけておかなければなりません。

 

そして、それが機能する状況を構築し、構成要素を用いて具体的に部署の目標に向かって進めて行く‥‥‥これがマネージャーです!

 

最後に‥‥上記の目標について‥‥‥。

マネージャーは「自部署の最高の目標を示さなければならない!」との事でした。

 

まずは自ら部下よりも高い目標・水準を持ち、示してあげる事‥‥‥これが重要です。

 

自らが低い目標を掲げていたのでは、メンバー達に言えませんし、メンバーのモチベーションも上がる事はありません。

 

まして、結果が目標から大きくかけ離れている‥‥という事になれば、リーダーシップは愚か、その部署自体、機能しなくなるのです。

 

加えて言うと、マネージャーの結果は、経営方針の具現化にも大きく関わっている為、強いては、社長のリーダーシップも発揮出来ない状態になり、会社の成長に大きく影を落とす事になってしまいます。

 

上述にもありました様に、マネージャーがリーダーシップの機能を発揮する為には、メンバーの主体性が必要‥‥‥との事でした。

 

社長がリーダーシップを発揮する為には、マネージャー達の主体性が必要という事なのです。

 

会社組織において、マネージャークラスの方々は、上から下から突き上げられ、大変なポジションだと思います。

 

しかし、私自身、振り返りますと、様々な苦労や辛さはあるものの、マネージャークラスの時代が一番充実していた様に思います。

 

いわば、ある程度の裁量があり、任された中で、第一線‥‥最前線で先方と渡り合い、自身の判断・決断・行動が直結して結果として表れる‥‥万が一失敗したとしても後方で上が何とかしてくれる‥‥‥‥‥責任はあるものの最終責任はない‥‥‥‥‥‥こんな立場です。

 

私も、そのど真ん中に位置している時は、分からなかった訳ですが、今になって思うと、やはり一番懐かしい・やりがいがあるポジションだったといえます。

 

今、マネージャークラスをされている方、この4月からマネージャークラスに昇格された方、様々な思いはある事だと考えますが、「この会社は私で成り立っているんだ」「この会社は私が大きく成長させる」位の気概を持って、今しかないポジションを多いに楽しんでもらいたいと思います!

 

 

無意識の思い込み

皆さん、こんにちは‼

今週、大阪は気温がグン〜と上がって、4月下旬の気候でした。

桜も満開となり、花見のシーズンですね。

私達の会社でも31日に花見と称しての呑み会を行いました。

桜も去る事ながら、皆んなで酒を酌み交わし、親睦を深める‥‥コミュニケーションを取る‥‥という事はやっぱり必要ですね。

桜が咲く時期はこの時しかありませんので、花見と称しての呑み会‥‥どんどんやってください!

さて、話は変わりますが、「心を育てる月刊誌」‥‥「ニューモラル」というものがあります。

公益財団法人モラロジー研究所から出版されていて、私も偶に読みます。

ニューモラルとは、人としての行いと共に、その基となる心の有り様(心づかい・考え方)を大切にするモラルという事だそうで、創刊以来、心豊かな人生、楽しい家庭、明るい職場、住みよい社会を創る為の心づかいと行いの有り様を提唱されています。

行動はその人の心(本音)を映す鏡である‥‥‥私達の会社のフィロソフィーにも記述していますが、その心の有り様を説かれているのが「ニューモラル」です。

先般、何気無く、その雑誌を読んでいますと、興味深い事が書かれていましたので、ご紹介させて頂きます。

タイトルは「思いやりと思い込み」です。

日頃、何かにつけイライラする事がありますよね。

私も反省をしなければなりませんが、皆さんもイライラする事は、しばしばあるのではないでしょうか?

その原因の最たるものは、「思い込み」にあると言われています。

私達は、「自分の思いと異なる他人の言動」に接すると、不平や不満を抱く事が多い様です。

どういう事かと言いますと、自身の心の中を冷静に見つめてみると、「‥‥こうあるべきだ」「‥‥この様にしてもらわなければならない」という思い込みがあり、それに対して、他人がそれとは異なる言動をとった時、イライラを募らせてしまうという事です。

例えば、自分自身が急いでいる時、目の前を横一例に若い人達が喋りながらゆっくりと歩いているとします‥‥‥‥又は、車に乗っている時、急いでいるにも関わらず、目の前の車がトロトロと走っていたとします‥‥‥‥‥こんな時、多くの方々は「どっちかに寄って道を空けてくれればいいのに‥‥」とか「マナーの悪い若者だなぁ」とか「もっと早く走ってくれればいいのに‥‥」‥‥‥こんなイライラを抱くのではないでしょうか?

もし‥‥‥自身に気持ちのゆとりがあったら考えも変わるかもしれません。

現代であれば、メールを送った時、いつまでも返信が来ないとヤキモキする場合がありますが、相手も忙しい状況、もしかすると、返信出来ない事情があるかもしれません。

この様に考えてみると、イライラの原因は、自身の都合や勝手な思い込みによる事が多く、自身の思う様になっていない他人の言動に接した時、相手の事情にまで思いを巡らせる余裕もなく、一方的にイライラしている様です。

一般的に言いますと、自身の都合だけで考えている心の有り様ですので、「自分勝手」とか「ワガママ」とか評されるのだと思います。

この様な心の本音で行動しますと、やはり、周りとぶつかってしまいますよね。

私見で申し訳ありませんが、この様な考えは、統計的に長男長女が多い気がします。

周りから甘やかされて育ったせいかもしれません。

かくゆう私も実は長男です。

恐らく、若い時は、今から思うと自分勝手でワガママだったと思います。

現在まで続く友人達が言うのだから、間違いないでしょう。

しかし、当時、自身が自分勝手だとか、ワガママだとか、自覚が全くありませんでした。

これが一番怖いですよね。

確かに、「こうあるべきだ」というのは人よりも多かったかもしれませんが‥‥‥‥‥。

これが多ければ思い込みが強くなる‥‥私同様、自覚のない人も沢山おられると思いますので、変な思い込みが多いか?否か?こんな基準で自身を図ってみてはどうでしょうか。

私自身、年を重ねる中で、多少の苦労ではありますが、身をもって体験して来ましたので、昔と比べると随分と丸くなった様です。

友人達も去る事ながら、久しぶりに会う人達からは、「随分と変わった」とか「丸くなった」とか、手前味噌で恐縮ですが「いい男になった」などと評価をして頂いています。

しかし、これも又、自覚が全くありません。

ただ、年を重ねる中で‥‥多少の苦労を積み重ねる中で、だんだん相手の立場になってものを考える‥‥‥いわゆる「思いやり」が多少、加わって来たのかもしれません。

「思いやり」は「優しさ」とは違い、相手の事を考えて行うものですので、相手にとっては耳の痛い事も言わなければならない時もありますが‥‥‥‥。

鑑みるに‥‥‥気がつくと、私生活においては、昔の様に「こうあるべきだ」という事は殆ど無くなっています。

家族、子どもといえども、友人・知人といえども、皆んなそれぞれの立場があり、それぞれ制約された現状の中で、それぞれの考えがあって、行動をしています。

今なら「そういう考えもあるのか」という様に、まず相手に寄り添った考えを持って、話をしている感じです。

又、何か揉めたりしていると「まあまあ、お互いにお互いの考えがあるのだから、まず尊重して話をしよう」とか、昔を知っている人達からすると考えられない言動をしている私がいます。

以前、地域でボランティアの会長を7年間させて頂いていました。

これも私にとってはいい経験でした。

その当時、私は「会に毎回出て来られなくても、会員登録をしてくれるだけで有り難い‥‥」とよく言ったものです。

会員の中には「自分達は毎回出てやっているのに出て来ないのはけしからん」と考える人達も多かったからです。

特にボランティアの場合、出たくても仕事の都合などで出られない‥‥家庭の事情で‥‥などもありますので、相手の立場を考え、その様に言ったのでした。

 

人が集まり、一つの方向性に向かって進む時、人によって出来る事や理解の温度差は必ず生じるものです。

会社も同様です。

 

会社の場合、全体を理解し方向性を示し行動するリーダー、何個かのプロセスを管理し自らも行動出来る人、1つのプロセスを管理・行動出来る人、何個かのタスクを管理・行動出来る人、1つのタスクを管理・行動出来る人、言われたタスクを出来る人、又、パートさんの様にフルタイムでは無く、限られた時間でタスクをこなしてくれる人‥‥‥という様に、その人なりのスキルと時間制約の中で、仕事をされています。

ここには当然、温度差はあるものです。

 

上述のボランティア活動も同様で、温度差を全て無くすというのは不可能で、それぞれの立場に、それぞれの制約があり、その中で出来る事をそれぞれが行ってくれればいい訳です。

恐らく、若かりし日の私であれば、会員の多くの方々が言われていた様に「私達がこれだけやっているのに、会員でありながら出て来ないのはけしからん」と言っていたかもしれません。

上述に習えば、「こうあるべきだ」という思い込みです。

これが強くなると、人々は集まらなくなっていた事でしょう。

 

あと大事な事は、全員が烏合の衆では組織は成り立ちませんので、私の考えややり方を理解して、寄り添ってくれるリーダーの方々がおられたというのも組織が大きくなった要因だと思います。

 

会社組織においても、社長の考えを理解し、推進してくれる中心的役割を果たす人物は必ず必要です。

その様な人達が数人おられれば、あとは、上述の様に、温度差はあるものの、それぞれの立場でそれぞれの結果を残してくれれば、組織としてはOKなのです。

 

上述のボランティア活動は最終的に会員登録が200名強、会長最後の日には、地域の方々も大勢集まって頂き、これ程、幸せを感じる瞬間はありませんでした。

やはり、思いやり精神は大事ですね。

 

 

 

情けは人の為ならず‥‥‥‥。

「思い込み」と「思いやり」‥‥‥。

思い込みは、無意識の内に自身の心に生じ、思いやりは、意識をしなければ出来ないもの‥‥‥

この様な事ではないか?と思います。

 

仕事という枠の中では、リーダーの様にやって頂かなければならない立場の人や、各担当やプロセス・タスクにもあるべき姿がありますので難しい面はありますが、1人の人間としては、思いやりを持って相手には接したいものです。

 

 

素敵な大人

皆さん、こんにちは‼

 

随分と暖かくなって来ましたね。

 

今週は日中、クーラーを少し入れてしまった日もありました。

 

週末に掛けて又、寒の戻りがある様ですが、

 

いよいよ春本番という所ですね。

 

 

春本番といいますと、この時期、高校野球におきましては、春の選抜高校野球大会が開催されています。

 

「センバツ」‥‥‥と聞くと「春が来たなぁ」と思われる方も多いのではないでしょうか?

 

 

それにしても、何故、人は高校野球に魅了される方が多いのでしょう?

 

 

彼らの純真さ‥‥ひた向きな姿勢‥‥諦めない気持ち‥‥仲間意識‥‥1発勝負‥‥礼儀‥‥規律‥‥努力の過程‥‥‥‥‥‥そして地元愛‥‥‥こんな事が私達を魅了するのかもしれません。

 

 

プロ野球も人々に勇気や希望・感動を与えるものだとは思いますが、高校野球からすると、その純真さやひた向きさが希薄になっている感は否めません。

 

 

特に昨今、相次ぐ不祥事が発覚し、人々に感動を与える‥‥という事からは程遠い感じです。

 

 

社会と関わって行く以上、又それに期待をして頂いている方がおられる以上、全ての組織やチームは「かくあるべき」ではないか?と考えます。

 

 

企業もその例外ではありません。

 

 

しかし、とは言うものの、人は大人になるに連れ、どこからか?純真さやひた向きさを忘れて行くものかもしれませんね。

 

 

考えるに、その理由として、大人になるという事は、仕事においても、人生においても、失敗の経験が積み重なってしまう事‥‥‥が側面であるのではないか?と思っています。

 

 

そうなると、「これをすると失敗するなぁ〜」とか「これ以上やっても無駄やな」とか‥‥‥諦めの気持ちや邪魔臭さが先に立ち、次の1歩が踏み出しにくくなるのではないでしょうか?

 

 

従って、やらない理由や出来ない理由が口を吐き、純真さやひた向きさというものが失われて行くのではないか?と思うのです。

 

 

素敵な大人になる為には、大人としての経験を積み重ねながら、いつまでも少年の様な純真な心を持っている‥‥‥‥こんな事ではないか?と思います。

 

 

失敗の経験を踏まえ、そこで諦めるのではなく、失敗しない為の新たな方法を見出し、それにチャレンジをし続ける‥‥‥‥こうする事で、いつまでも少年の様に純真さやひた向きさが失われずに済むのではないか?と考えています。

 

 

上述の高校球児は、ゲームセットの瞬間まで諦める事をしません。

 

 

その瞬間、最後の瞬間においてまで、一生懸命・一心不乱です。

 

 

そんなひた向きなプレーに私達は釘付けになり、感動を覚えるのでしょう。

 

 

私達大人も、そんな気持ちでその日その日を、ひた向きに過ごしたいものです。

 

 

禅用語に「而今(にこん)」という言葉があります。

 

 

その意味は、過ぎ去った時、この瞬間は二度と戻って来ない‥‥‥という事です。

 

 

絶対の生命というものは、今この時をおいて他にありません。

 

次の瞬間にでも、その命が終わるかもしれません。

 

未来に向かって永遠と命がある訳ではありませんので、今この瞬間を大切にしなければならないという事だそうです。

 

 

また、「不安」‥‥‥という言葉があります。

 

この不安という気持ちは誰しもが、時に抱く時があるでしょう!

 

 

私も同様です。

 

 

しかし、不安というものは全て未来の産物です!

 

 

「老後が心配‥‥‥」「子どもの成長が‥‥‥」「就職が‥‥‥」「お金が‥‥‥」仕事で言えば、「売上げが‥‥利益が‥‥‥」などなど、全てまだ来ぬ未来に対しての不安です‥‥‥‥‥このままだったらどうなってしまうんだろう?そんな未来を想像して‥‥だから今が不安‥‥‥こんな事ではないでしょうか?

 

 

私もまだまだ達観をしていませんので、様々な事象に対して不安が募る時があります。

 

 

考えて考えて、いつも行き着く答えは原点回帰です。「いくら不安がっていても行動をしない限り、何も解決出来る訳ではない!まず情報を収集し、精度の高い現状を把握し、そしてその解決に向かって今、何を為すべきか?それに集中をするんだ!そしてそれに向かってチャレンジをするんだ」と自分自身に言い聞かせ、自分自身を鼓舞し、目の前の「為すべき事」に向かう様にしています。

 

 

一方で「希望」‥‥‥という言葉があります。

 

この希望も又、不安と同様に未来の産物です!

 

 

決して人は、「過去」に対して、不安や希望を抱く事は無いですよね。

 

 

過ぎ去った過去だから‥‥‥‥‥。

 

 

従ってこの考え方は、原理原則‥‥道理であり不変のものです。

 

 

同じ、まだ来ぬ未来なら‥‥‥不安を排除して、希望を持って、今を大切に生きる‥‥‥この方がいいじゃないですか!

 

 

ちょっと矛盾している‥‥‥?

 

 

この様に思われる方もおられるかもしれません。

 

 

而今とは‥‥‥二度と来ない今を大切にしなさい‥‥という事でした。

 

 

未来の不安に対して‥‥‥‥?

 

未来の希望に対して‥‥‥‥?

 

 

未来‥‥‥‥‥?

 

 

これは矛盾をしている訳ではありません。

 

 

禅僧曰く、「人は夢を持たなくてはなりません。その夢に向かった今を大切にしなければならないのです。何故なら絶対の生命は今をおいて他に存在しないからです。決して場当たりではいけない。それを而今とは言いません。夢や目標を持ち、その方向に向かった今で無くては生きる意味が存在しないのです。命が尽きる瞬間は誰しも知り得ない事です。

 

その命の尽きる瞬間まで、自身の夢に向かった今を大切に生きなければならない‥‥これが生きるという事であり、而今の真意です」‥‥‥‥‥‥と。

 

高校球児達は、ゲームセット‥‥最後の瞬間まで、「勝利」という目標に向かって、今その時を全力で戦っています。

 

正に‥‥而今ですね。

 

話は余談になりますが、今を大切にし、即時、行動に繋がる気持ちの有り様として、私は次の4つがあると考えています。

 

 

①やらされている

 

②やらなければならない

 

③為さなければならない

 

④やりたい

 

 

当然ながら下に行けば行く程、自発的に行動に移ります。

 

 

課題や問題や不安を取り除く為には、「為すべき事」を、まず、しなくてはなりません。

 

 

「やりたい事」を出来る環境を整え、そして希望に胸を膨らませ、自分達が「やりたい事」にどんどんチャレンジをして行く‥‥‥こういう事だろうと思います。

 

 

「言うは易し行うは難し」‥‥ですが、上述の考え方‥‥「希望も不安も過去には無く、未来に対してのみ存在する」‥‥この道理を意識するだけで、自身の気持ちの持ち様が、速やかに‥前向きにアジャストされる様になると思います。

 

 

因みに、上述の「夢」という言葉も禅用語の1つです。

 

 

最後に詩をご紹介します。

 

 

夢がある者には、目標がある。

 

目標がある者には、計画がある。

 

計画がある者には、行動がある。

 

行動がある者には、反省がある。

 

反省がある者には、進歩がある。

 

進歩がある者には、夢がある。

 

 

甘いも酸いも経験した大人が、純真な気持ちを持って、また新たな事に対して、ひた向きにチャレンジをしている‥‥‥格好いいじゃありませんか!

 

皆さん、素敵な大人を目指して頑張りましょう‼

 

 

行動の科学

皆さん、こんにちは‼

今週は、半ばから気温も上がり、春本番の陽気でした。

ただ週末はまた雨模様だそうですが‥‥‥‥。

しかし、この気候により一気に桜の開花が早まりそうです。

当社、東京営業所近くの桜並木は有名で、毎年楽しみにしているのですが、中々、東京へ入るタイミングが合わず、満開の時期を逃してしまう事がここ数年はありました。

今年は4月1日には東京へ入る予定をしていますので、丁度いいタイミングではないか?と思っています。

今から少し楽しみです!

さて、話は変わりますが、気候が良くなって来ると、何故か?考え方も前向きになり、行動をしようという気持ちが湧いて来るものですね。

冬は寒いし‥‥‥夏は暑過ぎるし‥‥‥‥春‥‥一番いいですね。

この様に気持ち一つで行動というものは変わってしまいます。

行動を科学する‥‥‥何故?人は行動をするのか?または、しないのか?

何故?行動をしなければならないと分かっているにも関わらず、人は行動をしないのか?

それを、直ぐに行動する自分に変える事は出来ないのだろうか?この様な観点から、「行動の科学」というものを提唱されている人物がいます。

その人の名は、「慣性の法則」で有名なマイケル・ボルダック氏です。

今日は、その内容をヒントに、直ぐに行動出来る自分になる為のメソッドを紹介したいと思います。

まず大前提として言われているのが、「行動」こそが、現実を変える唯一の手段である‥‥という事です。

これは、大前提‥‥真理なのでフィロソフィーとして、自身の潜在意識にまで落とし込まなければ何も始まらないという事を、まず以って申し上げたいと思います。

情報や知識やスキルは、その人にとっての武器です。

しかし、これら武器は使わなければ何の価値も生み出す事はありません。

自身の武器を活用し、行動に移してはじめて、現実は変わるのです。

そしてまた、自身の武器を高める努力をし、それを実践活用して行く‥‥‥この繰り返しにおいて現状が変わり、自身もステップアップして行く事になる訳です。

行動の障害となっているものは幾つかあると、ボルダック氏は言われていますが、ここで勘違いをしてはならない事は、情報・知識・スキル‥‥これらが伴わないと行動が出来ない‥‥という考えです。

そうではありません!

武器が少ないという事は、幾らそれを持って行動をしても、その成果が小さいというだけなのです。

従って、成果が出ない理由にはなっても、行動をしない理由にはならないという事をまずは抑えておきましょう。

話を戻しまして、行動の障害になっているもの‥‥‥‥‥。

その最たるものは、「やるべき行動の先送り」とボルダック氏は言われています。

では何故?人は、やるべき行動を先送りにするのでしょう?

それが分かれば直ぐに行動が出来る自分になれるはずです。

幾つかその理由を挙げてみます。

①「痛み」か「喜び」のいずれかがない!

その行動をした結果に対する喜び‥‥‥または、その行動をしない事による痛みが無い場合、行動は先送りになると言われています。

どういう事かと言いますと、その行動をした時、自身に対し、即座に目に見えた報酬がある場合など、少し打算的ですが、人は先送りにせず、その喜びをきっかけとして行動をします。

また、その行動をしない時、自身に対して、目に見えた損害を被る‥‥または、上司やお客様に怒られる‥‥こんな場合も、少し打算的ですが、人は行動するという事です。

 

②準備に完璧さを求め過ぎる!

行動をしない限り現実は変わりません。

また、相手が存在している以上、100%の準備というものはありえません。

これは自己満足の世界で、行動をする事をただ遅らせているだけです。

例えば、戦国時代‥‥‥相手が攻めて来ているにも関わらず、まだ準備をしていたのでは、やられてしまうだけです。

逆に、何の準備もしないで攻めたとしても同様の結果になってしまうのがオチです。

常に相手が存在しているのです。

要は、いつまでにどれ位の準備をするのか?

そして、その方向性を見極め、判断・決断しまずは、速やかに1歩行動をする‥‥‥あとは方向性が間違っていないなら、都度考えながら行動をするという事が重要になるのです。

この様に行動をする事で、ゴールへのスピードが断然上がるのです。

 

③安心・安全・快適を過度に求め過ぎる!

これも上述に近い内容ですが、これらも100%はありえませんので、過度に求め過ぎると延々と先送りを続け行動をしなくなると言われています。

どの様な場合でも、企業が‥‥‥または自分自身が成長をする為には、自身の殻‥‥今の範疇から飛び出さなければなりません。

企業も人も、まだ見ぬ世界へと航海を始めなくては成長には繋がらないのです。

当然、困難や壁はある事でしょう。

しかし、それを恐れ行動しなければ、現状のままです。

勇気を出して行動し、それらを乗り越えた時、企業も人も成長しているはずです。

企業の場合、今の安定は、諸先輩達がどこかで新しい事に挑戦をする行動をし、築き上げて来たものです。

起業時においては、全ての会社がその行動をとり、今がある訳です。

これらには100%成功の保証はありませんでした。

ある程度の準備・勝算の中、不確実な事に対して行動をし続け、挑戦をし続けた結果、ある程度の成果を収めたから、企業として存在しているのです。

いつの時代も、これで安心・安定という事は無いものです。

諸先輩達が行って来られた様に、従来の枠組みの中で従事するのでは無く、その安定した領域から飛び出し、誰もが何かに挑戦をし続ける‥‥これが大事なのです。

 

④過信

自信と過信には天と地ほどの差があります。

自信は、今まで積み重ねて来た実績により、裏付けされたものです。

従って、自信が付いて来ると、次の行動への原動力となるものです。

過信とは、裏付けされた実績がありません。

にも関わらず、「自分は出来る‥‥または出来ている‥‥」と考えるのが過信です。

そうなってしまうと、他人からの意見や具申というものが耳に入って来ません。

それが続くと、周りからは何も言ってくれなくなるものです。

「自分は出来ている‥‥」と考えている訳ですから、当然、次の行動へ瞬時に移る事はありません。

自己評価では無く、客観的評価や客観的実績‥‥これらの裏付けによってのみ積み重ねられる「自信」でなければならないのです。

 

これら4つが「行動を先送りにする理由」だそうです。

 

では、どうすれば「自発的に直ぐ行動に移す事が出来るのか?」という事ですが‥‥‥。

 

上述の「行動を先送りにする理由」を自身で排除出来れば問題はありません。

 

しかし、中々、人は、劇的な意識改革に繋がる事が起き無い限り、変われるものではないかもしれません。

 

結論としてボルダック氏は次の様に言われています。

瞬時に行動をとりたければ、「ゴール」と「理由」を明確にする事‥‥この様に結論付けられています。

ゴール(目標)と理由があれば、人は一瞬で動ける。

何故なら、元来人間はゴールに向かって勝手に動く動物だから‥‥‥‥‥‥と。

行動しないのは、今置かれている環境、自身の考えなどから、その行動を妨げているにしか過ぎないという事だそうです。

私が注目をするのは『理由』という所です!

元来人間はゴールに向かって勝手に行動をする生き物かもしれません。

しかし、人には感情があり、上述の様に、環境や考えによって、それだけでは中々行動出来ない人も多くおられます。

『理由』とは‥‥‥絶対にゴール(目標)を達成しなければならないと思える強い理由‥‥‥という事です。

現在、リオのオリンピック出場に向けて様々な予選会が開催されています。

先般も名古屋女子マラソンにおいて、事実上あと1枠の出場権利獲得を巡り、歴史上に残るレースが展開されました。

目標とそれを達成しなければならない理由が、僅か田中選手が勝ったのかもしれません。

例えば、経営者の場合、年度始め、当期の経営目標は設定する事でしょう。

しかし、現代の企業を取り巻く環境は、目まぐるしく変化をする時代にあり、安心・安定というものは、待っていてやって来るものではありません。

その都度、課題や問題が発生し、それを解決する為の目標も設定し、行動しながら難しい時代の舵取りをされている事と思います。

そこには充分な準備をする時間もままならず、ある程度の準備をし、即座に行動をし、走りながら現状変化をさせて行かなければならない事ばかりです。

そして行動するだけでは無く‥‥期限までに結果を出さなくてはならない‥‥‥‥‥。

その様な考動を日夜されています。

今考えると、それを突き動かしているのは、『達成しなければならない理由』です。

ボルダック氏の発言を受けて、目標の設定だけでは、瞬時の行動には不十分だと分かりました。

「社員達の生活を守るんだ‥‥」「もっと給料やボーナスを渡すんだ‥‥」「会社を守り成長さすんだ‥‥」「誰々に結果を出させてあげるんだ‥‥」「家族を守らなければならない‥‥」「子どもの為に‥‥」「親を楽にしてあけたい‥‥」「社会貢献をするんだ‥‥」「現代における課題を解決するんだ‥‥」などなど。

世の経営者達には、明確な「達成しなければならない理由」が存在しています。

何か?達成しなければならない理由‥‥‥なんでもいいんです。

要は、本気でそれを考えているか?どうか?です。

それを本気で考えている時、私自身も瞬時に行動をしている事に気づきました。

やはり、人による行動の最大の違いは『ゴール(目標)を達成しなければならない理由』にあった様です。

私も何故?人は行動をしないのかなぁ?と悶々とする毎日ですが、目から鱗が落ちた感じです。

理由が明確ではないからだ!と確信をしました。

そこが明確になれば、ゴールの具体的なイメージが出来、自発的に期限も決め、瞬時に行動へと移るはずです。

お客様に怒られるから‥‥上司に怒られるから‥‥などネガティブで受身的なきっかけでは無く、自身としての「達成しなければならない理由」‥‥‥これを本気で考えて見てはどうでしょう!

「自身のあるべき未来像」でもいいかもしれません。

「家族や彼女の為‥‥」「何かが欲しいから‥‥」なんでもOKです!

要は、本気か?どうか?です。

これが為されれば、自ずと自身の行動も変わるはずです!

最後にボルダック氏曰く‥‥「先送りはあなたの夢はおろか、あなた自身を殺すと言っても過言ではありません」と。

ちょっと過激な発言ですが、自身の成長を妨げる事は事実の様です。

森羅万象

皆さん、こんにちは‼

今週は雨もあり、また少し寒さがぶり返した感じでした。

三寒四温という様に、この時期は寒さ、温かさを繰り返しながら春へと移行して行くものですね。

今日、震災5年目を迎える東北地方においては、今週前半、にわか雪の予報でした。

心身共、温かくなるにはまだまだ時間を要する事になりそうな感じです。

あの大震災から5年の月日が流れてしまいました。

時間の経過と共に、日常を取り戻す事が出来ている人達も多い反面、まだまだ困難な状況の中、復興への長い道程を覚悟しながらも、必死で頑張っている人達も多く多くおられるのではないかと思います。

しかし、一方で時が経つにつれ、ニュース報道もあまりされなくなり、少しずつ風化して行く現状があります。

人とは勝手なもので、当時感じていた思いも又、少しずつ希薄になっていくものです。

5年経った今も、復興はまだ道半ばです。

今日3月11日‥‥‥今一度、思いを馳せる日にしたいものです。

そして、自分が出来る支援の1歩を‥‥行動をして行きましょう‥‥‥‥‥‥。

さて、話は変わりますが、3月は多くの企業で年度末を迎えます。

現段階において、国内総生産の額は前年度と比べほとんど増えていません。

しかし、一部の上場企業の利益額は増加しています。

単純に考えれば、一部上場企業への納入業者‥‥いわゆる中小企業の利益が減っているという事を意味しています。

企業が成長する為には、大きな設備投資や事業構造を抜本的に変える事が必要です。

それらが叶わない場合、生産性を上げるしかありません。

例えば、人数が減ったのに売上利益が上がる‥‥人数が減っても終業時間は変わらない‥‥‥1人で10件の担当顧客が20件になる‥‥‥業務時間が短縮される‥‥‥‥‥‥などなど、挙げればキリがありません。

これらの事を各々の携わる仕事において押し進めて行くと、それぞれの生産性が上がり、

企業成長と収益の増加に繋がるという訳です。

しかし、それには社員達が、課題抽出力や課題解決能力など、新しいスキルを身に付けなければなりません。

 

今までのスキルの延長線では同じ事の繰り返しになり、大幅な生産性の向上にはならない訳です。

 

しかし一方で、経営者達は、社員のスキルアップの為、自己啓発も含め、コンサルなどを導入し、ワンステップ上がってもらえる様、あの手この手で経営資源を注ぎ込まれ、人材育成に躍起になっているはずです。

 

時には、厳しく指導をする事もあるでしょう。

 

ある方曰く、新しいスキルを習得するには、集中的な努力が不可欠ですと言われています。

 

どうするのか?と言いますと、ギリギリのプレッシャーやお尻に火の点いたプレッシャーの中で仕事をさせ、結果を出させる事‥‥‥だそうです。

そうすると、一瞬で仕事の技術が体得出来ると言われています。

 

確かに、ほとんどの経営者の方々は、一度や二度、完全にお尻に火の点いたプレッシャーの中で、期限までに100%の結果を出す事を強いられ、それをやり遂げて来られているはずです。

 

その様な修羅場を潜り抜けて来られた結果、一瞬でその都度新しいスキルを身に付けられ、数段階ジャンプアップしていると言えるかもしれません。

 

結果が大事なのか?過程が大事なのか?という議論がありますが、原則として、ビジネスはボランティア活動では無く、営利を目的としている以上、結果が全てです。

 

時には、結果の為には手段を選ばず、非情さが必要な時もあります。

 

特に上に立つ人達には結果を求められます。

 

自身を追い込む‥‥‥そして期限までに結果を出す‥‥‥そこから逃げていたのでは、いつまで経っても新しいスキルは身に付かない又は身に付くにしても、かなりの時間を要してしまう事になってしまいます。

 

今日3月11日‥‥‥東日本大震災‥‥‥多くの尊い命が犠牲になってしまいました。

 

そんなドン底の中、現実を受け止め、そこから自身の目標が定まり、今、その目標に向かって突き進んでおられる1人の女の子がおられました。

 

苦労をしたくないというのが誰しも素直な気持ちでしょうが、好むと好まざるに関わらず、女の子はそんな境遇になってしまいました。

 

そのドキュメンタリーを観た時、ドン底を味わい、そこから前向きに生きる人の無限の可能性‥‥‥そこ知れぬパワーを感じました。

 

1人の女の子が‥‥‥です。

 

従って、誰にでも考え方一つで出来る事なのではないでしょうか?

 

今、私達は、生かされているだけで有難いと思えますし、又、生かされているものとして、何を為すべきなのか?

こんな事も考えてしまいます。

 

3月11日‥‥‥自分自身を見つめ直すには、丁度いいタイミングです。

ソウ・ホウ・レン?

皆さん、こんにちは‼

今週は半ばから気温が上がり、過ごし易い気候となりました。

春間近という感じです。

その反面、花粉症の方々には憂鬱な気候になってしまったかもしれませんが‥‥‥。

私も花粉症なものですので、その症状に悩まされる時期でもありますが、それでもやはり春先のワクワク感は気分が良いものです。

3月4月は別れ、出会い、そして新たな旅立ちの季節でもあります。

それぞれ自分達の目標、夢に向かって大いに羽ばたいて欲しいものです。

さて、話は変わりますが、先週は新入社員ビジネスマナーという事で、「好印象を与えるコツ」「感じよく正確に伝える話し方」について記述させて頂きました。

今日は、仕事における最低のルールについて記述させて頂きたいと思います。

このブログでも何度か取り上げた事がありますが、やはり「報告・連絡・相談」という事になります。

いわゆる「ホウ・レン・ソウ」と呼ばれるものです。

これは、新入社員に限らず、現役社員でも出来ていない方々が意外と多い事に驚きます。

社内において‥‥また、上司と‥‥顧客と‥‥購買先と‥‥必要な情報を共有して、仕事を円滑に効率よく確実に遂行する為、「ホウ・レン・ソウ」は不可欠なコミュニティ手段です。

新入社員や現役社員の大半は、上司の補佐が主な仕事ですので、「ホウ・レン・ソウ」そのものが重要性の高い仕事であると言っても過言ではありません。

報告と連絡‥‥‥似通った言葉の様に捉えがちですが、報告とは、過去の事実や結果を伝える事‥‥連絡とは、未来に繋がる用件を伝える事‥‥この様に区別をして認識しておけば良いかと思います。

報告については何点か、大事なポイントがありますのでご紹介します。

 

①催促される前に報告するのが鉄則

上司から「あの件はどうなっている?」と聞かれる前に自分から進んで報告をしなければなりません。

当然、お客様にも同様の事が言えます。

指示された仕事が完了してからの報告は当たり前として、数日を要する様な仕事の場合、途中報告をする事も大事です。

途中報告があると、「あの件はどうなっている?」と言われないと思いますし、例え言われた場合でも進捗が解っていますので、大阪弁でゆうところの「どないなってんねん」という憤りの感情ではなく、「あの件どんな感じ?」こんな具合の感情に相手はなっている筈です。

ちょっとした事で雲泥の差ですよね。

②指示を受けた人に報告をする

先輩に報告をしたから‥‥部長に報告をしたから、それで良いという事ではなく、報告は指示を出した人に伝わらなければ意味がありません。

仕事には人の流れがある事も認識しておく事が必要です。

③呼ばれたら、まず「ハイ」と返事をし、5W3Hを確認しながらメモを取る

④内容を復唱し、解からない点は質問をする

⑤仕事の優先順位と重要度を確認する

このポイントも重要です。

いくつか指示や依頼を受けた場合、どれを優先的に行うのか?の擦り合わせを事前に行う様にしてください。

それと重要度です。

優先順位と重要度は異なる場合があります。

どちらも確認する様にしましょう。

自身のやり易い、又は自身の判断で仕事を進めるのではなく、相手にとっての優先順位・重要度はどれなのか?が大事なのです。

⑥いやな報告ほど早くする

⑦結論を先に、具体的、正確に伝える

⑧報告は逐一、細かい事でもする

⑨指示された仕事は相手が納得する報告を以って完了とする

この様なポイントが、一般的に「コツ」として言われています。

確かに、コツとしてHOW  TOを覚える事は大事ですが、報告の根底には、自己中心や自己満足による自己完結ではなく、相手の立場に立って考える思いやり‥‥「ここまでしてあげたら相手は喜ぶだろう」「ここまで報告してあげた方が相手もその後の仕事がスムーズに行くだろう」という様な相手に対する気配り、目配り‥‥相手本位の思いがある事を忘れてはなりません。

この様な事が自然と出来る様になれば、HOW  TOを知らずとも、自ずと的確な報告が為される様になっている筈です。

そして相談ですが、まずは何よりも事前の相談‥‥これが仕事を進める上ではベストだと私は考えています。

指示や依頼を受けて、理解が出来ない事があった場合、誰もがその事について質問をすることでしょう。

しかし、指示や依頼された内容の理解だけを持って行動した場合、失敗を招く事が多々あります。

それを防ぐ為に事前の相談が必要なのです。

 

指示や依頼された内容を理解しているにも関わらず失敗をする‥‥‥‥これは一体どういう事でしょう?

 

例を挙げると、社内外とも、次の様な事象が、日常茶飯事の如く繰り返されています。

 

上司(お客様他)から指示や依頼を受ける→指示や依頼を確認し内容は100%理解出来た→従って自身で絵を描いて仕事を進める→自身で完了したと思い上司(お客様他)へ報告→上司(お客様他)から駄目出し→また一からやり直し‥‥‥‥‥‥‥‥‥その結果、自身もガックリ又は逆ギレ(折角、一生懸命やったのに‥‥)、上司(お客様他)もガッカリ又は憤慨‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

これでは、双方の時間と労力とコストが無駄になってしまい、信頼関係も築けません。

 

しかし、この様な上述の事象はホントによくある話です。

 

では一体、何故この様な事が起こってしまうのでしょう?

 

答えは簡単明瞭で、指示や依頼された人のひとりよがりが原因です。

 

この様な事態を避ける為に、事前の相談、ヒヤリングが必要だと私は考えているのです。

 

指示や依頼を受けるという事は必ず相手が存在します。

そして、相手には、その指示や依頼に対する期待値(成果物)も同様に存在しているのです。

 

従って、指示や依頼の内容を理解するだけでは不十分で、指示や依頼の内容に加え、相手の期待値(成果物)も聞いておく必要があるのです。

 

しかし、上司(お客様他)が一から十まで、こと細かく指示や依頼を出し、期待値(成果物)を示してくれる人は中々いません。

 

期待値(成果物)を聞き出せない場合、指示や依頼の内容を理解した上で、「この様な形で進めたいと思いますが如何でしょうか?」という様に、相手の期待値(成果物)からズレていないか?の相談を着手する前に行う‥‥‥この気配り、ワンアクションが重要なのです。

 

ココが相談の大事なポイントなので、是非心掛けてください。

 

これにより、最初に相手の期待値(成果物)からズレていない事が解かりますので、その後の仕事に対して無駄はなく、円滑に仕事を進めて行く事が出来るのです。

 

仕事の出来る人は総じて、相手から指示や依頼を受けた時、自然と相手の期待値(成果物)を聞いているものですし、期待値(成果物)が解からなければ、方向性の擦り合わせをしてから仕事を進めているものです。

 

相手の期待値(成果物)が解れば、それが基準となり、それを上回る様にはどうすれば良いのか?を考えられ、ゴールへの最短方法を導く事が出来るという訳です。

 

報告‥‥連絡‥‥相談‥‥‥‥仕事をする全ての人間関係において潤滑油になる大事なコミュニティ手段ですね。

 

ただ、もう1つ、その順番も重要です。

私の経験上、上述の様に「ホウ・レン・ソウ」ではなく、「ソウ・ホウ・レン」‥‥この順番でコミュニケーションを取り仕事を進めて行く方がベターだと考えています。

 

事前相談を行い、期待値(成果物)や方向性を共有し、的確な報告(進捗報告を含む)をする‥‥‥そして適宜連絡‥‥この様な相互のコミュニケーションを図る事が出来れば、社内外において信頼を得る事になり、気持ちよく仕事を進められ、より円滑で効率的で且つ、正確な業務遂行が出来る様になると思います。

 

これから巣立つ学生の皆さん、「好印象を与えるコツ」「感じよく正確に伝える話し方」そして‥‥「ソウ・ホウ・レン」最低限これらを心掛けて仕事に臨み、自身のスキルアップを図って行けば、充実したビジネスライフになる筈ですよ。

是非、楽しんで頑張ってください!

新入社員ビジネスマナー

 

皆さん、こんにちは‼

今週は真冬に逆戻りしたかの様な寒さでしたね。

よく考えると、まだ2月ですのでこれ位の寒さが普通なのかもしれません。

暖冬だった分、寒さが堪える感じがします。

ただ週末は少し気温が戻る様ですが‥‥‥。

また、巷ではインフルエンザも流行っているとの事ですので、体調には十分気をつけてくださいませ。

さて、話は変わりますが、先般、「新入社員のビジネスマナー」という小冊子を読みました。

著者は人材育成のプロ‥‥古谷治子さんです。

新入社員に限らず、企業としましては、人を育てて行かなくてはなりません。

企業は人なり‥‥‥です。

優秀な人材が育てば育つ程、当然、企業としても成長をする‥‥こんな図式です。

「新入社員のビジネスマナー」というのは、仕事をして行く上で、「いろはのい」ではありますが、自身を見つめ直す意味でも少しご紹介をさせて頂きたいと思います。

一人前のビジネスパーソンになる為に‥‥‥

「好印象を与えるコツを身に付けましょう」「感じよく正確に伝える話し方を身に付けましょう」と言われています。

1.好印象を与えるコツ

私達は人と接する時、特に顔の表情から様々な判断をします。

従って、自身の顔の表情には細心の注意を払う必要がある訳です。

例えば、表情のない顔‥‥暗い顔‥‥気難しい顔‥‥などは相手を寄せつけない雰囲気を作ってしまいます。

また、話をする時には、「相手の目を見る」というのが基本ではありますが、10秒以上、見つめていると、逆に相手からは不快な印象を持たれるものです。

1対1で向き合う場合、相手の眉からネクタイの結び目まで‥‥いわゆる「アイゾーン」に目線を広げておいて、ここぞというタイミングの時に、相手の目を見て、話す‥‥相槌を打つ‥‥という具合に会話をすれば、相手に不快な印象や威圧感を与える事はなく、しっかりとコミュニケーションをとる事が出来ます。

そして、相手と対峙する場合(クレームや失敗での対峙は当然ながら別です)は、何といっても笑顔です。

これは仕事に限らず、全世界共通のコミュニティー手段です。

感じがいい‥‥というだけで仕事は出来ませんが、感じがいい事で人間関係がスムーズになる事も事実です。

(まとめ)

*笑顔で話す事が出来ていますか?

*イキイキ、ハツラツとしていますか?

*目線の配り方は適切ですか?

2.感じよく正確に伝える話し方

顧客や上司にプレゼン・報告などをする場合、明るくハキハキした声と、こもった声、小さな声では、同じ説明をしていても、相手の理解度や受ける印象が全然違って来ます。

声の大きい人、小さい人、高い人、低い人、人によって様々です。

今更変えられない‥‥という人もおられるかもしれませんが、自身の範疇で物事を考えず、そこで何の努力もしない様では、一人前の社会人とは言えません。

私も普段は早口で声のトーンは低いと思いますが、仕事では出来るだけゆっくりと‥‥そして声のトーンはワンランク上で話す様に心掛けています。

声は一般的に、「ソ」の音で発音すると、相手に最も快く聞こえるそうです。

また、スピードという事でいうと、アナウンサーは、1分間に約380字程度のスピードで話しをされているそうです。

声のトーン‥‥話すスピード‥‥これらを意識し、実行するだけで、印象もかなり違って来るそうですので、是非実践して見てください。

(まとめ)

聞いていて不快な話し方

*声が小さくこもっている

*話し方が早過ぎる、遅過ぎる

*抑揚がなく平坦

*語尾がはっきりしない

*語尾が伸びる、上がる

声の高さ‥‥‥「ソ」の音

話すスピード‥‥‥1分間380字程度の早さ

だそうです。

一人前のビジネスパーソンになる為に‥‥という章では、上記以外に、「身だしなみの大切さ」「あいさつの重要性」「お辞儀のルール」‥‥これらも、社会人として当たり前に身に付けて置かなければならないと言われています。

その他にも様々な章から構成をされていて、参考になる事が満載ですので、また折を見てご紹介をさせて頂きます

超ロジカル思考

皆さん、こんにちは‼

私は今、東京にいますが、まぁ〜暖かい気候です。

23℃との事です。

車に乗っていると暑く、少しクーラーでも入れたくなる感じがします。

週末はまた、天気が崩れるとの事ですが‥‥‥。

これからは、ひと雨毎に季節が移って行くのでしょうね。

さて、話は変わりますが、現代における情報は一瞬の間に世界を駆け巡り、また、その移り変わりも一瞬の間に起こってしまう‥‥そんな時代に私達はビジネスをしています。

ビジネスの基本的な思考は「ロジカル思考」という事は間違いないと考えますが、上記の様な目まぐるしい情報時代において、その基本だけで対処していたのでは、お客様の理解を得られない場合があります。

そこで、その進化形として「超ロジカル思考」を提唱されている方がおられます。

高野研一さんという方です。

本日は高野さんの言われる「超ロジカル思考」をご紹介させて頂き、皆様方のご参考にして頂ければと思います。

高野氏曰く、「情報が瞬時に交錯する現代にあって、ビジネスパーソンを取り巻く環境も不確実で先の見えにくいものになって来ている。こうした先の見えにくい世界を相手にする場合、モノの見方は1つでない事が多い。あらゆる可能性を創作する事が未来を確かなものとする」と言われています。

では、

1.「目に見えなかったモノを見られる様にするには‥‥‥」

どうすれば良いのでしょう?

この原因は、自己の範疇でしかモノ事を見ていなかったり、経験が浅かったりするのが問題です。

そこで、高野氏は、

「①自分が行った事のない場所に行ったり、会った事のない人と会って話しをしたりする事をお勧めする」

「②毎日ノートを持ち歩き、何か気になった事があれば、書き留める習慣をつける」

と言われています。

次に

2.「自分の器を超えた問題を解決するには‥‥‥」

これは、ビジネスパーソンに限らず、会社が成長をして行く上で、少なからず、どの会社の社長も、自身の器を超えた所でチャレンジをしている事だと思います。

これに対し高野氏は、

「①自分の器を超えた問題を1つ取り上げ、頭に浮かんだ解決策をノートに書き出す」

「②そして、そこに書き出したものを全て捨てる。その後、イマジネーションを広げ、問いを重ねながら問題の構造を解明して行く」

「③ビジネスリーダーとして、将来の市場構造、事業構造、収益構造の可能性を解明して見る」

‥‥こんな感じです。

大事な事は、頭に浮かんだモノは、まず捨てる‥‥‥という点です。

何故なら、その範疇での考えや頭に浮かんだモノは、自身を超えている事にはならないからです。

一旦、自身の考えは捨て、新たな問題解決のアプローチを思考錯誤しながら考える‥‥‥これが重要なのです。

そしてその後、今の場当たりでは無く、5年10年先まで思いを馳せ、シミュレーションして見る‥‥‥。

この思考回路になれば、常に自身の器を超えた問題の解決策は見つかるはずです。

最後に、3.「人の内面を見られる様になるには‥‥‥」

「①顧客を一方では無く、様々な切り口から分類し、その中から魅力的なターゲットを選ぶ」

「②彼らの内面に感情移入し、彼らがどの様に心を揺さぶられたかを想像する」

「③それらを使って、どの様に顧客の五感に刺激を与え、心を動かす事が出来るのか?を考えて見る」

‥‥だそうです。

私達の経験からも、自社での新しい切り口(ビジネスモデル)を持って、既存顧客や休眠顧客にアプローチをした所、今までは、お付き合いが殆ど無かったお客様も、魅力的なお客様に変わる事が分かりました。

私は、上述の高野氏の「超ロジカル思考」には共通点がある様に思いました。

「目に見えなかったモノを見られる様にするには‥‥」

「自分の器を超えるには‥‥‥」

「人の内面を見られる様になるには‥‥‥」

この様な事を解決するには、やはり自分自身の成長という事だろうと思います。

人としての懐の深さ、幅の広さ‥‥‥

人としての見る視野の広さ、俯瞰、大局感‥‥‥

そして、人として相手の立場に立って思いを馳せる思いやり‥‥‥

この様な事を広げて行きなさい‥‥

その為の方法論を高野氏は言われているのだろうと思います。

これは本来、人(自分自身)としての問題です。

私も尚、その様に在りたいと考え、人生を歩んでいます。

元来の「ロジカル思考」は、文字通り、仕事を進めて行く上で、論理的に物事を捉え、論理的に物事を解決して行く‥‥

これがビジネスでの効率化が計れ、回りに対しても納得の行く‥‥

また、回りに教える事が出来る‥‥

ビジネスでの基本的な考えです。

ビジネスを進めて行く上では、ベースとなる思考ですので、無くなる事はありませんし、ビジネスパーソンは身に付ける必要があります。

しかし、ともすると、それは自己の範疇からの一方通行になり、共感、共鳴を得られない場合もあります。

目まぐるしい時代だからこそ、人としての人間性が問われているのかもしれませんね。

いつの世も、デジタルが‥‥‥情報が‥‥科学が‥‥進化し、便利になったとて、人が存在する限り、ビジネスの基本は人対人‥‥ビジネスだけでは無く、人の営みもまた、人対人、アナログ的なモノです。

これは不変の真理です。

従って、「超ロジカル思考」とは、「ロジカル思考」+「人間性」=「超ロジカル思考」という事ではないでしょうか。

不況また良し‥‥第2弾

皆さん、こんにちは‼

今週金曜日(12日)、私達の会社では初めてセミナーを開催しました。

お忙しい中、大勢の方々にお越しを頂き、本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

皆様に喜んで頂ける様なサービスをより以上に展開しなければならないと改めて感じた次第です。

これからも、この様なセミナーを定期的に開き、皆様方との交流を深めさせて頂くと共に、皆様方にとりまして、少しでも有意義なセミナーとして参りたいと考えています。

今後共、どうぞ宜しくお願い致します。

さて、今週は先週からの続きで不況時における心構え、考え方、行動などを松下幸之助さんの教訓「不況克服の十カ条」から紐解きながらお話しを進めたいと思います。

先週は1〜5カ条までをご紹介しましたので、今週は第6カ条からです。

第6条「時には一服して待つ」

売れない時は、どうしても焦りが出ます。

焦りが出ると無茶や無理に繋がり、自分本位になりがちです。

お客様に嫌われる時は、得てしてこんな時です。

こんな時、従来のお客様は去る事ながら、日頃手の届かなかったお客様に対するサービスに精を出すべきだと幸之助さんは言われています。

忙しい時は、どうしても自身の主要顧客に時間を取られてしまいます。

しかし、不況の時は、今まで疎かにしていた既存顧客や休眠顧客、そして新しい顧客に時間を割き、そのお客様に対するサービスを充実させ、また新たな主要顧客となるべく行動をしなければならないのです。

第7条「人材育成に力を注ぐ」

ひとたび困難に出会いますと、人は順調な時以上に知恵を働かせ、努力もすると思います。

従って、不況時は人材育成の絶好の機会ではないか‥‥と言われています。

営業パーソンであれば、今までのやり方を見直し、創意工夫に注力をすべきです。

第8条「責任は我にあり‥‥の自覚を」

業績低下を不況のせいにしていないか?どんな状況でもやり方如何では成功の道がある‥‥この様に言われています。

結果が出ないのは、営業パーソンとしての自らのやり方が的を射ていない点にあります。

この著書を書かれた筆者曰く‥‥‥。

私は飲み屋さんによく行きますが、営業パーソンらしき人達の話を耳にすると愚痴だらけです。

やれお客さんが悪い‥‥‥。仕入先が悪い‥‥‥。我々の商品や会社には強みがない‥‥‥。販売ツールが古臭い‥‥‥。お客さんも売上が下がっているのだから仕方ない‥‥‥不況だから仕方ない‥‥‥などなど。

売れないのは全部周りのせいにして、結局は何の解決策も見出せていません。

そうした場は、ストレス発散のガス抜きとしては、良い機会ではあるかもしれませんが、また明日から同じやり方の繰り返しをするだけで、結局、結果は変わりません。

営業パーソンとしての自らのやり方、考え方に足りない所があると思ったなら素直に認め、改めるべき所を改めたならば、困難に対処する道は開ける事でしょう‥‥と言われています。

第9条「打てば響く組織づくりを進める」

幸之助さんの「不況克服の心得十カ条」どれをとっても納得のいく‥‥重要度の高い心構えであると思います。

その中でも、私のこれまでの経験からして、最も 重要なのが、この9条ではないかと考えますし、私自身も頭を悩ます日々が続いています。

打てば響くという観点からすると、まずはお客様からの情報です。

この情報を共有し、必要な事は速やかに行動に移す‥‥‥これがお客様に対する「打てば響く」になります。

私達の会社では、朝のミーティング時に、私自身が中心となって、お客様や仕入先様からの緊急情報(私達はA情報と呼んでいます)と営業活動や企画購買活動をした中での情報(C情報)を関係者で共有し、今は私が情報を精査し、判断し、タスク分けをして対処する様にしています。

肝心な事は、参加者達が「業務報告ではなく、具体的な活動の中から抽出されたお客様や仕入先様からの貴重な情報を共有するのだ」という自覚を持ってテーブルにつかなければ意味がないという事です。

そして‥方向性が出されたら速やかに行動をする‥‥この心掛けが大事です。

リーダーによるリーダーシップの下、その情報に対する判断をし、対策とタスクを、誰にどの様に振り分けるのか?を吟味し指示する訳です。

こうする事でお客様の情報に対して速やかに的確に処理がされるはずですし、最低限、

「打てば響く」行動にはなっているはずです。

次に、会社方針の遂行です。

全世界における企業は全て営利を目的としています。

これは言うまでもない事です。

その営利目的の実現の為、各々の会社社長はそれぞれ方針や方向性を打ち出します。

そして‥‥‥その方針や方向性を具現化する為、管理職や責任者達は具体的な手段を考え行動し、それを実現する‥‥会社組織とはこういうものです。

従って、好況不況に限らず、会社方針に対しては「打てば響く」でなければならないのです。

ましてや不況になるとそのスピードをよりギアアップして行動しなくてはなりません。

上記の事が当たり前に出来る「打てば響く」組織にしなさい‥‥‥と幸之助さんは言われているのです。

その中でキーパーソンになるのは、やはり管理職や責任者の方々です。

不況をそのまま放置する社長はまずいません。

その時、熟慮、熟考して「この方針で行こう‼」‥‥と社長は決断をし、旗を振り、目指す方向性を高らかに指し示すはずです。

それが社長の役割だからです。

その時、打ち出した方針や方向性に対して、結果は別として、少なくとも管理職や責任者のリーダーシップの下、「打てば響く」行動を具体的に、主体的に速やかに出来る組織でなければならないという事です。

「笛吹けど踊らず」の組織では今まで通りを繰り返すだけで、不況を脱する事は出来ません。

今は正に戦国時代の様相を呈しています。

戦国時代‥‥大将(社長)は状況を判断し、方針や方向性を打ち出します。

その時、家老達(管理職や責任者)は、その指示の下、速やかに行動に移す‥‥。

時には大将自ら出陣する‥‥という事はありますが、毎回毎回、大将が自ら出陣する事はあり得ません。

その大将の意を受け、家老達がそのリーダーシップの下、部下達を速やかに、大将の言う方針や方向性に向かって行動を取らせるのです。

そしてその時、大将と違って、家老達は自ら率先してその部隊を引っ張って行くものです。

大将が喧しく言っても家老達が動かない‥‥なんて事はまずあり得ませんよね。

「打てば響く」とは、この様な組織ではないでしょうか?

これを見ても方針を形にする為には、管理職や責任者のリーダーシップが如何大事かをご理解頂けるのではないかと思います。

私自身、時代を斬り裂いて行く‥‥または不況を脱するという事において、やはりこの第9条が一番重要であると確信しています。

第10条「日頃から為すべき事を成しておく」

これは言うに及ばず、常に不況時の心構えを持って仕事に臨みなさい‥‥という事です。

しかし、私も含め人は直ぐに忘れてしまいますよね。

戒めにしたいものです。

これらの10カ条は、現在にも通ずる深いものを感じます。

然るにこれは、いつの時代においても、色褪せる事のない不易のものであり、仕事をして行く上で万人に通ずる真理なのです。

 

最後に‥‥「商人には好況不況はない!何れにしても儲けなければならぬ」‥‥‥これも幸之助さんのお言葉です。

正に企業は営利目的で、目標に対して成し得る‥‥強い覚悟が感じられるお言葉です。

この幸之助さんの気構えと「打てば響く組織」‥‥‥これが成功の秘訣ではないでしょうか。

 

上述の「不況克服の十カ条」は社長も去る事ながら、実は営業パーソン‥‥特に管理職、責任者に向けて書かれたモノです。

 

是非、皆さん参考にして見てください!

不況また良し‥‥第1弾

皆さん、こんにちは‼

一時の猛烈な寒さは過ぎた感じがしますね。

これ位であれば比較的過ごし易いし、活動し易いですね。

私は今、東京に居ます。

約1ヶ月振りの東京です。

こちらも天気は曇っているものの、そんなに寒くは無く、過ごし易い感じです。

たまの東京ですので、都内でも散策をして、映画を楽しもうかな?と考えているところです。

さて、今年も1ヶ月を過ぎ、株価、為替の乱高下を繰り返しながら、株安、円高の方向へ進んでいます。

果たして今は、政府や大手企業社長が言う様に景気が良いのでしょうか?

大方の中小企業にあっては、どちらかと言うと景気は良くない!と思われている方々が多いのではないか?と思います。

かの松下幸之助さんは景気が良い時は勿論、問題がない訳ですが、「不況もまた良し」と言う名言を残されています。

今日はその松下幸之助さんの「不況克服の心得十カ条」をご紹介し、何かのヒントになればと思います。

 

第1条「不況また良し」と考える

危機感に直面した時、人は漸く気づき、火が着く事があります。

これを改革、改善のチャンスと前向きに捉え、来たるべき時に備えておきましょう!

第2条「原点に振り返って志を堅持する」

不況や業績が低下すると社内において不協和音が発生するものです。

順風満帆で成長し続ける企業は存在しません。

その時こそ、会社の基本方針に沿って進むべき道を見定め、また個人個人も会社に入社した初心や志に原点回帰し、全ての団結を結集し、有事にあたらなければなりません。

第3条「再点検をして、自らの力を正しく掴む」

景気の良い時は、得てして自身や会社の力を過信しているものです。

不況時の会社の業績が、今の会社の実力、その結果しか出せない自分達の実力であると、冷静な自己評価を行い、更なる自己啓発やスキルアップを心掛けなくてはなりません。

個人個人のスキルアップが不況を打破する力となるのです。

第4条「不退転の覚悟で取り組む」

なんとしてもこの困難を突破するのだと言う強い執念と気迫が、思い掛けない大きな力を生み出すものです。

執念や気迫の無い人では苦境を脱する事はまず不可能ですし、平時での仕事においても望んだ結果は出ないでしょう!

不況はその様な人でも執念や気迫を持てる良いチャンスでもあります。

不況を発展に変える原動力は烈々たる気迫なのです。

第5条「旧来の習慣、慣行、常識を打ち破る」

非常時ともいえる不況時は、過去の経験則だけでモノを考えて行動をしても上手くは行かないモノです。

時代も、世界も、国も、会社も従来の延長線だけで上手く行くのであれば不況などは決して起こる事は無いのです。

従って、過去の経験則だけ‥‥延長線だけ‥‥では決して解決する事はありえません。

これまでの当然の事としてきた習慣や商売、営業のやり方を徹底的に見直し、あれこれ方策を試し、転換を図って行かなければなりません。

 

今日は長くなりますので、半分だけご紹介をして続きは来週にさせて頂きたいと思います。

 

上述にもあります様に、時代も‥‥世界も‥‥企業も‥‥そして‥‥個人も‥‥その長い時間においては、山あり谷あり‥‥‥いい時も悪い時も当たり前にあります。

 

要は悪い時、どの様な心構えや考え方に基づき、どの様な行動をしなければならないのか?‥‥‥これが問われるのです。

 

悪い時を、自らが‥‥会社が‥‥変わるチャンス、変えられるチャンスと前向きに捉え、その苦境を脱した時、企業も、自らも、足腰の強い「真の実力」が身につくのだと思います。

 

まずは明るく、楽しく、仕事に励みましょう‼

 

今週12日、私達の会社では「新春セミナー」を開催します。

 

これにおいても、不況を脱する何かのヒントを差し上げられるかもわかりません。

 

ご興味のある方は是非覗いて見てください!

 

http://www.monocoto.life/contact

新春セミナーのご案内

皆さん、こんにちは‼

この週末は生憎の雨模様ですね。

しかし、今週の気温の変化‥‥気候の変化には驚きです。

週初めは私達の本社工場があります、奈良県香芝市では雪が薄っすらと積もる位の気温でした。

週半ばには10℃以上となり、3月上旬の暖かさ‥‥‥週末は雨で10℃以下‥‥‥こんな感じです。

沖縄でも週初めは、初めて雪が観測され、その週末は25℃を超える暑さだそうです。

1週間の間に春夏秋冬‥‥一気に訪れた‥‥そんな気候変化でした。

流石にこれでは体調管理が追いつきませんね。

天気に限らず、株価も為替も、乱高下が激しい局面ですが、何事においても、緩やかな上がり下がりが、心身とも対処しやすいものですね。

さて、話は変わりますが、本日は宣伝をさせて頂きたいと思います。

私達の会社においては初めてとなるセミナーを開催させて頂く事となりました。

monocoto  LIFE IS A BEAUTIFUL (モノコト ライフ イズ ア ビューティフル)と題しての新春セミナーです。

私達の新ビジネスブランド「monocoto」サービスをリリースして、早6ヶ月が経ちます。

「monocoto」は、お客様の商品開発サポート、モノづくりにおける課題解決をサービス軸としています。

モノが売れなくなって久しい時代‥‥‥メーカー様はじめ、ベンダー様、小売業様‥‥それぞれ立場は違えども「モノ」に携わられている以上、それ相応のお悩みを抱えておられる事と思います。

私達は、日々の営業活動でのご案内‥‥‥そしてお客様からの様々なお声を聞かせて頂きながら、日々ビジネスブランドのブラシュアップを行って参りました。

「今の時代においても売れる商品を作るにはどうすれば良いのだろう?」

「開発費用や生産準備費用を抑えるにはどうすれば良いのだろう?」

「在庫を軽減する生産方法はないものか?」

などなど‥‥‥現代における「モノづくりの在り方」を模索する毎日です。

もとより、このビジネスモデルには完成形はなく、常に進化をして行かなければならないものです。

更に皆様方にお喜び頂ける様なサービスにして行くべく、案内活動とブラシュアップをして行く所存です。

このビジネスブランドのコンセプトは「誰かを幸せにする歓びを共に」であります。

このサービスをお使い頂く、メーカー様、ベンダー様、小売業様、デザイン事務所様、購買先様‥‥‥など全てのステークホルダーを幸せにしたい‥‥‥‥そして何よりも商品をご購入頂く消費者の方々に喜んでもらわなくてはなりません。

「共創」という1つの概念を持って共感し合えるプロ集団によるモノづくり‥‥‥そこにはワクワクと感動があります。

その輪を広げて行き、閉塞感のある時代に一筋の希望をみんなで作り上げたい‥‥‥そんな事を考える日々です。

お越し頂けた方々には、きっと何か?感じて頂ける事があると思います。

ご興味のある方は、是非ご参加してみてください!

 

 

新春セミナー詳細

 

場所 :  梅田スカイビル  タワーウエスト22-B

日時 :  2016年2月12日

時間 :  15:00〜17:00

 

講演テーマ

「誰かを幸せにする歓びを共に」‥‥越岡

「モノからコトへ     楽しむ事が価値をつくる」‥‥株式会社ワイエスデザイン 代表取締役 野口聡

 

尚、17:15〜懇親会も予定しています。

 

講演会、懇親会とも参加費は無料です!

 

お問合せ

 

電話  0745-78-8855  担当 松井 / 柏山

http://www.monocoto.life/contact

 

皆様方のご参加、心よりお待ち申し上げております。

初心忘るべからず

皆さん、こんにちは‼

今週は激冷えでしたね。

東京では交通機関にも乱れが出る位の大雪に見舞われ、大阪、奈良でも初雪が降り、芯から冷える‥‥‥こんな寒さでした。

まぁ〜1月中旬で本来なら一番寒い時期なので仕方ないのですが‥‥‥。

今までが暖かかったものですから、寒さが堪える感じがします。

皆様方には、どうぞ風邪などを召されぬ様、ご注意をくださいませ。

さて、先週来より世間を騒がせていましたSMAPの解散問題ですが、まだ火種はクスブっている感もありますが、存続という一定の方向性が出て、皆さん一様にホッとされているのではないでしょうか。

スポーツ新聞はさる事ながら、五大紙にも取り上げられる程の反響で、政財界からも様々な意見が飛び交うという状況でした。

今や、衆議院解散よりも、この日本においてはSMAP解散の方が、株価や経済に影響を及ぼし兼ねないのではないか?と思う位です。

いずれSMAPも、その様な時期は自ずと訪れるのかもしれませんが、一先ず、何はともあれ良かったですね。

これからも今よりも増して、日本中を元気に明るく‥‥‥そして笑顔にして頂きたいと思います。

さて、再び話は変わりますが、今年の就職戦線は2ヶ月前倒しとなり、年が明けてから、本格的に動き出す学生達も多いのではないでしょうか?

希望と不安が入り混じった中での就職活動となります。

昨今特に採用が目立つのが体育会系の学生達です。

全国の大学生の中で体育会系の部活に所属している学生は7〜8%。

しかし、新卒採用のうち3〜4割を体育会系学生が占めるという大手企業は少なくありません。

では何故?体育会系学生が有利なのでしょう?

ダイヤモンド社によりますと、その理由は4つあると言われています。

まずは、礼儀正しい‥‥という事が挙げられます。

多くの部活はキャプテンを頂点としたピラミッド構造の組織になっており、「先輩の言う事は絶対!」という厳しい規律の下で学生時代を過ごします。

さらに、組織への帰属意識も高く、体力もある‥‥というのが魅力の様です。

確かに、社会や企業は縦社会が一般的ですので、それを学生時代に身に付いているというのは大きなアドバンテージだと思います。

特に昨今、挨拶が出来ない‥‥‥何か言うと直ぐふくれたり、露骨に嫌な顔をしたりする人が多くなっている感じはします。

挨拶や礼儀作法から教えなくてはならない‥‥‥今の変化の早い時代にあって、そんな時間とお金を企業側も掛けられない‥‥これが本音でしょう。

「挨拶がきちんと出来る」「礼儀正しい」「上司から言われた事は素直に動く」「ハキハキしている」「明るい」‥‥こんな事が体育会系学生には備わっていて企業側としても魅力的に感じるのだろうと思います。

元ジャイアンツの監督である原辰徳さんは、伸びる選手の条件として、「素直」「謙虚」「朗らか」この3つを挙げられています。

体育会系学生には上記の3つも備わっている感じがします。

2つ目は、部活の繋がりです。

体育会系学生が就職で有利な結果を残せるのは、OBやOGの方々の存在も大きいと言います。

そして、入社後、営業職など多様な人脈‥‥縦社会の繋がりを武器に、結果を残しやすい土壌がある事も企業側としては魅力に感じている様です。

3つ目は、目標達成へのストイックさ‥‥だと言われています。

これが、彼らの最大の魅力だという事です。

「日本一になる」「リーグ優勝をする」など、具体的な目標を掲げ、その目的の為に、日々厳しい練習に励んでいます。

目標から逆算して、どんな練習をしなくてはならないのか?チーム一丸となる為にはどうすれば良いのか?‥‥こんな事を学生時代に実践しているのです。

企業に入社しても営業ならばノルマの達成、その他の部門であっても目標を達成する事はついてまわります。

どういうプロセスを踏めば、目標達成出来るのか?を考える癖がついているのは非常に大きいと言います。

確かに、今の時代、右肩上がりの時代とは違って、「具体的な目標の設定」→「目標から逆算した行動計画」‥‥これは目標を達成して行く上で不可欠な考え方です。

これを企業に入ってから教えるのでは無く、学生時代から当たり前に出来る‥‥‥これもアドバンテージとしては大きいものです。

最後に、優れたスケジュール管理能力と効率性‥‥‥これも体育会系学生の大きな魅力の1つだと言われています。

体育会系学生はとにかく忙しい!

ある体育会系学生は「朝6時半から練習、その後午前〜夕方まで授業、放課後練習、pm10時に帰宅、研究室の課題やテスト勉強‥‥」こんな感じです。

ダラダラ過ごす学生像とは掛け離れています。

この様な毎日を過ごしていますので、自ずと、「効率的に時間を使うには?」こんな事を考えながら行動する習慣が身に付いているのです。

当たり前の様に優先順位を付け、就職活動でも効率を考え、やみくもにエントリーシートを出さない‥‥‥こんな感じです。

これらも、企業に入社してから教えるのでは、時間が幾らあっても足りません。

学生時代から当たり前の様に出来ている‥‥これも企業側から見た魅力になっています。

私も様々な方々を見てきて、業務処理が遅く、効率的では無い人は、中々結果は出ないと実感しています。

逆に、時間管理が出来、業務処理能力も高く、効率的に動ける人は結果を出しやすい傾向にあるのは事実です。

「礼儀、挨拶、縦社会」‥‥昔は親が厳しく、当たり前だったと思いますが、現代の親御さんの躾や兄弟姉妹の少なさから、出来ない人達が増えている感じです。

また、「目標へのストイックさ」「スケジュール管理と効率性」これらは、現代企業にあっては当然の事ですが、以前の様に企業側も教えるだけの余裕が無く、即戦力として体育会系学生に注目をしているのでしょう。

これから、就職活動をされる方々は、「私は体育会系学生ではないから‥‥‥」と諦めるのでは無く、上述の様な事を企業側は望んでいると捉え、研鑽されれば良いのではないでしょうか。

最後に学生達に‥‥‥。

今、不安はあるものの、希望に胸が膨らんでいるのではないでしょうか?

そして、就職‥‥‥‥‥。

そこで、1つ‥‥‥誰もが幸せになれる魔法があります。

それはただ1つ‥‥‥「初心忘るべからず!」という魔法です。

誰もが、希望に満ちて就職される筈です。

その時の気持ちを忘れない‥‥という事です。

時間が経てば、そんな事も忘れたり、日々思い通りには行かなかったり‥‥‥ふくれたり、愚痴ったり‥‥‥そんな事を繰り返しても良くなる事はありません。

それに、世の中は自身の思い通りにならない事の方が多いものです。

幸せに感じるのも‥‥感じないのも‥‥‥仕事を楽しむのも‥‥楽しめないのも‥‥‥全て自身の考え方1つなのです。

だから、最初の気持ちを忘れないで欲しいと思うのです。

これが唯一、自身を幸せに出来、そして誰もが出来る魔法なのです。

私達の会社も当然ながら人の出入りは付き物です。

しかし、退社された方から「今頃になって、やっと社長の言われていた事が良くわかる様になりました‥‥」と‥‥こんな事を良く聞いたりします。

主体的になれたのだろうとも思いますし、今までは矢面に立たなくても良く、誰かに守られていたのが分かったのでしょう。

残念ですね。

全ては、他人では無く自分次第‥‥‥自分の考え方次第なのです。

どうか、正しい考えを持って「世界に一つだけの花」‥‥‥その大輪を咲かせてください!

SMAPもマネージャーも、初心を忘れなければ、こんな騒動にはならなかった筈です。

初心を忘れなかったのは、木村拓哉さん‥‥‥‥‥‥そしてファンの方々だけでしたね。

そんな「初心を忘れなかった」人達に、今回は救われたのではないでしょうか。

 

webサイト:www.monocoto.life

コンセプト:「誰かを幸せにする歓びを共に」

円と日本経済を読む

皆さん、こんにちは!!
ここに来て急に寒くなりましたね。
年が明けてから比較的、穏やかな陽気が続きましたので、余計に寒さが身に染みる感じがします。

寒い時は寒く無いと駄目な訳ですが、こう寒暖の差が激しいと体調管理も大変です。

年明けのバタバタした時期でもありますので、どうぞお身体をご自愛くださいませ。

さて、先々週はシンクタンクによる2016年の見解をお話ししました。

今週はある雑誌に、以前「ミスター円」と呼ばれた財務官僚の榊原さんによる2016年の「円と日本経済」についての記事が掲載されていましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。

こちらの方が今年を占う上で参考になるかもしれません。

少し引用させて頂きます。

まずこの2016年マクロ的に見て世界経済は減速傾向にあると言います。

その理由として、2015年7月にIMFが発表した世界全体の成長率が3.3%から3.1%に下方修正された‥‥というのが裏付けの様です。

最大の原因は、かつて高い成長率を維持して来た新興国の減速‥‥そして中国経済の減速だそうです。

特に中国経済は、7%前後の成長率を維持していると中国政府は発表していますが、この数字が信用出来ない‥‥‥最も信頼性の高い経済指標「李克強指数」を見ると、電力消費は横ばい、鉄道輸送量は10%強のマイナスが続いており、実態はもっと悪いのではないか?というのが大方の見方の様です。

日本にとっても中国は最大の輸出国であり、その経済動向は日本経済においても非常に重要な問題です。

また、一方で中国はアジアインフラ投資銀行を通じてヨーロッパに接近する動きがあり、アメリカはTPPによる貿易拡大を画策しています。

中国包囲網が進み、世界経済のブロック化が顕著になれば、益々中国経済は減速する事になるかもしれません。

そうなれば、中国経済の先行きが非常に不透明になり、世界経済全体が難しい局面に入り、アメリカや日本もその影響を受けるのではないか?と言われています。

上記の理由から、マクロ的総論として、世界経済は緩やかに減速する方向に向かうとの事です。

その様な状況下において、日本としてどうあるべきか?を考えた時、3〜4%の成長戦略を掲げるアベノミクスには無理があると言われています。

21世紀の先進国はどこも成熟社会であり、どうしても成長率が下がるのは仕方がない事です。

成熟社会の中で無理に3〜4%の成長を目指すと必ずバブルになると指摘されています。

今、必要なのは、成長戦略では無く成熟戦略であると‥‥‥‥。

環境、安全、健康など内需喚起をするべきだと‥‥‥。

この意見には私も大賛成です。

日本が高度経済成長の時代であれば、円安戦略により輸出を促進させる事で、中小企業に至るまで潤いがあったものです。

何故なら、ほぼ全て、中小企業は国内で生産していたからです。

日本を会社に見立てた場合、その昔、材料を海外から仕入て、付加価値のある加工を施し、それをまた海外に販売する‥‥‥この様な会社でした。

そして、上記の様に、その加工は海外では無くほぼ国内で行っていたのです。

従って、円安になれば末端まで潤いがあった訳です。

今やそうではありません。

海外生産拠点を持たれている中小企業も多く存在しますので、単に円安だからと言って以前の様に末端まで経済効果が行かないのは当たり前です。

では‥‥‥どうすれば良いのでしょう?

上記手段に加え、経済成長を3〜4%引き上げるのでは無く、国内個人消費を3〜4%引き上げる戦略を打ち出せば良いのです。

成熟した現代におけるキーワードは、榊原さんが言われる環境、安全、健康なのかもしれません。

即ち、成熟戦略を断行する事が今の日本には求められていると言われているのです。

この内需拡大‥‥個人消費の増加策を並行して打ち出せば、成熟した日本において末端まで潤いが行き届くのです。

最後に、為替についても述べられています。

2015年9月に発表されたアメリカの非農業部門雇用数は、市場予測を大きく下回る14.2万人増にとどまり、IMFが予測する成長率2.5%を達成出来ないのではないか?という声が出始めました。

この先も経済指標が予測を下回り続ける様であれば、緩やかに円高が進み、16年の夏頃には1ドル115円‥‥‥いずれは110円という事も十分あると言われています。

相場の事ですので、何とも言えませんが「ミスター円」と言われた方だけに、信憑性は高いのかもしれません。

上記、榊原さんの見解も2016年激動の年を航海する上で、参考にされてはどうでしょう。

 

webサイト:www.monocoto.life

コンセプト:「誰かを幸せにする歓びを共に」

新販売戦略

皆さん、こんにちは‼

年が明けて約1週間経ちますが、大阪は例年に無い暖かさですね。

正月三ヶ日も暖かく、過ごしやすい正月でした。

しかし、ちょっと気持ちが悪い感じもしますが‥‥‥‥。

さて、仕事面でいうと、今週は挨拶回りをして、来週からは本格稼働というところでしょうか?

本格稼働と言いますと、私達の会社でも今年より本格的に展開するビジネスモデルがあります。

それは「VPB戦略」と呼ばれるものです。

遡れば私達の会社の創業は、雑貨用バネが主流で、家庭日用品メーカーからの依頼によって、付属するバネや金属部品を受注生産で作る‥‥‥この様なビジネスモデルでした。

家電製品や自動車に付属する精密バネや金属部品では無かった為、バブル崩壊と共に、創業事業は衰退してしまいました。

もはやその延長線での成長は見込め無かった為、変わって新ビジネスモデル「monocoto」を立ち上げました。

これは何回か?ご紹介しました様に、モノづくりにおける課題解決及び商品開発のサポート事業です。

この「monocoto」は、私達が今まで歩んで来た、”安く良い商品をつくる”というノウハウがベースにあり、そのノウハウによってお客様の課題や開発サポートをさせて頂いている訳です。

そしてこの度の‥‥‥‥VPB戦略

これは、そのmonocotoをベースとした、新たな販売戦略です。

今までの営業戦略は、私達の会社組織で言うところの、営業推進課及び東京営業所によって、メーカー様や量販、ホームセンター、通販など‥‥‥お客様の課題を抽出し、個別に対応をして行くというものです。

これはこれで、1つの営業販売戦略として今まで以上に進めて行かなければなりません。

今回のVPB戦略は、上述の様な個別対応では無く、消費者を巻き込んだデザイナー主導型の販売戦略です。

そして、B2C企業のバイヤー様やベンダー様が、「売れない時代」において、皆さん一様に持たれている”課題”をも解決する事が可能なスキームになっているところが特徴です。

いわば、戦後アメリカ主導の大量生産大量消費では無く、ヨーロッパ型のビジネスモデルと言っても良いかもしれません。

それを展開する上でも、モノづくりのベースはmonocotoの仕組みがある事は言うまでもありません。

この2016年monocotoをベースとした、今までの営業戦略、そして昨年温めて来たVPBという販売戦略‥‥‥全てのステークホルダーの皆様に喜んで頂ける様、今年はこれらを本格的に、爆速的に進めて行く所存です。

 

乞うご期待ください‼

 

webサイト:www.monocoto.life

コンセプト:「誰かを幸せにする歓びを共に」

2016年元旦~前向き志向への転換~

皆さん、新年明けましておめでとうございます‼

2016年1月1日‥‥新しい年の幕開けです。

気持ちの切り替えをするには、丁度いい吉祥ですね。

新たな気持ちで本年に臨みたいものです‼

さて、新しい年を迎えるにあたり、先般「2016年の経済動向」について、私自身、色々と調べていました。

今日はそのあたりの話をさせて頂きたいと思います。

情報元は、日本3大シンクタンクと言われる、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほ総合研究所、野村総合研究所によるものです。

結論から言いますと、「日本経済は前向き志向に転換する」‥‥‥という事でした。

前向き志向に転換する⁇‥‥何とも他力本願的な言い回しですね。

その真意は次の通りです。

アベノミクスが2012年にスタートをして、2016年で4年目になります。

それまで私達は、「デフレだから景気が良くならない」「円高だから輸出が増えない」「日銀が思い切った金融緩和をしないから経済が回らない」‥‥‥など、自身としてどうするのか?より、政治や経済の問題として責任転嫁をして来たのだと言われています。

そして、安倍首相の登場により、アベノミクスが展開され、いわゆる3本の矢によって、株価は上昇し、急激な円安になり、大手輸出関連企業を中心に景気浮揚の兆しと、国民マインドに明るさが戻りつつありました。

しかし、ここに来て原油価格の急落という事象は発生したものの、実態経済は政府のいう様な「緩やかな回復基調を維持している」‥‥とは言えない状況にある様です。

シンクタンクによりますと、輸出を見ましても、円安の影響により、確かに輸出関連企業は大きく利益を拠出していますが、しかしその実態は輸出量が増加していないと言います。

従って、その下請け企業は円安の恩恵は無く、売上だけが下がっているのが実態の様です。

また、大型金融緩和を断行すると、物価が上昇し、インフレ期待から買い控えが少なくなるというのが、今までの常識であり定説です。

その実態はというと、物価は確かに、大型金融緩和から上昇をしました。

日銀目標は2%です。

しかし、国内約90%、そして労働人口約70%を占める中小企業では、上述にもあります様に、全体的に業績が良くなっている訳ではありません。

従って、物価は上昇したものの、実質賃金は上がっておらず、消費の低迷を助長している格好になってしまっていると言います。

また、物価が上昇し、金利が低下すれば、設備投資が増える‥‥‥それにより生産性、雇用が上昇し経済が好転する‥‥‥これも今までの定説だった訳ですが、現代の成熟経済にあっては、投資に見合うリターンが無ければ、実質金利がマイナスでも投資をしない‥‥‥これが現代の経営判断です。

従って、設備投資においても、大型金融緩和を断行したものの、今まで通りにとは行かず、予測に到達していないのが現状だそうです。

これら国の政策とその結果を鑑みた時、政府の言う「緩やかな回復基調を維持」‥‥というのには、いささか無理があり、今の実態経済は、若干、下降基調‥‥心許ない状況だと言わざるを得ない状況だそうです。

そんな状況を踏まえて、2016年の経済動向として「前向き志向に転換する‥‥」とは一体どういう事なのでしょう?

これは、今までの定説的な政策を断行しても、時代の変遷、経済環境の変化により、上述の様に思い描く結果はえられていません。

今まで私達は、「デフレだから‥‥」「円高だから‥‥‥」「金融緩和をしないから‥‥‥」この様に他人の責任にして来ました。

しかし‥‥‥それを断行しても、「もはや今まで通りには行かないんだ」‥‥「他力本願では駄目なんだ」という事に気付く企業が増えて来るはずだと言います。

そんな状況下において‥‥では自分達として何をしなければならないのか?という事に対して、主体的・自立的になり、前向き志向で物事を捉える企業が多く現れて来るのだと言われています。

そして、それらに気付いた企業が今後、経済成長を押し上げて行く原動力になるのだと‥‥‥だから2016年は「(企業は)前向き志向に転換する」という事なのです。

もはやこの論説からすると、経済動向でも、論説でもありませんね。

コンサルの様な論説になっている感じが否めません。

裏を返せば、これからの経済動向は、国の政策を踏まえ、その上で主体性の持った企業の発信次第だと言われているのに等しいのです。

例年の経済動向は、様々な国の政策、指標やトレンドという裏付けから、「来年は‥‥‥こうなる‥‥‥‥」「こんな年になる‥‥‥」この様な論説が主流ですが、企業の気付きや自覚を促す論説は初めてだと思います。

それだけ時代は混沌とし、もはや国の政策だけでは思い描く結果にはならない時代となっている為、各企業はそれを自覚し、それを踏まえ、各々の企業として、何をして行くのか?が経済成長にまで影響を及ぼす事になる‥‥‥‥これに気付き、実行し、結果を得られる企業が増加すれば経済成長を押し上げると言われているのです。

この様な事は、企業では早くからやらなければならない時代になっていると考えます。

私達の会社でも早くから、この様な事は言い続けています。

社長の政策(国の政策)だけでは、昔と違って思い描く会社の結果は得られない時代で、それを踏まえ、各部署、各個人が主体性を持って何をしなければならないのか?‥‥それを自発的に追っ掛け、その結果が成されて初めて、会社としての目標も達成される‥‥‥‥もはやこんな時代です。

この自覚を促し、実行させる事‥‥‥これは非常に困難であると私自身は痛切に感じている所ではありますが、いよいよ、シンクタンク自ら、その様な事を言う時代に突入したのか‥‥‥と危機感を持たずにはいられません。

奇しくも、2016年は丙申です。

この丙申も又、今までの事を精査し、自身として何をしなければならないのか?

それを愚直に行う事で花が咲く‥‥‥この様な年回りだと言われています。

丙申の年回り‥‥‥シンクタンクの見解‥‥双方、相通ずる所があります。

今年は、腹を据えて、コントロール出来ない事に振り回されるのでは無く、自身として何をすべきか?企業としてどうするのか?

自分達しかコントロール出来ない事に集中をして邁進しなければならない様です!

兎に角、やる人にとっては面白い1年となりそうです。

「前向き志向への転換」‥‥企業にとっても、個人にとっても今年のキーワードになって来るのは必然です!

逃げず‥‥愚痴らず‥‥諦めず‥‥自分達の夢や目標‥‥‥そして成すべき事に集中し、ひたすらそれを追いかける年にしましょう‼

そうすれば、結果は自ずと付いて来る‥‥‥そんな年回りの様です。

末筆になりますが、本年におきます皆様方のご健勝‥‥そしてご活躍を心より御祈念申し上げ、2016年最初のブログとさせて頂きます!

 

ブランドサイト:「www.monocoto.life

2015年を振り返って

皆さん、こんにちは‼

クリスマスも過ぎて、いよいよ今年も押し迫って来ましたね。

このブログも今年最後となりました。

少し2015年を振り返って見ますと、国内外とも何やら、きな臭い感じが漂う年であった様に思います。

その代表的なものは「イスラム国」です。

日本人の殺害事件もありましたが、フランスでの同時テロは記憶に新しい処です。

イスラム国に限らず、ロシアをはじめ、強硬的に現状を変えようとする動きも、見え隠れした年でもありました。

そして日本におきましても、強硬的に安保法案の改正し、集団的自衛権の行使を一部容認するという方向に舵が切られました。

以前のブログで、2011年〜13年にかけて、世界の主要国のリーダーが一斉に変わる為、今後、その権力の綱引きが始まるかも分かりません‥‥‥‥という様な内容を書かせて頂きました。

今年、2015年において、危惧していた事が、いよいよ顕在化して来てしまった‥‥‥こんな感じもしています。

大きな衝突が無ければいいのですが、方向は徐々にそちらに向かっているのではないか?‥‥昔でいう所の冷戦状態になるのではないか?

そんな、きな臭い感じのする1年となってしまったと思います。

世界の主要国リーダー達は、自身や自国の利益だけで言動するのではなく、大局的観点から、世界を導いて欲しいものです。

一方で、嬉しいニュースもありました。

読者が選ぶ10大ニュースで1位と2位に選ばれた、大村さん・梶田さんのノーベル賞受賞そして、ラグビー日本代表の活躍です。

2016年は、この様なニュースを多く聞きたいものですね。

さて、2016年は一体どの様な年になるのでしょう?

来年は干支でいうと、「丙申(ひのえさる)」です。

干が10個で十干、支が12個で十二支‥‥‥この組み合わせが干支と呼ばれ、60種類あります。

そして、これを1回りすると60年になり、「還暦」となる訳です。

来年は十干では丙、十二支では申となり、干支でいう所の「丙申」となります。

では、丙申とはどの様な年なのでしょう?

諸説から紐解くと、「果実が成熟して行って、固まっていく状態」だという事です。

すなわち、これまでの頑張りが形になっていく‥‥‥そんな年だそうです。

従って、2016年は、何か新しい事を始めるというよりも、これまで行って来たものが、徐々に形になり始める‥‥‥。

これまで日の目を見なかったものに光が射す‥‥‥‥。

評価されなかったものが評価をされる‥‥‥。

これまで気付かなかった事に気付く‥‥‥‥。

こんな年回りだという事です。

その為には、今やっている事を自身で見直し、何に対して頑張らなければならないのか?を定義し、それを2016年も続ける事で、更なる成長に繋がり、新たな道が開ける可能性が高いと言います。

奇しくも、私達の会社でも来年に向けて、仕事の「選択と集中」をしています。

先週のブログで書きました様に、「成果に結び付く、時間の使い方」という観点からA・B・C・D‥‥4つの定義を決め、何に対して頑張らなければならないのか?

何に対して、地に足を付けなければならないのか?を見直している所です。

今日、丙申に関する諸説を読んでいますと、上述の様な内容が書かれてあり、私が感じ、来年に向けて今、行っている事は間違いではないと、改めて確信を持ちました。

皆様方におかれましても、1度、立ち止まり、この2015年を少し振り返り、自身なりに検証をして見ては如何でしょう!

もう今年も終わりです。

過去は過去‥‥‥終わった事は取り返しが付きません。

その中で、やって来た事を洗い出し、反省する所は反省を行う事で、今まで気付かなかった事にも「新たな気付き」があるかもしれません。

そしてその上で、何を残し、何に集中をして臨まなければならないのか?を見出し、それを2016年に実行して行く‥‥‥‥。

こんな事が2016年を迎えるにあたり、今、必要であると思います。

末筆になりましたが、本年におきましても、多くの方々にブログを読んで頂き有難うございました。

そして、来たるべき2016年が皆様方にとりまして、実り多き年になります事を心よりご祈念申し上げまして、本年の締め括りとさせて頂きます。

本当に有難うございました!

 

ブランドサイト:「www.monocoto.life

アイゼンハワーの四角形

皆さん、こんにちは‼

この週末は一気に冷え込んだ感じですね。

それでも暖冬という事には変わりはないみたいで、先般もアパレルに携わる方と話をしていますと、冬物が全然売れないので困っているとの事でした。

これは、何もアパレルに限らず、家電メーカーにおいても同様の事が言えます。

本来なら11月頃に寒波がやってきて、そのタイミングで、アパレルや暖房器具が売れ、12月に入ると、その在庫処分からコストを下げて売り切る‥‥‥元来こんな繰り返しをしています。

しかし今年は、11月に冬物が売れず、12月に入っても中々売れず‥‥そんな中でコストだけを下げて販売しても採算が合わない‥‥‥この様な状況だそうです。

やはり、経済循環を考えると、日本にあっては、寒い時期は寒く‥‥‥暑い時期は暑くないと景気に大きく左右する感じです。

特に今後、温暖化を考えると、冬物はリスクを最小限にして臨まなくてはならない様です。

今の時代において温暖化も「予測された未来」なのかもしれません。

さて、話は変わりますが、このブログも今年は残すところ、今日と来週の2回となりました。

月日の経つのは本当に早いものです。

時間をもっと大事に‥‥有効に使わなくてはならない‥‥その様に反省をする日々です。

時間は如何なる人にも平等です。

仕事の結果も、その時間をどの様に使ったか?によって大きく違って来ます。

そこで今日は時間の使い方に関わる「タイムマネジメント」について、お話をしたいと思います。

先般、雑誌を読んでいて、非常に参考になる記事が掲載されていました。

著者は、コンサルタントの大場正彦さんという方です。

引用をさせて頂きながら、話を進めさせて頂きたいと思います。

長時間労働が称賛をされていたのは、今や昔の事です。

最近は、コンプライアンスの問題などの理由から、残業を少しでも減らそうという動きが増えています。

しかし、一方で、昔と違って、間接業務や仕事量は以前よりも増えている‥‥そんな状況ではないでしょうか?

その状況下でも私達は時間を短縮し、限られた時間内で求められる仕事の成果を発揮しなければならない訳です。

従って、これまで通りの働き方をしていたのでは途端にタイムオーバーになるのは必然です。

かといって、それを補う為に、人員を増やす‥‥でも結果に結びつかないという事になれば会社としても大きな痛手となります。

双方、そうはならない為には、以前よりも増して「タイムマネジメント」をしっかりと行う必要があると言われています。

タイムマネジメントは直訳すると時間管理という事ですが、その意味するところは、仕事の管理に他なりません。

どの仕事に時間を費やし、どの仕事を捨てるのか?又は、どの仕事の時間を削減するのか?

そして誰がその仕事を行うのか?

この様なタスクの振り分けを、中小企業の場合、限られた人数の中、各々のスキルにより

行う必要があるのです。

それらの振り分けが出来ない‥‥又は適切でないと時間を浪費する事にも繋がり、結果が出にくい状態になってしまいます。

よって、タイムマネジメントという概念は、「短時間で最大の成果を上げる為の工夫をする事」なのです。

特に管理者は、この事を常に念頭に置き、タスクの振り分けと仕事の管理をしなければならないという事になります。

では、どの様な概念でタスクを振り分けたら良いのでしょう?

よく一般的にタスクの優先順位を決める‥‥この様に言われます。

そこで参考にして頂きたいのが、「アイゼンハワーの四角形」です。

縦軸に重要度、横軸に緊急度をとり、4つに区分します。

そうしますと、「A:重要かつ緊急B:緊急だが重要ではない(重要度が低い)C:重要だが緊急ではないD:重要でも緊急でもない」の4つの箱に分けられます。

そこで、日頃の仕事を当てはめ、その優先順位を決めればよい訳です。

上述に習いますと、まずDは、排除しなければならないタスクだという事が分かります。

万が一、何も気付かず続けていたとするならば、当然ながら結果に結びつきませんし、時間の無駄使いという事になります。

管理者の方々は、まずこれをチェックする必要があります。

Aに関しましては、誰が考えても最優先順位である事に間違いがありません。

しかし、その多くの場合、「重要かつ緊急」の仕事になる前に対処出来るものだという事も認識をしておいて下さい。

そこで重要になって来るのが、BとCのタスクです。

本来、緊急だからBの方が優先順位は高いのが一般的です。

スポット的に入るお客様からの問い合わせ‥‥‥上司からの依頼‥‥‥などなど、一見、自身でコントロール出来ない様に見える様々な事象が突然舞い込んで来ます。

しかし一番怖い事は、そのやり取りしていると、何か「結果を出す仕事」をした気分になってしまっている事です。

これらは、必要な仕事かもしれませんが、「緊急度は高いが重要度が低い」為、結果には結びつきにくい仕事だという事を認識して置かなければなりません。

従って、ここで、勘違いをしては駄目な事は、その時間の使い方です。

Bの場合、優先順位は高いかもしれませんが、時間は短時間で処理をしなくてはならないという訳です。

私達には、為すべき目標が存在しています。

その目標とリンクをした時間の使い方を常に考え、行動しなくてはならないのです。

仕事の結果が出ない人は、このBの仕事に振り回されていて、結果を生み出す仕事に時間を費やしていない傾向にある様です。

また、仕事の結果が出ない人の一番の問題は、その事に気付いていない‥‥という事です。

Bの仕事を如何に無くすか?又はマニュアル化して誰にでも出来る様にするか?‥‥このBの仕事を全社的にも、個人的にも少ない時間で済む様にしなければならないのです。

Bを結果の出る仕事だと勘違いすると、緊急ではあるが、重要ではない‥‥又は重要度が低い仕事を日夜、時間を費やし行っている事になりますので、当然ながら思い描いた結果は出ない訳です。

従って、アイゼンハワーの四角形でゆうと、結果を得る為に、最も時間を費やさなければならないタスクはCだという事が分かります。

Cとは、例えば「顧客の創造活動」「改善活動(品質・業務・コストなど)「商品開発」「経営方針の具現化」「課題解決」などなど‥‥‥‥。

今は緊急ではないが、活動の肝として、結果に直結するであろう事に時間を注がなくてはならない事項ばかりです。

これらの事を怠ると、その多くは「A:重要かつ緊急」な仕事へと移行してしまうのです。

例えば、「お客様から品質のクレームがきた」‥‥重要で且つ緊急に対応をしなくてはなりません。

「売上・利益が下がった」‥‥緊急に様々な手を打たなければなりません。

それぞれ、重要で緊急になる前‥‥Cの段階で行っていれば未然に防げるモノばかりです。

伸びている会社は必ずCの重要性を管理者以下全社員が認識をし、それに多くの時間を費やしているのが分かります。

そして涼しい顔でビジネスを展開されているのです。

AとCはリンクしている‥‥‥Cを怠ればやがて、「緊急で重要度の高いA」になり、逆にCの仕事に時間を費やし、精度を高めていれば、緊急で重要度の高い仕事は少なくなるという図式です。

かくゆう私達もこの2015年、これらの時間の使い方を、嫌という程、実体験し、痛い目に遭いました。

私も含め、社員達は反省をしてくれていると思います。

そんな経験と自戒から、少しお話をします。

先週のブログで今年は円安に振り回された1年となりました‥‥と書かせて頂きました。

しかし、これも実は、想定は出来ていました。

確実にやって来る「予測された未来」で、当社として1つの課題だった訳です。

それに対応する為、2008年に成長戦略としてビジネスモデルを構築し、2010年より、Cの仕事を押し進める為に新卒を入れ、本格的に営業展開を開始しました。

また、東京営業所も移転し、人数と時間を掛けて、首都圏への営業強化も図って参りました。

そして、社内においても、そのCの重要性を何度何度も話をし、外部からの協力も得ながら推進して来ました。

いわば、2010年時においては、まだCの仕事だった訳です。

しかし、このCの仕事が2015年までに、思い描いた結果が出なかった為、今年、急激な円安に見舞われ、それまでCのハズだった仕事が、「緊急で且つ重要度の高い」Aの仕事になってしまったという実情があります。

これは、私も経営者として「もっと時間がある時に、管理者のケツを叩いてもやらせば良かった」‥‥と猛省をしているところです。

時間があった為、管理者が気付き、主体的に行動出来る様になってもらいたい‥‥‥そんな想いから、結果を出し易い様な枠組みの構築や外部への協力要請、教育に時間と金を掛け続けてしまったのです。

自身の優しさと甘さが原因で、CをAにしてしまったと後悔しています。

これは後の祭りです。

管理者の皆さんには、そうは成って欲しくはありませんので、今、余裕のある時に、Cの仕事に時間を注ぎ、そして、しっかりと結果を出して置く事が必要だと申し上げたいと思います。

加えて、もう一つ、今年は社員の出入りが激しい年でもありました。

怪我や病気などで退社を余儀なくされた方が多かったのです。

しかし‥‥‥‥‥‥‥結果という事で言うと、利益は円安という外的要因の影響でダウンしているものの、売上を見ると前年よりアップしていて、仕事の結果にさしたる影響は余りありませんでした。

これは何を意味するのでしょう!

本当に結果に直結するCの様な重要なタスクをされていたのであれば、人数が少なくなった分、誰かにしわ寄せが来たり、結果に影響が出たり、残業が増えたりするものです。

ましてや限られた人数で仕事をしている中小企業であれば尚更です。

しかし労働時間からいっても、以前より早く終わっているのが現状です。

従って、人数が少なくなっても、結果に影響を及ぼしていないし、仕事や業務の量も増えている訳ではない‥‥‥というのが分かります。

この様な現実からみると、退社された方々は、上記でいうところの、BかDの仕事に多くの時間を使っていたという事になります。

私自身が指導徹底出来なかったところ、そして管理者も指導徹底出来なかったところが一番の問題です。

Bの仕事は当然必要な場合もありますが、定義でいうと、結果に直結しない場当たり的な仕事なのです。

だから、それを行っていた人が減っても結果に左右されなかった訳です。

上述の様に、私達は身をもって「アイゼンハワーの四角形」を体験しました。

だから、声を大にして言えます。

仕事の時間の使い方は、Cに重きを置く事でAを防ぐ事にも繋がる‥‥‥場当たり的なBの仕事は最短時間で済ませる、マニュアル化する‥‥Dはしない‥‥‥これが仕事における基本的な時間の使い方の極意です。

仕事は生き物ですし、相手もある事ですので、全ては当てはまりませんが、ベースの考え方として、特に管理者の方々は認識をし、実行させる様に指導して行く事が必要だという事です。

もし、管理者も含めCの仕事を怠たり、Bの仕事に多くの時間を費やしていたとすれば、目標とはかけ離れていて、目標はお題目で終わってしまうのがオチです。

そしてまた、「一生懸命頑張っています」など、出来なかった理由を探す‥‥‥こんな事を繰り返します。

社長は勿論の事ですが、管理者にとっても「一生懸命頑張っています」は、禁句です。

何故なら、当たり前だからです。

そうではなくて、「結果を得る為に、何を一生懸命しているのか?」が問われるのです。

PDCAを回す‥‥‥知っている方は多いと思いますが、これを実践しなくては意味がありません。

一度立ち止まり、自分達の計画を検証する‥‥そして又、改善し、計画に向けて実行する‥‥この繰り返しです。

例えば、営業であれば、自身の出した結果‥‥‥100万稼ぐのに、どれだけの時間と仕事を積み上げたのか?

又は、どれだけの時間と仕事を積み上げて、その結果なのか?

それらが、計画から見て、見合ったものなのか?

こんな事を検証し、主体的になれれば、どこに時間の使い方の問題があるのか?が見えて来るものです。

それを出来ない理由にするのではなく、是正してCに時間を費やす様にする‥‥この時間を検証の折、少しずつでも増やす様に一生懸命頑張る‥‥これが結果にコミットした行動となるのです。

時間には限りがあります‥‥‥。

時間に流されたBの仕事をしていたのでは、結果から考えると、余りにも勿体ない感じです。

業務調べや仕事調べをしても、それらを中心で行っている人達は、具体的な内容に乏しいのが分かります。

「それだけの仕事やったら時間が余るやろ?」「他にどんな仕事を日々しているの?」→「何か分かりませんが忙しいんです」‥‥こんな感じです。

これは、BかDの仕事時間が多いからです。

タイムマネジメントの第1歩は、仕事の見える化です。

アイゼンハワーの4つの箱に自分達の行っている仕事を書き出し、それに対し、どれぐらいの時間を費やし、どんな結果を出せたのか?を見える化しましょう‼

その中で、「Bは掛けた時間の割には結果が乏しい」「Dは何で結果に直結しない仕事に時間を掛けているのだろう」「Cにやっぱり時間が掛けられていない‥‥だから結果が出ないんだ」という様に、自分達が「結果にコミットした時間の使い方」に気付かないと何事も始まらないと考えます。

アイゼンハワーの4つの箱をベースとして、会社として‥‥自身としてCの仕事とどう向き合い、どう実行するのか?‥‥これを追求する事に集中したいものです。

それを中心として、Bをどう対処するのか?

こんな順番です。

結果の出ていない会社は、Bが仕事の中心で、その余った時間でCを場当たり的に行う‥‥伸びている企業とは、間逆の時間の使い方をしているものです。

時間は無慈悲‥‥‥決して待ってくれません。

過去は過去‥‥。

終わった事は、取り戻せません。

今から‥‥これから‥‥自身としてどう行動して行くのか?に集中すれば良いのです。

1年の締め括りとして、もう一度時間の使い方を見つめ直し、来たる2016年は価値のある事に、時間を使う様にしたいものですね‼

 

ブランドサイト:「www.monocoto.life

集中力

皆さん、こんにちは‼

2015年も残すところ、あと20日弱となって来ました。

もう今年も終わりですね。

皆様にとりまして、2015年はどんな年でしたでしょうか?

私はというと、個人的には長女が結婚をしたというのが、本年における最大のトピックスとなりました。

仕事はというと、今年は年初から、急激な円安に見舞われ、その対応に苦慮し続けた1年となってしまいました。

円安に関しては、最低限、当面の対応は、12月に済みましたので、来たる2016年は、自分達が掲げた目標、それを達成する為の行動計画に集中するだけです。

さて、話は変わりますが先般、ある講演を聞きに行って来ました。

タイトルは、「世界の一流アスリートが身につける潜在力・集中力発揮のコツ〜ビジネスで成功する方程式とは!〜」というモノです。

講演者は、森 健次朗(もり けんじろう)氏という方で、集中力プロデューサーとして教育や講演活動・コンサルタントなどをされています。

世界の一流アスリートが、緊張する大事な試合で自身の能力を最大限発揮し、確実に素晴らしい成績を収めている裏には、彼らなりの「秘密のコツ」が存在すると言います。

所謂、「ルーティン」と呼ばれるモノです。

最近で言えば、ラグビーの五郎丸選手のルーティンが話題になっていますが、あの一連の動作は、自身の集中力を高め、よりよい結果を得る為に行っているモノです。

一流アスリートとはいえ、誰もが大事な試合に臨む時、緊張をするものです。

しかし、緊張状態では高いパフォーマンスは発揮出来ません。

従って、緊張状態の中で、如何にリラックスし、最大限の力を発揮出来るのか?が優劣の分かれ目となります。

一流アスリート達には、自身をリラックス状態に持って行けるルーティン・コツが存在しているのだと言われています。

それは私達の仕事でも一緒で、少なからず緊張感を持って仕事に臨んでいると思いますし、ココ‼という場面では緊張感はMAXになります。

そこで、力を発揮出来てこそ仕事の結果が得られる訳です。

結果を出す人、出せない人の大きな違いは、緊張状態の中で、如何に集中し、リラックスし、最大限のパフォーマンスを発揮出来るか?にあると講演者は言われています。

では、一体、集中力とはどういう事でしょうか??

彼は集中力の定義を「受信力<発信力」と言われています。

目の前の事象に対する受信力‥‥‥そして、それを受けて、その期待を上回る発信力‥‥‥これが集中力だと言う事でした。

例えば、前述の五郎丸選手、目の前の事象‥‥相手の反則によりペナルティキックが自軍に与えられ、そのキッカーを自分が務める(受信力)‥‥目の前の出来事をしっかりと把握する力と言っていいのかもしれません。

そして、発信力‥‥ボールを蹴り、ゴールポスト内に入れ得点を取る事‥こんな事です。

集中力が高い人は結果を得られ、集中力散漫な人は期待に応えられない‥‥こんな事になる訳です。

私達、仕事の現場で言うならば、現在起こっている事象を的確に把握する‥‥又は相手が言っている事を100%理解する‥‥こんな事が受信力となります。

確かに集中力のない人は、緊張し過ぎて相手の話が100%理解出来ていなかったり、ぼーっとしていて相手の話に耳が傾いていなかったりしているモノです。

これでは受信が出来ていませんので、発信も相手の期待を下回る結果となるのは必然です。

その事に集中出来ていない‥‥という事になります。

まずは、しっかりと受信をし、相手の期待を上回る発信を心掛けなければなりません。

また、もう1つ、結果を出す人、出せない人の大きな違いは、自身がコントロール出来ない事に振り回されていると言います。

一流アスリート達は、自身がコントロール出来るモノに集中していると‥‥‥。

講演者曰く、コントロール出来ない事とは、他人であったり、過去であったり、景気であったり‥‥‥という事です。

コントロール出来る事とは、自分や自身の未来である‥‥と言われています。

確かに言われて見ると、結果の出せない人達は、他人と比較したり、出来ない事を景気であったり、何々が無い‥‥という様なコントロール出来ない事を出来ない理由にしている事が多いのに気付きます。

自身として、どうしたのか?どうすべきか?という話には中々なりません。

集中力の高い人、一流アスリート達は、自身がどうするか?に集中しています。

他人はどうであれ、昨日の自分との競争に集中しているのです。

何故なら、彼達は他人と比較する事などナンセンスだと分かっているからです。

人はそれぞれ違う個性を持ち、誰一人として同じ人間はいません。

いわば、生まれた時から、自分自身が、自分自身の社長で、自身の人生において、自分がどの目的に向かって進むのか?‥‥それだけなのです。

こう考えて見ると、集中力のある人と、無い人では結果に大きな違いが出て来る様です。

そこで最後になりますが、日頃、様々な場面で使える集中力を増すルーティンをご紹介します。

1.リラックスをして深呼吸を3回する(鼻から5秒吸って、3秒止めて、8秒口からゆっくりと吐く)

2.目の焦点を1点に20秒合わせる

3.そして目を閉じ、ゆっくりと目を開ける

こんなルーティンです。

緊張状態にある人は、呼吸が浅く早いと言います。

大きな深呼吸をし、緊張状態からリラックス状態にする事が重要です。

また、人は目の焦点を固定する事で交感神経がONになり、集中力とやる気が高まるそうです。

ありとあらゆる場面で、この集中力を高めるルーティンを用いて、受信力<発信力の結果を積み上げて行きましょう‼

 

ブランドサイト:「www.monocoto.life

CONTACT

各種資料ダウンロード

製品カタログやセールスプロモーションに関わる有益な情報を資料にまとめました。現在、ノベルティ作成を検討している方やセールスプロモーションの方法を模索されている際はぜひご活用ください。

資料ダウンロードはこちら

お問い合わせ・無料相談

ノベルティはただのグッズ作りではありません。集客やブランド認知の向上など目的をヒアリングした上で、その課題を解決するために必要なセールスプロモーション ノベルティを作成いたします。経験豊富なスタッフが企画/デザイン/制作までワンストップで対応、お気軽にお声がけください。

お問い合わせ・無料相談はこちら

お電話でのご相談・お問い合わせ

0745-78-8855

(営業時間 9:00 - 18:00)

よくあるご質問

MONOCOTO Design Lab
 ~誰かを幸せにする歓びを共に~

お電話でのお問合せは、
コシオカ産業株式会社(モノコト事業部)

TEL.0745-78-8855

本社工場(営業窓口)
 営業時間 9:00-18:00 (土・日・祝日定休)